国立公文書館目録DBシステム(1999.04.06) 国立公文書館目録データベースの運用がこの4月1日から開始になりました。 下記のホームページからはいれます。 http://www.koubunsho.sorifu.go.jp 国立公文書館が3月25日付で関係機関の担当者宛に送付した3月18日付文書 によると、今回運用を開始したものは、平成10年度に本格的に構築を進めた 「国立公文書館目録データベースシステム」で、 ●「公文書検索サブシステム」 各省庁から移管された公文書を検索するもの 運用開始時:公文書11,677冊(案件数34万件) 内訳:太政類典、公文録、公文類聚、公文雑纂 ●「内閣文庫検索サブシステム」 和漢の古典籍・古文書を検索 運用開始時:4,125点 内訳:地誌・地図の分野 から成ります。 簿冊名、件名、書名およびキーワードから検索することができます。 冊子化された刊行目録をもとにしているためでしょう、同館所蔵の公文書等の 所在情報を検索できるといいながら、その検索対象となりえる「公文書」は、 明治政府の文書にとどまります。 「今後、公文書及び図書について目録のデータ入力が済み次第、順次公開する 予定であり、その公文書館にあたってはインターネットの国立公文書館目録 データベースシステムのトップページでお知らせすることとしております」と いうことなので、動向を見守りましょう。 (毛塚)
国立公文書館法公布
1999年6月23日に、国立公文書館法が公布されました。ここから読めます。
(小林)
和歌山県立文書館文書専門員採用試験の実施について 1 応募職種 文書専門員(一般行政職) 2 募集人員 1名 3 採用時期 平成12年4月 4 応募資格 *下記(1)の(ア)(イ)いずれかの条件を満たし、かつ(2)の条件をも満たす者 *ただし、地方公務員法第16条に規定する者は除く (1)(ア)4年制の大学を卒業または平成12年3月卒業見込みの者で、日本史・ 類縁諸学を履修した者 (イ)文書館・公文書館において3年以上の文書取り扱い経験を有する者 (2)昭和35年4月2日以降に生まれた者 5 選考試験 (1)一次試験 日時等 平成11年10月17日 13:30− 場所 和歌山県立文書館 科目 (ア)一般教養(社会科学・自然科学分野等) (イ)古文書解読 (2)二次試験 日時等 平成11年11月14日 13:30− 場所 和歌山県立文書館 科目 (ア)論述 (イ)面接 6 採用試験 二次試験合格者は和歌山県人事委員会による採用試験を実施します 日時・場所未定 7 応募の方法 (1)提出書類 (ア)履歴書(市販の用紙) (イ)応募調書(別紙「文書専門員応募調書作成要領」参照) (ウ)写真(申し込み6ヶ月以内撮影の脱帽・上半身・正面向 縦5.5×横 5センチ) (2)提出期限及び方法 (ア)提出期限 平成11年9月24日必着 (イ)提出方法 和歌山県立文書館に直接持参、または簡易書留 8 受験の通知 応募書類を受理し、適正と認めた場合には、本人あて一次試験通知を行い ます 一次試験合格者については、本人あて二次試験通知を行います。 9 給与等 行政職給料表を適用 10 応募書類送付先・問い合わせ先 和歌山県立文書館 郵便番号641-0051 和歌山市西高松1丁目7-38 電話0734-36-9540 文書専門員応募調書作成要領 A4判用紙に横書き、書式自由、ただし用紙右上部に氏名・住所を記載するこ と 応募調書記入内容 1 abのいずれか1つをえらび、1・2についてそれぞれ記入して下さい a 大学での専攻など 1大学での専攻分野・研究内容等 2卒業論文の名称とその要旨(400字以内) b 大学院での専攻等 1大学院での専攻分野・研究内容等 2修士論文等またはこれまでに発表した代表的論文1つの名称とその要旨 (400字以内) *大学院を修了または修了見込みの方はbを選択して下さい 2 文書館・公文書館での勤務経験がある方は、下記1・2についてもそれぞれ 記入して下さい。 1文書館・公文書館での担当業務の内容・担当年数など 2これまでに発表した代表的論文1つの名称とその要旨(400字以内) 3自己紹介 ・自分の性格や長所・短所、特技、自己PR等 ・和歌山県立文書館の文書専門員への応募理由(400字以内) (冨善)