1999年の研修会等

全史料協関東部会1月月例研究会(第170回)開催のお知らせ
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1.日 時:2000年1月28日(金) 午後2時〜4時30分

2.会 場:神奈川県立公文書館・中会議室
      241-0815 横浜市旭区中尾1−6−1
      tel.045-364-4456

3.テーマ:古文書調査・収集の現状と課題

4.報告者:神奈川県立公文書館郷土資料課 田島光男氏

5.概 要:神奈川県立公文書館における古文書調査及びその収集の現状に
 ついての報告です。

6.交 通:相鉄線「二俣川駅」(横浜駅から急行で11分)下車。徒歩17分又は
 相鉄バス「運転試験場循環」行きで「運転試験場」下車徒歩3分。
 *地図あり。必要な方は事務局まで。

7.その他:事前申し込みは必要ありません。会員以外でも関心のある方は参
 加できます。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 郵便番号371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)


第4回DJIエグゼクティブセミナー
情報継承の技術 ご案内

文書館長・エグゼクティブ各位

国際資料研究所
小川千代子

 秋冷の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 歴史資料として重要な文書闘の保存と利用を行う文書館では、情報を記録し、補完・保存して未来に継承して行くことこそがその使命です。文書館とアーキビストがそのための方法論を研究することは、今や欠かせないというのが世界の趨勢です。我が国でも、1999年前半は文書館と資料保存に深い関わりのある2つの法律、情報公開法および国立公文書館法が成立したことは、皆様ご承知の通りです。その結果、各方面で情報と記録をどのように維持するかについての関心が高まって参りました。

 また、平成9年以来政府が強く推進している「電子政府政策」は、将来文書館が引受けることになる文書の形を大きく変化させる可能性があります。それは、電子技術が情報と記録の維持管理を目に見えない者としてしまう特性を持っているからでもあります。

 これまではともすれば紙資料中心であった日本の文書館ではありますが、21世紀を目前に控え変化の著しい今日を特徴づける情報を、単に情報レベルで選び出すだけでなく、その情報をどのようなメディアで記録し、記録したメディアをどのように維持管理すべきなのか、そのための技術とは何かを考える時期に直面しております。第4回DJIエグゼクティブセミナーは、こうした技術面をテーマに取り上げることといたしました。

 今回も企業の工場見学を組み込んだ1日日程で、東京を離れての開催です。今回の見学先は、文書館の多くが親しんでいるマイクロフィルムの日本が世界に誇るメーカー、富士写真フィルム株式会社足柄工場をたずね、21世紀につなぐ情報媒体と情報技術をテーマに情報継承の技術について考えたいと存じます。年度末を控えお忙しくまた厳しい季節になろうかとは存じますが、皆様お誘いあわせの上、ぜひとも多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

日時:2000年1月28日(金)午前10時〜午後4時
会場:富士写真フィルム株式会社足柄工場(小田原より40分)
プログラム:
 午前の部
  開会挨拶 富士写真フィルム
  見学:  富士写真フィルム株式会社足柄工場
 午後の部
  テーマ  「情報継承の技術」     小川千代子(国際資料研究所)
  講演1  「ネットワーク技術とマイクロ化技術」
                     柴山 守 (大阪市立大学教授)
  講演2  「情報継承の技術の基礎」  金澤 勇二(富士写真フィルム)
  質疑応答
参加費:6,000円     参加定員:先着40名

<申込/御問合せ>
国際資料研究所 担当:小川、佐藤
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1−32−4 佐々木ビル102
電話/FAX:03-3411-8210  E-mail:dji@mxd.mesh.ne.jp

ARMA東京支部定例会のご案内
(後援:記録管理学会)

日時:12月2日(木) 13:30〜15:30
会場:中央大学駿河台記念館 670号室(6階)
   東京都千代田区神田駿河台3−11−5
   TEL;03(3292)3111
講演:「行政文書の管理に関する定め(政令)について」
    −情報公開のための文書管理−
講師:総務庁行政管理局 情報公開法施行準備室
    調査官 秦博之氏
主催:ARMA東京支部
後援:記録管理学会、(社)日本画像情報マネジメント協会
参加費:3000円(上記各会員)、4000円(上記
     会員以外)
申込方法:氏名、会社(団体)名、部課名、電話番号、およ
     び記録管理学会会員と明記の上ARMA東京支部
     宛、FAXでお申し込み下さい。
     FAX:03ー3258ー8670

(小林)

関東部会11月の月例研究会
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報告者が以下のとおり決定しました。

 本井晴信氏(新潟県立文書館・大会企画委員)
 福島紀子氏(松本氏文書館)
 杉山秀人氏(日本電算企画)

(毛塚)

全史料協関東部会12月月例研究会(第169回)開催のお知らせ
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1.日 時:1999年12月3日(金) 午後1時〜4時(受付0時30分〜)

2.会 場:大間々町役場3F第1会議室
      群馬県山田郡大間々町大字大間々1511
      tel.0277−73−2111

3.視察場所:大間々町立文書館(仮称)、ながめ余興場、
       コノドント館(歴史民俗館)

4.テーマ:大間々町立文書館(仮称)の施設と構想

5.報告者:大間々町誌編さん室長 五十嵐 勲氏

6.概 要:大間々町立文書館(仮称)は、群馬県では初めて市町村レベルの
 文書館です。この文書館は、昭和62年から始まった町誌編さん事業により収
 集した古文書類や、後世に伝えるべき行政文書等の保存と活用を目的として
 設置されたものです。建物は、明治末期築造の土蔵(延べ面積約112平方メー
 トル、二階建)を収蔵庫として改修し、隣に木造の附属棟(延べ面積46平方
 メートル、二階建)を事務・閲覧棟として新設し、文書館としての機能を備
 えた施設となっています。現在、文書館設置条例などが整備途中であり、本
 格的な運営は来年度以降となりますが、すでに施設は完成しております。今
 回は、大間々町で文書館を建設するにいたった経過や今後の構想などについ
 て報告していただき、文書館施設を視察いたします。
  なお、県内唯一の戦前の木造芝居小屋「ながめ余興場」(入場料300円
 が必要です)と、町立の歴史民俗館である「コノドント館」(入場無料)も
 視察させていただきます(移動は徒歩ですので天候により衣服に注意)。

7.交 通:大間々町役場には、東武線(伊勢崎線〜桐生線)を利用する場合、
 東武桐生赤城駅下車徒歩10分。JR線(高崎線〜両毛線)を利用する場合、
 JR両毛線桐生駅で、わたらせ渓谷鉄道に乗り換え大間々駅下車徒歩10分。
 また自動車で来る方は町役場前の駐車場へ。
  *地図あり。必要な方は事務局まで。

8.その他:事前申し込みは必要ありません。会員以外でも関心のある方は参
 加できます。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 郵便番号371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)

全史料協近畿部会第48回例会開催のお知らせ
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1.日 時:1999年12月2日(木) 午後1寺30分〜午後4時45分

2.場 所:国際文化センター 第1共同研究室(ルームNo.3101)
       京都市西京区御陵大枝山町3−2 Tel:075-335-2222
       (阪急京都線「桂」駅西口下車のち 西5「桂坂中央」
       行きのバスで約30分、「桂坂小学校前」下車 徒歩約5分)

3.テーマ:民事判決原本の保存とその活用

4.報 告:「判決原本の保存と利用をめぐる経緯と問題点」
           新田一郎氏(東京大学法学部助教授)

      「民事判決原本のデータベース化について」
           包国(かねくに)征治氏
           隈元(くまもと)榮子氏
             (国際日本文化研究センター)

      「明治初期の民事判決原本をめぐって」
           石井紫郎氏 
             (国際日本文化研究センター)

■お問合せ■
全史料協近畿部会事務局 
 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1−4
        京都府立総合資料館内
          (歴史資料課)
        Tel:075-781-9101/FAX:075-791-9466

(小林)

台湾震災報告会
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 記録史料の保存を考える会11月研究会「カラー画像媒体変換における保存性の課題」
に先立ち、「緊急報告 台湾9・21大地震集集(*ママ)史料・文化財等などの被災状
況と復旧の現状」(仮題、全史料協防災委員会後援を予定)を、同会場で開催いたします
。
 報告者が(財)交流協会日台交流センターの交流の一環で、本年10月10日−14日
に被災地を訪問した状況と復旧の現状を報告します。

日 時  平成11年11月26日(金) 13時〜14時
     *終了後、通常の報告会を開催

会 場  富士写真フイルム(株)ホール
             東京都港区西麻布2−26−30
        地下鉄「表参道」駅から徒歩15分

報告者  青木 睦さん(国立史料館)

問合先:

 廣瀬(青木)睦 tel.03-3785-7131(事務局 国立史料館)

以上、開催通知から転載

(毛塚)

全史料協関東部会11月月例研究会(第168回)開催のお知らせ
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1.日 時:1999年11月19日(金) 午後2時〜5時

2.会 所:草加市・イトーヨーカ堂南館6Fアコスホール会議室
      草加市高砂2−7−1 tel.0489−22−7005
     (イトーヨーカドー草加アコス店6F,屋上庭園から入る)
      交通:東武伊勢崎線草加駅東口 下車歩1分

3.テーマ:第25回全史料協全国大会(於新潟県)報告会
      「地域史料の充実をめざして−新潟からの提唱−」

4.報告者:全史料協大会企画委員会委員など3名を予定しております。

5.概 要:平成11年度の第25回全史料協全国大会は10月27日(水)から
 29日(金)までの日程で新潟県で開催されます。新潟県では平成4年に
 設立された県立文書館を中心とした史料の「現地主義」に基づく、公文
 書を含む地域史料の保存と活用を目指した活動にその特徴があります。
 その大会の概要を3名の大会参加者に報告していただきます。

6.その他:会員以外でも関心のある方は誰でも参加できます。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 郵便番号371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)

 記録史料の保存を考える会 月例研究会の開催について
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 初秋の候、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 さて、月例研究会を次のとおり開催いたします。ご多忙中とは存じますが、
お誘いの上多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
 7月の研究会でお知らせしました保存のためのカラー資料の媒体変換につ
いての研究会(第2報)として「カラー画像媒体変換における保存性の課題」
について企画いたしました。また、紙以外の記録媒体の利用と保存について、
専門家から集めたアンケート結果をもとに報告して頂きます。

1.日 時  平成11年11月26日(金) 14時〜17時

2.報 告
 「紙以外の記録媒体の利用と保存について」
 図書館協会の資料保存委員会が、2年前に磁気テープ・光ディスクなどの企
業の専門家に対し、媒体の保存性(寿命)についてアンケートを取りました。
今回はそのアンケートをもとに、保存上の問題や保存対策について紹介して頂
きます。
 報告者:浦安市立図書館副主査  長田薫 様

 「カラー感材の画像保存性について」
 カラー情報が非常に多い現在、カラーマイクロフィルムの活用やカラー感材
の資料の保存が多くなっています。カラー画像の保存性の評価方法と保存性の
実力・保存条件について説明して頂きます。
 報告者:富士写真フイルム(株)主任研究員  瀬岡良雄 様

3.会 場  富士写真フイルム(株)ホール
             東京都港区西麻布2−26−30

4.交 通 *地図が必要な方は事務局までご請求ください。
  渋谷駅から都営バス01系統新橋行き「南青山7丁目」下車
  地下鉄「表参道」駅から徒歩15分
  地下鉄日比谷線「六本木」駅から都営バス01系統渋谷行き
  「南青山7丁目」下車

5.今回の研究会は参加自由(無料、申込み不要)です。

問合先:
 伊藤 然 tel.0489-22-0151,090-2657-1538(事務局 草加市史編さん室)
 広瀬 睦 tel.03-3785-7131(事務局 国立史料館)
 柴田一夫 tel.03-3406-2214(富士写真フィルム株式会社)

以上、開催通知から転載
 
(毛塚)

国立国会図書館第10回資料保存シンポジウム
アジアをつなぐネットワーク−保存協力のこれから−

国立国会図書館では、同館が国際図書館連盟/保存コアプログラムアジア地域
センターを引き受けて10年になるのを記念し、今年11月、シンポジウムを開催
する。図書館に限らずアジアや海外で活動する関係者の多くの参加が期待され
ている。

日時;平成11(1999)年11月8日(月)午後1時〜5時
会場:国立国会図書館新館講堂
講師:マリー=テレーゼ・バーラモフ(IFLA/PAC国際センター長、フランス国立図書館長)
   他4名、通訳付
参加費:無料
申込:氏名、住所、所属機間、電話番号明記の上、10月29日までに葉書(〒1100-8924
東京都千代田区永田町1-10-1 国立国会図書館収書部資料保存対策室)、または電話(03
-3581-2331 内線3301/03-3506-3356(ダイヤルイン)かfax03-3592-0783で。問合せも同じ。

(小林)

第4回DJIエグゼクティブセミナー
情報継承の技術−21世紀につなぐ情報の媒体と技術−

日時:2000年1月28日(金)10時〜16時
場所:富士写真フィルム株式会社足柄工場(小田原より40分)
講師:柴山 守氏(大阪市立大学教授)
   金澤勇二氏(富士写真フィルム)

見学:富士写真フィルム株式会社足柄工場

参加費:6,000円

<セミナーのねらい>
情報公開法、国立公文書館法と、1999年前半は文書保存に関わりある法律が2つ、
成立した。その結果、情報と記録をどのように維持するかについての関心が高ま
りつつある。他方、電子政府政策の推進は情報と記録の維持管理を目に見えない
ところに押し込める結果となりかねない。情報の維持管理をどのように見据えて
いくのか、そのための技術とはなにか。文書館の使命は過去の情報はもちろん、
現在の情報を現時点で継承し、未来に伝えることであり、そのための最も確かな
方法論を考えることであろう。

情報を継承するための技術が今日どのような進展を見せているのか、またその未
来はどのように予測されるのか、技術の専門家が文書と情報の保存について専門
の立場から文書館関係者と語ろうという企画。文書館関係者はもちろん、資料保
存や情報技術関係者の参加を参加を歓迎する。

問合せ:国際資料研究所(FAX 03-3411-8210 または電子メール)

地方史研究協議会シンポジウム
「近年の文化行政問題−地域から新ビジョンを考える−」

日時:10月2日(土)午後1時−5時
場所:明治大学駿河台校舎リバティタワー10F 1103教室
主催:地方史研究協議会(学術体制小委員会)

埋蔵文化財と江戸時代
  寺嶋孝一(江戸遺跡研究会)
これからの歴史系博物館
  久留島浩(国立歴史民俗博物館)
地域社会と文書館−近年の文書館をめぐる動向−
  新井浩文(埼玉県立文書館)
文化行政と地域社会
   鍛代敏雄(國學院大学栃木短大)

討論:4:00−
 司会:大友一雄・西田かほる

(毛塚)

99年後半の各種研究会・講習会など


第2回史料管理セミナー
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 1992年から企業史料協議会が法政大学と共催してきたビジネスアーキビスト
養成講座の成果をもとに、単独開催するセミナー。対象は文書管理、資料・図
書管理、社史編纂などの担当者。定員40名。申込締切は9月14日(定員になり
次第締切)。申込・問合せは企業史料協議会(財団法人日本経営史研究所内
 tel.03-3262-1090 fax.03-0239-5090)まで。
 日時:9月21日・22日 9:20〜17:00 会場:全国町村会館(東京・永田町)
 会費:会員37000円,非会員47000円
  カリキュラム抄
 総論−企業アーカイブズの意義とアーキビストの役割
   国文学研究資料館史料館教授安藤正人
 記録史料管理論1(史料の収集と評価・選別)・2(史料の整理)
   麗澤大学教授佐藤正則
 文書史料保存の理論と実務
   国文学研究資料館史料館助手 青木睦
 文書以外の史料の保存管理と問題点
   日本大学助教授 高橋則英
 事例報告1 住友海上火災保険株式会社情報センター
   同長 植村達男
 事例報告2 花王株式会社資料室・社史編纂室
   同室 大村英正
 保存・修復技術の実際(実演と演習)
   国文学研究資料館史料館助手 青木睦

人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん1999)
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 日時:9月17・18日 10:00〜17:00  会場:国立民族学博物館
 プログラムは学会ホームページhttp://www.ipsj.or.jp/を参照。人文科学
とコンピュータの協業を目指す「人文科学とコンピュータ研究会」が発足10
年を記念し今年度より定期開催するシンポジウムの初回。参加費:主催・後援団
体会員8000円,非会員10000円,学生3000円(含論文集代)、論文集のみ3000円。
申込・問合せは情報処理学会調査研究担当(シンポジウム係)tel.03-5484-3535
Email:sig@ipsj.or.jp

歴研総合部会
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 日時:9月18日 13:00〜
 会場:明治大学駿河台校舎リバティータワー1073教室 
 テーマ:市民社会における史料保存と歴史学
     −阪神・淡路大震災と史料ネット−
 報告者と報告内容(予定):馬場義弘「史料ネットの活動記録とこれまで議論
してきたこと」、奥村弘「問題提起:時代が求める歴史研究のあり方とは−史料
ネットの活動から考える−」、辻川敦「問題提起:震災の経験から史料保存のあ
り方を考える」

全国大学史資料協議会
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 1999年度総会・全国研究会 9月20〜22日 会場:金沢大学角間キャンハ゜ス
 *すでに申込締切と思いますが、ご関心のある方は同会まで。西日本部会・
関西大学出版部出版課(tel.06-6368-0237)東日本部会・明治大学歴史編纂事
務室(tel.03-3296-4085.-4086)まで。

奈良大学文学部文化財学科設立20周年・(財)元興寺文化財研究所設立30周年
記念1999年度文部省科学研究費研究成果公開発表B助成 公開講演会
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 日時:9月25日(土)10:00〜16:00・26日(日)10:30〜16:00 
 会場:奈良大学講堂(奈良市山陵町1500,近鉄京都線「高の原」駅下車徒
歩20分) 
 第1日目:「わが国の保存科学100年史」澤田正昭(奈良国立文化財研究所),
「発掘現場から始まる保存処理」渡辺智恵美(元興寺文化財研究所),「保存処
理から何がわかるか」植田直見(元興寺文化財研究所),「博物館の医者・コン
サベターのしごと」魚島純一(徳島県立博物館),「偽の文化財? 文化財レプ
リカを考える」増田啓(スタジオ三十三),「コンピューターを使った文化財の
記録」塚本敏夫(元興寺文化財研究所) 第2日目:「文化財をなぜ保存せねば
ならないか」増澤文武(元興寺文化財研究所),「大気汚染から奈良の”世界遺
産”をまもる」西山要一(奈良大学),「マダガスカル博物館事情」伊達仁美
(元興寺文化財研究所),パネルディスカッション「21世紀の文化財保存科学」
司会:水野正好(奈良大学・考古学),パネラー:馬淵久夫(くらしき作陽大学・
文化財科学)・東野治之(奈良大学・文化財史科学)・辻村泰善(元興寺・仏教
民俗学)・増澤文武(元興寺文化財研究所・保存科学)・西山要一(奈良大学・
保存科学)
 参加費:無料(要、資料代)。申込:官製ハガキに住所・氏名・電話番号を
記入し下記の奈良大学保存科学研究室まで。参加証は発行せず。事前申込みの
ない参加も可。問合せ:奈良大学文学部文化財学科保持科学研究室(西山要一、
tel&Fax:0742-41-9548)・(財)元興寺文化財研究所保存科学センター情報室
(渡辺智恵美、tel:0743-74-6419 Fax:0743-73-0125) 

記録史料の保存を考える会月例研究会
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 日時:9月25日(土)14:00〜17:00
 会場:お茶の水スクエアC館4FB会議室
 報告:「大量脱酸処理の事業化を開始して」
      山本尚彦(日本ファイリング(株)綜合営業室)
 実用化した酸性紙の大量脱酸処理方法であるDAE(アンモニアガス・酸化エ
チレン法)を活用する処理方法の具体的な処理システムなどについての報告。
本研究会への参加は自由。
 問合せ:同会事務局伊藤氏(草加市史編さん室・tel.090-2675-1538)

平成11年度画像保存セミナー 
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  日本写真学会が1984年から主催・開始するセミナー。 今回は銀塩写真の基本
的なアイテムに加え、急増するデジタル系プリントの保存性、とりわけフォトグ
ラファー、デザイナーに人気のインクジェット方式、昇華型熱転写方式カラープ
リントの画像保存性について、メーカーサイドからの講演を行なう。 
 日時:1999年10月15日(金)10:00〜17:00(9:30受付開始) 
 会場:東京都写真美術館ホール
    (東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
「欧米における写真保存とその教育プログラム」高橋則英(日本大学芸術学部
写真学科)「コンピューターによるカラートランスパレンシーの画像修復」
川瀬敏雄(株式会社堀内カラー),「昇華転写記録画像の保存性」江頭典孝
(大日本印刷株式会社),「カラーインクジェット記録技術の画像品質と保存
性」大西弘幸(セイコーエプソン株式会社),「資料保存のためのマイクロ化−
国立国会図書館からの報告−」
 参加費:日本写真学会および協賛学協会々員6000円、会員外8000円、
学生2000円(以上、含講演要旨集代金)。懇親会費3000円。
 申込:定員180名になり次第締切。郵便振替用紙に必要事項を記入の上、セミ
ナー参加費を振込。入金確認後参加証を送付。
 問合せ・振込先:〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
(社)日本写真学会(tel.03-3373-0724,Fax.03-3299-5887),郵便振替口
座番号:00130-6-72818 

地方史研究協議会第50回大阪大会
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 日程:10月16〜18日
 場所:大阪府堺市・サンスクエア堺
 テーマ:巨大都市大阪と摂河泉−新しい地域史研究の方法を求めて。

全史料協研修会・全国大会(新潟大会)
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 日程:10月27日〜29日
 会場:オークラホテル新潟、視察:新潟県立文書館・(財)北方文化博物館
 内容:総会、大会テーマ研究会「地域史料の充実をめざして−新潟からの提
唱−」、マイケル・ローパー氏特別講演会「近時におけるアーカイブズの国際
的動向と任務」、自由テーマ研究会、施設見学等

日本図書館協会 第85回全国図書館大会
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 日程:10月27〜29日 
 会場:滋賀県大津市・草津市
 滋賀県のびわ湖ホール等で開催。第11分科会「資料保存」テーマは「地域資
料の保存と利用をめぐって」。アーカイブズ系代表で、滋賀大学経済学部附属
史料館の堀井靖枝さんが御登壇の予定です。

国立国会図書館第10回資料保存シンポジウム
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 日時:11月8日(月)13:00〜17:00(12:30受付開始)
 会場:国立国会図書館新館講堂
 内容:「アジアをつなぐネットワーク−保存協力のこれから」をテーマに、
IFLA/PACおよびアジアにおける両地域センターの活動を振り返るとともに,今
後国立国会図書館が保存活動の重要な課題として取り組むべき「保存協力ネッ
トワーク」について,日本国内のみならずアジア地域における現状とその将来
を展望する。講師:マリー=テレーゼ・バーラモフ(IFLA/PAC国際センター長,
フランス国立図書館),クリフ・ロー(IFLA/PACアジア・オセアニア地域セン
ター長,オーストラリア国立図書館),米村隆二(IFLA/PACアジア地域センター
長,国立国会図書館),安江明夫(元JLA資料保存委員会委員長,国立国会図書
館),坂本勇(東京修復保存センター代表)。日本語通訳付。参加費:無料。
 申込:葉書または電話,FAXにて,氏名,住所,所属機関,電話番号を明記の
上,国立国会図書館収集部資料保存対策室(〒100-8924 千代田区永田町1-10-1
TEL.03-3506-3356・FAX.03-3592-0783)まで。10月29日締切。

第2回アート・ドキュメンテーション研究会フォーラム「美術情報の明日を考える」
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 日時:1999年11月12日(金)10:00−17:10,13日(土)10:30−17:30
 会場:国立西洋美術館講堂(東京都台東区上野公園)
 内容:アート・ドキュメンテーションの領域と方法(アート・ライブラリ,
ミュージアム・ドキュメンテーション,アート・アーカイヴとフィールドワー
ク,美術情報のコンテンツ・プロデュース)、パネルディスカッション「アート・
ドキュメンテーションの可能性」、記念講演
 アート・ドキュメンテーション研究会(JADS)10周年記念イベント。詳細は
決定次第公表。照会はアート・ドキュメンテーション研究会事務局10周年フォー
ラム係(〒110-0007東京都台東区上野公園7-7国立西洋美術館学芸課波多野研
究室内 tel.03-3828-5166 Fax.03-3828-5797 E-mail:LDT02307@nifty.ne.jp)
まで。

DJIエグゼクティブセミナー
============================
 国際資料研究所主催で毎年開催する同セミナー。今年度は2000年1月21日(金)
に富士写真フィルム工場の見学を含む内容を予定。詳細は9月発行のDJIバイ
マンスリーレポートN0.28を参照のこと。国際資料研究所 Fax.03-3411-8210
E-mail:dji@mxd.mesh.ne.jp

(毛塚)
全史料協関東部会9月月例研究会(第167回)開催のお知らせ
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1.日 時:1999年9月22日(水) 午後2時〜5時

2.会 場:入間市博物館体験学習室
 〒358-0015 埼玉県入間市二本木100 tel.042-934-7711
 交通:西武池袋線「入間市」駅から西武バス「入間市博物館」行きで約20分
 *入間市駅発博物館行発車時刻:12:29,12:59,13:46
 *展示:早めに来館された方は博物館の展示をぜひ御覧ください(有料200円)

3.テーマ:「入間市博物館ALITの文書館的機能について」

4.報告者:工藤 浩氏(入間市博物館主査)

5.概 要:平成6年11月に開館した入間市博物館ALIT(アリット)は、
その頭文字Aが Archives を意味しているように、全国でも珍しい文書館的機能
を有する博物館です(他にAには Art:美術館的機能という意味もある。Lはライ
ブラリー機能、Iは情報発信機能、Tはメインテーマのお茶を意味する)。周知
のように「公文書館法」施行後、都道府県レベルにおいては複数の公文書館建設
を見るに至りましたが、残念ながら市町村レベルでは数館に留まっているのが現
状です。今回の例会では、市町村における一つの文書館設立の例として入間市が
取り組んできた博物館施設に文書館的機能を導入するまでの経緯及び現状と課題
について、設立準備から関わってこられた工藤宏氏に御報告をいただく予定です。
なお、報告後に同館の文書館部分の見学会も行う予定でおります。なかなか実現
しない市町村における文書館設立の糸口が少しでも見えてくるものと思います。
多数の御参加をお待ちしております。
 *参考文献:工藤 宏「入間市博物館の文書館的機能導入の経緯−その現状と
  課題−」『記録と史料』No.7,1996年)

6.その他:会員以外でも関心のある方は参加できます。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 郵便番号371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)

 8/13付で大会日程と研究会等の概要が届きましたので、ご案内します。
 申し込み期限は8月31日。申し込み要領は先行情報をご参照ください。

第25回全史料協全国大会(新潟大会)日程
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 *敬称略

10月27日(水)
------------
研修会1時限(10時−12時)
 A:文書館の役割  高橋 実(作新学院大学)
 B:公文書館の管理・移管・評価選別  安藤福平(広島県立文書館)
 C:地域史料の収集と保存  木村立彦(所沢市文化財保護課)

研修会2時限(13時−15時)
 D:資料保存と修復計画の立案  大湾ゆかり(沖縄県公文書館)
 E:情報公開制度と公文書館  鈴木邦男(大和市総務課市史編さん担当)
 F:市長村史編さんと文書館  小松芳郎(松本市文書館)

自由テーマ研究会(15時30分−17時30分)
第1分科会
「廃棄文書収集と情報公開制度−自治体が保有する廃棄文書は情報公開の対象か?」
 小川千代子(国際資料研究所)
第2分化会 
「効果的な普及事業を考える−文書館ウィーク−」 
 戸島昭・伊藤一晴(山口県文書館)

懇親会 18:00−20:00

10月28日(木)
------------
総会 9:30−11:30
 事業・決算・監査報告、役員改選、事業計画・予算等

特別講演会 13:00−14:30
「近時におけるアーカイブズの国際的動向と任務」
  元イギリス国立公文書館長 マイケル・ローパー氏

大会テーマ研究会/全体会 14:45−17:00
 問題提起  山本幸俊氏(大会企画委員会/上越市史編さん室)
 報告1 文書館と地域社会  本井晴信(新潟県立文書館)
 報告2 地域と歩む史料保存活動−越佐歴史資料調査会の活動を中心に
      長谷川伸(新潟市歴史文化課)

10月29日(金)
------------
大会テーマ研究会/分科会 9:15−11:15
第1分科会 地域における公文書保存管理の現状と課題
 報告1 情報公開制度を契機とした上越市における文書保存の現状と課題
  笹井隆夫(上越市法規課)
 報告2 新潟県歴史資料保存活用連絡協議会(新史料協)の活動
  稲川明雄(長岡市立中央図書館)
第2分科会 地域における民間史料の保存と活用
 報告1 佐渡島内における区有文書の保存と活用
  佐藤利夫(相川町史編さん委員)
 報告2 第四銀行における企業史料の保存と公開
  田村和郎(だいし金融史料室)

閉会行事 11:30−12:00

視察 13:30−15:00

以上、

(毛塚)

歴史学研究会総合部会が次のとおり開催されます。

テーマ  市民社会における史料保存と歴史学−阪神・淡路大震災と史料ネット−
報告者と報告内容(予定)
馬場義弘「史料ネットの活動記録とこれまで議論してきたこと」
奥村 弘「問題提起:時代が求める歴史研究のあり方とは
                    −史料ネットの活動から考える−」
辻川 敦「問題提起:震災の経験から史料保存のあり方を考える」
開催日時  1999年9月18日(土)午後1時から
開催場所  明治大学駿河台校舎  リバティータワー1073教室 
JRまたは地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅から徒歩3分
地下鉄千代田線新御茶ノ水駅、都営新宿線・都営三田線・半蔵門線
神保町駅から徒歩5分
 史料ネットではこの間、震災被災史料保全活動をはじめとする史料ネットの活動
について、報告書作成と総括の作業を進めてきています。この総括の作業を、史料
ネットの内部にとどめるのではなく開かれた形で議論し、震災以来の取り組みの成
果や教訓を広く共通認識としていくため、これまでもいくつかの学会・研究会など
で、報告や議論の場を設けてきました。
  これについて、上記のとおり歴史学研究会の総合部会で、本格的な議論の場を持
つこととなりました。被災史料保全活動に参加された方々をはじめ、広く歴史研究
者や史料保存関係者の皆さんに参加していただきたいと考えています。
  ぜひ、ふるってご参加ください。

(辻川)

全史料協関東部会8月例会(第166回)開催のお知らせ
====================================================

今回の月例研究会は会場の都合で人数制限があります。定員に達しなければ会員
外の方も参加できるかもしれませんので、強く希望される方は事務局までお問い
合わせください。

1.日 時:1999年8月6日(金) 午後1時30分〜4時

2.会 場:国立公文書館つくば分館
  郵便番号300-4246 茨城県つくば市上沢6−6
  tel.0298-67-1910

3.テーマ:「国立公文書館目録データベースの概要とつくば分館の施設見学」

4.内容:国立公文書館目録データベースシステムは、今年4月1日から運用を
開始しました。インターネットから同システムにアクセスすることにより、来館
しなくても同館所蔵の公文書等の所在情報を検索できます。また、このシステム
は、同館閲覧室においては従前の冊子目録を使用せずに画面上で検索結果が短時
間で得られる検索システムと、受入から目録作成・検索までの一貫した業務の流
れをカバーする基本システムから構成されています。今回はこのシステムの概要
を研修させていただきます。さらに、昨年10月1日に開館したつくば分館の施
設見学もできることになりました。

5.参加方法:会場の都合で、参加者数の制限(54名まで)がありますので、
出席希望者は7月22日(木)までに、所定の参加申込用紙に記入の上、関東部会
事務局まで郵送かFAXにて申し込んでください(電話受付不可)。先着順。参
加の可否は後日事務局より連絡します。

6.交通手段:集合場所はつくば分館です。バスや鉄道を利用した場合、同館ま
での交通手段がかなり不便となっていますので、配布用の交通案内や案内図を入
手し、間違いのないようにしてください。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)

 記録史料の保存を考える会 月例研究会の開催について
=======================================================

  梅雨の候、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 さて、月例研究会を次のとおり開催いたします。ご多忙中とは存じますが、
お誘いの  上多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
 今回は、富士写真フイルム(株)の協力により、カラー資料の媒体変換につ
いて考える研究会を企画いたしました。記録史料の保存に関して企業からの提
案をうけ、みなさんとともに意見の交換を行っていきたいと考えています。今
後、保存のためのカラー資料の媒体変換についての研究会(第2報)も11月に
開催する予定です。内容は、「カラー画像媒体変換における保存性の課題」に
ついて企画中です。記録史料の保存・修復に関わる保存科学や修復専門技術な
どに関連する研究者やメーカーなどから積極的に研究成果や情報を吸収し、よ
りよい保存を目指していきたいと考えています。  

1.日 時  平成11年7月30日(金) 14時〜17時

2.報 告
 「カラーマイクロフィルムと高画質デジタル入力」
   富士写真フイルム(株)  野中 治 様
  カラー資料の媒体変換として、カラーマイクロフィルムの撮影からデジタ
  ル化にいたるシステムの紹介
 「『日本経済史料』のカラーマイクロ化・電子メディア化」
   大阪市立大学教授  柴山 守 様
  「日本経済史料」をカラーマイクロフィルムで撮影・デジタル化しネット上
  で活用する事例紹介

3.会 場  富士写真フイルム(株)ホール
             東京都港区西麻布2−26−30

4.交 通 *地図が必要な方は事務局までご請求ください。
  渋谷駅から都営バス01系統新橋行き「南青山7丁目」下車
  地下鉄「表参道」駅から徒歩15分
  地下鉄日比谷線「六本木」駅から都営バス01系統渋谷行き「南青山7丁目」下車

5.参加は自由です。広く多くの参加者をお待ちします。

問合先:
 伊藤 然 tel.090-2657-1538(事務局 草加市史編さん室)
 広瀬 睦 tel.03-3785-7131(事務局 国立史料館)
 柴田一夫 tel.03-3406-2214(富士写真フィルム株式会社)

以上、開催通知から転載

(毛塚)

今年の全国大会の案内状が届きましたので、概要をお知らせいたします。
 
第25回全国歴史資料保存利用機関連絡協議会全国大会及び研修会 開催要領(抄)
===========================================================================
 
1.期日  1999年10月27日(水)−29日(金)
 
2.主催等 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
      新潟県教育委員会
      協賛/新潟県歴史資料保存利用活用連絡協議会
 
3.会場
 
  オークラホテル新潟
    951-8053 新潟県新潟市市川端町6−53 tel.025-224-6111
  新潟県立文書館(視察)
    950-8602 新潟県新潟市女池2066 tel.025-284-6011
  (財)北方文化博物館(視察)
    950-0205 新潟県中蒲原郡横越町沢海 tel.025-385-2001
 交通
 JR新潟駅より
 ・徒歩約20分、タクシーで約5〜6分
 ・市内バスで約10分(後乗後払180円)
   万代口前バスターミナル12番乗車、3つ目「礎町(いしずえちょう)」下車
 新潟空港から
 ・タクシーで約20分
 ・JR新潟駅行バスで約30分(後乗後払350円、会場へは駅前から乗換必要)
 北陸・関越高速道
 「新潟西IC」を出て直進、3つ目「桜木IC」から市内方向約20分
 盤越高速道
 「新潟中央IC」から市内方向約20分
 
4.内容(敬称略)
 
(1)総会
 
(2)マイケル・ローパー氏*特別講演会
 「近時におけるアーカイブズの国際的動向と任務」(課題)
  *元ICA事務総長、英国アーキビスト協会会長、パブリックレコードオフィス館長
 
(3)研修会
 1時限(10時−12時)
 A:文書館の役割  高橋 実(作新学院大学)
 B:公文書館の管理・移管・評価選別  安藤福平(広島県立文書館)
 C:地域史料の収集と保存  木村立彦(所沢市文化財保護課)
 2時限(13時−15時)
 D:資料保存と修復計画の立案  大湾ゆかり(沖縄県公文書館)
 E:情報公開制度と公文書館  鈴木邦男(大和市総務課)
 F:市長村史編さんと文書館  小松芳郎(松本市文書館)
 
(4)研究会
 
ア)大会テーマ研究会「地域史料の充実をめざして−新潟からの提唱−」
 
 前回(第24回沖縄大会)から引き続いて協議を深めるため、同じメイン
テーマを設定しました。まず大会2日目の全体会で、開催県新潟から公的
機関や民間団体が相互に、また自治体や様々な地域の活動と連携しながら
史料保存にあたっている姿の概要を方向していただきます。これを受けて、
3日目の分科会では、より具体的な活動例を紹介していただくとともに、
全国各地の実践とからめて地域内の史料保存・活用ネットワークのありか
たを検討していきたいと思います。
 なお、個々の報告テーマ及び報告者は、大会二次案内(8月)でお知ら
せします。
 
イ)自由テーマ研究会
 *大会テーマを離れて、個別の分科会テーマを話し合います。テーマ及び
  報告者は会員から募集(7/26必着)
 
(5)新潟県立文書館の紹介
(6)視察(新潟県立文書館・北方文化博物館のいずれかを選択)
(7)機関会員刊行物・協賛企業等展示
(8)懇親会
 
5.申込方法
 
 開催要領および所定の「参加申込書」を大会企画委員会まで請求のうえ、
郵送で、新潟県立文書館・全国大会担当宛に郵送でお申し込みください。
 
◆参加費等
  大会参加費   会員3,000円、非会員4,000円
  懇親会参加費    7,000円
  昼食弁当代(1食) 1,000円
 
◆資料・申込書請求先・問い合わせ
 全史料協大会企画委員会(埼玉県立文書館内)
 tel.048-865-0112 fax.048-839-0539
 
(毛塚)

 日本図書館協会資料保存委員会では第2回目の日本ファイリング社脱酸処理
工場見学会を企画いたしました。人数に若干の余裕がございますので
貴会ご関係者の皆様にもご案内をしていただきたく、よろしくお願い
いたします。当日まで余裕がなく申し訳ございません。
 
               記
 
日本図書館協会資料保存委員会・自主研究企画
 
        大量脱酸処理工場見学会のご案内
 
1.日程
  1999年7月9日(金)昼12時45分〜午後5時(予定)
  集合場所:JR常磐線 柏駅 中央改札口
  見学場所:日本ファイリング株式会社茨城工場
       茨城県水海道市大生郷町中丸6125
       電話 0297−24−1151
  柏駅←→日本ファイリング社茨城工場間は同社のバス便を利用します。
  (車など別の方法で行かれる場合は、申込み時にその旨お知らせください)
  工場見学と説明は午後2時〜4時の予定です。
  当日は処理が終わりチャンバーを開ける日で、その様子を見学いたします。
  参加費無料。
 
2.参加申込先
  東京都立中央図書館資料部情報サービス課社会科学係
  内藤征三(日本図書館協会資料保存委員会委員)
  FAX 03−3447−8924
  電 話 03−3442−8451(内2326)
 
  必ず事前にお申込みをお願いします。お名前とご所属をお知らせください。
  先着順。定員になり次第締切とさせていただきます。
 
*お早めにお申込みください。
(いとう)

記録管理学会第71回例会のお知らせ

   以下の要領で、例会を開催します。今回は、ニュースレターの前号(6号)で予告し
ていた和歌山県立文書館を取り上げます。興味深く問題意識に富んだ発表を聞けると
思いますので、奮って御参加下さい。 

1.タイトル :和歌山県立文書館について(含、見学) 

2.発表者:龍野直樹氏(和歌山県立文書館) 

3.日時 :1999年08月20日(金) 14:00〜17:00 

4.会場 :和歌山県立文書館 
    〒641-0051 和歌山市西高松1-7-38 きのくに志学館内 
    集合:同館閲覧室 
    TEL :0734-36-9540(龍野氏、伊藤氏) 
    南海線「和歌山市駅」もしくはJR阪和線「和歌山駅」からバス(和歌浦口
    行、和歌浦行、県立医大病院行、水軒口行など)で約20分(必ず、運転手に
    確認のこと)、「高松」バス停下車、徒歩3-4分、県立図書館の2F 

5.概要 :和歌山県立文書館は、近畿の府県ではじめて恒久的施設をもつ館として、
     平成5年開館した。公文書・古文書・行政資料などを収集、整理、保存して
     いる。そこで、今回は、同文書館を見学すると同時に、文書館について発
     表して頂くことにした。なお、発表に際しては、文書館と図書館、博物館
     との関係に言及し、見学に際しては、 日本の文書館の施設的な 問題点に
     言及する予定ということである。 

6.参加費:会員無料、非会員500円 

7.問合先:田窪直規(例会担当理事) 
    〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 近畿大学短期大学部 
    TEL:06-721-2332 FAX:06-728-7546 
    メール:tntakubo@cced.kindai.ac.jp

(小林)


記録管理学会第70回例会のお知らせ

  以下の要領で、例会を開催します。今回は、平野の町ぐるみ博物館プロジェクトの
 話を聞いたあと、平野郷の博物館を  巡るハイキングを予定しています。奮って御参
 加下さい。 

1.タイトル :平野・町ぐるみ博物館プロジェクトとその記録 

2.発表者:川口良仁氏(全興寺住職)(予定) 

3.日時 :1999年07月25日(日) 13:00〜17:00 
    (当日は上記プロジェクトの年に一度の祭典の日です) 

4.日程等:地下鉄谷町線平野駅4番出口集合(13:00) 
    →全興寺(発表会場)→平野郷 
    ハイキング→懇親会場
    全興寺:〒531-6054 大阪市平野区平野本町4-12-21 
    TEL :06-6791-2680 

5.概要 :中世環濠集落で有名な平野郷では「平野・町ぐるみ博物館」というプロジェ
     クトを展開している。そこで、今回は、そのプロジェクトの概要をうかがう
     と同時に、平野の昔話や平野方言など「町の記録の収集」にも言及してもら
     う予定である。その後、平野郷博物館巡りハイキングをし、最後に、「がん
     こ平野郷屋敷店」で懇親会を行なう。ここは重文級の庄屋屋敷を改装したあ
     じわいのある建物で有名であり、町ぐるみ博物館の一環として「くらしの博
     物館」を開設している(懇親会費は5千円前後かかるかも知れませんが、お
     勧めです)。 

6.参加費:会員 200円、非会員 400円 

7.共催 :アート・ドキュメンテーション研究会 

8.問合先:田窪直規(例会担当理事) 
    〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 近畿大学短期大学部 
    TEL:06-721-2332 FAX:06-728-7546 
    メール:tntakubo@cced.kindai.ac.jp

 *なお、和歌山県立文書館の例会を8月に予定しておりますが、それについては、次
  のニュースレター(7号)をごらん下さい。 

(小林)

記録史料の保存を考える会7月月例研究会を開催(速報版)

  梅雨の候、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
さて、月例研究会を次のとおり開催いたします。ご多忙中とは存じますが、お誘いの  
上多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 今回は、富士写真フイルム(株)の協力により、カラー資料の媒体変換について考え  
る研究会を企画いたしました。記録史料の保存に関して企業からの提案をうけ、みな  
さんとともに意見の交換を行っていきたいと考えています。今後、保存のためのカラ  
ー資料の媒体変換についての研究会(第2報)も11月に開催する予定です。内容は、  
「カラー画像媒体変換における保存性の課題」について企画中です。記録史料の保存  
・修復に関わる保存科学や修復専門技術などに関連する研究者やメーカーなどから積  
極的に研究成果や情報を吸収し、よりよい保存を目指していきたいと考えています。  

1.日 時     平成11年7月30日(金) 14時〜17時

2.報 告 
  「カラーマイクロフィルムと高画質デジタル入力」
  カラー資料の媒体変換として、カラーマイクロフィルムの撮影からデジタル化にいた  
  るシステムの紹介        富士写真フイルム(株) 野中 治 様
 「『日本経済史料』のカラーマイクロ化・電子メディア化」
 「日本経済史料」をカラーマイクロフィルムで撮影・デジタル化しネット上で活用
   する事例紹介            大阪市立大学 教授  柴山 守 様

3.会 場    富士写真フイルム(株)  ホール
             東京都港区西麻布2−26−30

4.交 通    渋谷駅から都営バス01系統新橋行き 南青山7丁目下車
             地下鉄表参道から徒歩15分
  地下鉄 日比谷線 六本木駅から 都営バス01系統渋谷行き 南青山7丁目下車

5 参加は自由です。
    
   広く多くの参加者をお待ちします。後日、チラシはお送りします。

以上、事務局より1999/06/17 22:15 に届きました。

(毛塚)

全史料協関東部会月例研究会(共催行事)のお知らせ
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今回の月例研究会は下記の内容での共催となるため、今月に限り、
会員以外の方は参加できません。ご了承ください。


1.日時  1999年7月23日(金) 13時−17時

2.共催
 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
  同 会 研修・研究委員会
  同 会 関東部会
  企業史料協議会

3.会場  渋沢史料館 1階会議室(東京都北区西ケ原2−16−1)
   JR京浜東北線王子駅南口から徒歩5分

4.日程とテーマ
 12:30     受付
 13:30−13:10 開会行事
 13:10−13:30 渋沢史料館の説明
 13:30−16:00 テーマ「文書館・企業史料の有効活用」

報告1「近代行政史料の活用のあり方−主題別検索手段の構築−」
 一橋大学経済研究所附属日本経済統計情報センター 佐藤正広氏
 1)行政史料の有効活用、特に企業に関わる統計資料の利用例
 2)文書館収蔵の統計関係資料に関する検索システム構築の試み
*休憩
報告2「所蔵資料等による日独ビール産業史」
 サッポロビール株式会社元社史編纂室長 内藤 浩氏
 1)サッポロビール所蔵資料の概要
 2)社史編纂と資料収集−東京都公文書館・北海道立文書館等の資料調査事例−
 3)日独ビール産業史上のエピソード

 16:00−16:45 質疑応答・研究協議
 16:45     閉会行事

5.その他
・合同研究会参加費は無料ですが、展示見学は有料です。受付で団体割引
 240円が必要。
・渋沢史料館の展示見学時間は特にとりません。研究会開催前に個別に自由
 見学でお願いいたします。
・申込方法:7月16日(金)までに所定申込書を下記まで。

 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)研修・研究委員会
  753-0083 山口市後河原150-1 山口県文書館内
        Fax.0839-24-2117

(毛塚)

全史料協関東部会6月例会(第164回)開催のお知らせ
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1.日 時:1999年6月11日(金) 午後2時〜5時

2.会 場:国文学研究資料館史料館 1F大会議室A
 (奥の部屋での開催につき、受付脇の廊下側2つめの扉から
  お入りください)
 〒142-8585 東京都品川区豊町1−16−10
  tel.03-3785-7131(代) Fax.03-3785-4456
  交通:東急池上線「戸越銀座」駅下車、徒歩10分
     東急大井町線「戸越公園」駅下車、徒歩8分
     都営浅草線「戸越」駅下車、徒歩7分

3.テーマ:「史料所在情報のWeb上での公開をめぐって」

4.報告者:山田哲好(国文学研究資料館史料館助教授)

5.概 要:国文学研究資料館史料館(国立史料館)では、今年度から長年集約
 してきた史料所在情報データベースを自館ホームページで公開するはこびとな
 りました。この、インターネット上でWWW(World Wide Web)を利用する新
 たな情報提供サービスの開始にあたり、準備段階では予想以上に様々な問題に
 直面しています。当日はデータベースの検索システムのデモを行なった上で、
 本データベースの公開利用に伴う問題点を参加者の方々と共有化し、直接ご意
 見を頂戴し議論や検討を行なう時間を十分とりたいと考えています。特に史料
 目録を作成・提供する立場の方々から、多くの声を寄せていただけることを期
 待しています。

6.その他:会員以外でも関心のある方は参加できます。


全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
 事務局:群馬県立文書館(担当:鈴木一哉)
 371-0801 前橋市文京町3−27−26
 tel.027-221-2346/Fax.027-221-1628

(毛塚)

 記録史料の保存を考える会 月例研究会
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日 時:1999年6月2日(水) 14:00−16:30
 
報告等:「パイロット資料館見学会」
     小沢副館長
会 場:パイロット資料館
    平塚市西八幡1−4−3 tel.0463-35-8042

交 通:JR東海道線「平塚駅」下車歩15分(バスあり)

問合先:伊藤 然 tel.090-2657-1538
    広瀬 睦 tel.03-3785-7131(国立史料館内)

 #本会の研究会は参加自由ですが、今回は見学会のため
 #初めての参加でしたら、事前に連絡を入れておくことをお勧めします。

以上、開催通知から転載
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(毛塚)

関東部会6月例会予告
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日 時:1999年6月11日(金)午後2時〜5時

会 場:国文学研究資料館 1F大会議室A

内 容:「史料所在情報のWeb上での公開をめぐって」
報告者:山田哲好氏(国文学研究資料館史料館助教授)

 国文学研究資料館史料館(国立史料館)では、今年度から長年集約してきた
史料所在情報データベースを自館ホームページで公開するはこびとなりました。
この、インターネット上でWWW(World Wide Web)を利用する新たな情報提
供サービスの開始にあたり、準備段階では予想以上に様々な問題に直面してい
ます。当日はデータベースの検索システムのデモを行なった上で、本データ
ベースの公開利用に伴う問題点を参加者の方々と共有化し、直接ご意見を頂戴し
議論や検討を行なう時間を十分とりたいと考えています。特に史料目録を作成・
提供する立場の方々から、多くの声を寄せていただけることを期待しています。

(毛塚)

史料管理学研修会

1.趣 旨 

 古文書、公文書から音声映像記録まで、記録史料(アーカイブズ)は、人類共有の文化遺産として、また
現代に生かすべき情報資源として、きわめて大切なものです。これらの記録史料の保存と利用サービス等の
業務をになう専門職員(いわゆるアーキビスト)の養成が急務となってきていますので、「史料管理学研修
会」を開設し、記録史料の収集、整理、保存、利用等に関する最新の専門的知識、技能の普及に努めてきま
した。平成11年度もこの趣旨にのっとり、下記の要領で本研修会を開催します。

2.期 間
 1.長期研修課程(東京会場)
   前期=平成11年6月28日(月)〜7月23日(金)
   後期=平成11年8月30日(月)〜9月24日(金)
   ただし、前期第4週及び後期第4週の「研修レポートの指導と作成」は自宅又は職場で行うことがで
   きます。前期・後期は同年度に通して履修するものとしますが、やむをえない場合には、前期・後期
   を分けて、2年にわたる履修が認められます。この場合は、1年目に前期、2年目に後期を履修する
   ものとします。

 2.短期研修課程(秋田会場)
   平成11年11月8日(月)〜19日(金)
   ただし、第2週の「研修レポートの指導と作成」は自宅又は職場で行うこととします。

3.会場
 1.長期研修課程(東京会場)
   国文学研究資料館 東京都品川区豊町1-16-10 Tel:03-3785-7131

 2.短期研修課程(秋田会場)
   秋田市文化会館 秋田市山王7-3-1 Tel:018-865-1191

4.申込資格

  次のいずれかに該当する方です。
  
   1.史料保存利用機関をはじめとして、官公署・大学・企業等の文書担当部局及び歴史編纂部局、又
     はその他の記録史料を取り扱う必要のある機関に勤務し、記録史料の収集、整理、保存、利用等
     の業務に従事している者
   2.大学院在学中又は大学卒業以上の学歴を有する者で、史料管理学に強い関心を持つ者

5.定 員

  長期研修課程、短期研修課程各35名(定員を上回る応募があった場合は選考を行います)。

6.研修レポート

  全課程修了後、長期研修課程研修生は400字20枚程度、短期研修課程研修生は400字10枚程度の研修レポー
  トを、定められた期日までに提出するものとします。

7.終了証書

  全課程を修了し研修レポートの審査に合格した者に修了証書を授与します。

8.研修料

  無料(但し当館の大学院教育協力制度を利用して本研修会に参加する場合は授業料を徴収することがあり
  ます)。

9.申込方法

  申込書に必要事項を記入し、封筒に「史料管理学研修会申込書」と朱書の上、長期研修課程については平
  成11年5月7日(金)までに、短期研修課程については、平成11年6月4日(金)までに下記宛郵送する
  こと(当日消印有効、ファックスは不可)。

  〒142-8585
   東京都品川区豊町1-16-10
    国文学研究資料館史料館

  問い合わせは史料館事務室(Tel:03-3785-7131 内線510)


(小林)

全史料協関東部会平成11年度総会及び記念講演会のお知らせ
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1.日 時:1999年5月18日(火) 午後1時30分−4時30分

2.会 場:表参道・新潟館NESPACE
     (ネスパス、財団法人ニューにいがた振興機構)
       渋谷区神宮前4-11-7(同潤会アパートうしろ)
       tel.03-5771-7711 Fax.03-5771-7712
   交通:営団地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車、
      JR山手線「原宿駅」下車

3.内 容
  1)総 会(1時30分−3時)
  2)講演会(3時−4時30分)
    講師 山下和正氏
       (建築家、工業デザイナー、国際古地図収集家協会日本代表)
    演題 古地図が語る江戸時代−その多様性と分類法−

4.その他
  講演会は会員以外でも関心のある方は誰でも聴講できます。
  お誘い合わせください。

 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
  事務局:新潟県立文書館(担当:本井・もとい)
    950-8602 新潟市女池2066
        tel.025-284-6011/Fax.025-284-8737

(毛塚)

安澤 秀一先生からシンポジュウムの知らせを頂きました。 |
以下がそれです。安澤先生の講演要旨は、こちらからどうぞ。|
(小林)                        |
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安澤 秀一報告のお知らせ
日本歴史学協会主催の下記シンポジュウムで、報告を致します。
日時:1999−06−12(土)14:00〜17:00
場所:早稲田大学七号館小野講堂
パネリスト・論題
宮地 正人(東大史料編纂所)
    :「現段階における史料学の課題」
安澤 秀一(駿河台大学大学院文化情報学研究科)
    :「電子化社会におけるアーカイヴと専門教育制度」
立花 秀浩(和歌山県立文書館)
    :「資料館・博物館の現状とアーキビスト」

記録管理学会 第68回定例会
「神奈川県の情報公開と文書管理」

日時:4月26日(月)10:00〜11:45
場所:神奈川県山下町分庁舎第一別館507会議室
    横浜市中区山下町54
     Tel:045-201-1111 内線7784

お話:1.文書管理について:法務文書課 山崎副主幹
   2.情報公開について:県政情報室 斎藤主幹
   3.見学 法務文書課

定員:先着順15名まで(参加料 無料)

第3回DJIエグゼクティブセミナー

               紙の記録と未来

 歴史資料として重要な文書の保存と利用を行う文書館では、紙と記録はすべての
業務の原点です。第3回DJIエグゼクティブセミナーでは、その紙と記録の未来に焦
点を当てました。記録の基盤が紙から電子媒体へ移行しつつある今、近代日本にお
ける紙の歴史、現代社会における紙の役割、保存の考え方など、紙の製造工程も含
めて改めてみなおし、これからの展望を考えることは、文書館長・エグゼクティブ
の皆様には業務のあり方をお考えいただくにはよい機会かと存じます。

 今回、会場となる静岡県の特種製紙株式会社は、史料保存用の中性紙生産のトッ
プメーカーです。セミナーには紙と記録に関する講演に加え、文書館ではおなじみ
の史料保存箱の材料などを生産する特種製紙資料館準備室の見学など、特種製紙株
式会社のご厚意をいただき、通常は目にすることのできない見学コースを組み込ん
でおります。

 年度末のご多忙の時期ではございますが、新幹線で東京からわずか1時間の三島
につどい、文書館業務の原点ともいうべき紙と記録についてごいっしょに考えなが
らのどかな春の1日を過ごしたいと存じます。文書館の21世紀を考えるためにも
皆様お誘いあわせの上、ぜひとも多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

                 記

日時:1999年3月26日(金)午前10時30分〜午後4時

会場:特種製紙株式会社本社
    静岡県駿東郡長泉町(新幹線三島駅5分)

プログラム:
 開会あいさつ                 特種製紙
 テーマ 「紙と記録の未来について」   小川千代子(国際資料研究所)
 講演1 「紙の複製とその意味」     益田 宏明(文書管理通信編集室)
 講演2 「ペーパーレス時代と紙の役割」 村岡 正司(オフィス総研チーフ
                            コンサルタント)
       昼休み
 特別講演「近代の記録の保存修復」    木部 徹 (キャット)
 講演3 「中性紙の開発と生産」     大村 皖伸(特種製紙)
 ビデオによる特種製紙会社紹介、工場見学、質疑応答
 特種製紙資料館準備室見学および三島地域観光後解散(三島駅)

参加費:5,000円(昼食,資料代含む、当日支払い)  参加定員:先着40名


<申込/お問い合わせ>
国際資料研究所  小川千代子
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-32-4 佐々木ビル102
電話/ファックス 03-3411-8210 Email:dji@mxd.meshnet.or.jp

(小林)

全史料協関東部会3月月例研究会(第162回)のお知らせ
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1.日 時:1999年3月12日(金) 午後2時−4時30分

2.場 所:第四銀行(本店)・だいし金融資料室
      951-8066 新潟市東堀前通7番町1071
       tel.025-222-4111内線2601 Fax.025-224-7769
      本町通の「資料室ホール入口」をご利用ください。
   交通:新潟駅万代口を出てバスターミナルから下記行のいずれかに乗車
   「浜浦町信濃町循環」「県庁・新潟駅南口行」「内野・上新栄町・新潟大学行」
   「古町十字路」下車(後乗り後払い、180円)

3.テーマ:第四銀行・だいし金融資料室における史料保存と活用

4.報告者 田村和郎氏(第四銀行総合企画部広報室・史料担当)
  明治6(1873)年第四国立銀行として創業以来、新潟銀行、第四銀行と変遷を
経ながら120余年、現在にいたる当行の歩みは日本及び新潟県の経済史の一面でも
あります。数度の大火や戦災・震災を逃れた創業以来の貴重な文書・記録類を中心
に展示紹介する金融資料室を平成4(1992)年に開設。さらに昨年9月から今後の
活用を見通した保存管理のための整理を進めています。今回は私的機関が自らの手
で実行している現場から、個人所蔵とは違う形の史料保存の課題と地域との関わり
を考えてみたいと思います。

5.その他
  参加希望の方は直接会場へお集まりください。会員以外でも関心のある方は誰
でも参加できます。

 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
  事務局:新潟県立文書館(担当:本井・もとい)
    950-8602 新潟市女池2066
        tel.025-284-6011/Fax.025-284-8737

(毛塚)

資料保存研修会「利用のための資料保存」

   * 企画:日図協資料保存委員会
   * 日時:3月5日(金)10:00-17:00
         第1部:資料保存関係ビデオ上映  10:00-12:15
         第2部:講演および報告 14:00-17:00
   * 会場:日図協2階研修室
   * 内容:資料保存をめぐる最近の動き(原田淳夫:日図協資料保存委員会)
      利用のための資料保存を考える(長田薫:日図協資料保存委員会)
           図書館のための紙の知識(宍倉佐敏:特種製紙株式会社,
                                   神谷修治:株式会社TSスピロン)
   * 定員:100名(先着順)
   * 参加費:会員1,000円,非会員2,000円(テキスト『シリーズ本を残す 6
            「目で見る利用のための資料保存」』の代金含む)
   * 申込方法:氏名,所属,連絡先を明記し,FAXにて下記まで
   * 申込締切:2月18日(木)
   * 問合・申込先:日図協事務局(FAX.03-3523-0842 担当:高橋)

  ※第1部のみ,第2部のみの参加可

(細井)

資料保存研修会「利用のための資料保存」

   * 企画:日図協資料保存委員会
   * 日時:3月5日(金)10:00-17:00
         第1部:資料保存関係ビデオ上映  10:00-12:15
         第2部:講演および報告 14:00-17:00
   * 会場:日図協2階研修室
   * 内容:資料保存をめぐる最近の動き(原田淳夫:日図協資料保存委員会)
      利用のための資料保存を考える(長田薫:日図協資料保存委員会)
           図書館のための紙の知識(宍倉佐敏:特種製紙株式会社,
                                   神谷修治:株式会社TSスピロン)
   * 定員:100名(先着順)
   * 参加費:会員1,000円,非会員2,000円(テキスト『シリーズ本を残す 6
            「目で見る利用のための資料保存」』の代金含む)
   * 申込方法:氏名,所属,連絡先を明記し,FAXにて下記まで
   * 申込締切:2月18日(木)
   * 問合・申込先:日図協事務局(FAX.03-3523-0842 担当:高橋)

  ※第1部のみ,第2部のみの参加可

(細井)

 記録史料の保存を考える会 月例研究会
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日 時  1999年2月27日(土) 14:00−16:30

テーマ:「薬用植物の繊維類古文化財の歴史的考察とその防虫有効性に関する研究」
     韓 美京さん(昭和女子大学)

会 場:品川区立荏原第3集会所・和室
      品川区平塚1−13 tel.03-3783-2000
     (品川区立荏原第三出張所内)

交 通:都営地下鉄浅草線「戸越駅」下車歩5分
      東急池上線 「戸越銀座駅」下車歩5分
  戸越銀座商店街から平塚第一郵便局の通りに入り、郵便局前を通り過ぎて
  坂道をのぼりながら直進、左側。

問合先:伊藤 然 tel.090-2657-1538
    広瀬 睦 tel.03-3785-7131(国立史料館内)

本会の研究会は参加自由です。学生でもOKです。

以上、開催通知から転載
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(毛塚)

全史料協関東部会2月月例研究会(第161回)のお知らせ
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1.日 時:1999年2月17日(水) 午後2時−5時

2.会 場:税務大学校租税史料館
      351-0195 和光市南2−3−7 tel.048-460-5300
      交通:東武東上線和光市駅から 徒歩約25分
       東武バス「司法研修所循環」乗車、租税大学校下車(約10分)
       西武バス「大泉学園駅行」乗車、租税大学校下車(約10分)
      西武池袋線大泉学園駅から
       西武バス「和光市駅南口行」乗車、租税大学校下車(約15分)

3.テーマ:租税史料館の概要説明と施設見学

4.研究会の内容
 租税大学校租税史料館の前身は、租税大学校資料室である。租税資料室は、
昭和43年6月に税務大学校若松町校舎に設置された。昨年で30年目を迎え、
税務大学校若松町校舎の和光市移転に伴って、税務大学校租税史料館として
税務大学校校舎内に新たに開館した。
 所蔵資料の点数と充実した内容は、税に関する史料館として他に類を見ない。
 租税史料館が所蔵している史料の範囲は、明治以前・以後の租税に関する古
文書、図書、写真、器具類等多岐にわたっている。
 租税史料館の史料等の収集、整理、保存、利用の現状と課題を踏まえて、参
加者交互の議論を深めたい。
 参考文献:佐々木清人「租税史料館リニューアルオープン」
(『記録と史料』第9号)

5.その他
 会員以外でも関心のある方は誰でも参加できます。
 なお3月例会は、新潟市の第四銀行・金融資料室で開催します。
(中旬の平日の予定)


 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会
  事務局:新潟県立文書館(担当:本井・もとい)
    950-8602 新潟市女池2066
        tel.025-284-6011/Fax.025-284-8737

(毛塚)

■記録管理学会例会:文書館情報管理システム研究会 のお知らせ■

 今回は、早稲田システム開発が開発し、紀伊國屋書店が販売している文書館情
報管理システムについての研究会です。会員の便を考えて、大阪、東京と連続開
催致しますので、御都合の良い方に、非会員をもお誘い合わせの上、奮って御参
加下さい。
 なお、例会後は、発表者を囲んで、安く気さくな店で、懇談の宴を催したいと
存じます。こちらの方にも、引き続き御参加いただければ幸いです。
            記
 1.日時:
  ・大阪   1999年2月26日(金) 17:30〜19:30
  ・東京   1999年3月 5日(金) 15:00〜17:00
 2.会場:
  ・大阪   紀伊國屋書店関西センター(関西営業本部)
        〒560-0032 豊中市蛍池東町4-6-23   TEL:06-6843-0161
         交通
         阪急梅田駅から阪急宝塚線
         ・急行の場合:豊中駅乗換え、蛍ケ池下車(準急、各停停車駅)
         ・準急の場合:蛍ケ駅下車
         駅前の国道176号線を北へ徒歩約10分、進行方向右側3F建のビ
         ル(紀伊國屋書店の看板あり)
  ・東京   紀伊國屋書店セミナールーム
        〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿ハ゜ークタワー地下1階
          TEL:03-5322-6444
         交通
         JR新宿駅南口より徒歩15分
         JR新宿駅西口より
         ・都営バス新宿車庫行き(22番乗場)西参道下車徒歩1分
         ・京王バス渋谷行き(16番乗場)西参道下車徒歩1分
         小田急線参宮橋駅より徒歩10分
         京王線初台駅より徒歩10分
 3.発表:山本真治氏(紀伊國屋書店)、榎並正剛氏(早稲田システム開発)
 4.論題:文書の画像化と管理システム
 5.概要:資料のデジタル化は保存の点からも公開の点からも重要である。こ
    れには、劣化しない、ネットワークを介して同時に複数の人がどこで
    も見られるという利点がある。テキストのデータ化は、従来より行な
    われているが、最近は、画像でデジタル化する例が増えている。
     そこで、今回は画像化の方法、実例、JPEG、HTMLなどのファイル形
    式について説明し、画像とテキストを一体管理するシステムである
    I.B.Museumの文書館版のデモを行ないたい。
 6.問い合せ先:
  ・大阪  田窪直規
       〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 近畿大学短期大学部
       TEL:06-721-2332 FAX:06-728-7546
       メール:tntakubo@cced.kindai.ac.jp
  ・東京  関野陽一
       〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4
       TEL:03-3279-1411 FAX:03-5255-6256
       メール:sekino@keidanren.or.jp
 7.参加費:会員無料、非会員500円

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ご興味のある方、ぜひご参加ください。
参加申込は私(細井:0466-24-0171/藤沢市文書館)宛でも結構です。

(細井)

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