2002年の研修会等
全史料協関東部会12月月例研究会(第202回)のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年12月17日(火)午後2時〜午後4時30分 (集合:午後1時30分厳守) 2.会 場:防衛庁防衛研究所 〒153-8648 東京都目黒区中目黒2−2−1 電話:03-5721-2400 JR山の手線、JR埼京線、または営団地下鉄日比谷線 「恵比寿駅」下車徒歩5分 3.集合時間 防衛研究所正面受付で入門手続きを行いますので、参加者 ・集合場所 全員、午後1時30分までに集合してください。(時間厳守) 4.テーマ 「防衛研究所所蔵戦史史料のアーカイブズとしての扱いについて」 5.概 要 防衛研究所図書館は、国立公文書館、外交史料館、税務大学校租税 史料館と並ぶ国立のアーカイブズで、現在、旧陸軍関係の所蔵文書は 約81,000冊、旧海軍関係の所蔵資料は約35,000冊にのぼり、戦史史料 として著名な『大日記』(陸軍省文書、77,000冊、『公文備考』(陸 軍省文書)があるほか、陸・海軍戦時書類として、陸・海軍省の通信 文書や作戦記録、個人から寄贈を受けた日誌や文書も保管されていま す。 今回の研究会では、防衛研究所図書館が所蔵する旧陸海軍文書の書 庫を見学するとともに、その維持管理について、職員の方から紹介し ていただきます。 7.参加資格 今回は会場の都合(定員20名程度)により、参加者を会員および準会員に 限定し、申込多数の場合は、事務局において抽選の上、参加者を決定します。 8.申込方法 参加ご希望の方は、申込書に記入の上、郵送またはFAXによ り12月7日(土)必着で下記事務局宛にお申し込みください。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局(担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 千葉県文書館内 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 (小林)
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 滋賀大学経済経営研究所:主催 旧植民地関係資料をめぐる〜朝鮮・満洲・中国・台湾〜 戦前期文献保存のワークショップの開催について ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● <内容>>>>>>>>>>>> 旧植民地関係資料をはじめとする戦前期の文献は、洋紙の 質の悪い時期の資料でもあります。洋紙の印刷物の長い歴史 のなかで、1930年代〜40年代のものは現在特に劣化が目立つ ようになりました。いわゆる「十五年戦争」の時期の資料群 は、現在、その利用者とそれを保存している機関において保 存と公開が問題になっています。 今回のワークショップでは、研究者とその保存機関の実務 者が、よりよい資料の活用をめぐって、現状と問題点を話し 合います。このような問題に興味のある方々の広いご参加を お願い致します。 <プログラム>>>>>>>>>> ◆講演会◆ 12月13日(金)16:00〜18:00 :22番教室にて 井村哲郎・新潟大学人文学部教授 「日本統治下のアジア諸地域に関する史資料について」 阿部安成・滋賀大学経済学部助教授 「彦根高商収集資料の可能性について」 パネルディスカッション 金丸裕一・立命館アジア太平洋大学助教授・司会 ◆ワークショップ◆ 12月14日(土) :経済経営研究所にて 12:00〜12:50 書庫見学(本館書庫2層) 13:00〜14:00 書庫見学(旧書庫) 14:30〜15:30 「彦根高商収集資料の現状と意義」 阿部安成(滋賀大学) 16:00〜18:00 各研究者・各機関の取り組みについて報告(1) 井村哲郎(新潟大学) 内山雅生(宇都宮大学) 所澤潤(群馬大学) 川島真(北海道大学) ディスカッション 18:30〜 懇親会(会費制) 12月15日(日) :経済経営研究所にて 09:30〜11:30 各研究者・各機関の取り組みについて報告(2) 本庄比佐子(東洋文庫) 飯島渉(横浜国立大学) 河かおる(滋賀県立大学) 佐藤仁史(滋賀大学) ディスカッション 13:00〜14:30 各研究者・各機関の取り組みについて報告(3) 大庭平四郎(山口大学) 木村健二(下関市立大学) 坂本悠一(九州国際大学) 金丸裕一+許金生(立命館アジア太平洋大学) ディスカッション 14:30 解散 <会場>>>>>>>>>>>>> 滋賀大学経済学部 http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/keizai/keizai-map.html 〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1-1-1 ◆講演会◆第二校舎棟1階:22番教室 ◆ワークショップ◆図書館棟2階:経済経営研究所 <会費>>>>>>>>>>>>> 無料 <お問い合わせ・申し込み先>>>>>>>>>> 滋賀大学経済経営研究所・江竜(えりゅう) eryu@biwako.shiga-u.ac.jp 〒522‐8522 滋賀県彦根市馬場1-1-1 tel 0749-27-1047 fax 0749-27-1397 ◆参加ご希望の方は準備の都合がありますので是非ご連絡下さい。 (江竜)
全史料協関東部会11月月例研究会(第201回)のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年11月12日(水)午後2時〜午後5時30分 2.会 場:千葉県文書館6F多目的ホール 260-0013 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555内線403/Fax.043-227-7550 http://www.pref.chiba.jp/bunsyokn/index.htm JR「本千葉」駅徒歩10分、京成「千葉中央」駅徒歩10分、 千葉都市モノレール「県庁前」駅徒歩3分 3.テーマ・報告者等 (1)事例報告 テーマ 「新潟市、黒埼町の合併と文書の扱いについて」 報告者 藤塚 明氏(新潟市総務局国際文化部歴史文化課) (2)千葉県文書館企画展「昭和の市町村合併と千葉県」の見学 展示解説 豊川公裕氏(千葉県文書館資料課) 4.概 要 現在、各地で市町村合併の動きが進展しており、それに伴って、全史料協 や関係団体等では、合併時における行政文書等の資料保存の問題がクローズ アップされてきているが、今回の研究会では2001年に合併した新潟市と 西蒲原郡黒埼町の文書の扱いについて事例報告を行います。 また、事例報告終了後、千葉県文書館で開催中の企画展「昭和の市町村大 合併と千葉県」の見学を行います。 5.進行 14:00− 開会[司会:本井晴信氏(新潟県立文書館、関東部会運営委員)] 14:05− 事例報告 15:20− 休憩 15:30− 千葉県文書館企画展「昭和の市町村大合併と千葉県」の見学 16:30− 閉会 8.参加方法 事前申込不要です。会員以外の方も自由にご参加下さい。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局(担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 千葉県文書館内 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 (小林)
埼玉県市町村行政文書管理セミナー開催のご案内 ============================================= 埼玉県内市町村におかれましては,地方分権,市町村合併,電子自治体化,情報公開 制度,個人情報保護制度など,自治体をめぐる今日的な諸課題への対応が急務になっ ていることと拝察いたします。 駿河台大学文化情報学研究科は,1998年の創設以来,行政文書管理研究プロジェクト の実績を重ねており,また,大学院文化情報学研究科は,自治体職員を対象とする 「行政文書管理の現職専修コース」を開設いたしております。 そこで,自治体を巡る今日的課題を視野に納めながら,行政文書管理の適正化に資す ることを目的にして,埼玉県市町村行政文書管理セミナー『地方分権の進展と行政文 書管理の諸課題』を,埼玉県の後援のもとに,下記内容で開催することにいたしまし た。 奮ってご参加くださいますよう,お願い申し上げます。 記 1 開催日時 平成14年10月25日(金)午後1時から午後4時半まで 2 開催場所 財団法人埼玉県県民健康センター 〒336-0007 さいたま市浦和仲町3-5-1 tel 048-824-4801 fax 048-834-3804 3 対象者 埼玉県内市町村 行政文書管理担当,情報公開・個人情報保護担 当,情報化政策推進担当等 (各市町村3人程度) 4 会 費 無 料 5 セミナーの内容 (1)あいさつ 駿河台大学文化情報学研究所長 駿河台大学大学院文化情報学研究科長・教授 原田三朗 (2)講 演 ア「「情報公開審査〜文書不存在をめぐる課題と対応〜」 総務省行政評価局評価監視官 (前内閣府情報公開審査会審査官) 秦 博之 イ 「情報活用システムの構築〜行政文書管理の役割を見直す〜」 駿河台大学大学院客員教授 廣田傳一郎 (3)事例報告 ア「今日的ファイリングシステムの実力と効果 〜今,なぜファイリングシステムの導入・再構築が必要なのか〜」 さいたま市浦和総合行政センター 地域総務課課長補佐 三枝政幸 イ「情報公開及び行政事務効率化と行政文書管理〜電子文書管理システムを試行して〜」 北海道ニセコ町総務課長 吉村伸朗 なお、当セミナーは埼玉県内の行政文書管理担当者を直接の対象としておりますが、 受付で申し出ていただければ(「講師の紹介で来た」と言えばよいそうです)、どな たでもご参加いただけると言うことです。 (坂口)
■「情報社会とarchives」公開シンポジウム ======================================= テーマ:情報社会とarchives——図書館・博物館・文書館をめぐって 主催:「広領域分野資料の横断的アーカイブズ論に関する分析的研究」科研(代 表者:八重樫純樹、2001-2003)研究会・国文学研究資料館史料館(共同開催) 日時:2002年12月24日 10:00-17:00 会場:国文学研究資料館大会議室 内容:次のような研究報告を予定しています (報告はいずれも仮題、報告者敬称略;途中、昼食・休憩あり). ○情報社会と情報資源(静岡大学情報学部・教授・八重樫純樹) ○図書館・博物館・文書館等の国際標準化の動向比較(近畿大学短期大学部・助教授・田窪直規) ○図書館資料情報の標準化(ISBD)とFRBRの動向(交渉中) ○欧米の博物館情報標準化と最近のCRMの動向(科学技術館企画開発部・次長・水嶋英治) ○EADにおける情報構成と表現/日本における適用の問題点 (国文学研究資料館史料館・助手・五島敏芳/同・非常勤研究員・齋藤悦正) (ほか) 参加費:無料(会場および配布資料の都合により要予約) 申込方法:氏名,所属,連絡先,終了後の交流会への出欠を明記の上,下記まで. 問合せ・申込先:郵便番号142-8585 東京都品川区豊町一丁目16-10 国文学研究資料館史料館 TEL(03)3785-7131(代)・FAX(03)3785-4456 (担当)第一史料室 五島敏芳(gotoh@nijl.ac.jp) (細井)
資料保存関連研究会の案内 ======================== 日 時:2002年11月15日(金) 18:30〜20:30 会 場:日本図書館協会 2階研修室 東京都中央区新川1−11−14 講 師:稲葉政満氏(東京芸術大学大学院教授) 内 容:シリーズ本を残す8『図書館・文書館の環境管理』の著者による 基礎的解説 参加費:無料 今回の研修会は、日本図書館協会資料保存委員会の本年第2回目の研修会です。 問合わせ先:03−3523−0812(日本図書館協会資料本委員会事務局) 〒390−1242 長野県松本市和田1058の2 松本市文書館 TEL:0263-47-0040 FAX:0263-48-3337 (小林)
台湾の近代と日本 中京大学社会科学研究所台湾史研究20周年記念 2002年第二回国際シンポジューム 日程:2002年10月26日(土)〜27日(日) 会場:中京大学 主催:中京大学社会科学研究所 後援:公流協会 後援:台北駐日経済文化代表処 第1日 10月26日(土)9時30分〜18時30分 挨拶 中京大学長 小川英次氏 挨拶 中京大学社会科学研究所長 安村仁志氏 挨拶 国立台湾師範大学長 呉 文星氏 挨拶 公流協会理事長 後藤利雄氏 挨拶 台北駐日経済文化代表処駐日代表 羅 福全氏 基調報告1 日本における台湾史研究の現状と課題 中京大学教授 檜山幸夫氏 基調報告2 台湾史研究の現状と課題 中央研究院台湾史研究所籌備処主任 劉 翆溶氏 昼食 11時30分〜12時30分 パネルディスカッション 12時30分〜18時 国際化時代における史料のデジタル化とネットワーク化 −台湾史史料の共用と共同研究の環境整備への模索− 司会 中京大学教授 檜山幸夫氏 1.台湾における歴史史料の共用と電子情報化の現状 行政院文化建設委員会副主任委員 呉 密察氏 2.公文書−アジア歴史史料センターにおける 電磁情報化の現状 アジア歴史資料センター資料情報専門官 瀬野清水氏 3.私文書の公開と共有化について −歴代台湾 総督及び民政長官関係文書を中心に 駿河台大学教授 廣瀬順皓氏 4.歴史資料としての記憶−台湾史研究とオーラ ルヒストリーの採集− 群馬大学助教授 所澤 潤氏 5.日台交流センターにおける台湾関係史料情報 の提供について 交流協会 野村英登氏 6.台湾総督府文書の目録編纂について 中京大学社会科学研究所 東山京子氏 7.台湾総督府法院文書目録編纂について 国立台湾大学教授 王 泰升氏 8.中国・台湾における台湾史関係史料について 北海道大学助教授 川島 真氏 懇親会 18時30分〜20時30分 第2日 10月27日(日)9時30分〜17時 第1セッション【戦時下の台湾】9時30分〜11時30分 司会 新潟大学教授 井村哲郎氏 1.海南島占領下の台湾人 中央研究院台湾史研究所助研究員 鐘 淑敏氏 2.戦争下の台湾における「工業化」 国立精司大学助教授 黄 紹恒氏 3.戦時下台湾のメディア統制と言語問題 台北師範学院助理教授 何 義鱗氏 4.敗戦と日本人引揚 国立国文学研究資料館史料館助手 加藤聖文氏 昼食 11時30分〜12時30分 第2セッション【東アジア世界における日本と台湾】12時30分〜13時30分 司会 東京女子大学教授 栗原 純氏 1.台湾史の歴史叙述の可能性への模索−17世紀の 台湾を例として− 中央研究院台湾史研究所副研究員 周 婉窈氏 2.1905年臨時台湾戸口調査と「内地人」の視線 −「異種殊俗ノ人類棲息スルコト、母国ニ視ル能ハサル 所ナリ」− 淡江大学助理教授 冨田 哲氏 3.台湾の忠烈祠と日本の護国神社・靖国神社との 比較 淡江大学副教授 祭 錦堂氏 第3セッション【日本統治下における台湾社会の変容】13時30分〜17時30分 司会 中京大学教授 栗原 純氏 司会 国立台湾師範大学教授 呉 文星氏 1.台湾窮民の生活と社会事業−台湾における昭和初期社会調査 からの一考察− 中京大学教授 大友昌子氏 2.台湾原住民政策と帝国の学知−領台前期を中心に 愛知教育大学助教授 松田京子氏 3.台湾における仏教の近代化と社会化−仏教と教育 のかかわりを中心に− 宇都宮大学専任講師 松金公正氏 4.台湾神社と統治政策 石川県立歴史博物館主査 本康宏史氏 5.公学校用教科書を通してみた国民意識の形成 愛知教育大学教授 中田敏夫氏 統括 国立台湾師範大学教授 呉 文星氏 電子情報化の実演コーナー アジア歴史資料センターと台湾の中央研究院台湾史研究所籌備処で電子情報化されている 歴史材料を、コンピュータを使って実際に検索等を行う実演コーナーを設けることにしま した。 シンポジュームに参加を希望される方は、氏名・所属・職位・専門・住所・電話・FAX・ 電子メールなどをご記入の上FAXにて、10月10日までに参加申し込み手続きをして下 さい。参加者については、定員になり次第締め切らせていただきます。 詳細については、中京大学社会学研究所のホームページをご覧下さい。 中京大学社会学研究所 〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町102−2 TEL:052-835-7111 FAX:052-835-2613 http://www.chukyo-u.ac.jp/reserch/irss/taiwan/index.htm (小林)
学習院大学国際シンポジウムのお知らせ ================================== テーマ:「記録を守り 記憶を伝える —21世紀アジアのアーカイブズとアーキビスト—」 日 時:2002年12月7日(土) 午後1時〜5時30分 場 所:学習院大学 西5号館B1教室 主 催:学習院大学 後 援:日本歴史学協会史料保存特別委員会 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協) 内容: 趣旨説明 高埜 利彦(学習院大学文学部教授) ○報告1 馮 恵玲(中国人民大学副学長 档案学院長) 「紙メディアを超えて—情報化時代の中国におけるアーキビスト教育と養成」 コメント 趙 国俊(中国人民大学档案学院副院長) ○報告2 金 翼漢(韓国明知大学教授) 「エリートモデルの虚と実—新興韓国のアーカイブズ・アーキビスト」 コメント 薛 文媛(韓国国家記録研究院責任研究員) ○報告3 青山 英幸(北海道立文書館主任文書専門員) 「記録を守り 記憶を伝える —日本からの報告—」 コーディネーター 安藤正人(国文学研究資料館史料館教授) *シンポジウム参加に関しては参加費・事前申し込み等一切不要です。 *懇親会:学習院大学百周年記念館にて(会費1,000円) 問合先:学習院大学アーキビスト関係国際シンポジウム事務局(学習院大学文学部長室気付) 〒171-888 豊島区目白1−5−1 Tel: 03-3986-0221,内線5684 Fax: 03-5992-1137 受付時間:火曜・金曜 10;00〜11:30 12:30〜17:00 E-mail: 20029076@gakushuin.ac.jp (小林)
全史料協関東部会9月月例研究会(第200回)のお知らせ ======================================================= 全史料協関東部会は昭和59年(1984)に設立以来、歴史資料の保存・利用等を テーマとした月例研究会を継続して開催してきました。本年9月で第200回を 迎えることとなり、9月月例研究会は第200回記念行事として、下記により開催 します。皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。 1.日 時:2002年9月10日(火)13時30分〜17時00分 2.会 場:千葉県文書館6F多目的ホール 260-0013 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555内線403/Fax.043-227-7550 http://www.pref.chiba.jp/bunsyokn/index.htm JR「本千葉」駅徒歩10分、京成「千葉中央」駅徒歩10分、 千葉都市モノレール「県庁前」駅徒歩3分 3.主催 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 後援 千葉県史料保存活用連絡協議会 企業史料協議会 4.開催趣旨 今回は、第200回記念行事として、従来の枠組みを越えた史料保存ネット ワークの拡充をめざすという観点から、関係機関・団体から報告者を招き、 企業・団体史料及び科学技術資料の保存をめぐる現状と課題等に関して、 それぞれ報告していただくとともに、報告者と座談会を行い、地域史料の 保存拠点である都道府県立公文書館・文書館等に対する期待や今後の資料 保存活動等に関して、参加者の皆さんと共に考えていきます。 5.研究会テーマ 「地域史料としての企業・団体史料、科学技術資料の保存 −都道府県立アーカイブズへの期待−」 6.報告等テーマ及び報告者等 (1)報告1 テーマ:企業史料のおかれている現状 −「社内文書資料の保存管理に関するアンケート」を中心に− 報告者:中村頼道氏(企業史料協議会副会長) (2)報告2 テーマ:科学・技術史研究における文献資料の保存と問題点 報告者:前島正裕氏(独立行政法人国立科学博物館 理工学研究部主任研究官) (3)座談会 出席者 中村頼道氏(企業史料協議会副会長) 前島正裕氏(独立行政法人国立科学博物館 理工学研究部主任研究官 新井浩文氏(司会/埼玉県立文書館、関東部会運営委員) 7.進行 13:30− 開会 会長あいさつ(千葉県文書館長 成田美代氏) 13:40− 開催趣旨説明(関東部会運営委員 毛塚万里氏) 13:50− 報告1(中村頼道氏) 14:40− 報告2(前島正裕氏) 15:30− 休憩 15:50− 座談会(中村頼道氏 前島正裕氏 司会/新井浩文氏) 質疑応答・意見交換 17:00− 閉会 8.参加方法 今回は事前申込制とします。参加御希望の方は、氏名(会員種別)・ 連絡先住所・電話・FAX番号を明記した申込書を、9月3日(火)までに 全史料協関東部会事務局宛にお送りください なお、全史料協会員以外の方も参加できますので、同様にお申し込みくだ さい(無料)。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局(担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 千葉県文書館内 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 以上、 (毛塚)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第28回全国大会 =================================================== 第28回全国歴史資料保存利用機関連絡協議会全国大会及び研修会が以下の 要領で行われます。 大会テーマ:「21世紀の史料保存と利用−市町村合併を取り巻く諸問題−」 開催要領 1.期 日:2002年10月16日(水)〜18日(金) 2.主 催:主催/全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 富山県 後援/富山県教育委員会 協賛/富山県歴史資料保存利用機関連絡協議会 3.会 場:【研修会・総会・研究会】 富山国際会議場 〒930-0084 富山市大手町1−2 TEL:076-424-5931 【懇親会】 富山全日空ホテル 〒930-0084 富山市大手町2−3 TEL:076-495-1111 【視 察】 Aコース:高岡市万葉歴史館、富山県公文書館、 富山市売薬資料館 Bコース:富山県 立山博物館 4.内 容:(1)総 会 平成13年度事業報告・決算報告 平成14年度事業計画・予算等 (2)研修会 (3)研究会 大会テーマ 「21世紀の資料保存と利用−市町村合併を とりまく諸問題」 (4)視察 (5)機関会員刊行物・協賛企業等展示 (6)懇親会 5.申込方法:別紙による申込 申込先:〒930-0115 富山県富山市茶屋町33−2 富山県公文書館 全史料協富山大会事務局宛 Tel:076-434-4050 Fax:076-434-4093 参加費等 大会参加費 懇親会参加費 会 員 3,000円 7,000円 準会員 3,000円 7.000円 非会員 4,000円 7,000円 1)大会参加費・懇親会参加費は、一括して申込時に振込み 又は送金してください。 2)研修会費は、大会参加費に含まれます。研修会・大会 いずれか一方のみの参加でも、参加費は同額です。 3)入金確認後に全史料協会長名の領収書を郵送します。 参加費等送金方法 1)銀行振込 北陸銀行 呉羽支店(ホクリクギンコウ クレハシテン) 普通預金 口座番号 5021490 全史料協富山大会事務局 代表 竹島慎二 (ゼンシリョウキョウトヤマタイカイジムキョク タケシマシンジ) 2)現金書留 「参加申込書」を同封して、上の申込先へ郵送。 申込締切 平成14年8月31日(土)必着 6.宿泊・昼食:JTB日本交通公社富山支店にて行うので、直接申し込むこと。 なお、より詳しい情報が全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)の ページ(htttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jsaj2/)で見られます。 (小林)
資料保存研究報告会(全史料協関東部会8月月例研究会(第199回))のお知らせ ==================================================================== 下記の行事を全史料協資料保存委員会と共催で開催します。 1.テーマ:「市町村合併にともなう公文書保存アンケートの中間報告」 −全史料協資料保存委員会研究報告会・第199回関東部会月例研究会− 2.日 時:2002年8月24日(土) 午後2時−5時 3.会 場:松本市文書館会議室 〒390-1242 長野県松本市和田1058の2 tel.0263-47-0040 4.共 催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会・同関東部会 5.目 的:全史料協資料保存委員会が、全国の市町村に対して平成14年7月に 実施した「市町村合併にともなう公文書保存に関するアンケート調査」を集約 しつつあります。関東部会の8月例会にあわせて、このアンケート結果の中間 報告をし、会員の意見を広く聞くなかで、アンケート結果をまとめていくため の一助とします。あわせて、市町村合併にともなう資料保存について、会員相 互の意見交換をはかります。 6.日 程: 14:00 開 会 資料保存委員会 伊藤然氏(草加市史) 14:05 開会挨拶と経過報告 資料保存委員長 小松芳郎(松本私文書館長) 14:30 報 告 「市町村合併時の公文書保存に関するアンケート中間報告」 資料保存委員会事務局 福島紀子氏(松本市文書館) 15:45 休 憩 16:00 質疑応答・意見交換 16:50 閉会挨拶 資料保存委員長 小松芳郎(松本市文書館) 7.その他: ・参加は無料です。 ・申込は、申込用紙で、松本市文書館まで 〒390-1242 長野県松本市和田1058の2 松本市文書館 TEL:0263-47-0040 FAX:0263-48-3337 関東部会ホームページ(試験版) http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html (小林)
全史料協関東部会7月月例研究会(第198回)のお知らせ ======================================================= 下記の行事を記録管理学会(第89回例会)と共催で開催します。 1.日 時:2002年7月19日(金) 午後2時−4時30分(受付1時30分から) 2.会 場:電気の史料館 <東京電力技術開発センター隣> 〒231-8311 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4−1 tel.045-613-2400 URL=http://www.tepco.co.jp/rd/shiryokan/index-j.html 3.テーマ:「電気の史料館及び同文書館の施設見学」 4.報告者等:東京電力株式会社 電気の史料館担当職員 5.概 要: 電気の史料館は、東京電力が収集してきた電力技術や電力設備、電気事業に 関連する史料を広く一般公開するために、平成13(2001)12月15日に開館し た博物館です。 日本の電気事業120年について、歴史的意義のある実物や実機約740点を 4千平方メートルのスペースに展示する施設に、電気学会誌、機械学会誌の バックナンバーや発電所の建設記録映像など、電気技術に関する研究調査の ための文献・映像史料約4万点を収蔵する電気の文書館(ぶんしょかん) を併設しています。 6.参加方法: 今回は会員外でも参加可能ですが、事前申込制としますので、参加御希望の 方は、参加者氏名・勤務先等・連絡先(郵便番号・住所・tel.・fax)を 明記して、郵送又はFAXにより7月13日(土)までに下記事務局宛に お申し込みください。 7.参加費 400円(団体料金、当日徴収します。) 8.その他 (1)参加者は、当日電気の史料館受付で所属団体名をお伝えください。 係りの方が集合場所を(3階ビジタールーム)案内してくださいます。 (2)参加費は、集合場所に着いてから所属団体の担当者(事務局)にお渡しく ださい。 (3)同館からの依頼がありましたので、来館時、JR川崎駅からの無料シャ トルバスの利用は御遠慮ください。 なお、帰りのシャトルバスの利用については、空いていれば支障ありま せん。 <交通手段> http://30x100.org/MATERIAL/map.html ・JR川崎駅西口から路線バス58番乗り場 川54系江ヶ崎線・小倉下町経由「元住吉」行で 約15分 「江ヶ崎八幡」下車徒歩6分 (川崎駅西口発)バス時刻表 料金200円 12:04 13 22 31 40 49 58 13:08 17 26 35 44 53 ・JR南武線「尻手」駅下車、徒歩約15分 連絡先:全史料協関東部会事務局 千葉県文書館(ぶんしょかん/担当:花澤裕) 〒260-0013 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555内線403/Fax.043-227-7550 関東部会ホームページ(試験版) http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html (毛塚)
第1回 震災復興 市民歴史講座「震災後の発掘成果で変わる古代史像」のご案内 日 時:2002年6月16日(日)午後1時〜4時30分 場 所:深江会館(神戸市東灘区深江本町3−5−7 電話:078-411-0475 阪神深江駅下車南東徒歩1分、大日霊女神社境内) 内 容:スライド(午後1時5分〜1時20分) 講演1(午後1時20分〜2時20分) 森岡秀人氏(芦屋市教委)「震災後の考古学から見た神戸・西摂の地域史像」 講演2(午後2時30分〜3時10分) 岡田精司氏(元三重大学教授)「古代河内政権と西摂」 ディスカッション(午後3時10分〜4時25分) 申込方法:郵便、電話、FAX、E-mailにより史料ネットまでお申し込み下さい(ご氏名 ご住所・連絡先)。定員は80名様。 当日は資料代として500円(会員の方は半額)をいただく予定です。なお講座修了後 同じ会場にて「ワインパーティー」を開催し、講師との交流会を持つ予定です。(会費 は1,500円)。 なお、今年度の市民講座は今回の古代史以外にも、中世・近世・近代の計4回開催する 予定です。詳細は下記までお気軽にお問い合わせ下さい。 歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学文学部内 tel & fax:078-803-5565(受付時間 月水木金の午後1時〜5時) e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ (小林)
全史料協関東部会6月月例研究会(第197回)のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年6月26日(水) 午後2時−4時30分(受付1時30分から) 2.会 場:表参道・新潟館NESPACE(ネスパス) 3F会議室 http://www.newniigata.or.jp/neshome.html 東京都渋谷区神宮前4-11-7(同潤会アパートの後ろ) TEL.03-5771-7711 JR山手線「原宿」駅下車、徒歩約10分 営団地下鉄千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道」駅下車、徒歩約5分 3.テーマ:「インターネット上の情報資源の収集・保存」 4.報告者: 中井万知子氏(国立国会図書館・電子情報企画室長) 5.報告概要 国立国会図書館は1990年代後半から高度情報化に対応する新しい図書館の のサービスとして電子図書館事業を計画してきたが、所蔵資料の電子化とその提 供とともに、質量ともに増加している電子情報、特に物理的媒体を持たずインター ネットで提供される情報資源への対応が、その柱の一つである。 今回の報告では、国立国会図書館の電子図書館計画を概観するとともに、今年 1月に開催された「ウェブ・アーカイビングに関する国際シンポジウム」のトピッ クを軸として、電子情報収集と保存計画の現状と課題について紹介する。 6.参加方法: 事前申込みの必要はありません。 今回は会員以外でも関心のある方は参加できます。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局:千葉県文書館(ぶんしょかん、担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 関東部会ホームページ(試験版) http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html (毛塚)
前近代日本の史料遺産プロジェクト第3回国際研究集会開催 東京大学史料編纂所 研究拠点:前近代日本の史料遺産プロジェクトでは 第3回国際研究集会「日本学研究と史料学の国際化」という研究集会を開 催します。 詳しいことは同プロジェクトのページにて確認してください。 参加申し込みの締め切りは5月31日です。 (小林)
アート・ドキュメンテーション研究会 第13回 (2002年度) 年次大会のご案内 テーマ:生涯学習とアート・ドキュメンテーション活動 今、市民の生涯学習の場としての美術館・博物館や図書館のあり方が注目されて います。今年の年次大会では、市民の生涯学習へのニーズに応えるという視座から、 これからのアート・ドキュメンテーション活動のあり方を考えていきたいと思いま す。変化する時代のなかで、あらためて原点に立ちかえるとの願いから、美術や美 術館・博物館の中心地、上野の森の東京藝術大学を会場に開催いたします。 主催:アート・ドキュメンテーション研究会(JADS) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/ 日時:2002年6月7日 (金)・8日 (土) 会場:東京藝術大学(上野キャンパス中央棟) http://www.geidai.ac.jp/ 〒110−8714 東京都台東区上野公園12−8 電話03−5685−7506(代表) 参加費:会員及び東京芸大関係の方々無料。一般1000円、学生500円 総会は会員のみですが、見学会、研究会、講演会は、 どなたでも参加できます。当日会場にてお支払いください。 ■プログラム■ 6月7日(金) 13:30〜17:30 14:00‐16:00 第24回見学会「国際子ども図書館」 わが国初の国立の児童書専門図書館で、2000年度から一般へのサービスを開始し 2002年5月5日に全面開館の予定です。所管する児童書や関連する研究資料を基礎と した子どもへのサービスの第一線にある図書館の支援や、子どもの出版文化に関す る広範な調査・研究の支援、電子図書館機能を活用した情報の提供など、ナショナ ル・センターとしての活動を視察させて頂きます。 16:00‐16:15 移動と休憩 16:15‐17:30 SIG交流会 現在、JADSで活動している4つのSIGの内容を会員や一般の方々に広く知って いただくための時間です。各SIGからの活動報告とともに質問時間等も設け、 交流を深めたいと考えます。終了後、親睦会を開催いたします。 6月8日(土) 10:00〜 第13回総会 11:00‐11:40 発表1 「武蔵野美術大学美術資料図書館における図書資料(単行書・雑誌)の 電算入力について」 本庄美千代 小黒庸光 (武蔵野美術大学美術資料図書館 図書資料担当課) 武蔵野美術大学美術資料図書館では1995年に標記図書群約20万冊の電算入力化を 計画、1996年より実施に移し、2001年度末(2002 年3 月) でその約95% の入力を済 ませ、本年より学外にも図書情報を公開いたします。今回の年次大会ではその理念、 計画、実施の過程と問題解決の経緯をご報告して頂きます。 11:40‐12:20 発表2 「熊本市現代美術館ホームギャラリーの試み」 蔵座江美(熊本市現代美術館) 美術作品と、人間の英知の象徴である書物を同一視するコンセプトから生まれた 「ホームギャラリー」の可能性をご報告していただきます。美術館における美術図 書室の現在の状況をふまえ、美術図書室の重要性を再確認するという趣旨の発表で す。 12:20‐13:30 昼休み 13:30‐14:10 発表3 「フランス19世紀美術事典の成立と展開---ベネジットの誕生まで」 太田 瑞穂(日本大学芸術学部 博士後期課程) ナポレオンの出現で始まったフランス19世紀は、また「事典の世紀」でした。 ガベや、ベリエとオヴリといった編集者による国別の美術事典が刊行され、個人 の編纂による事典が刊行された最後の時代でもありました。個性豊かな編集者自身 とその作品である美術事典について、新古典主義絵画研究の視点から具体的な例を 挙げ、比較・分析した研究成果をご発表頂きます。 14:10‐14:50 発表4 「日本民俗建築学会のデータベース制作事例」 杉本文司(育英高専ビジュアル情報工学科 教授・日本民俗建築学会理事資料委員 ) 現在、8697枚が登録されている「滅びゆく民家」のデータベース制作の事例発表 です。 伝統的な町並み、集落、民家は、変化の激しい今日、すでに失われてしまったも のも少なくありません。こうした記録は、実際には膨大な量が残されていますが、 個人の所蔵となって公表されることなく、また、すでに故人となられた研究者の 記録資料が、散逸してしまった例も知られています。こうした「滅びゆく民家」の 画像資料を保存し、データベース化した画像資料の活用方法を構築した事例をご発 表頂きます。 14:50‐15:10 休憩 15:10‐17:30 第17回講演会 第1部 講演会 「市民社会とアート・ドキュメンテーション活動」 講師 岩渕潤子氏(静岡文化芸術大学 助教授) 独立行政法人化や市町村合併など、行政改革にともなう諸問題や「総合的な学習 の時間」における美術館・博物館や図書館への期待など、ミュージアムやライブラ リー、アーカイブを取り巻く時代環境は変化しています。このような中で、アート ・ドキュメンテーション活動を活性化させていくためには、第一に研究や活動内容 のグレードアップが求められますが、同時に、市民社会のニーズに、あらためて目 を向けその存在意義と活動のあり方を自己検証していく姿勢が、重要になってくる と考えられます。 アート・ドキュメンテーションの諸活動が、社会の中で認知され、社会的地位を より高めていくためには、これから、どのような姿勢が重要になってくるのかを欧 米の事例等を交えながらご講演頂きます。 16:20‐16:30 休憩 16:30‐17:30 第2部 座談会 講師の岩渕氏にご参加頂き、座談会形式で市民のニーズに応えるアート・ドキュメ ンテーション活動についての議論を深めて頂きます。 17:30‐17:40 閉会の辞 18:00‐19:45 懇親会 (会費5000円程度) ■参加申込 会員以外の方の参加申込みは、氏名、所属、連絡先を明記の上、 5月末日までに、FAXまたはE-mailで事務局までお申し込みください。 またJADSホームページでもお申込みができます。 (http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/) 会場定員に達した場合は、申し込みを締め切る場合もございますので、 なるべくお早めにお申し込みください。 アート・ドキュメンテーション研究会事務局 〒611-0002 京都府宇治市木幡金草原60-6 びぶりおん気付 野口 恒雄 電話/FAX: 0774-33-3969 E-mail : LDT02307@nifty.ne.jp ご連絡はできるだけ郵便、FAX または電子メールでお願いいたします。 以上、ご案内申し上げます。 (毛塚)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第62回近畿部会例会 =================================================== と き : 2002年5月24日(金) 午後2時15分〜4時 ところ : 大阪市公文書館 1階 講座室 (地下鉄千日前線 西長堀駅下車 西へ50m 大阪市立中央図書館南隣 テーマ: 日本のアーカイブズ−現在問われるべき課題をめぐり− 報告 : 大濱徹也氏 URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsai2/sosiki/kinki/reikai.html (細井) なお、当日は同じ会場で午後1時〜2時まで、同部会の第10回総会が行われます。 詳しいことは全史料協のホームページでご覧下さい。 (小林)
歴史資料ネットワーク総会と研究会「災害と歴史資料」、 および「人と防災未来センター」見学の御案内 謹啓 日頃から、歴史資料ネットワーク(史料ネット)の活動に御支援・御協力いただ きましてありがとうございます。このたび史料ネットでは、会員制への移行を中心と した改組をおこなうため、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」にて、 第1回総会をおこなうことになりました。ご多忙とは存じますが、万障繰り合わせ て、ぜひご参加くださるようお願い申し上げます。 また、総会後、研究会「災害と歴史資料−各地の史料(資料)ネットの活動から」 を行ないます。鳥取県西部地震や安芸灘地震の被災地での活動も含めて報告と議論を おこない、今後の大災害への教訓と対応を探る場にしたいと思いますので、こちらも ぜひ御参加ください。 なお総会に先立ち、兵庫県が震災メモリアルと防災研究の拠点として新設した同セ ンターの見学を行ないます。最新技術を駆使して震災と復興の追体験できるという施 設ということです。見学には事前に人数を通知する必要がありますので、参加される 方は必ず史料ネット神戸センター(末尾参照)にご一報ください。 敬白 — 記 — 期 日 2002年5月26日(日) 会 場 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター http://www.dri.ne.jp/ 総 会 午前11時〜12時 改組の趣旨、申し合わせ案、 今年度の活動計画案、予算案、人事案など 研究会 午後1時〜4時30分 「災害と歴史資料−各地の史料(資料)ネットの活動から」 報告:藤田明良(史料ネット)、小林准士(山陰史料ネット) 久保隆史(資料ネット広島)、寺内浩(資料ネット愛媛:文書報告) 司会:佐賀朝、辻川敦 研究会資料代 三百円 会場住所:神戸市灘区脇浜海岸通1−5−2 (地図は会場HP参照) 電話:078−262−5050 交通 阪神岩屋駅から南西徒歩一〇分 JR灘駅から南西徒歩一五分 連絡・問い合わせ 史料ネット神戸センター 電話・FAX 〇七八(八〇三)五五六五 電子メール s-net@lit.kobe-u.ac.jp ホームページ http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html (開室時間 月・水・木・金の午後一時〜五時) (藤田)
全史料協関東部会平成14年度総会及び記念講演会のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年5月21日(火) 午後1時30分−4時30分 2.会 場:千葉県文書館6F多目的ホール 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555 http://www.pref.chiba.jp/bunsyokn/index.htm JR「本千葉」駅徒歩10分、京成「千葉中央」駅徒歩10分、 千葉都市モノレール「県庁前」駅徒歩3分 3.内 容 (1)総会:午後1時30分−2時30分 ア、平成13年度事業報告及び決算報告について イ、平成14年度事業計画及び予算案について ウ、その他 (2)記念講演会:午後3時−4時30分 講 師:御厨 貴氏(政策研究大学院大学教授)* *『オーラル・ヒストリーー現代史のための口述記録』(中央公論新社)を 今年4月に刊行されました。講演も、オーラルヒストリーに関するテーマを 予定しています。 4.その他 午後2時30分からの講演会は、会員以外でも関心のある方は誰でも聴講で きます。お誘い合わせてご参加ください。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局:千葉県文書館(ぶんしょかん、担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 (毛塚)
シンポジウム 「近代建築を探るもう一つの世界 …アーキビストは、建築図面や遺物に何を見るのか?…」 現在、明治以降に建てられたいわゆる近代建築は、時間の経過の中でその多く が取り壊され、その存在していた図面や様々な記録すら残らない場合も少なく ない。しかしながら、過去の建築の記録や史料を残すことは、新たな建築を創 ることと同様に創造的行為と考えられるし、文化遺産のストックともいえるの である。これまで、わが国は、造ることのみに意を注ぎ、もうひとつの残すと いう創造的行為をないがしろにしてきたといえる。その為、2001年4月に近代 建築資料総合調査特別研究委員会(主査 鈴木博之)が設けられ、日本近代の建 築にかかわる様々な史料の所在を追求し、その活用を視野に入れた活動が始め られた。そこで、史料としての過去の建築の図面や遺物に何を見るのかをアー キビストや近代建築の研究者に語っていただき、多くの方々とともに近代建築 に関連する史料収集の意義と新たな方法を議論することにした。 主催 日本建築学会近代建築資料総合調査特別調査委員会 後援 東京修復保存センター 日時 5月14日(火) 14:00 - 17:00 会場 建築会館ホール 定員 200名(当日先着順) 参加費 無料(資料代は実費) 問合せ 事務局研究事業部 森田 E-mail:morita@aij.or.jp TEL03-3456-2057 スケジュール 開会挨拶 鈴木博之(東京大学) 14:00 - 14:05 基調講演 中原まり(アーキビスト/ニューヨーク公共図書館、14:05 - 14:45 スカイスクレーパー・ミュージアム) アーキテクチュラル・アーカイブへのアプローチ 報告 1. 倉方俊輔(早稲田大学理工総研嘱託研究員) 14:45 - 15:05 近代日本における建築図面の所在と意義 2. 志岐祐一(日東設計事務所) 15:05 - 15:20 構法・部品からみた近代建築とアーカイブ 休憩 15:20 - 15:30 討論 上記3名 + 藤岡洋保(東京工業大学) 15:30 - 16:55 近代建築の史料保存の意義とアーキビストの役割 閉会の挨拶 鈴木博之(前掲) 16:55 - 17:00 司会 内田青蔵(文化女子大学) 記録 安野 彰(文化女子大学) なお、上記の情報は日本建築学会ホームページ http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=61 でも掲載しております。 (加藤)
全史料協関東部会4月月例研究会(第195回)のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年4月23日(火) 午後2時−午後4時30分 (1時30分より受付開始) 2.会 場:外務省外交史料館 東京都港区麻布台1−5−3 tel.03-3585-4511(代) http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/ 地下鉄日比谷線「神谷町」駅下車 徒歩10分 地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木」駅下車 徒歩10分 南北線「六本木一丁目」駅下車、徒歩8分 3.概 要:外務省外交史料館において、同館の所蔵史料や所蔵史料の保存・ 補修等をテーマに実施する。終了後、併せて同館施設見学を行う。 4.報告者等:外務省外交史料館担当職員 5.定 員:50名 6.参加方法: 事前申込みが必要です。氏名(会員種別)・連絡先住所・電話・FAX番号を 明記した申込書を4月16日までに事務局宛にお送りください (申込者多数の場合、参加の可否は4月17日以降にご連絡します)。 全史料協会員以外でも、関心のある方はお申し込みください(無料)。 申込先・問合せ 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局:千葉県文書館(ぶんしょかん、担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 関東部会ホームページ(試験版) http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html (毛塚)
震災復興 市民歴史講座プレ企画 現代都市社会の歴史と課題−阪神・淡路大震災の経験から− 私たち史料ネットは、阪神・淡路大震災以来、被災地における 歴史・文化の保全や震災そのものの記録化に取り組んできている、 ボランティア団体です。かねてから、震災復興と歴史・文化の関 わりに焦点をあてた講座などの取り組みを進めてきており、この 6月以降、「震災復興 市民歴史講座」と銘打った、新たな連続 講座の開催を予定しています。 今回は、この講座のプレ企画として、以下のような講演とシン ポジウムを開催します。関心をお持ちの方、どうぞふるってご参 加ください。 日 時 2002年3月24日(日)午後1時30分〜5時 場 所 あすてっぷKOBE(男女共同参画センター)セミナー室1 神戸市中央区橘通3−4−3 ℡:078-361-6977 JR神戸駅より徒歩7分。 地下鉄大倉山、神戸高速鉄道高速神戸より徒歩3分。 内 容 〔第1部〕午後1時30分〜3時 講 演 室崎益輝氏(神戸大学都市安全研究センター教授) 「現代社会への警告としての阪神・淡路大震災」 内田俊秀氏(京都造形芸術大学教授) 「都市の歴史と文化財」 〔第2部〕午後3時10分〜5時 シンポジウム 司 会 藤田明良(天理大学国際文化学部助教授、 史料ネット事務局長) パネラー 奥村弘(神戸大学文学部助教授、史料 ネット代表幹事)ほか 参加方法 郵便、電話、メイルにより史料ネットまでお申し込み 下さい。 定員90人。当日は資料代として500円をいただく予定です。 参加申し込み、問い合わせ 歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学文学部内 TEL/FAX078-803-5565 e-mail yfujita@lit.kobe-u.ac.jp URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html (辻川)
資料保存研修会の案内 ==================== 1.テーマ 「被災史料の救出と修復」 2.日 時 2002年3月29日(金)午後1時30分から5時 3月30日(土)午前9時30分から12時 3.会 場 鳥取県日野郡日野町黒坂 日野町公民館 (JR伯備線黒坂駅下車 徒歩5分) 4.共 催 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会 山陰史料ネットワーク 5.目 的 鳥取県西部地震、芸予地震などの地震に関わる被災史料の救助活動から、日 常的な保存管理のあり方を考えます。また、保存・修復の基本を習得し、実 際的な保存技術を実習します。 6.日 程 29日(金) 13:30 開会挨拶 全史料協資料保存委員会 小松芳郎 内容と日程の説明(司会進行 青木睦氏) 14:00 鳥取県西部地震被災史料救助ネットワークの活動 島根大学 小林准士氏 15:15 今後の被災史料救助支援のネットワークと日常の保存について 全史料協資料保存委員会 青木睦氏 16:15 質疑応答、意見交換 17:00 閉会挨拶 山陰史料ネット 小林准士氏 30日 9:30 日常の保存管理・予防的措置、修復処置のワークショップ (襖の下張り、壁張り資料の保存修復処置) 京都造形芸術大学 尾立和則氏 12:00 解散 7.その他 ・参加費は無料です。 ・ご希望の方は、申込書にご記入の上、3月10日までに松本市文書館まで ファックスか郵送でお送りください。 ・問い合わせは、松本市文書館まで 〒390-1242 長野県松本市大字和田1058-2 松本市文書館 TEL 0263-47-0040 FAX 0263-48-3337 平成14年 月 日 全史料協資料保存委員会 宛 (FAX番号 0267-48-3337) 3月29日 30日 資料保存研修会 参加申込書 氏 名 所 属 連絡先 (住所) 〒 (Tel FAX ) 機関会員で複数出席希望の場合は、以下に氏名を記入してください。 (小林)
史料保存研究会(全史料協関東部会194回例会)のお知らせ ======================================================= 1.テーマ 「自治体史編纂と資料保存アンケートの中間報告」 −全史料協資料保存研究会・第194回関東部会月例研究会− 2.日 時 2002年3月16日(土)午後2時から5時 3.会 場 千葉県文書館多目的ホール(6階) 千葉市中央区中央4−15−7 Tel:043-227-7555 4.共 催 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会・同関東部会 5.目 的 全史料協資料保存委員会が、各都道府県に対して平成13年8月に実施した 「自治体史編纂と歴史資料保存状況についてのアンケート調査」を集約し つつあります。関東部会の3月月例会にあわせて、このアンケート結果の 中間報告をし、会員の意見を広く聞くなかで、アンケート結果を報告書 にまとめていくための一助とします。あわせて、自治体史編纂と資料保 存について、会員相互の意見交換をはかります。 6.日 程 14:00 開 会 資料保存研究会 伊藤 然(草加市史) 14:05 開会挨拶 関東部会会長 嶋崎辰次郎(千葉県文書館長) 14:10 経過報告 資料保存委員会委員長 小松芳郎(松本市文書館長) 14:20 報 告 「自治体史編纂と資料保存に関するアンケート中間報告」 資料保存委員会事務局 福島紀子(松本市文書館) 15:30 休 憩 15:45 質疑応答・意見交換 16:45 閉会挨拶 関東部会会長 嶋崎辰次郎(千葉県文書館長) 16:50 事務局からのお知らせ 7.その他 ・参加費は無料です。 ・今回はとくに参加希望の申し込みはとりません。 ・問い合わせは、松本市文書館まで 〒390-1242 長野県松本市大字和田1058-2 松本市文書館 TEL 0263-47-0040 FAX 0263-48-3337 (小林)
全史料協関東部会2月月例研究会(第193回)のお知らせ ======================================================= 1.日 時:2002年2月20日(水) 午後2時−午後4時30分 (受付1時30分〜) 2.会 場:江戸東京博物館1F・学習室2 (1F玄関から入りホール後方の部屋) 東京都墨田区横網1−4−1 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ JR総武線「両国」駅西口下車、徒歩3分、 地下鉄大江戸線「両国」駅A4出口から徒歩1分 3.テーマ: 「博物館における収蔵資料の閲覧公開 −現状と今後のあり方−」 4.報告者:佐々木秀彦氏(江戸東京博物館都市歴史研究室学芸員) 5.報告概要 博物館の収蔵資料の閲覧には、「特別利用」や「特別閲覧」という サービスがあり、また、近年は「デジタル・ミュージアム」といった 情報技術を駆使した閲覧方法も開発されています。 しかし、博物館の世界では、資料の公開は展示という手段が中心と なっており、全収蔵品に利用者がアクセスし、閲覧できる体制は整って いません。 今研究会では、収蔵資料公開の現状や資料公開が進まない理由について ご報告いただいた後、今後のあり方について、2つの点から−1つは 博物館界での資料公開に関する基準や倫理の確立ということで、アメリカ、 イギリス及び日本における「資料アクセス論」の最近の動向を踏まえて、 もう1つは、各博物館が参考にできる資料整備・公開の実務モデルの確立 ということについて−提案していただきます。 この報告を基に、歴史系博物館と文書館がどのように連携、あるいは 役割分担して歴史資料(史料)を保存・活用できるかについて、 この機会に議論できればと思います。 6.参加方法: 事前申込みの必要はありません。 全史料協関東部会の会員以外でも関心のある方は参加できます。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会 事務局:千葉県文書館(ぶんしょかん、担当:花澤) 千葉市中央区中央4−15−7 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 関東部会ホームページ(試験版) http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html (毛塚)
アート・ドキュメンテーション研究会 第36回研究会 記録管理学会 第88回例会 めざせ!ミュージアムのライブラリアン −学芸員や市民に価値あるライブラリをめざして− 「ミュージアム・ライブラリ」は、博物館界ではミュージアムの情報化を 推進する拠点として位置づけられ、以前は少数派だった公開型のライブラリ を設ける美術館・博物館が国内でも増えています。しかしその実態は様々で、 常勤専門職員を複数名配置し安定した運営が行われている例は、数えるほど しかありません。しかも日本の図書館界では、「ミュージアム・ライブラリ」 「ミュージアム・ライブラリアン」という認識は無きに等しいのが現状です。 日本の美術館・博物館では、各種の職務が未分化のままであり、博物館業 務に必要な専門職として「司書」の配置が認められることは稀です。多くの 場合は図書(室)担当の学芸員あるいは非常勤の司書が、わずか1名で、展 覧会カタログ等の図書の整理・管理業務にはじまり、博物館資料を含む各種 情報のデータベース化作業、資料のデジタル化計画などに関わったり、必要 な記録の管理・収集・整理・保存というレコードマネージャーやアーキビス ト的業務も担当します。このような実情や担当者の声は外部には聞こえませ ん。市民はもちろん、同業の博物館学芸員や一般の図書館司書にさえも知ら れていません。 アート・ドキュメンテーション研究会(JADS)では、1989年の発足以来、 国際図書館連盟美術図書館分科会(IFLA-SAL)や北米美術図書館協会(ARLIS /NA)に加盟し、各国の事例を国内に紹介する活動を実施し、2001年度からは、 美術館の中のライブラリアンや資料担当者のネットワークをめざした美術館 図書室SIG(スペシャル・インタレスト・グループ )を立ち上げています。 一方、同じ1989年発足の記録管理学会(RMSJ)は、「関連学協会と連携・協力 し、記録管理者を教育・育成する」という趣旨のもと、アーキビストやライ ブラリアンをはじめとする記録管理に係わる人たちを対象に、研究会の開催 や機関誌の発行等の活動を行ってきました。 今回のテーマ「めざせ!ミュージアムのライブラリアン」は、ミュージア ム・ライブラリやアート・ライブラリアンの諸活動に関心をもつ学芸員や司 書、関係者の横のネットワークづくりをめざします。また次世代をになう学 生や初学者を対象に、ミュージアム・ライブラリが魅力的で希望に満ちた職 場であることや、問題を抱えながらも熱意をもって業務に取り組む専門職に ついて紹介する入門編として企画しました。多くの皆様のご参加をお待ちし ております。 日 時:2002年 2月16日 (土) 13:30 〜17:30 主 催:アート・ドキュメンテーション研究会(JADS) (http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/) 記録管理学会(RMSJ) (http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/) 後 援:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会 (http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html) 会 場:東京国立博物館資料館2F・セミナー室 東京都台東区上野公園13-9 (http://www.tnm.jp/doc/Guide/Stat/k05.html) 参加費:JADS・RMSJ会員および後援団体の会員は無料, JADS・RMSJ会員が勤務・出講する学校の教職員または学生は無料 一般有料(500円) ●会場館の紹介と事例報告 美術館・博物館の公開型図書室で図書業務を担当する司書や学芸員から 各館の現状についてご報告をいただきます。 会場館・東京国立博物館資料館の紹介 (企画部教育普及課図書・映像サービス室 住広昭子氏) 事例1.横浜美術館 (美術図書室司書 草野鏡子氏) 事例2.印刷博物館 (司書 山崎美和氏) 事例3.調布市武者小路実篤記念館 (学芸員 伊藤陽子氏) 事例4.滋賀県立琵琶湖博物館 (学芸員 芦谷美奈子氏) ●座談会 報告者全員で、ミュージアム・ライブラリの実像や共通の課題、 アート・ライブラリやアート・ライブラリアン固有の問題の共有化を めざします。参加者を交えた各館の現状や課題に関する情報交換、 アート・ライブラリアンの志望動機や業務に必要な専門性などについても 語っていただく予定です。 座長.大江長二郎氏(東京造形大学図書館・美術館運営部課長) ●懇親会(会場付近で開催予定) 申し込み・問合わせ お申し込みは、氏名、所属学協会(無料非会員は学校名)と会員種別、 懇親会への出欠予定、連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス等を明記の上、 下記までメールまたはFAX でご連絡ください。当日受付による参加も可能ですが、 準備の都合上、なるべく前日までにお申し込みください。お問い合わせも下記宛に お願いいたします。 E-mail 毛塚万里 BXQ10030@nifty.ne.jp 中島めぐみ rmsjnakajima@hotmail.com 若月憲夫 PEA01204@nifty.ne.jp FAX 047-325-7671 (〒272-0824 市川市菅野4-17-23 オフィスMAL内 毛塚万里宛) (毛塚)
第86回記録管理学会例会 ========================= 題 目:近畿大学中央図書館貴重書室見学 発表者:山元秀明(中央図書館職員) 共 催:アート・ドキュメンテーション研究会関西地区部会 日 時:2002年1月11日(金)16:00〜17:30 会 場:近畿大学中央図書館貴重書室 〒577-8502 東大阪市小若江3−4−1 Tel:06−6721−2332 近鉄大阪線・長瀬駅下車、徒歩約10分 長瀬駅1番線改札側正面の まなびや通りを直進し、あさひ銀行の角を右折、突き当たりが近畿大学 西門です。西門を入って正面の建物(本館)の1階右側に中央図書館の 入口があります。エレベーターで7階までおいでください。 参加費:会員200円、非会員400円 概 要:近畿大学中央図書館は、現在貴重書・準貴重書をあわせて国書・ 漢籍70点、洋書1360点の資料を収蔵している。これらの中には日本の みならず、世界的にも希少な資料が数多く含まれている。図書館は平成 12年度事業の一つとして貴重書室の改装を行い、書架及び展示ケースを 一新し、閲覧机を設置した。 これは文部科学省がすすめる「教室外の学習環境の整備]に沿ったも ので、この改装によって、授業に直結して積極的に活用できる貴重書室 として生まれ変わった。今回は収蔵している資料、及び改装された貴重 書室の設備について説明していただく予定であります。貴重書室の後、 中央図書館閲覧室を自由に見学できる時間を取っています。 その後は懇親会を予定しています。懇親会に出席される方は、1月9 日までに連絡先にメール等をいただければ幸いであります。 第87回例会のご案内(兵庫県公館憲政資料館) 1.日 時:2002年2月15日(金)14:00〜16:00 2.場 所:兵庫県民会館・7階「ばら」 (住所:神戸市中央区下山手通4丁目16番3号) 問合せ先:城下直之(例会担当理事)、エスオーファイリング研究所 電話:090-8756-5824 Fax:06-6351-5272 E-mail:GDE04607@nifty.com (小林)
関東部会1月月例研究会(第192回)のお知らせ ================================================ 1 日 時 2002年1月29日(火) 午後1時30分〜5時 2 会 場 東京都公文書館 東京都港区海岸1−13−17 電話:03−5470−1334 3 テーマ 「これからの史料編さん事業を考える−東京都の事例を素材にして−」 4 報告者 西木浩一氏(東京都公文書館編纂係) 5 報告概要 東京都の史料編さん事業は、明治34年、東京市参事会員・中鉢美明の建 議に端を発しており、2002年で101年目(2世紀目)に突入すること になります。 この間継続してきた「東京市史稿」を中心とする史料編さん事業は、貴重 な文書の散佚を防ぎ、今日の東京都公文書館所蔵史料の基礎を形作るととも に、江戸・東京の歴史像を支える基礎史料を提供してきましたが、社会情勢 の変化は、伝統的な史料編さん事業にも新しい機能の付加を求めています。 本報告では、東京都における編さん事業の歴史と課題を中心に、情報化時 代における史料情報提供のあり方、史料にアプローチして歴史を学ぶ広範な 市民への働きかけ、史料編さんと史料保存のリンク、臨時事業から継続事業 への移行など、課題として共有すべき論点にも言及していただきます。 6 参加方法 事前申し込みの必要はありません。 今回は、会員以外でも、関心のある方は参加できます。 連絡先 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会事務局 担当:花澤 裕 〒260-0013 千葉市中央区中央4−15−7 千葉県文書館内 tel.043-227-7555/fax.043-227-7550 交通:JR浜松町駅下車 徒歩7分 (小林)
史料情報共有化システム公開研究会 「史料情報の共同集約とアーカイブズ」 開催案内 近年、史料保存利用のネットワーク構築が国内におい ても、さらには国際的にも、必要性が提唱されるととも に、その実現が差し迫った課題とされています。史料館 でもその一端を担うため、かねてより全国の史料保存利 用機関が閲覧公開する史料群情報をインターネット上で 紹介するためのシステムの研究・開発に努めて参りまし た。この開発は、文部科学省の科学研究費補助金を得て、 1999年度から3年計画で進めてきたものであります が、このたびシステムの中枢部分を「史料情報共有化 データベース」として完成させることが出来ました。こ のシステムは、史料保存機関が国際的な一定のフォーマ ットに史料情報を自ら入力することによって、国内外に 発信し、またこのシステムを国内各所に分散して機能さ せるものでもあります。 つきましては、このシステム構築の成果を検証し、さ らに発展・普及させていくために、別記の公開研究会の 開催を企画しました。ぜひご参加いただき度、ご案内を 申し上げます。 主催: 国文学研究資料館史料館 日時: 2002年1月10日(木) 13:00〜17:00 会場: 国文学研究資料館大会議室 開催趣旨: 1999年より史料館を中心に進めてきた科研「歴史史料情 報の共同集約と共有化にむけてのシステム構築に関する 研究」の成果を発表すると同時に、実際に開発された データベース・システムについて評価をいただき、今後 の共同研究のあり方や、開発システムの健全な運用方法 について広く公開の場で検討する。 プログラム: 13:00〜 開会 史料館長 「趣旨説明」 〈第1部:開発システムの紹介〉 鈴江英一 「研究プロジェクトの目的と経過」 13:20〜 大友一雄・五島敏芳 「データベース・システムの紹介および実験結果報告」 13:50〜 〈共同作業への参加から—利用報告〉 小貫隆久(栃木県立文書館) 「栃木県立文書館における史料情報登録の取り組み」 中村光夫(尼崎市立地域研究史料館) 「尼崎市立地域研究史料館における資料情報の登録について」 (休憩) 〈第2部:史料情報の共同集約の意義と課題〉 14:40〜 〈関連個別報告〉 平井義人(大分県立先哲史料館) 「インターネットを利用した個人所蔵史料情報公開の方法と 問題点—本館「記録史料調査事業」との関連で」 佐藤 健(群馬県立文書館) 「群馬県立文書館における史料情報の電子化について」 藤井彰人(愛知県公文書館) 「公文書業務の電算化との関係について」 15:30〜 〈質疑応答〉 コメンテータ: 金原裕樹(徳島県立文書館) 大城博光(沖縄県公文書館) 閉会挨拶 〜17:00 閉会 * 参加申込書(案内文はFAX・郵送用と同じ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 史料館公開研究会 「史料情報の共同集約とアーカイブズ」 参加申込書 公開研究会に参加を希望される方は、準備の都合上、 お手数でも参加の旨、年内までにご一報願えれば幸いで す。 (参加・不参加に○×をご入力ください) 公開研究会に 参加 不参加 します。 御住所: 御名前: E-mail: なお、「史料情報共有化システム」の開発・運用にかか わり、史料館ではこれまでニューズレターを発行して参 りましたが、今後とも運用にかかわり発行を続けたいと 考えております。次号からは、E-mail での配信を予定 しておりますので、ご希望の方は、上記の箇所に、メー ルアドレスをご記入ください。不参加の方でもご希望が あればメールを送ります。その場合、その旨、御書き添 え願います。 (五島)