史料ネット News Letter 第31号 2003年1月8日(水)
発行:歴史資料ネットワーク(神戸大学文学部内)TEL/FAX:078-803-5565
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html Mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
巻頭言
1月17日を前にして 奥村 弘… 2
特集 第三回震災復興市民歴史講座
第三回震災復興市民歴史講座「市民と深める
阪神間の江戸時代史」開催 大国正美… 3
第三回震災復興市民歴史講座参加記(高田耕三・
谷川やす子・三原輝雅・山本喜與士・谷田寿郎・
富田允雄・島原典子) … 4〜9
■関連団体・会員からの情報
大阪歴史学研究会現地見学検討会 …10
神戸大学史学研究会例会 三村昌司…10
神戸史学会賞は、三木市宝蔵文書調査会に 大国正美…11
「八上城縦走」レポート 川浪史雄…12
「見直そう尼崎の宝・中世の富松城展」開催される 辻川 敦…13
■各研究会情報
中世:兵庫津研究会サブ学習会 藤田明良…16
近世:西摂研究会 中村光夫…17
近代:神戸都市史研究会 河島 真…17
■文献情報 …18
■活動日誌 …19
史料ネット ニュースレター
発行:年4回 年間購読料:1000円
史料ネット郵便振替口座
名義:歴史資料ネットワーク
口座番号:00930−1−53945
歴史資料ネットワーク会費
個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円
サポーター 3000円以上
ニュースレターのみ購読 1000円
(小林)
DJIバイマンスリーレポート No48 20030115
発行:国際資料研究所
DJIの主張:文書基本法の必要性 小川千代子 p.1
文書をのこす(9)ブンショカン、
モンジョカン、公文書館 小松芳郎 p.2
滝沢典枝さん(群馬県立文書館)に石川賞 p.3
NARAの電子公文書館構想 仲本和彦 p.3
随想・湘南海岸にて
「アーカイブ」が世界のトレンド 小川千代子 p.3
アーキビストの散歩道 姫路文学館 北 久三 p.4
やぶにらみ文献紹介 p.4
インターナショナル・イベント・in Japan p.5
DJI国際資料研究所の主な活動 p.5
巻末随想 p.5
(小林)
情報の科学と技術 Vol.53 No.2 2003.2
発行:情報科学技術協会
特集:電子政府と電子情報
電子情報へのパブリックアクセス論 根本 彰 p.59-67
電子政府と情報ネットワーク論 坂田 仰 p.68-74
政府刊行物のネットワーク流通と
サービス情報の変容 戸田慎一 p.75-80
電子政府の総合窓口システムについて 秋山英巳 p.81-86
電子政府の最新動向とNECの取り組み 田渕樹子 p.87-92
会津若松市における電子自治体への
取り組み−多目的ICカードとIC
図書サービス 鵜川 大 p.93-98
シアトル市が提供する行政サービス 高村 茂 p.99-103
(小林)
レコード・マネジメント No.45 2002.11
発行:記録管理学会
2002年度研究大会特集
◎大会テーマ「イノベーションとしての記録管理」
研究発表論文:
●放射性廃棄物地層処分における記録保存の検討 杉山和稔・高尾 肇 p. 1-9
大内 仁・松原 望
●ISAD(G)の実装:アジア歴史資料センターの
階層検索システム 小川千代子 p.10-25
●国際標準から見た日本の文書管理の課題:ISO15489
の意味するもの 小谷允志 p.26-33
研究ノート:
●社史の実態分析と情報源としての魅力 村橋勝子 p.34-40
●IT時代に求められるマイクロシステムの新しい役割:
電子アーカイブレコーディングシステムの紹介 岡本昌也 p.41-45
●イノベーションとしての記録管理:
アメリカ連邦政府の取り組みから 古賀 崇 p.46-54
◎論文
●統計数値メタデータのデータ要素と表現の標準化 金子康樹 p.55-68
◎研究ノート
●図書館・情報センターにおける知識の蓄積と共有の試み:
米国議会図書館CDRS、OCLC QuestionPontと24/7サービス 浜田行弘 p.69-74
◎文献紹介
●Holsapple, C.W. Joshi, K.D. "Knowledge manipulation
activities: results of a Delphi study". Information
& Management Vol.39, p.477-490 (2002).(邦題:
C.W.ホレスアップル・K.D.ジョシ共著「知識操作活動:でる
ファイ調査の結果 嶋田 晋 p.75-78
●記録管理学会へのお誘い
●投稿規定・執筆要領
(小林)
DJIバイマンスリーレポート No.49 20030320
おもな内容
主張・文書基本法大綱作成に向けて……………………………………1
連載文書をのこす第10回第10回 「歴史資料として重要な公文書等」とは……2
Eメールに夜世界一斉署名運動/NARAシンポジウム「大統領と戦争危機」………3
アーキビストの散歩柳田國男松岡家顕彰会記念館/文献紹介●杉山和稔・高尾肇・大内
仁・松原望「放射性廃棄物地層処分における記録保存の検討」●小谷允志「文書と記
録のハザマで」◆米原万里『オルガ・モリソヴナの反語法』▼東京大学史史料室
ニュース第29号中野実氏追悼号…………4
消息/国際資料研究所の活動/巻末随想・コトバをめぐって…………5
(小川)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第63号
2003.2.28発行(季刊)
目次
-----
■第36回ICA円卓会議参加報告 柴田知彰 p.1-2
■第36回ICA円卓会議決議(案) 柴田知彰:訳 p.3
■第36回ICA円卓会議研究報告一覧 p.4-5
■EASTICA(国際文書館評議会
東アジア地域支部)セミナー参加報告 藤 隆宏 p.6-7
■委員会レター p.8-11
大会企画委員会/資料保存委員会/研修・研究委員会/
編集・出版委員会
■平成14年度会員異動(平成14年10月2日〜平成15年1月1日)
■NEWS
学習院大学人文科学研究科に「資料管理学」授業を開講
■編集後記
===================
購読希望者は全史料協編集・出版委員会へ、葉書かFAXでお申し込み下さい。
全史料協事務局
〒105-0022 東京都港区海岸1-13-7 東京都公文書館内
Tel:03-5470-1334, FAX:03-3432-0458 1冊200円
会報編集
〒371-0801 群馬県前橋市文京町3-27-26 群馬県立文書館
Tel:027-221-2346, FAX:027-221-1628
全史料協ホームページ:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsai2/
(小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第64号
2003.3.20発行(季刊)
全史料協 第28回富山大会特集
目次
-----
■大会テーマ・日程等 p.2
■総会報告 全史料協事務局 p.3
■来賓挨拶 菊池光興 p.6
■大会テーマ研究会
(1)全体会I「21世紀の史料保存と利用」
・報告記
*市町村合併の歴史と史料保存 丑木幸男 p.8
*市町村合併と史料保存−史料保存
委員会のアンケート結果から 福島紀子 p.12
*富山県における史料
保存のあゆみ 高森邦男 p.16
*氷見市における自治体史編纂事業と
史料の保存管理について 高橋延定 p.20
・討論記録 中条充子 p.25
(2)第1分科会「地域史料の保存と利用」
・報告記
*島根県内における市町村公文書の
保存・管理の現状と課題 竹永三男 p.29
*市町村の史料保存から
地域文書館へ 遠藤 忠 p.33
・討論記録 浜野一重 p.39
(3)第2分科会「電子文書の保存と利用」
・報告記
*電子県庁化と愛知県公文書館の
取り組みについて 藤井彰人 p.47
*上越市における電子市役所
基本構想について 池田 浩 p.52
・討論記録 森本祥子 p.56
(4)第3分科会「専門職問題の現状と課題」
・報告記
*史料保存の担い手とその養成
−専門職問題委員会の取り組み− 高埜利彦 p.59
*近畿圏における専門職の現状と課題
−市町村の立場から− 鳥野茂治 p.64
・討論記録 藤谷 彰 p.69
(5)全体会II(全体討論)
・討論記録 鎌田和栄 p.71
■参加記
山崎憲人 p.85
数野文明 p.87
平田豊弘 p.90
■大会を終えて
谷岡雄一 p.93
大会企画委員会 p.96
■次大会(第29回宮城大会)への
おさそい 高橋孝夫 p.99
■編集後記 p.100
===================
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全史料協事務局
〒105-0022 東京都港区海岸1-13-7 東京都公文書館内
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(小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報
<アーキビスト> 第57号 2003.3.31発行
目次
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平成14年記念講演会 2002.5.21
オーラル・ヒストリー 御厨 貴 p.1-15
第201回月例会参加記 2003.11.13
「新潟市、黒埼町の合併と文書の扱い
について」参加記 遠藤 守 p.15
第202回月例研究会 2002.12.17
防衛庁防衛研究所見学及び担当職員との
意見交換参加記 高橋 覚 p.16-17
史料協ねっとわーく(最終回)
印旛郡市地域史料保存活用連絡協議会 小谷龍司 p.18
全史料協関東部会事務局:千葉県文書館(ぶんしょかん/担当:花澤 裕)
〒260-0013 千葉市中央区中央4-15-7
電話:043-227-7555 FAX:043-227-7550
(小林)
論座 2003年5月号
朝日新聞社
特集:情報は誰のものか
密かに進む公文書抹殺、
政府情報の全面的なシステム改革を 村山 治 p.84
最高機密情報も漏らした外務省 国会
議員との”蜜月”再発の危険性も 外務省幹部 p.90
グラウンドルール不在の「ムラ社会」で
起きていること 元防衛庁幹部 p.96
情報公開を進める方向で規制強化を 福田秀敬 p.102
対談:今こそ考えよう「この国のかたち」
情報管理と開示のあり方をとおして 村山 治 p.106
牟田昌平
政府の機密情報も最終的には国民のもの 西山太吉 p.116
(小林)
史料ネット News Letter 第32号 2003年4月17日(木)
編集・発行:歴史資料ネットワーク
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学文学部地域連携センター内
TEL/FAX:078-803-5565 Mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html
巻頭言
うねりの中での試行錯誤 藤田明良… 2
特集 歴史文化をめぐる地域連携事業の展開
進む「官」「学」「民」の連携 松下正和… 3
震災史料の保存・活用に関する地域連携研究会の開催 辻川 敦… 4
協議会参加記 岡崎正雄… 5
「地域歴史遺産の新しい活用のあり方を考える」参加記 豊田美香… 5
史料館ボランティア参加記 田井東浩平… 6
古文書と私 静 剛… 7
奥羽史料調査会の理念と活動 佐藤大介… 8
史料保存にかかわる心配事 小田康徳… 9
■関連団体・会員からの情報
西摂研究会参加記 高久智広…10
「第4回神戸都市史研究会」参加記 三村昌司…10
2003年度大阪歴史学会大会のご案内……………………………………11
京都民科歴史部会5月例会のご案内…………………………………………11
■活動日誌・受像図書紹介……………………………………………………12
■第4回 震災復興市民歴史講座のおしらせ………………………………13
■2003年度総会とフォーラムのお知らせ………………………………14
史料ネット ニュースレター
発行:年4回 年間購読料:1000円
史料ネット郵便振替口座
名義:歴史資料ネットワーク
口座番号:00930−1−53945
歴史資料ネットワーク会費
個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円
サポーター 1口3000円以上
ニュースレターのみ購読 1000円
(小林)
DJIレポート No.50 20030520
●主張・文書基本法大綱作成に向けて(2)米国の枠組み
◆小松芳郎連載「文書をのこす」 最終回
●ICA/SPA シカゴ会議
◆文献紹介【●論文◆単行本▼逐次刊行物】
▼『アーカイブズ』+国立公文書館ホームページ
▼新刊ニュースの裏だよりNo.270「岩田書院、TVデビュー」『岩田書院新刊ニュース
No.270』2003.2
●田野崎昭夫「1969年度における文学部史の一齣—教員会議体の活動記録を通して
—」『紀要第198号 社会学科第13号』中央大学文学部
▼成瀬記念館2001・2002 No.1日本女子大学創立100周年記念号
◆中野実『大学史編纂と大学アーカイヴズ』
●高橋精一「秋田県公文書館中期計画」(案)
◆The Myth of the Paperless Office
◆Records Management Handbook(シカゴ現代美術館)
◆ Then Now Soon Forever、 Kraft Foods
●福井県文書館・佼成文書館開館/案内・記録管理学会研究大会
◆消息:春の異動特集
●国際資料研究所の活動●巻末随想●
(小川)
『DJIバイマンスリーリポート』は50号から『DJIレポート』に名称を
変更しました。
(小林)
京都大学大学文書館だより 第4号
発行:2003年4月30日 京都大学大学文書館
野上彌生子の日記に書かれた京大系学者 松尾尊�!!�p.2
戦時下の特別科学教育について 片岡 宏 p.4
地域アーカイブズと大学アーカイブズ
−大学アーカイヴズに関する研究会 第2回「アー
カイヴズ論の今と国立大学のアーカイヴズ」
に参加して 神谷 智 p.7
データでみる京都大学の歴史 蔵書数の変遷 p.10
お知らせ:「三高展」を開催しています p.11
日誌 p.12
資料提供のお願い p.13
明治期京都帝国大学の文書管理−『明治四十年 文書
編纂規程』− 保田その p.14
京都大学大学文書館
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025
E-mail:archiv52@mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/
(小林)
書 名:記録と史料 第13号
編 集:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会編集・出版委員会
発 行:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
発行年:2003年3月28日
B5判 104p ISSN 0917-2343
目次
----
■研究
電子自治体の史料論 太田富康 p.1-14
電子自治体における文書管理の転換と当面の課題 松本吉之助 p.15-18
情報公開法と歴史的公文書
−平成13年度国情報公開審査会答申から見た− 伊藤 然 p.19-35
■アーキビストの眼
モンゴル国立公文書館 Culuun Oyunchimeg(訳:嶺井優香) p.36-39
■アーカイブズ・ネットワーク
小城町立歴史資料館について 古庄秀樹 p.40-41
歴史事実の相互確認を目指して:ア
ジア歴史資料センターの実験 牟田昌平 p.41-45
岡山県の文書館準備について 定兼 学 p.45-48
[報告]シンポジウム
公害・環境問題資料の保存・活用ネット
ワークをめざして 大西 愛 p.48-50
人と防災未来センターにおける
震災資料の保存と活用
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 資料室 p.50-52
■書評と紹介 p.53-64
青山英幸著『記録から記録資料へ アーカイバル・コントロール論序説』(執筆者:坂口貴弘)
御厨 貴著『オーラルヒストリー 現代史のための口述記録』(執筆:森本敬子)
佐藤博樹・石田浩・池田謙一編『社会調査の公開データ −2次分析への招待』(執筆者:藤吉圭二)
徳島博物館研究会編『地域に生きる博物館』(執筆者:細井 守)
ロバート・B・ステイネット著『真珠湾の真実 −ルーズベルト欺瞞の日々−』(執筆者:伊藤 然)
■世界の窓
ハンプシャー州立文書館を訪問して 齋藤佳郎 p.65-68
■資料ふぁいる
市町村合併時における公文書等の
保存に関するこれまでの動向 新井浩文 p.69-74
アーカイブズ学における大学院課程の指針
アメリカ・アーキビスト協会(訳:保坂裕興)p.75-85
■会員刊行物情報 p.86-94
■全史料協会則 p.95-100
全史料協へのおさそい・購読のご案内・投稿のお願い・編集後記 p.101
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本書は非会員にも有償頒布しています。
全史料協の出版物に関する問合せ先は、全史料協編集・出版委員会事務局まで
問合せ:全史料協編集・出版委員会事務局
〒371-0801 群馬県前橋市文京町3丁目27番26号 群馬県立公文書館内
tel.027-221-2346 fax 027-221-1628
(小林)
史料ネット News Letter 第33号 2003年6月26日(木)
編集・発行:歴史資料ネットワーク
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学文学部地域連携センター内
TEL/FAX:078-803-5565 Mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html
巻頭言
史料ネット改組から一年、その総括と本年度の
方針について 藤田明良… 2
■第二回歴史資料ネットワーク総会の記録 … 4
フォーラム「歴史資料の保存・活用と地域社会」開催 佐賀 朝…10
◆◇特集I◇◆ 第四回震災復興市民歴史講座
「神戸の空襲・戦災史をさぐる」開催 辻川 敦…12
参加記 光森史孝…14
◆◇特集II◇◆ 西代シンポジウム
「歴史のあるまち、神戸」開催携 添田 仁…15
参加記 山田修士・澤田尚久…16
■関連団体・会員からの情報
大阪歴史学協会 …18
京都民科歴史部会 …19
神戸大学地域連携センター …20
神戸大学史学研究会 …20
『尼崎市史』を読む会 …20
尼崎の近世古文書を楽しむ会 …21
■各研究会情報
中世:兵庫津研究会サブ学習会 藤田明良…21
近世:西摂研究会(次回予告) …22
近代:神戸都市史研究会 三村昌司…22
■文献情報 …23
■活動日誌 …23
史料ネット ニュースレター
発行:年4回 年間購読料:1000円
史料ネット郵便振替口座
名義:歴史資料ネットワーク
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個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円
サポーター 1口3000円以上
ニュースレターのみ購読 1000円
(小林)
情報の科学と技術 Vol.53 No.7 2003.7
発行:情報科学技術協会
特集:資料のデジタル画像化と保存
デジタルコレクションの構築とその課題 細野公男 p.330-336
デジタルアーカイブの現状と
美術品・資料の電子化 清水宏一、治田嘉明 p.337-342
紙文書のデジタル化と情報の寿命 金澤勇二 p.343-348
デジタルアーカイブの保存・利用
における諸問題 高橋仁一 p.349-353
デジタル画像データの応用・その可能性 小野 博 p.355-360
「明治・大正・昭和の読売新聞CD-ROM
について 西沢 康 p.361-366
(小林)
DJIレポート No.51 20030720
□特別寄稿 「記録管理とアーカイブ ライフサイクルから連続体へ」坂口貴弘
(駿河台大学大学院)
((●ライフサイクル論はもはや時代遅れ?
((●記録連続体とは?
((●レコードマネージャーとアーキビストはもっと仲良く!
((●電子記録時代の新しい考え方
□ニュースとイベント
●内閣府、国立公文書館の充実を目指し 「歴史資料として重要な公文書等の適切
な保存・利用等のための研究会」を設置
●「情報化・国際化のアーカイブ」開催 9月17日浜松で
●欧州アーカイブ教育研修担当者会議 8月27−28日、スウェーデン
□やぶにらみ文献紹介 大学特集【●論文◆単行本▼逐次刊行物】
▼東京大学史紀要第21号
▼立教学院史研究 創刊号
■名古屋大学大学史資料室
1▼名古屋大学史紀要第11号
2▼名古屋大学大学史資料室ニュース 14号、
3◆草創期の名古屋大学と初代総長渋沢元治 神谷智著、名大史ブックレット6、
4◆名大祭‐四〇年のあゆみ‐山口拓史著、名大史ブックレット7、
5◆『開かれた大学』とこれからの文書資料管理・情報公開 平成13年度名古屋
大学大学史資料公開シンポジウム報告書 2002年12月
6◆名古屋大学大学史資料室保存資料目録第3集(他大学関係資料)2002年3月31
日現在 2003年3月
7◆名古屋大学の軌跡—国際社会との知的交流‐ CD-ROM版。
■九州大学大学史料室
1▼九州大学大学史料室ニュースNo.20;No.21
2▼九州大学大学史料叢書第11輯定年退職予定教官特別寄稿第3
3◆鬼頭鎮雄著九大風雪記 復刻版。
●折田悦郎「国立大学におけるアーカイブの設置とその機能」
『京都大学大学文書館研究紀要』第1号 2002年11月30日刊
●西川賢「資料<未定稿>立命館大学の建物名称等」
『立命館百年史紀要』第11号,2003年3月25日刊。
●戸村栄子「デジタル時代の映像アーカイブ—NHKの映像アーカイブを中心として
—“過去の番組は「文化」”から、“番組ソフトはブロードバンド時代の優良コン
テンツ”、市場展開が始まった。『文化情報学』第9巻第2号(2002.12)、駿河台大学文
化情報学部
◆生江文庫目録(生江孝之旧蔵書)
同志社大学総合情報センター編集発行、B5判214頁、2003年3月
◆半世紀 学習院女子短期大学史 通史・資料編 学習院女子大学, 2003.3発行
▼史資料ハブ 地域文化研究No.1
文部科学省21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」総括班編集発行。
B5判187頁、2003年3月。
▼氷見市史研究 創刊号 氷見市史編さん室発行,B5判130頁, 2003.3.20
▼瓦版なまず15 2003年6月5日発行
◆公文書保存の手引き—歴史資料として残すために— 新潟県歴史資料保存活用
連絡協議会作業部会編集、同会発行A4判61頁、平成13年3月31日
●「特集 社会教育・学校教育と県立文書館」
『新潟県教育月報』平成14年12月号
◆機関会員におけるネットワーク利用とホームページ運営実態に関するアンケー
ト 調査集計結果報告書 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会
◆日本のアーカイブズ論
◆Modern Archives Principles & Techniques by T.R.Schellenberg
■消息:異動・受賞・訃報(フーゴ・スティッブ氏)
●国際資料研究所の活動●巻末随想●
(小川)
日本のアーカイブズ論
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)編
2003年5月刊
A5判・604頁(本文26字×24行×2段)・上製本・函入
ISBN4-87294-280-9
9900円
【主要目次】
序章 日本におけるアーカイバル・サイエンスの形成と課題 青山英幸
〈第1部 文書館像の紹介と史料保存整理論の萌芽 1899年-1980年代前半〉
第1章 欧米アーカイブズの紹介 解説:青山英幸
古文書館設立の必要 無署名
古文書館設立の必要 黒板勝美
読書生として見たる欧米の公文書館及び図書館 藤井甚太郎
文書館 鈴木賢祐
イギリスの古文書保存制度と吾が国の公文書館問題 城戸 毅
第2章 保存整理論の萌芽 解説:高橋実
東寺百合文書の補修について 橋本初子
近世史料の分類について 高橋実
古典籍保存庫の施設考案について
—阪本竜門文庫の書庫を中心として— 川瀬一馬
空調式古文書保存書庫の15年 田中康雄
経営史料としての個人文書
—石川一郎文書の整理に即して— 武田晴人
〈第2部 日本におけるアーカイバル・サイエンスの形成 1980年代後半-1997年〉
第3章 日本のアーカイブズ論の形成 解説:安藤正人
記録史料—人類の遺産を守るために— 安澤秀一
文書館運動と史料保存運動のインターフェイス 北川健
地方自治体の記録をどう残すか─
—文書館へのステップ— 戸島昭
訴訟記録保存法制の現状と問題点 竹澤哲夫
史料保存実現のための提言
—利用・公開を軸とした文書館事業展開の可能性— 辻川敦
史料と記録史料学 大藤修
記録史料学と史料論について─ 保坂裕興
第4章 記録史料の管理論 解説:鈴江英一
地域史料の保存と文書館
—新潟県立文書館、史料所在調査の試み— 山本幸俊
行政文書の整理と編成
—史料整理基本原則の適用とその問題点— 竹林忠男
文書館における近世文書の目録作成をめぐって
—コンピュータ化環境の中での問題点— 田中康雄
アーキビストの専門性—普及活動の視点から 森本祥子
初期整理段階の史料保存手当 廣瀬睦
第5章 記録史料の形成・伝来論 解説:保坂裕興
村方騒動と文書の作成・管理システム
—武蔵国秩父郡上名栗村を事例として— 保坂裕興
萩藩当職所における文書の保存と管理 山崎一郎
商家文書における経営帳簿組織の復元と目録編成
—備後尾道橋本家文書を事例として— 西向宏介
(小林)
レコード・マネジメント No.46 2003.3
発行:記録管理学会
◎論文
●「史料を読む」考 小林年春 p. 1-13
●「資料(情報源)に関する情報」のための国際標準化 菅野育子 p.14-20
◎研究ノート
●デジタル情報の長期保存に関しての問題点と
マイクロフィルムの位置づけ 金澤勇二 p.21-32
●知識経済時代に向けての日本再生と図書館の役割 石津孝義 p.33-52
●病院図書館における医学情報管理と提供:
患者中心の医療のために 田引淳子 p.53-62
◎文献紹介
●村橋勝子著「社史の研究」 戸田光昭 p.63-65
●金容媛著「図書館情報政策」 細井 守 p.66-68
●記録管理学会へのお誘い
●投稿規定・執筆要領
(小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報
<アーキビスト> 第58号 2003.7.31発行
目次
-----
「公文書の評価選別」
−にわかアーキビストのつぶやき− 佐野牧夫 p.1-2
対話:「文書館学一般教育の試み−吉備国際大学
での実践報告」参加記 富田健司・坂口貴弘 p.2-4
「市町村立図書館と資料保存」に参加して 高橋菜奈子 p.4-5
平成15年4月月例研究会(第206回)
に参加して 入山紀子 p.5-7
平成15年度全史料協関東部会総会抄録 関東部会事務局 p.7-12
関東部会加盟機関最新データ No.9
小山市立博物館 p.13
アンケート こぼれ話(1) 毛塚万里 p.14
全史料協関東部会事務局:埼玉県立文書館(担当:原由美子)
〒330-0063 さいたま市浦和区高砂4-3-18
電話:048-865-0112 FAX:048-839-0539
(小林)
史料ネット News Letter 第34号 2003年9月11日(木)
編集・発行:歴史資料ネットワーク
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学文学部地域連携センター内
TEL/FAX:078-803-5565 Mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/welcome.html
緊急特集
宮城県北部地震の被災史料保全と支援事業にご協力くだ
さい! 松下正和… 2
東北視察スケジュール … 3
被災調査と救出活動の現状 大塚政美… 5
5年目の火垂るの墓 辻川 敦… 6
淡河の歴史セミナー第1回「淡河本町周辺の史跡」
参加記 村井良介… 9
大阪歴史科学協議会・大阪歴史学会・歴史資料
ネットワーク共催(京都民科歴史部会 後援)
「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」
見学と検証のつどい 佐賀 朝…10
「見学と検証のつどい」参加記 廣川和花…12
震災史料整理の現状と課題 添田 仁…13
古文書整理参加記 大石弥栄…14
会員対象アンケート集計・結果報告 …15
■各研究会情報
神戸都市史研究会 三村昌司…18
西摂研究会 河野未央…22
◎◎おしらせ◎◎
〈わがまち再発見〉
よみがえれ!白鳳の大伽藍・猪名寺廃寺市民フォーラム …19
史料ネット ニュースレター
発行:年4回 年間購読料:1000円
史料ネット郵便振替口座
名義:歴史資料ネットワーク
口座番号:00930−1−53945
歴史資料ネットワーク会費
個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円
サポーター 1口3000円以上
ニュースレターのみ購読 1000円
(小林)
DJIマンスリーレポート No.52 20030920
発行:国際資料研究所
DJIの主張:文書基本法大綱作成に向けて(3)
文書基本法骨子案 小川千代子 p.1
文書のライフサイクル図・記録管理院 小川千代子 p.2
やぶにらみ文献紹介 p.3
アーカイブ探訪 フライマス・コレクション@沖縄 p.3
内閣府研究会「中間とりまとめ」発表 p.4
バーチャル博物館「富松城歴史博物館」発足 p.4
第1回JHKオープンセミナー開催 p.4
アーキビストの消息 p.4
DJI国際資料研究所の主な活動 p.5
巻末随想 p.5
(小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第65号
2003.9.30発行(季刊)
目次
-----
■会長に選ばれて 高澤正良 p.1
■第29回全国大会(宮城大会)の
ご案内 p.2
■市町村合併時における公文書の保存を
求める声明 p.4
■第36回ICA円卓会議決議 p.5
■委員会レター p.6
■会員異動(4月〜7月) p.25
■お知らせ p.26
■第15期前史料協事務局・委員会・地域部会
事務局の紹介 p.29
■編集後記 p.30
===================
購読希望者は全史料協編集・出版委員会へ、葉書かFAXでお申し込み下さい。
全史料協事務局
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 北海道立文書館
Tel:011-231-4111 内線 22-832, FAX:011-232-1851 1冊200円
会報編集
〒260-0013 千葉市中央区中央4-15-7 千葉県文書館
Tel:043-227-7556, FAX:043-227-7550
全史料協ホームページ:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsai2/
(小林)
アーカイブ事典
小川千代子、高橋実、大西愛編著
2003年10月刊 大阪大学出版会
A5版 320頁 ISBN:4-87259-174-7
定価:2,500円
主要目次
第1章 文書館概論
1 記録文書は歴史の証言
2 古代から整っていた日本の文書管理の仕組み
3 文書館の資料
第2章 現代の文書館
1 世界の文書館の趨勢
2 日本の文書館の動向
第3章 公文書の保存と公開
1 国の公文書と国立公文書館
2 情報公開と公文書
3 地方自治体の文書
4 公文書管理の諸問題
第4章 多様なアーカイブ
1 家族の資料
2 学校のアーカイブ
3 科学研究とアーカイブ
4 区有文書と財産区・自治会の資料
5 企業のアーカイブ
6 阪神・淡路大震災の資料
7 公害・環境問題の資料
第5章 文書館の運営
1 公文書館法と諸館の条例にみる文書館の事業
2 収集、整理、保存
3 利用、研究、普及
第6章 文書館へようこそ
1 文書館へようこそ
2 利用者を育てる文書館
3 貴重文書と利用者の乖離
第7章 文書館専門職
1 文書館専門職とは
2 海外の専門職養成制度
3 日本の専門職養成制度
4 日本のアーキビスト団体
5 アーキビストの倫理
第8章 資料保存の科学
1 史料保存の原則
2 紙資料の劣化要因と対策
3 資料の保存計画
4 資料の修復
5 保存科学の発展と紙資料
6 文書館における修復保存室の役割
7 地球環境と史料保存
第9章 紙等を媒体とする記録技術
1 記録資料の歴史と紙に書かれた記録
2 洋紙とインク
3 酸性紙・中性紙・再生紙
4 写真技術の変遷と写真の保存
第10章 マイクロフィルムとデジタルアーカイブ
1 マイクロフィルム
2 電磁記録体
3 媒体と媒体変換
4 デジタル化画像の品質と寿命
(小林)
歴史資料の保存と公開(岩田書院ブックレット 7)
文書館問題研究会、横浜開港資料館編
2003年8月刊 岩田書院
A5判 176頁 ISBN:4-87294-290-6
定価:1,600円
主要目次
第1部 日本における歴史資料保存公開システムの現状
第1章 記録資料(アーカイブズ)とは何か
第2章 文書館の法制
第3章 アーキビストの養成
第2部 横浜市における歴史資料保存公開システムの現状
第1章 横浜市域に残された歴史資料とその保存・公開システム
第2章 横浜開港資料館における現状と課題
第3章 横浜市史編集事業
第3部 神奈川県における歴史資料保存公開システムの現状
第1章 神奈川県下の全体状況と県立文書館の設立までの歴史
第2章 評価選別の方法論のために
第3章 博物館における文その保存と活用
第4章 市史編纂室から文書館へ
第5章 自治体史編纂と資料公開
(小林)
データにみる市町村合併と公文書保存(岩田書院ブックレット 8)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会編
2003年8月刊 岩田書院
A5判 123頁 ISBN:4-87294-292-2
定価:1,400円
主要目次
第1章 アンケート実施の経緯
第2章 アンケートデータ一覧
第3章 市町村合併と資料保存
(小林)
『アーカイブズの科学』上下
著者 国文学研究資料館史料館=編
価格 揃13,000円
刊行日 2003年10月
ISBN 4-7601-2423-3
版型 A5判・上製
総頁数 960頁
目次 上巻 記録史料と文書館
序 アーカイブズの科学とは
Ⅰ部 情報とアーカイブズ
1編 情報と記憶・記録
1章 情報と記憶
2章 文書と記憶の比較史——播州三木とイングランド・グレイトヤーマス
3章 記録史料認識と組織体
4章 古代の組織体と記録
5章 中世の組織体と記録
6章 中世寺院史料とその目録
7章 近世の社会・組織体と記録——近世文書の特質とその歴史的背景
8章 近現代の組織体と記録——公文書の世界と私文書の世界
9章 コンピュータ社会における集合的記憶
2編 アーカイブズ学と関連科学
1章 アーカイブズ学の地平
2章 アーカイブズ学と歴史学
3章 アーカイブズと文化情報
4章 アーカイブズと図書館情報学——メタ・データの相互運用性
5章 アーカイブズと博物館・博物館学
6章 軍事関係史料の戦後史——情報公開法の施行と日本近代史研究
7章 戦争の記憶、戦争の記録
8章 東南アジアにおけるオーラルヒストリーの試み
Ⅱ部 文書館とアーキビスト
1編 アーカイブズ・システム論
1章 記録史料管理政策論
2章 情報公開制度と文書館制度——文書のライフサイクルをどう管理するか
3章 文書館の利用と普及——利用者論の観点から
4章 アーキビスト教育論
2編 文書館の立地環境と施設
1章 文書館建築設計の基本
2章 文書館災害対策論
下巻 記録史料の管理
Ⅲ部 日本のアーカイブズの構造
1章 アーカイブズを理解する
2章 近世領主文書の伝来と構造
3章 近世地方文書の史料群構造
4章 近現代公文書の史料群構造
5章 近代の企業記録
6章 個人アーカイブズの世界:政治家記録を例に
Ⅳ部 アーカイバル・コントロール
1編 ドキュメンテーション・プログラム
1章 アーカイブズを残す
2章 評価選別論の歩みと現在
3章 組織体の記録管理
4章 公文書の評価と選別の手法
5章 地域史料調査論
2編 アーカイバル・データの構築と提供
1章 アーカイブズ編成・情報化論の現在
2章 アーカイブズの編成と記述:近世文書史料を中心に
3章 アーカイブズの編成と記述:近現代史料の特性をどう生かすか
4章 アーカイブズの編成と記述標準化:国際的動向を中心に
5章 アーカイブズ情報の電子化とネットワーク:国際動向
6章 アーカイブズ情報管理システムと検索手段
Ⅴ部 アーカイブズの保存と修復
1章 アーカイブズの保存とは
2章 保存環境コントロール
1温度・湿度・光
2空気環境
3生物被害
4包装材料 包材の今日的課題/非紙史料
3章 予防措置と実際
1アーカイブズを保護するための予防措置
2写真画像の保存における劣化予防のための環境設定
3保存のための複製システム
4章 修復技術の新たな展開
1海外における修復技術の発展
2修復技術の実際
付録文献、目録、索引等
(小林)
DJIマンスリーレポート No.53+54 20031120
発行:国際資料研究所
主な内容
●第37回ICA円卓会議@ケープタウン報告
●第37回ICA円卓会議決議勧告案文(訳)
●第37回ICA円卓会議専門家決議文案(訳)
●DJIの主張・文書基本法大綱作成に向けて(4)アーカイブ定義
●学びながら「アーカイブ事典」刊行
●文献紹介
●ケープタウン州文書館の近世文書
●SAAのメンターシステム
●国際資料研究所の活動9月、10月
●巻末随想 アーカイブ界近況
(小川)
電子記録のアーカイビング
小川千代子著
日外アソシエーツ・刊
A5 230頁 定価(本体2,800+税)
ISBN:4-8169-1817-5
2003年12月刊
内容
第I部 電子記録時代の到来
消えた「電子保存」の項目
携帯メールのメタデータ
第II部 電子記録保存の技術要件
Eメールのアーカイビング アメリカ・ヨーロッパの比較
米国NARAの電子記録アーカイビング
第III部 長期保存性への疑問
「記録の暗黒時代」
IT時代は未来に何を残せるか
危機に瀕する世界の記録−第35回ICA円卓会議のテーマ−
第IV部 保存のためのとり組み
電子記録の法令は…
スイスのケーススタディ
DLMフォーラム
技術から実務へ
日本の行政情報化の進展
第V部 国際的活動動向
アジア各国における保存の取り組み
InterPARESプロジェクト
北欧国際プロジェクト
国際資料研究所のアンケート調査 2001
第VI部 電子記録のアーカイビング
現代の情報セキュリティと電子記録の長期保存問題
電子記録のアーカイビング−デンマークの政策
日本の動向
終章 情報アクセス権確保はアーキビストの使命
付録
索引
コラム
電子記録のコワ〜イ話 その1・その2/文書管理において、電子記録は記録であ
る/日本は…/欧州アーカイブ会議/電子記録の寿命は10年?/国際調査に於ける用
語の問題/電子記録のアーカイビング 3つの疑問
(小川)
京都大学大学文書館だより 第5号
発行:2003年10月31日 京都大学大学文書館
私が入学した頃の西洋史 廣實源太郎 p.2
明治大学史資料センター設置の経緯・現状
および課題 鈴木秀幸 p.4
データでみる京都大学の歴史
京都帝国大学の歳入 保田その p.8
日誌 p.10
大学文書館の動き
展示「京都大学の歴史」を開催します p.11
資料提供のお願い p.11
京都大学と「開かれた大学」
−「夏期後援会」について− 嘉戸一将 p.12
京都大学大学文書館
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025
E-mail:archiv52@mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/
(小林)
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