全史料協近畿部会第98回例会のお知らせ
会員の皆様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
本会の運営につきましては、平素から格別の御協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、第98回例会を下記により開催しますので、多数御参加くださいますよう、
御案内申し上げます。
記
1 日 時 平成20年12月20日(土) 午後2時から午後4時30分
2 場 所 兵庫県学校厚生会館 7階 南会議室 (下記地図参照)
所在地:神戸市中央区北長狭通4-7-34
連絡先:078-331-9955(代)
3 テーマ 資料目録をどうつくるか?
— 岡山県立記録資料館における目録データベースの整備について —
4 報告者 横山 定 氏(岡山県教育庁文化財課)
5 内 容
文書の整理・管理をする上で、目録の作成は必須の作業です。しかし、
どういった目録を作成するかは、文書管理上の問題だけでなく、研究(い
わゆる古文書学)と密接に関わる点もあり、作成者・機関により様々なも
のとなっているのが現状かと思います。とりわけ、近年の市町村合併で誕
生した市町では、旧自治体ごとに目録の様式・項目、使用したソフトウェ
アなどが異なることも多く、閲覧・検索等に支障をきたしている現場も少
なくないと聞いています。その一方で、近年、国文学研究資料館や国立公
文書館を中心に、国際基準規格による統一的な資料目録のあり方も提起さ
れています。
そこで本例会では、これらの現実を踏まえた上で、都道府県機関では初
めて国際標準プロトコルを採用した、岡山県立記録資料館の目録データベ
ースの整備について御報告いただきます。本例会を通じて、今後の資料目
録とその管理・公開のあり方を学ぶ機会を持ちたいと考えています。
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会
事務局:〒650-8567
神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
兵庫県公館県政資料館歴史資料部門内
(兵庫県企画県民部文書課歴史資料係内)
担当:愛久澤
TEL: 078-362-4133 FAX 078-362-3902
会場地図
JR元町・阪神元町駅(東口)から、北へ徒歩1分
地下鉄県庁前駅から、南東へ徒歩5分
阪急三宮駅(西口)から、西へ徒歩7分
(小林)
東京歴史科学研究会2008年 12月 歴史科学講座
【講演】
安藤正人氏(学習院大学 アーカイブズ学)
「戦争・植民地支配とアーカイブズ―現代的課題との関わりから―」
【講演概要】
「政府は、2008年2月に「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」を設置し、
7月に「時を貫く記録としての公文書管理の在り方」と題した中間報告を取りまと
めました。公文書管理・アーカイブズ問題をめぐる議論が注視される現在、これま
で歴史学とアーカイブズ学の協同をめざし研究・発言を行ってきた安藤正人氏に、
アーカイブズ問題の現在的課題について講演していただきます。」
【日時】
2008年12月7日(日) 14:00~(開場13:30)
【会場】
立教大学(池袋キャンパス)5号館3階 5301教室
(池袋駅西口より徒歩7分)案内図(立教大学ウェブサイト)
【参加費】
600円
(小林)
シンポジウム「震災資料と復興・市民参加」
日時:2008年12月6日(土)13時~17時
会場:新潟大学総合教育研究棟D棟1F大会議室
駐車場あり。新潟大学には、新潟駅から越後線に乗り換え新潟大学前駅(新潟駅から約20
分)で降り、徒歩15分でつきます。隣の内野駅からは徒歩20分でつきます。内野駅から
はタクシーが使えます。
(〒950-2181 新潟市五十嵐2-8050)
岩手宮城内陸地震被災地の資料保全にとりくんでおられる宮城資料保全ネットの取り組
みのようすをお聞きし、さらに新潟県内の諸組織の取り組みの交流を行います。
報告
岩手・宮城内陸地震での歴史資料保全活動
宮城資料保全ネット事務局 佐藤大介氏
新潟歴史資料救済ネットワークの取り組み~中越地震から中越沖地震へ~
新潟歴史資料救済ネットワーク 原 直史氏
長岡市立中央図書館文書資料室の4年間の取り組み~資料整理ボランティアを中心に~
長岡市立中央図書館文書資料室 小林良子氏・田中洋史氏
ボランティアによる文書整理の意義と課題
十日町古文書整理ボランティア 丸山克巳氏
パネルディスカッション
司会 矢田俊文(新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野)
パネラー
佐藤大介氏・原直史氏・小林良子氏・田中洋史氏・丸山克巳氏
主催:新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野
共催:新潟史学会・新潟歴史資料救済ネットワーク
17時30分~19時30分
懇親会 新潟大学生協第一食堂
(小林)
第3回研究会 「あらためて考える 博物館の存在価値とコレクション」
主催 全日本博物館学会
後援 日本アーカイブズ学会
日時 2008年12月14日(日)13:30~17:30
場所 明治大学駿河台キャンパス研究棟4階 第1会議室
講師
田良島 哲 氏(東京国立博物館 登録室長)
事例1:独立行政法人化の中で
所蔵コレクションの一元管理に取り組み始めた東京国立博物館
井上 卓朗 氏(郵政資料館(逓信総合博物館)資料専門員
事例2:国立から企業博物館へ
民営化の中で資料の保存継承という公共性を貫く郵政資料館(仮題)
竹内 有理 氏(長崎歴史文化博物館 教育・研究グループリーダー)
事例3:県と市の所蔵資料が統合
指定管理者制度の中で、その価値を守る長崎歴史文化博物館(仮題)
青木 睦 氏(国文学研究資料館 准教授)
事例4:次世代のアーカイブズをめざして
MLAの視点から資料価値の発信に取組む国文学研究資料館(仮題)
申し込み先 全日本博物館学会事務局
詳細は下記をご参照ください
http://www.museology.jp/kenkyukai081214.html
(小林)
アート・ドキュメンテーション学会 第1回 秋季研究発表会
日時: 2008年12月6日(土) 10:30-17:00
会場: 印刷博物館 B1F グーテンベルクルーム(研修室)
http://www.printing-museum.org/index.html
【発表1】橘川英規(国立新美術館、日本美術情報センター)
「戦後新聞社主催展覧会資料の調査および収集の展望」
【発表2】當山日出夫(立命館大学グローバルCOE客員研究員)
「文字を残すための序論的考察」
【発表3】村田良二(東京国立博物館学芸企画部博物館情報課)
「東京国立博物館の収蔵品管理システム」
【発表4】末吉哲郎(東京都写真美術館)
「ファンドレイジングとドキュメンテーション」
【発表5】金子貴昭(日本学術振興会特別研究員DC1/立命館大学アート・リサー
チセンター)
【発表6】矢代寿寛(総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻)
「博物館図書室の業務と既存次世代図書館システムの機能」
【発表7】赤間 亮(立命館大学アート・リサーチセンター)
「英国V&A博物館とスコットランド国立博物館所蔵浮世絵のデジタルアーカイブ」
*詳細は下記をご参照ください
http://www.jads.org/news/2008/1206.html
*今年度から始まった研究活性化のための催事です。
(小林)
「私立大学アーカイブズの未来 -学内文書移管を中心に」
■大学史資料センター創立10周年記念講演会
「私立大学アーカイブズの未来 -学内文書移管を中心に」
期 日:2008年12月3日 (水) 17時から19時まで
会 場:早稲田大学 120-1号館 201教室(旧早稲田実業学校)、入場無料
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda_up.html
主 催:早稲田大学 大学史資料センター
講演者:
浅古弘氏 (本学法務研究科教授)
「早稲田大学における文書管理の将来像」
石原一則氏(神奈川県立公文書館)
「神奈川県の文書管理と公文書館」
西山伸氏 (京都大学大学文書館准教授)
「大学アーカイブズの意義―学内文書の移管・公開から考える」
*詳細は下記をご参照ください
http://www.waseda.jp/archives/
(小林)
「帝国支配とアーカイブズ─日韓台アーカイブズ資源共用化の可能性─」
■国際シンポジウム
「帝国支配とアーカイブズ─日韓台アーカイブズ資源共用化の可能性─」
日時:2008年11月30日(日)9時30分~17時(受付9時~)
会場:立教大学太刀川記念館(各線「池袋駅」西口徒歩7分)
主催:人間文化研究機構 国文学研究資料館アーカイブズ研究系
東アジアを中心としたアーカイブズ資源研究プロジェクト
東アジアのアーカイブズ資源共用化に向けて:安藤正人(学習院大学)
帝国支配をめぐる記憶と記録-在朝日本人の個人文書と口述記録の収集と公開
加藤聖文(国文学研究資料館)
朝鮮支配をめぐる個人記録の所在―総督府官僚を中心に
松田利彦(国際日本文化研究センター)
植民地関連口述資料の現況及び今後の収集方向
張龍經(韓国・国史編纂委員会)
台湾における植民地期資料の収集と公開
鍾淑敏(台湾・中央研究院台湾史研究所)
韓国国史編纂委員会所蔵植民地期資料の現況について
宋炳卷(韓国・国史編纂委員会)
植民地期の朝鮮における「記録」と「史料」―李王職・中枢院・朝鮮史編修会・京城帝大―
永島広紀(佐賀大学)
*詳細は下記をご参照ください。
http://www.nijl.ac.jp/contents/events/sympo1130.pdf
(小林)
「水損歴史資料ワークショップ」のご案内
大学コンソーシアムひょうご神戸 社会連携助成事業
県内5大学(関西学院大学・甲南大学・神戸大学・神戸
女子大学・大手前大学)文化財系連携
(後援:西宮市教育委員会、歴史資料ネットワーク)
「水損歴史資料ワークショップ」のご案内
1.日時 平成20年11月30日(日) 14:00~16:15
2.会場 西宮市教育文化センター 研修室
3.対象 古文書・文化財の保全に関心のある方ならだれでも
4.タイムスケジュール (細部変更がある場合あり)
14:00~14:15 社会連携助成事業の趣旨説明 小林基伸(大手前大学)
14:15~14:45 講義:平常の古文書の保管や保存 東谷智(甲南大学)
14:45~15:45 実習:水損資料の応急処置 鎌谷かおる(神戸女子大学)
松下正和(歴史資料ネットワーク)
15:45~16:15 休憩・意見交換会
5.参加方法
11月22日(土)まで(必着)に、別紙申し込み表を下記までFAXもしくは
郵送して下さい。
同じ事項を記したE-mailをお送りいただいても構いません。
複数名を併記していただいても構いません。
応募者多数の場合、先着順に受け付け、後日開催(時期未定)のほうに回って
いただく場合があります。その場合はご連絡いたします。
6.備考
・筆記用具をご持参ください。
・ワークショップでは少量の水を使用いたします。服装等ご留意ください。
・会場へは、公共交通機関をご使用ください。
阪神香櫨園駅から夙川沿いに南へ徒歩約6分、JRさくら夙川駅徒歩15分、
酒蔵通りの橋の進行方向左側、図書館・郷土資料館と同じ建物です。
7.申し込み・お問い合わせ先 大手前大学史学研究所連携担当(魚津)
FAX 0798-32-5045
受付用E-mail oteshigaku@gmail.com
郵便 〒662-0965 西宮市郷免町8-17
(小林)
史料ネット企画
「震災・記憶・史料〜阪神・淡路大震災報道の歴史的検証」のお知らせ
日時:2008年12月 7日(日)13:00〜17:00
場所:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 5F プレゼンテーションルーム
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 tel.078-262-5050
JR神戸線「灘駅」から徒歩10分、阪神電鉄「岩屋駅」から徒歩8分
阪急電鉄「王子公園駅」から徒歩15分
主催:歴史資料ネットワーク
共催:大阪歴史科学協議会・大阪歴史学会・日本史研究会
後援:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
報告者
・山中茂樹氏(元朝日新聞編集委員・関西学院大学教授)
・堀井宏悦氏(読売新聞東京本社編集委員)
・石崎勝伸氏(神戸新聞社会部)
コメンテーター
・佐々木和子氏(神戸大学地域連携研究員)
歴史家、殊に近現代史家にとって、新聞史料は事物を捉えるにあたり極めて重要なもので
多用されています。しかし「新聞は二次史料!」と言われるように、報道内容を鵜呑みに
する歴史家はいません。当然ながら新聞史料にはバイアスもあれば限界もあります。厳密
な史料批判が必要となるわけです。未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災。その震
災報道では、何が伝えられ、何が伝えられなかったのか。震災から13年を経て、歴史化
する記憶。阪神・淡路大震災を歴史的に叙述した自治体史『西宮現代史』が発刊され、す
でに大震災は歴史学の対象となっています。今回のシンポジウムでは、史料を生み出す現
場の報道記者と、史料を批判的に読み解く歴史家との対話の場にしたく思います。
《お申し込み方法》〔定員80名〕
史料ネット事務局まで、住所・氏名・電話番号ないしメールアドレスを明記の上、
はがき・FAX・メールのいずれかでお申し込みください。
また、下記の日程のみ、電話でも受付をしております。
12/1(月)〜12/5(金)13:00〜17:00
◇◆問い合わせ先◆◇
歴史資料ネットワーク事務局
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター気付
TEL&FAX:078-803-5565(平日の午後1時から5時)
URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/
e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
(小林)
全史料協関東部会12月定例研究会(第249回)開催のお知らせ
1.日時:平成20年12月18日(木)午後2時〜4時30分
(受付開始 午後1時30分から)
2.会場:港区立港勤労福祉会館 第1洋室
〒108−0014 東京都港区芝5−18−2
交通機関 JR田町駅三田口下車 徒歩5分
3.内 容:
全史料協奈良大会報告会
「自治体資料保存と複合館論—ライブラリー、ミュージアム、アーカイブズ—」
報告者:富田健司氏(栃木県芳賀町総合情報館)
4.趣 旨
2008年度の全史料協大会は、図書館と公文書館の機能を有する奈良県立図書情報館が舞台でした。
今回の大会では図書館と公文書館・博物館との連携(MLA連携)や、図書館から公文書館設置
への取り組みなど、これからの公文書館をめぐる新たな動きについての報告もありました。
そして奈良県立図書情報館のように、いわゆる「複合館」といわれる施設が大変多くなってきま
した。
関東部会圏でも新潟県立文書館・長野県立歴史館などはその際たる例ですが、この動きは市町村
でも活発になってきています。施設面(ハード)だけではなく、それぞれの館のもつ基本的な機
能を複合するとは一体どのようなことなのでしょうか。
今秋、栃木県芳賀町に「芳賀町総合情報館」が開館しました。
この館も図書館・博物館・公文書館の複合施設です。
そこで、今回は奈良大会の報告・見学を踏まえて、富田健司氏に旧来の複合論を踏まえながら、
自治体における機能複合の諸問題について検討していただきます。
県立館と市町村館の比較、そして自ら携わった新設複合館の紹介もあわせて、
複合館の可能性(非可能性)から自治体資料保存の新たな視点を提示していただきます。
5.申込み:参加ご希望の方は、12月12日(金)までに、FAXまたはEメールにて関東
部会事務局あてお申し込み下さい。
FAXの場合は申込用紙をお使いください。
Eメールの場合は申込書の記入項目に対応した内容を書いてお送りください。
会員以外の方の参加も歓迎します。参加費は無料です。
《連絡先》
研究会運営事務局 〒105−0022
東京都港区海岸1−13−17 東京都公文書館内
全史料協関東部会 事務局(西)
電話 03−5470−1333 FAX 03−3432−0458
Eメール Takahisa_Nishi@member.metro.tokyo.jp
(小林)
第5回 デジタル・アーカイブ研究会
日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会
最近全国の市町村や各種の博物館,図書館,資料館等において,地域資料や収蔵物の
デジタル化による保存と流通への取り組みが全国的にも進められ,また,企業において
も,その保存する資料の消耗や散逸を防ぎ,活用の円滑化のためのデジタル・アーカイ
ブの取り組みが始まっています。さらに、教員も著作権をはじめ、どのような情報活用
能力を必要とするか検討が進められています。そこで、この研究会ではこれらのデジタ
ル・アーカイブに関する課題やその活用のあり方について研究発表会を行います。つき
ましては、発表の申し込みを下記のように行います。多くの参加をお待ちしております。
記
日 時: 平成21年 2月 7日(土) 10:00〜12:00
主 催: 日本教育情報学会
場 所: 岐阜女子大学文化情報研究センター
〒500-8813 岐阜市明徳町10番地 杉山ビル5F
TEL(058)267-5237
発表申し込み期限:平成21年 1月30日(金)(申し込みは学会員のみとなります)
※FAX又はメールで題目と所属・氏名・連絡先(E-mail)を記入して下記まで申し込みください。
原稿締め切り期限:平成21年 2月 7日(日)
執筆要領:学会の書式に準拠
ページ数:A4版 6ページ〜12ページ(偶数ページ)
原稿印刷分担金:2,000円/頁 (別刷 50部含む)
※原稿を送付と共にメールで下記まで提出してください。
参加費: 資料代
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsei/
(久世)
ワークショップ「MLAの連携『デジタルへの実践と課題』」
デジタルアーカイブフォーラム(DAF)が、ワークショップを開催します。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、同フォーラムのサイトをご参照ください。
http://daf.lib.keio.ac.jp/index.php/jpn/News/node_343
テーマ
MLAの連携「デジタルへの実践と課題」
デジタル化における著作権、保存、流通、利用を実践から考える
日時:11月18日14:00-17:40
慶應義塾大学東館8階会議室
スケジュール:
14:00-14:20 「デジタル・ネット時代の大学図書館:慶應義塾のデジタル化事業」
慶應義塾大学メディアセンター所長 杉山伸也
14:20-15:00 「MLAでのデジタルに関する国際的なプログラム(仮題)」
OCLC RLG Programs vice-president James Michalko
15:00-15:30 「国会図書館の資料デジタル化:課題と展望」
国会図書館 総務部企画課電子情報企画室長 田中久徳
15:30-16:00 「日本におけるデジタル・アーカイブズの紹介:国立公文書館並びにアジア歴史資料センターの取組み」
国立公文書館理事 高山正也
16:00-16:30 「東京国立博物館における資料デジタル化」
東京国立博物館 学芸企画部博物館情報課情報管理室 村田良二
16:30-16:45 「日本におけるアーカイブズ総合目録の構築」
国文学研究資料館 五島敏芳
16:45-17:15 「慶應義塾大学メディアセンターにおけるデジタルへの取組み」
慶應義塾大学メデイアセンター本部 入江伸
17:15-17:20 「デジタルアーカイブフォーラム活動報告」 入江伸
17:20-17:40 意見交換
ワークショップ終了後に簡単な懇親会を予定しております。
(会費2,000円)
主催:デジタルアーカイブフォーラム
慶應義塾大学メディアセンター
(小林)
滋賀大学経済学部ワークショップ「アーカイブズの可能性を開く:地域、大学、行政」
詳しくは、同学部のサイトをご参照ください。
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/kouenkai2008/20081123.html
経済学部ワークショップ
―Asian Studies Workshop 四―
報 告 者:井口 和起 (京都府立総合資料館館長)
高橋 実 (国文学研究資料館アーカイブズ系研究主幹)
阿部 安成 (滋賀大学経済学部教授)
報告論題: 「アーカイブズの可能性を開く : 地域、大学、行政」
日 時: 11月23日(日)13:00〜17:00
場 所: 大学サテライト・プラザ彦根 (JR彦根駅前アルプラザ6F)
(小林)
第3回アーキビスト・カフェ
「国境を越えるアーキビスト・ネットワーク~ICA、SAA大会等の報告~」
日時:2008年11月29日(土)午後5時30分から7時30分
場所:賀川豊彦記念・松沢資料館(所在地等、下図参照)
来館のご案内URL:http://zaidan.unchusha.com/information.html
住所:東京都世田谷区上北沢 3-8-19 TEL:03-3302-2855
話題提供:古賀崇さん(国立情報学研究所)
:松崎裕子さん(渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター)
※第2部(話題提供のお二人をかこんでもう少し) 7時30分から1時間程度
参加費:500円(第2部は別途カンパ徴収) 定員30名
要申込み(11/25までにメールにて右記へ):asj※zj8.so-net.ne.jp(※はアットマーク)
「何で、わざわざ外国へ?」
今年も、ICA(国際アーカイブズ評議会)大会(クアラルンプール)やSAA
(アメリカ・アーキビスト協会)年次大会(サンフランシスコ)、IFLA(国際図
書館連盟)大会等(ケベック)へ多くの日本の仲間が参加しています。
行ってこられた方々の、見たこと、聞いたこと、感じたことのお話から、「国境
を越える」魅力に迫ります。
参加の方々からのオマケ報告も歓迎!
※「アーキビスト・カフェ」は講演会ではありません話をしたい人、聞きたい人
が集まってお茶など飲みながら、自由に情報交換、意見交換を行う場所です
(懇親会あり?。)
アーキビスト・サポートHP【http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/】
(小林)
史料ネット企画「震災・記憶・史料〜阪神・淡路大震災報道の歴史的検証」
日時:2008年12月 7日(日)13:00〜17:00
場所:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 5F プレゼンテーションルーム
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 tel.078-262-5050
JR神戸線「灘駅」から徒歩10分、阪神電鉄「岩屋駅」から徒歩8分
阪急電鉄「王子公園駅」から徒歩15分
主催:歴史資料ネットワーク
共催:大阪歴史科学協議会・大阪歴史学会・日本史研究会
後援:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
報告者
・山中茂樹氏(元朝日新聞編集委員・関西学院大学教授)
・堀井宏悦氏(読売新聞東京本社編集委員)
・石崎勝伸氏(神戸新聞社会部)
コメンテーター
・佐々木和子氏(神戸大学地域連携研究員)
歴史家、殊に近現代史家にとって、新聞史料は事物を捉えるにあたり極めて重要なもので
多用されています。しかし「新聞は二次史料!」と言われるように、報道内容を鵜呑みに
する歴史家はいません。当然ながら新聞史料にはバイアスもあれば限界もあります。厳密
な史料批判が必要となるわけです。未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災。その震
災報道では、何が伝えられ、何が伝えられなかったのか。震災から13年を経て、歴史化
する記憶。阪神・淡路大震災を歴史的に叙述した自治体史『西宮現代史』が発刊され、す
でに大震災は歴史学の対象となっています。今回のシンポジウムでは、史料を生み出す現
場の報道記者と、史料を批判的に読み解く歴史家との対話の場にしたく思います。
《お申し込み方法》〔定員80名〕
史料ネット事務局まで、住所・氏名・電話番号ないしメールアドレスを明記の上、
はがき・FAX・メールのいずれかでお申し込みください。
また、下記の日程のみ、電話でも受付をしております。
12/1(月)〜12/5(金)13:00〜17:00
◇◆問い合わせ先◆◇
歴史資料ネットワーク事務局
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター気付
TEL&FAX:078-803-5565(平日の午後1時から5時)
URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/
e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
(小林)
第125回記録管理学会例会のご案内
テーマ 「文書管理をめぐる課題総括とあるぺき資の実現に向けて」
これまで「文書管理」システムの導入・構築のチャンスは幾度もありました。PL法、情報公開法、
個人情報保護法、J-SOX法など法的環境をバックグラウンドとしたもの、業務の効率化、ナレッジも
含めた情報共有など生産性向上に資するため、自然災害等から重要種類を守るリスクマネジメントの
視点から、スペースコスト・通信コスト抑制など経費削減を狙いとしたもの等様々です。このように
文書管理の目的は何か、あるべき文書管理とは何か、夢を語り、夢を描き、実現プロセスについて議
論したいと思います。
官民間わず文書管理をめぐる問題・課題は山積しています。「紙であふれたオフィス」、「情報を共有
できないサーバーの増加」等、躾の問題から、「情報源えい」、「放置」、「誤廃棄」といった管理上の
問題、挙句の果ては文書記録の改ざんという犯罪に至るまで枚挙に暇がありません。現実を厳しく見
直し、文書管理をめぐる課題を様々な視点から総括する必要があります。
その上で、我々は何をなすべきか、何ができるのか、その達成基準は何にするのか等々、関西コロ
キウムの活動が具体的なプロジェクトチーム結成に繋がればよいと思います。
そのためには、お互いをもっと知り合うことが必要であり、懇親会と宿泊をセットに企画しました。
(☆コロキウムColloquium:研究討論会です。ぜひ,皆様の日頃の思いをお聞かせ下さい。)
内容:報告1.城下直之氏(エスオーファイリング研究所)
報告2.藤田和宏氏(コンサルリンク株式会社)
報告3.未 定
報告4.未 定
☆発表ご希望の方はご連絡下さい。
★決まり次第学会のwebサイトでお知らせします。
日程:2008年12月13日(土)午後15時00分-
2008年12月14日(日)午前10時現地解散
集合:阪急「六甲駅」14:00集合
会場までタクシーで移動(参加費に含む)
※個別に移動の場合は4,000円程度(自己負担)
会場:関西大学六甲山荘
神戸市灘区六甲山町北六甲4512番414 電話:078-891-1340
地図:http://www.kansai-u.ac.jp/Jigvo/seminar/rokko/rokko_kotsu.html
共催:記録ワイガヤ会
後援:関連団体を予定
参加費:会貞・非会員とも10,000円/人(宿泊費+食事代込み) ★事前振込み制です
★ご夫婦でのお申し込みは、別途お部屋を確保しますので早めにお知らせ下さい
振込先:参加のお申し込みを頂いた後お知らせいたします。
締切:11月21日(金):定員(20名)になり次第、締め切らせていただきます。
持参物:洗面用具(タオル、歯ブラシ等)をご用意下さい。
連絡先:お名前、所属機閑、ご連絡先(住所・電話・FAX・e-mail)を記載し下記まで送付下さい。
関西担当 石井幸雄(ご連絡は、できるだけe-mailでお願いします。)
e-mail:ishiinet@agate.pala.or.jp FAX:06-6582-0590
(小林)
第124回記録管理学会例会のご案内
テーマ 「守りの記録管理から攻めの文書管理へ」
現在、「公文書の在り方等に関する有識者会議」で、公文書管理法制について様々な議論が展開され、
今月16日には最終報告案が審議されております。トリガーになったのは「宙に浮いた年金記録」「薬
害肝炎患者リスト放置」「補給艦の航油日誌誤廃棄」等々、次から次に明らかにされた国家機関の杜
撰な文書管理の実態であります。
今回の例会では、9月25日、超実践的文書管理の入門書「文書管理・記録管理入門」を出版された
城下直之氏を講師に迎え、ファイリングからISOマネジメントに至るまで、豊富な経験と知見をもと
に「現場の視線」でご講演いただきます。また、文書管理の必要性については、どちらかといえば「説
明責任」「法令順守」「内部統制」など「守り」を中心に考えられてきましたが、「攻め」という視点
も交えて議論を深めたいと思います。
そのため、これまでの例会のスタイルである「講演十質疑応答」という形式から「テーマ十議論」
というコロキウム(Colloquium:研究討論会)形式を試行しますので、奮ってご参集下さい。
内容:
1.講演:「文書管理・記録管理入門」
講師 城下直之氏(エスオーファイリング研究所)
2.コロキウム:「守りの記録管理から攻めの文書管理へ」
コーディネータ 城下直之氏
日程:2008年11月22日(土)午後1時30分一午後4時30分
※受付開始午後1時~
会場:大阪大学中之島センター(会議室1・2/9F)
大阪市北区中之島4丁目3番53号1も1.06-6444-2100
地図:http://www.onc.osaka-uaC.jp/otherB/map/index.php
講演:情報科学技術協会、高度情報化技術研究会、他にも依頼中
参加費:会員・後援団体会員5,000円(※書籍代含む 城下直之著『文
書管理・記録管理入門』)
※上記書籍をご購入済みの方はご持参下されば参加費を2,000円にさせていただきます。
※非会貞6,000円(書籍ご持参の方の参加費は3,000円にさせていただきます)
締切:11月18日(火):定員(32名)になり次第、締め切らせていただきます。
申込先:お名前、所属機閑、ご連絡先(住所・電話・FAX・e-mail)を記載の上、下記まで送付下さい。
関西例会担当 石井幸雄(ご連絡は、できるだけe-mailでお願いします。)
e-mail:ishiinet@agate.pala.or.jp FAX:06-6582-0590
(小林)
災害アーカイブス展 避難所の記録と記憶
日時:10月19日(日)~11月9日(日)午前10時~午後6時
(10月31日(金)は午後5時まで。
10月20日(月)、27日(月)、11月4日(火)は休み)
会場:長岡市立中央図書館2階ホール
内容:避難所の掲示物、救援物資に添えられたメッセージほか
展示解説:1.10月19日(日)午前10時~
2.11月2日(日)午前10時~
(各30分程度。文書資料室職員が説明します)
※この企画展は「震災アーカイブス被災地連携企画展」のひとつ
でもあります。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/monjo/index.htm
(小林)
芳賀町総合情報館開館記念講座
日程:平成20年11月29日(土)14:00~16:00
講師:高埜利彦氏(学習院大学文学部教授)
演題:江戸時代の記録保存―幕府・朝廷・寺社・村落―
内容:江戸時代における記録保存の実態とそれが社会に及ぼした
影響について、江戸幕府や朝廷、寺社、村落などを事例と
してご講演頂きます。
会場:芳賀町総合情報館多目的室
募集定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費:無料(但し、事前申込制とします)
お申込先
〒321-3304 栃木県芳賀郡芳賀町祖母井1078
芳賀町総合情報館<知恵の環館>
TEL:028-677-2525 FAX:028-677-2886 E-mail:johokan@town.haga.tochigi.jp
(富田)
第32回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会
"オリジナル"の行方
― 文化財アーカイブ構築のために ―
Capturing the "Original" -Archives for Cultural Properties-
期日:2008年12月6日(土)-8日(月)
場所:東京国立博物館平成館大講堂
[ 東京都台東区上野公園13-9 ]
主催:東京文化財研究所
10月中旬に参加申込の受付を開始いたします。
http://www.tobunken.go.jp/info/sympo08/index.html
(小林)
第123回記録管理学会例会
「人が記録と向き合うとき-大文字の記録だけではなく」
講師:中島康比古氏(国立公文書館)
政府は公文書管理法の制定にむけて、担当大臣・有識者会議を設けて記録管理
の大切さを強調してきましたが、はたして個人や組織は社会活動の証拠として
の記録 を作成し管理することの認識は広く共有されているでしょうか? 例え
ば小中学生に記録管理の大切さを伝えるための語り口はどうすればよいのでし
ょうか?
今回はその素朴な問い「どのような状況で人は記録を作り利用するのか」を考
えつつ、韓国 Nara 記録館開設など最新の話題を国立公文書館の中島康比古氏
からお話し頂きます。皆様、ぜひご参加いただき活発な議論をお願いします。
なお、例会当日には、会場近く(徒歩 10 分)の国立公文書館(千代田区北の
丸公園 3-2)において特別展「学びの系譜」が開催されております。お時間の
ある方は、こちらにもぜひお 越し下さい。
※特別展は 10 月 4 日(土)~10 月 23 日(木)開催(会期中無休)。
時間:月~水・土・日曜日午前 9 時 45 分~午後 5 時 30 分
木・金曜日午前 9 時 45 分~午後 8 時
(入館は、それぞれ閉館 30 分前まで)
日時:平成 20 年 10 月 17 日(金) 18:15~20:00 (受付 17:45)
会場:国立情報学研究所 12 階会議室千代田区一ツ橋 2-1-2
TEL:03-4212-2000 http://www.nii.ac.jp/introduce/accesss1-jshtml
交通:地下鉄東西線「竹橋」1b 出口、都営地下鉄「神保町」A8 出口から
いずれも徒歩 3~5 分、国立公文書館から徒歩 10 分
※入館の際には、1 階入口の警備員に例会出席の旨、お伝え下さい。
会場のセキュリティの都合で 19 時以降は入館できません。
会費:無料
申込:10月10日までに、例会担当理事黒済晃まで E-mail または FAX で、お名
前、所属機関、連絡先(住所・TEL・FAX・E-MAIL)を記載し連絡下さい。
E-MAIL:akurozm@amber.plala.or.jp
FAX :03-3237-5091 TEL:03-3237-5316(会社直通)
(小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第34回全国大会・研修会
全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、今年度の大会・研修会を
奈良県で開催します。
参加申込締切は2008年9月26日です。非会員でも参加できます。
詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。
http://www.jsai.jp/taikai/nara/index.html
テーマ: わたくしたちのアーカイブズ -公文書館法20年と現在(いま)-
1.期日:平成20年11月12日(水)~14日(金)
2.主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
3.共催:奈良県
4.後援:奈良県教育委員会・奈良市・奈良市教育委員会
5.会場*
奈良ロイヤルホテル
〒630-8001 奈良市法華寺町254-1 電話 0742-34-1131
奈良県立図書情報館
〒630-8135 奈良市大安寺西1-1000 電話 0742-34-2111
第1日/11月12日
受付 9:30-10:00
研修会
10:00~12:00 〈第1時限〉
A 文書館入門
-文書館・公文書館職員に求められるもの-
渡辺 佳子氏 (京都府立総合資料館)
B 市町村「公文書等選別収集基準ガイドライン」策定について
-群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会の試み-
小高 哲茂氏 (群馬県立文書館)
C 市町村における古文書とその周辺資料の保存・公開
鎌田 和栄氏 (河内長野市史編修室)
13:00~15:00 〈第2時限〉
D 法からみる公文書館制度II
-職員に求められる法的素養-
早川 和宏氏 (大宮法科大学院大学)
E 「アーカイブを次世代に残す」
「状態調査と保存プログラム」
「環境調査と保存対策」
金山 正子氏 ((財)元興寺文化財研究所)
山田 卓司氏 ((財)元興寺文化財研究所)
F アーカイヴズにおける評価・選別
-京都大学大学文書館における実践を手がかりに-
西山 伸氏 (京都大学大学文書館)
総会 15:15~17:15
懇親会 18:00~20:00
第2日/11月13日
受付 9:00~9:30
研究会 9:30~12:00 大会テーマ研究会「全体会I」
大会趣旨説明 大会企画委員会
報告I 公文書管理法の制定へ
後藤 仁氏 (神奈川大学)
報告II 奈良県立図書情報館の公文書館機能と所蔵資料
森川 博之氏 (奈良県立図書情報館)
13:30~15:00 大会テーマ研究会「分科会」
第1分科会 図書館の資料保存と公文書館
渡部 幹雄氏 (滋賀県愛荘町教育長)
第2分科会 資料救出から資料整理、そして文書館設立へ
高橋由美子氏 (十日町市情報館)
第3分科会 検証される自治体史編さんと自治体アーカイブズ
-近畿の現状から考える-
島田 克彦氏 (尼崎市立地域研究史料館)
15:30~16:45 大会テーマ研究会「全体会II」
16:45~17:00 閉会行事
第3日/11月14日
9:45~12:00 奈良県立図書情報館視察
(小林)
第2回アーキビスト・カフェのお知らせ
「戦後生まれ記録メディア物語その1~インターネット前夜?~」
主催:アーキビスト・サポート(ASJ)
日時:2008年10月11日(土)午後5時30分から7時30分
場所:賀川豊彦記念・松沢資料館(所在地等、下参照)
住所:東京都世田谷区上北沢3-8-19
TEL:03-3302-2855
来館のご案内URL: http://zaidan.unchusha.com/information.html
話題提供:本間純子さん(マルチメディアディレクター)
皆川登紀子さん(元年史制作ディレクター)
参加費500円(ガーデンパーティー参加費は別) 定員30名
要申込み(10/6までにメールにて右記へ):asj ※ zj8.so-net.ne.jp
(メールアドレスはすべて半角文字で、※はアットマークです)
※オプション:午後7時30分過ぎから、館内でガーデンパーティーを開きます。
次世代アーキビストに必要な作り手や時代知識を情報交換するシリーズ第1話。
1995年以前、PCは2色画面、100MBのHDDが退職祝、ワープロ専用機に憧れ、パ
ソコン通信で“オタク”たちがメールと格闘するような時代に、新しもの好き
たちが、どんな環境で書類や資料を作り、残していたか、を語り合いましょう。
参加者にも、恒例?1分間プレゼンタイムがありますので、ぜひ“思い出”を
整理してお運びくださいますように。(企画担当おかみ連より)
アーキビスト・サポート(ASJ)についてはこちらをご覧ください。
(小林)
寒川文書館の普及事業
1 第5回企画展「かながわの国体 1955・1998」
会 期 9月7日(日)~2月27日(金)
会 場 寒川文書館展示コーナー
展示説明会 9月13日(土)午前10時30分・午後2時
映像上映会 11月3日(月)午前10時・午後3時(寒川総合図書館と共催)
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html#080831_01
2 第6回町史講座「相模路を歩いた高野聖たち-『檀廻日並』にみる弘法大師信仰-」
日 時 11月8日(土)午後2時
会 場 総合図書館3階 会議室
講 師 圭室文雄さん(寒川町史編集委員長・明治大学名誉教授)
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html#080910_01
(高木)
全史料協近畿部会第97回例会
1.日時:平成20年9月20日(土) 午後1時30分から午後4時30分
2.場所:尼崎市総合文化センター 7階2号会議室
所在地:尼崎市昭和通2丁目7番16号
連絡先:06-6482-5246(尼崎市立地域研究史料館)
3.テーマ:地域史料の保存と活用
―市民の取り組みと自治体・大学の役割―
4.報告者:島田克彦(尼崎市立地域研究史料館非常勤嘱託・全史料協近畿部会運営委員)
(パネリスト) 市澤 哲(神戸大学大学院人文学研究科准教授)
今井邦彦(朝日新聞大阪本社生活文化グループ記者)
高田知和(東京国際大学人間社会学部准教授)
詳しくは、全史料協のサイトをご参照ください。
http://www.jsai.jp/iinkai/kinki/index.html#20080903
(小林)
日本アーカイブズ学会2008年度 第1回研究集会
テーマ:デジタル情報技術が拓くアーカイブズの可能性
日時:2008年10月4日(土)14:00~17:00(受付13:30~)
会場:学習院大学南3号館104教室
参加費:資料代500円
申込み:事前申込不要。当日直接会場にお越しください。
問合せ:office@jsas.info
【概要】
<報告>
1.アジア歴史資料センターから見たデジタル・アーカイブズの現在と展望
平野宗明(代表)、相原佳之、石田徹、蔵原大、黒木信頼、中村元、
牧野元紀(国立公文書館 アジア歴史資料センター調査員)
2.「デジタルアーカイブ」と記録資料―"正倉院文書データベース"と近代
史料のデジタル化を通して―
後藤真(花園大学文学部文化遺産学科 専任講師)
<コメント>
コメンテーター:岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長)
近藤靖之(株式会社DNP年史センター)
<企画趣旨>
「デジタルアーカイブズ」という言葉が氾濫している。しかし「デジタルアー
カイブズ」とは何か?ある人々は歴史的に貴重な資料をデジタル化して利用に
提供するという意味でこの言葉を使用する一方、またある人々はウェブ上の資
料を収集してデジタルコンテンツ化するという意味でこの言葉を用いる。この
言葉が意味するものはあいまいであり、論者によっては全く異なることを意味
していると思われることも多い。このような状況に接するにつけて、アーカイ
ブズ学に関心を寄せるわたくしたちの多くは、学術的にこの言葉を吟味して、
定義する必要性を痛切に感じている。日本アーカイブズ学会では、過去から伝
えられた貴重な遺産であるアーカイブズと、「デジタルアーカイブズ」の関係
をどのように把握すべきか、あえていうならば、ひとつの重大な知的挑戦を受
けているともいえる。
しかるに、現在流通している多種多様な意味を含む「デジタルアーカイブズ」
という言葉において唯一確実なことは、それがデジタル情報技術を用いている、
という点にある。したがって、わたしたちはまず、アーカイブズと「デジタ
ルアーカイブズ」の関係を考える第一歩として、アーカイブズとデジタル情
報技術の関係を問うことに取り組もうと思う。時を経て物理的形態や構造が
損なわれたり、記録作成の文脈が失われたりした過去の記録と資料は、デジ
タル情報技術を用いることによって、本来の姿の復元が可能となり、かつて
は想像もできなかったほど幅広いユーザーによる利用も可能となりつつある。
今次の日本アーカイブズ学会研究集会では以上のような観点から、アーカイ
ブズの研究と利用にデジタル情報技術を活用している事例を報告していただ
き、デジタル情報技術がアーカイブズにもたらす可能性と、現時点における
課題を考えていきたい。
(小林)
第2回JHK シンポジウムのお知らせ
図書館・アーカイブズにプリザベーション・マネジメントを着地させるには
―調査と計画、そして実行」のケース・スタディ―
昨年(2007年)10月に開催したシンポジウム「プリザベーション・マネジメント―資料
保存の新しい地平―」は、 それまでの技術論に偏った資料保存のあり方を根底から 問
い直しました。
シンポジウムでは、資料収集や蔵書構築などの仕事と有機的に連動した組織的・体系的
な取組み=プリザベーション・マネジメント=を軸にして資料保存の再構築を提起し、
好評をもって迎えられました。今回のシンポジウムでは、これらの考え方を前提に内外
から講師を招聘して、具体的事例をもとに、図書館・アーカイブズにプリザベーション・
マネジメントを着地させるための調査から計画・立案、実行への道筋を紹介します。ど
こから手をつけたらよいのか、中・長期的な保存計画はどのように作ればよいのか、実
行する際の留意点は、アナログ記録とともにデジタル記録を同じ「資料」として統一的
に捉え保存するにはどうすればよいのか――資料保存の現場が日々抱える課題を解くた
めのたくさんのヒントがここにはあります。
日時:2008年10月29日(水)10:00~18:00(受付9:30)
会場:江戸東京博物館1階ホール〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 TEL 03-3626-9974(代)
定員:300名 申込締切は10月22日(水)
参加費:無料
お申し込みは、E-mail またはFAXでお願いします。
お名前・ご所属・ご連絡先(E-mailアドレスまたはお電話番号)をご記入の上、下記へお
申し込みください。
E-mail : sympo[at]e-jhk.com [at]は@に置き換えてください。 FAX : 03-5976-5462
お申し込みの際にいただいた個人情報は、シンポジウムの実施・運営にのみ使用いたします。
共催:情報保存研究会・社団法人日本図書館協会
後援:(依頼中も含む)全国歴史資料保存利用機関連絡協議会・国立大学図書館協会・私
立大学図書館協会・文化財保存修復学会・ARMA東京支部・企業史料協議会・記
録管理学会・アート・ドキュメンテーション学会・全国大学史資料協議会・日本ア
ーカイブズ学会・専門図書館協議会
プログラム
10:00~10:15 JHK挨拶
10:15~11:45 Barclay Ogden カリフォルニア大学バークレー校図書館・保存部長
「資料保存のマネジメント ―ニーズ・アセスメントとリスク管理に基づく―」
11:45~13:20 企業展示
13:20~14:00 村本聡子 国立国会図書館 資料保存課 保存企画係
「国立国会図書館所蔵資料の劣化に関する調査」
-1950~1990年刊行の和図書について―
14:00~15:20 伊藤正直 東京大学大学院経済学研究科 経済学部教授
矢野正隆 東京大学経済学部 資料室 特任研究員
「山一證券資料の整理と公開」
15:20~16:00 企業展示
16:00~16:40 金山正子 財団法人 元興寺文化財研究所 記録資料調査修復室
「アーカイブズの資料保存― 状態調査とその活用」
16:40~17:20 佐藤祐一 財団法人 石川文化事業財団 お茶の水図書館
「小規模な図書館の資料保存 ― これまでの20年、これからの10年」
17:20~17:25 日本図書館協会 挨拶
17:25~18:00 企業展示
(小林)
全史料協関東部会第248回月例研究会開催のお知らせ
1.日時:2008年9月30日(火) 13:00〜16:30(終了後、オプションで見学会を行います)
2.場所:群馬県立文書館 研修室
〒371-0801 前橋市文京町三丁目27−26
TEL:027-221-2346 FAX:027-221-1628
[交通]
1.JR両毛線前橋駅下車、南口から徒歩25分、タクシー5分
2.日本中央バス前橋駅北口5番、広瀬・東善線「文京郵便局前」下車、徒歩8分
3.永井バス前橋駅北口5番、天川原町経由下川団地線「文書館入口」下車、徒歩2分
※駐車場 約60台収容可能
3.テーマ及び講師:
1.「関東甲信越における各資料保存協議会の活動状況及び意見交換」
・茨城県市町村史料保存活用連絡協議会 飯島章氏
・神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会 板本健作氏
・群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会 小高哲茂氏
・埼玉県地域史料保存活用連絡協議会 板垣時夫氏
・千葉県史料保存活用連絡協議会 渡辺善司氏
・長野県史料保存活用連絡協議会 児玉卓文氏
・新潟県歴史料保存活用連絡協議会 本井晴信氏
2.「群馬県立文書館における古文書の装備と保存
中島潔氏
(オプション:群馬県立文書館見学)
4.内容
関東甲信越地区の都道府県には、現在、埼玉・茨城・神奈川・千葉・群馬長野・新
潟の各県に市町村の会員を中心とした資料保存連絡協議会組織があります。これらの
組織の多くは、自治体史編さんを中心とした連絡組織から発展改称した所や市町村間
で連携をはかりながら地域資料や公文書の保存を通して、将来的には市町村文書館の
設立を目指した活動を日々行っており、これまで数多くの実績をあげてきています。
特に、平成の市町村合併においては合併時の文書散逸を防ぐための取り組みを各県
資料保存協議会が中心となって取り組んできました。しかし、一方でこの平成の大合
併によって会員である市町村数が激減した県もあり、組織自体の活動に影響が出てい
ることもまた大きな問題となっています。
そこで、現在の組織や活動状況について、各県の資料保存協議会から報告を頂くと
ともに意見交換を行い、今後の会の活動に参加してもらおうとするものです。
なお、開催会場となる群馬県立文書館からは、現在取り組んでおられる古文書の装
備と保存状況について報告を頂き、希望者については研究会終了後に館内見学会も行
います。
5.申し込み:参加ご希望の方は、9月26日(金)までにFAXまたはEメールにて
関東部会事務局あてにお申し込みください。FAXの場合は申込書をご
利用ください。Eメールの場合は、氏名、会員区分、所属機関又は連絡
先名、所属機関住所または連絡先住所を明記してお送りください。
なお参加費は無料、非会員もご参加できます。
6.連絡先 〒105-0022 東京都港区海岸1-13-17
東京都公文書館内 全史料協関東部会 事務局(西、本城)
Tel:03-5470-1333 FAX:O3-3432-0458
E-mail Takahisa_Nishi@member.metro.tokyo.jp
Yukiko_Honjou@member.metro.tokyo.jp
(小林)
古文書講習会「文化財になった公文書」
講師:新井浩文氏(埼玉県立文書館主任学芸員)
日時:2008年9月14日(日)14時〜16時
場所:小山市立博物館 視聴覚室
※小山市文書館ではないので、ご注意ください
対象:一般50名
募集:8月1日(金)午前8時30分より
文書館の窓口または電話で先着順に受付
受講料:無料
主催:小山市文書館
連絡先:小山市八幡町2−4−24
Tel:0285-25-7222
(小林)
漉き嵌めについての研修会
・日時:8月20日10時半~17時
21日10時~12時
・場所:神戸大学文学部3階古文書室
・講師:多仁照廣氏(敦賀短期大学教授)
・主催:神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
・後援:コンソーシアムひょうご神戸
※参加ご希望の方は、松下(macchan(at)lit.kobe-u.ac.jp)まで
メールしてください。
(at)はアットマークに変換してください。
※機材の関係もありますので先着10名とさせていただきます。参加
費は無料です。
※20日10時に地域連携センターに集合してください
「漉き嵌め」とは、和紙の紙漉きの原理を応用して、虫に喰われる
などして穴があいた部分に紙漉きを行ない、水に溶かした紙の繊維
を流し込む(嵌める)やり方です。脱酸処理は、酸性紙で作られ放
置しておけば壊れてしまうおそれのある資料を中和し、延命を図る
ために行なう化学的な処理です。これらは資料保存に携わる者にと
って必要不可欠な技術です。
今回は、日本近世史と文化財修復がご専門の多仁照廣氏をお招きし
て、2004年福井水害時の被災史料保全活動と紙資料修復の方法
についてご講演いただくとともに、資料修復についての実演をして
いただきます。今回は2004年台風23号による実際の被災史料を使っ
た修復の体験ができますので、是非ご参加ください。
(小林)
歴史学研究会 総合部会例会2008年度第1回例会のご案内
「公文書管理法と歴史学-有識者会議中間報告の射程と課題」
報告者:
加藤陽子氏:「未来を燃やさないために-公文書管理をめぐる次の一歩」
安藤正人氏:「『中間報告』を読んで-アーカイブズ学の立場から」
吉田 裕氏:「公文書の保存・公開問題と日本近現代史研究」
日時:2008年9月21日(日) 13時~17時
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館1階113教室
資料代:300円
以下、趣旨文がwebに載っています。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/seminars.html#sougou
(小林)
データ社会とアーカイブ
■平成20年度 国立情報学研究所
市民講座「未来へつながる情報学」(全8回)
第3回:データ社会とアーカイブ
-年金記録問題などに見られる情報管理の重要性とは?-
日時:8月25日(月)18:30-19:45
場所:学術総合センター内 中会議場
講 師:古賀 崇(情報社会相関研究系助教)
参加費:無料
参加資格:どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
申込方法:
電子メールにて、件名「国立情報学研究所 市民講座申込み」
本文「(1)参加希望回、(2)氏名、(3)連絡先」をご記入の上
国立情報学研究所 市民講座担当宛[shimin@nii.ac.jp]まで
お送りください。
詳細:http://nii-mag.nii.ac.jp/j.x?v=381&u=1946
後援:千代田区
概要:
このところ、年金記録のずさんな管理や薬害肝炎感染者リストの
放置といった出来事に代表されるように、記録やデータの管理を
めぐる問題が日本国内で相次いでいます。しかし、マスコミ報道
などを見ると、問題を引き起こした組織や個人への責任追及は
盛んである反面、記録やデータの管理をよりよく行うためにはどう
すればいいか、といった点への関心は薄いのではないでしょうか。
本講座では、「記録やデータを長期的に管理し保存する方法論」
として「アーカイブ」をとりあげ、現代社会におけるアーカイブの
位置づけ、電子化された記録・データをいかに将来の世代に残し
ていくか、アーカイブのしくみを日本に定着させるための課題、
といったトピックについて解説していきます。
*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
http://nii-mag.nii.ac.jp/j.x?v=382&u=1946
(小林)
2008年岩手宮城内陸地震に関する調査報告会の開催について
新潟大学災害復興科学センター
新潟大学災害復興科学センターでは,2008年6月14日に発生した岩手宮城内陸地震に
関して,関係分野による緊急調査を行いました.
このたび,これらに係る報告会を下記のとおり開催することとなりましたので,お
知らせいたします.
日時:2008年7月31日(木曜日)16:30〜18:00
場所:新潟大学ベンチャービジネスラボラトリー(収容人数100名)
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050
(参加事前申し込みは不要です)
<プログラム>
開会挨拶
仙石正和(センター長・新潟大学理事)
報告(司会:河島克久)
建物被害と地盤災害の特徴
卜部厚志・和泉薫・高濱信行・河島克久・福留邦洋・鈴木幸治
農林地と農業関連施設の被害状況について
吉川夏樹・三沢眞一・有田博之・権田豊
山間地における斜面災害
丸井英明・川邉洋・渡部直喜・権田豊・山岸宏光
岩手宮城内陸地震における文化的景観・文化財の被害状況
矢田俊文・原直史
「チームにいがた」情報先遣隊の活動報告
〜産官学民連携チームから見た行政における災害対応の実際〜
井ノ口宗成・田村圭子
山間地域における復興課題
福留邦洋
集落の復興に関するコメント
伊藤忠雄(センター長代理)
閉会挨拶
和泉薫(副センター長)
問い合わせ:新潟大学研究支援部研究助成課
TEL:025-262-6602, FAX:025-262-7513
(小林)
全史料協近畿部会第97回例会(大阪歴史学会との共催)
と き 2008年(平成20)9月20日(土) 午後1時30分〜4時30分
ところ 尼崎市総合文化センター 7階2号会議室
尼崎市昭和通2丁目7番16号(尼崎市立地域研究史料館と同じ場所です。
問合せは史料館(Tel 06-6482-5246)まで)
阪神電鉄尼崎駅下車、北東へ徒歩約5分
市バス「総合文化センター」、阪急・阪神バス「尼崎文化センター前」下車すぐ
例会テーマ「地域史料の保存と活用 —市民の取り組みと自治体・大学の役割—」
報告
島田克彦(尼崎市立地域研究史料館)
市澤 哲(神戸大学大学院人文学研究科)
コメント
今井邦彦(朝日新聞大阪本社生活文化グループ)
高田知和(東京国際大学人間社会学部)
内容
現代社会において、地域にさまざまな形で残る歴史資料(地域史料)をどのように保存、活用し、
将来に伝えていくことができるのでしょうか。例えば、自治体史編さん事業には大学で歴史学等を
専攻する研究者が従事し、長きにわたってその役割を期待され、一定の成果を挙げてきました。
しかし、自治体史編さんやそれに伴う史料収集が文書館設置などの恒久的事業に結びつく
ことは、特に関西においてまれであり、貴重な史料の散逸が懸念されるケースも少なくありません。
自治体や大学がかつてない厳しい状況下に置かれる今日、史料の保存、活用のあり方は、
市民主体に、市民の目線で構想され、検証される必要があるのではないでしょうか。
このような史料の保存と活用をめぐる現状について歴史学会や研究者を交えて協議し、
課題解決に向けてさらなる連携・協力関係を築いていくことを目的として、本例会を企画しました。
例会では、尼崎市立地域研究史料館と、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターの
取り組みを手がかりに、自治体や大学の役割について議論します。
みなさんの積極的なご参加を期待します。
(辻川)
第79回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
(主査:鈴木卓治,幹事:五島敏芳,永崎研宣,阪田真己子,後藤真)
会場情報
日時 2008年7月25日(金)
会場 神奈川県立金沢文庫(神奈川県横浜市)
京浜急行「金沢文庫」駅下車、徒歩12分
品川駅から金沢文庫駅 快速特急で33分
京急バス「柴町」行き「称名寺」下車、徒歩5分
JR根岸線新杉田駅接続 シーサイドライン「海の公園柴口」駅下車、徒歩10分
新杉田駅から海の公園柴口駅 19分
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/riyouannai.htm
懇親会
7月24日(木)18:00~を予定。
場所等の詳細は未定です。決定次第更新します。
第79回研究会は、特集セッション「アーカイブズ特集2」を開催します。
プログラム
セッション1
9:20-10:00 ○高田智和(国立国語研究所),田島孝治(東京農工大学),米田純子(国立国語研究所)
「文字生活研究における「景観文字」調査」
景観の中にあらわれる文字・表記を非文献資料としてとらえ、文字・
表記研究の素材として扱う場合の可能性と問題点について検討する。
また、景観文字を記録し、経年的推移を記述するためのツール開発
の現状について報告する。
10:00-10:40 ○馮暁暁(筑波大学大学院),松本浩一(筑波大学大学院),杉本重雄(筑波大学大学院)
「「護符の電子化構造分析―「道法会元」における護符を対象として」」
本研究では、道教の符に含まれる部品の位置データを作って、同じ
形の部品の符における位置を比較し、構成が類似する符の部品の分布
を分析して、構成ルールをまとめることを目的としてデータベースシ
ステムの試作を進めている。ここでは本研究における符とその部品の
ためのデータベースを中心に報告する。
10:40-11:20 ○守岡知彦(京都大学)
「MeCabを用いた古典中国語の形態素解析の試み」
漢文電子テキストの蓄積が進む中、自然言語処理技術の重要性は高まっ
て来ているが実装は少ない。本発表では、IPA 辞書をベースにした漢文
用の形態素辞書の作成を試みるとともに、本格的な漢文文法コーパス作
成のためのワークフローについて考察する。
11:20-12:00 ○當山日出夫(立命館大学グローバルCOE(DH-JAC))
「文字とアーカイブ - デジタル・アーカイブの視点からの問題提起 -」
近年、急速に「デジタル・アーカイブ」の用語が使用されるようになって
いる。情報工学や人文情報学、あるいは、アーカイブズ学、それぞれに立
場や見解がことなるのが実情である。本発表では、「文字」(コード・字
種・字体)の観点から、現在とこれからの問題点の整理をこころみる。
セッション2
特集セッション「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える(2)」
13:00-13:40 ○五島敏芳(国文学研究資料館)
「デジタルアーカイブにおける永久保存」(仮)
アーカイブズ本来の基本概念を概観し,その基本概念のデジタル世界での
実現の可能性について議論する.その実現に〈いわゆる公文書〉をこえる
さまざまな資料の存在が,どのように影響をおよぼすか,に力点をおく.
13:40-14:20 ○鈴木卓治(国立歴史民俗博物館),五島敏芳(国文学研究資料館)
「パネル討論「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える」(2)」
CH77(2008年1月)に引き続き実施する小特集「アーカイブズと
デジタル技術の未来を考える」の第2回として,五島氏の話題提供を受け
て,パネル討論を行う.今回は前回取り上げた公文書以外の範囲まで広げ
て,アーカイブズの基本理念の理解と,未来へどうつなげていくかの方向
性を見出すことを目標としたい.
セッション3
14:30-15:10 ○平松晃一
「地名辞典を利用した資料目録における空間情報の記述 -“空間アーカイブズ”の構築を目指して」
“ここで(ここに)何があったか”がわかるアーカイブズの構築を目指
し、再開発地域で収集した資料での実践を通して、共有化可能なEAD準
拠の資料目録とJPGIS準拠の地名辞典とを結びつける方法を提案す
る。
15:10-15:50 ○馬場裕子(筑波大学大学院),永森光晴(筑波大学大学院),杉本重雄(筑波大学大学院)
「RDF/OWLを利用した歴史情報閲覧システムの構築」
本研究では、RDF/OWL を用いて歴史情報とそれらの関連性を記述するた
めのメタデータスキーマを設計し、歴史情報メタデータの試作を行った。
また、地図上で歴史情報を閲覧することのできるシステムを開発した。
15:50-16:30 ○後藤真(花園大学)
「文化遺産学における「デジタル」序説―保存・共有・活用と表現―」
本報告では、文化遺産とデジタルデータとのかかわりの、今後の課題につ
いて考察するものである。特に、保存・共有・活用と表現という、三つも
しくは四つのタームをキーに、現状を整理する。これは、今後の文化遺産
のデジタル化に関するいくつかの研究の試論であり、その序論として位置
づけるものである。
照会/申込先
後藤 真(花園大学)
E-mail: m-goto■hanazono.ac.jp(@を■に変更しています)
TEL. 075-811-5181(代表)
(小林)
第五回アーカイブレコーディングセミナー開催のご案内
社会環境の変化に伴い、私たちの文書管理の対応も変化してまいりました。
利便性や環境の観点からのペーパーレス化による電子文書化、説明責任やリスク
回避のための文書情報マネジメント、運用面でのセキュリティ強化、更に安定した長
期保存環境等々、文書管理イコール記録管理としての重要性は日々高まっている
のが現状です。
このたび
「最新の記録管理の動向」「文書の長期保存(マイクロ化・電子化)の留意
点-利用者の視点から-」
をメインテーマにセミナーを開催いたします。
ご多忙かとは存じますが多くのお客様のご参加を、心よりお待ち申しております。
日時:平成20年7月18日(金) 13:30~17:00 (受付13:00~)
会場:富士フイルム本社 201B会議室
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3ミッドタウン・ウェスト
参加費:無料
定員:60名(定員になりしだい締め切らせていただきます。)
1、基調講演 13:30~15:00
テーマ 『最新の記録管理の動向』
-国の文書管理制度改革の課題を中心に-
講師 日本レコードマネジメント株式会社
レコードマネジメント研究所 所長 小谷允志氏
記録管理学会会長 ARMA東京支部理事(1994年~1998年会長)
2、休憩 15:00~15:10
3、講演 15:10~16:30
『文書の長期保存(マイクロ化・電子化)の留意点』
-利用者の視点からー
講師 東京大学大学院経済学研究科・経済学部
資料室長代理 小島浩之氏
4、業務紹介 16:30~17:00
『弊社業務案内・・・米国での日本関係資料スキャニング業務 その他』
株式会社ニチマイ 情報営業部 鈴木憲彦
お申し込み方法
別紙用紙にご記入の上、FAXまたはメールにて申し込みください。
お問い合わせ先
株式会社ニチマイ 情報営業部 担当 村松 池上
tel:03-3815-1231 fax:03-3815-8177
e-mail:info@nichimy.co.jp
(小林)
ARMA東京支部第88回定例会「記録管理の最新動向と課題」
詳しくは、同支部または記録管理学会のサイトをご覧ください。
http://www.arma-tokyo.org/index.htm
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/
日時:7月17日(木) 15:00-17:00
場所:東京都中央区銀座3丁目7-10 松屋アネックスビル
「銀座会議室三丁目」6階 C
Tel:03(3544)0611
MAP http://www.kamipa-kaikan.co.jp/ginza/access.htm
講演:「記録管理の最新動向と課題」
講師:弁護士 稲垣 隆一 氏
参加費:3,000円(会員)、 4,000円(非会員)
備考:セミナーは会員以外の方も参加できます
(小林)
デジタルデータの長期保存についてのワークショップ
日時:2008年7月25日(金) 15:30-
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 新図書館5階大会議室
人数:30 名程度
1.光ディスクをメディアとしたデジタルデータの長期保存サイクル(仮)
パルステック工業(株)野島 悟
2.ハードディスク・磁気テープをメディアとしたデジタルデータの長期保存サイクル(仮)
富士通(株)
3.MLAとしての最適な方法についての懇談
「デジタルデータの長期保存についてのワークショップ」を開催いたします。
JIS Z6017-2005電子化文書の長期保存方法を受けて、DVDなどの光ディスク
を使ったデジタルデータの長期保存についての議論が進んでいます。アーカイブ用
というDVDにも市場に出始めました。
また、エンタープライズの世界では、ハードディスクと磁気テープを使った
長期保存のためのワークフローも議論されてきています。
長期保存を使命とするMLAとしては、この議論に無関心ではいられません。
ということで以下のワークショップを行います。
参加希望の方は、irielib.keio.ac.jp
までメールください。
(小林)
全史料協関東部会第245回月例研究会開催のお知らせ
1.日時:2008年8月5日(火) 13:30〜16:30(受付開始:13:00)
2.場所:長野県公文書館
〒380-0801 長野県長野市箱清水1−3−8 長野市城山分室内
TEL:026-232-8050 FAX:026-232-8051
[交通]
1.JR長野駅より川中島バス
「善光寺北」または「城山公園前」下車 徒歩6分
2.JR長野駅より長電バス「城山公園入口」下車 徒歩7分
3.長野電鉄「善光寺下駅」下車 徒歩15分
3.テーマ:「文書保存の新たな段階−長野県内の動向−」
県内の市町村では二ヶ所目となる長野市公文書館が開館し、運営も軌道に
乗っています。歴史資料の収集保存事業を自治体史編纂から継承し、行政文
書の保存までを円滑に運営するために、公文書館の体制について準備委員会
で検討がなされました。
今回は開館後のこう文書館の現状を見直しながら長野県公文書館が抱える
課題についてご報告していただきます。また、飯田市歴史研究所の行政文書
収集の様子についてもご報告いただいた上で、長野県内の市町村における文
書の保存・収集の状況について、長野史料協事務局である長野県立歴史館文
献史料課からご報告していただきます。
4.当日の予定
13:00 受付開始
13:30 開始
13:40-14:00 「長野市公文書館の概要」
長野市公文書館 担当者
14:00-14:30 「長野市における市史編纂から公文書館建設」
元長野市公文書館準備室 鬼頭康之氏
14:30-14:50 近代・現代行政文書の移管収集の現状について
飯田市歴史研究所 坂口正彦氏
15:00-16:00 質疑応答
コメント(長野県立歴史館 文献史料課長 児玉卓文氏
16:00-16:30 長野市公文書館 館内見学
5.申し込み:参加ご希望の方は、7月29日(火)までにFAXまたはEメールにて
関東部会事務局あてにお申し込みください。FAXの場合は申込書をご
利用ください。Eメールの場合は、氏名、会員区分、所属機関又は連絡
先名、所属機関住所または連絡先住所を明記してお送りください。
なお参加費は無料、非会員もご参加できます。
6.連絡先 〒105-0022 東京都港区海岸1-13-17
東京都公文書館内 全史料協関東部会 事務局(西、本城)
Tel:03-5470-1333 FAX:O3-3432-0458
E-mail Takahisa_Nishi@member.metro.tokyo.jp
Yukiko_Honjou@member.metro.tokyo.jp
(小林)
第1回「国際アーカイブズの日」記念日本大会アピール
2008年6月9日に国立公文書館で「国際アーカイブズの日」記念講演会が
開催されました。
この行事の報告等が以下で読めます。
第1回「国際アーカイブズの日」記念日本大会アピール - 国立公文書館
http://www.archives.go.jp/news/pdf/080613_03.pdf
「国際アーカイブズの日」記念講演会報告 - 国立公文書館
http://www.archives.go.jp/news/pdf/080613_02.pdf
「国際アーカイブズの日」について - 国立公文書館
http://www.archives.go.jp/news/pdf/080528_01.pdf
(小林)
東アジア近代史学会 第13回研究大会・総会
日程:2008年6月21日(土)〜22日(日)
場所:中央大学後楽園キャンパス理工学部新3号館内 小講堂
大会参加費:会員1000円、非会員1500円、
懇親会参加費:5000円 (予定)
6月22日(日)午前9時00分受付
●歴史資料セッション(13時00分〜)
「現代における歴史学研究と私文書—保存と公開の視点から—」
現代における歴史学研究と私文書—保存と公開の視点から—
伊藤隆氏(東京大学名誉教授)
日本近代史の私文書の保存と公開の現状
季武嘉也氏(創価大学)
資料収集・保存と公開の問題点—私の経験と危惧—
三輪宗弘氏(九州大学附属図書館記録資料館)
「朝鮮総督府関係者の録音記録」とその文章化をめぐる諸問題
宮田節子氏(学習院大学東洋文化研究所)
歴史資料における“公”と“私”の領域—海外での事例—
中見立夫氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
(コメンテーター)小池聖一氏(広島大学大学院)
(司会)加藤聖文氏(国文学研究資料館アーカイブズ研究系)
詳しいことはhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jameah/13taikai.htmでご覧ください。
(小林)
JIMA2008文書情報マネジメントセミナー
日程:2008年7月8日
場所:大阪産業創造館
【セミナー】
第一部 10:00〜12:10
第二部 13:00〜14:40
第三部 14:50〜16:30
受講料:無料
事前申し込みが必要です。
詳しいことはhttp://www.jiima.or.jp/0807seminar/index.html
でご覧ください。
(小林)
第3回中国四国地区アーカイブズウィーク
中国四国地区の文書館施設は、公文書館法の施行(昭和63年6月1日)を記念し、文書館の業務に対する
理解を広め、アーカイブズ(記録資料)の保存・活用を促進するため「中国四国地区アーカイブズウィ
ーク」を設け、記念の各種行事を実施しています。
第3回目の今年は、2008年6月1日から6月7日までの期間を中心に、展示・講座・見学等の様々なイベン
トが開催されます。
行事の詳細については、各館のサイトをご参照ください。
・岡山県:http://archives.pref.okayama.jp/
・広島県:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/bunsyo/monjokan/
・鳥取県:http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=81388
・山口県:http://ymonjo.ysn21.jp/events/eve_days.html
・香川県:http://www.pref.kagawa.jp/bunshokan/
・徳島県:http://www.archiv.tokushima-ec.ed.jp/category/0007191.html
・広島市:http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1212103019123/index.html
(小林)
史料保存利用問題シンポジウム
主 催:日本学術会議史学委員会、日本歴史学協会、全史料協専門職問題委員会
後 援:日本アーカイブズ学会
日 時:平成20年6月21日(土)13:30~17:30
会 場:学習院大学南3号館201教室
次 第
開会挨拶:藤井讓治(日本学術会議会員・京都大学教授)
報告者:
高野修(元藤沢市文書館長)
「「公文書館法」成立前後の運動と理念」
折井美耶子(総合女性史研究会)
「地域女性史資料の保存と管理・公開―国立女性教育会館のアーカイブズ問題も含めて―」
高埜利彦(日本学術会議連携会員・学習院大学教授)
「アーキビスト(文書館専門職)養成制度の取組と今後の課題」
閉会挨拶:木畑洋一(日本学術会議連携会員・日本歴史学協会会長・東京大学教授)
詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
(小林)
全史料協関東部会総会及び講演会
日時:2008年5月22日(木) 13:30~16:30(13:00から受付開始)
場所:東京都港区立勤労福祉会館 1F第一洋室
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/syoko/kinro/index.html
〒108-0014 東京都港区芝5-18-2 tel:03-3455-6381
交通:JR田町駅三田口下車 徒歩5分
都営地下鉄三田駅下車、A7出口でてすぐ左隣
都バス田町駅前下車(始発・終点)徒歩3分[田87 渋谷駅⇆田町駅
日程等
(1)総会 13:30〜14:50
(2)講演会 15:00〜16:30
演題:「地域資料とは何か-国立国会図書館調査に基づいて-」
講師:根本 彰氏(東京大学大学院教育学研究科教授)
★事前申込み不要です。参加希望者は直接会場にお越しください。
講演会は全史料協会員以外の方も参加可能です。
(小林)
アート・ドキュメンテーション学会2008年度年次大会
2008 Annual Conference of JADS: Japan Art Documentation Society
シンポジウム
物語るアート・ドキュメンテーション
'Narratives in Art Documentation'
アート・ドキュメンテーションはこれまで 絵画や彫刻など静的なオブジェクト
を 対象としてきた。 一方で 時間や動きを伴う芸術や、コンテキストや物語を
孕む芸術に、 ドキュメンテーションはどう応じるのだろうか。 「物語る」は
「モノ」と「語る」 に読み解くことができる。「モノ」は記述され「コト」を
語り、 「コト」は記録され「モノ」に新たな意味を与える。
様々な芸術の形態として 絵画、マンガ、演劇・映画、舞踊、写し絵を取りあ
げ、 静と動、モノとコトの関係性を比較・検証しながら “物語るアート・ド
キュメンテーション”を考える。
主 催:アート・ドキュメンテーション学会
共 催:京都国際マンガミュージアム
後 援:京都精華大学、京都市教育委員会
会 場:京都国際マンガミュージアム 多目的映像ホール
6月7日(土)シンポジウム[第58回研究会]13:00-
6月8日(日)公募研究発表会[第59回研究会]10:00-
第19回(2008年度)総会
京都国際マンガミュージアム施設見学会[第43回見学会]
年次大会実行委員長 山本浩幾(早稲田大学演劇博物館)
年次大会副実行委員長 上田修三(京都国際マンガミュージアム事務局長)
------------------------------
プログラム
6月7日(土)13:00-17:30 [開場は30分前から]
■シンポジウム「物語るアート・ドキュメンテーション」
○会場館挨拶 上田修三(京都国際マンガミュージアム 事務局長)
○基調講演 「イメージとテクストの交感:歴史的事例から見るアート・ドキュ
メンテーション」 /鷲見洋一(アート・ドキュメンテーション学会会長)
○ブリーフ・イントロダクション 「物語るアート・ドキュメンテーション」のた
めに /水谷長志(独立行政法人国立美術館情報企画室長)
○趣旨説明・パネリスト紹介 /山本浩幾(早稲田大学演劇博物館)
○ 「物語る美術作品のドキュメンテーション:一西洋美術史研究者の立場から」
/千速敏男(成安造形大学造形学部准教授)
○ 「非/アートとしてのマンガの収集・保存・公開に関する諸課題―京都国際マ
ンガミュージアムの研究活動を通じて」 /吉村和真(京都国際マンガミュージ
アム、京都精華大学国際マンガ研究センター 研究統括室長、京都精華大学マン
ガ学部准教授)
○ 「(財)松竹大谷図書館の資料整理方法について」 /井川繭子(財団法人松
竹大谷図書館司書)
○ 「3次元モデルを用いた伝統舞踊アーカイブ」 /片山美和(NHK放送技術研究
所 人間・情報 三次元映像処理研究グループ 専任研究員)
○ 「写し絵を成立させた江戸の政治と文化」 /山形文雄(劇団みんわ座代表
「写し絵師 平成玉川文楽」)・田中佑子(劇団みんわ座美術・写し絵研究)
○パネルディスカッション
■懇親会(18:00-) ハートンホテル京都
6月8日(日)10:00-15:30 [開場は30分前から]
■公募研究発表会
○[10:00-10:25](発表1) 「東京国立博物館資料館における資料情報の整備と提
供」 /住広昭子(東京国立博物館学芸企画部博物館情報課図書・映像サービス室)
○[10:25-10:50] (発表2) 「近現代儀礼研究とドキュメンテーション-岩倉具
視の国葬に関する図巻・写真・文書の統合的研究」 /研谷紀夫(東京大学大
学院情報学環)
○[10:50-11:15](発表3) 「「図像デジタル・アーカイブ」の課題―日本大学総
合学術情報センターの実践から」 /中川裕美(日本大学総合学術情報セン
ター)
○[11:15-11:40](発表4) 「地域ミュージアムの課題と解決策の方向性-収蔵品
管理システム導入館インタビューより」 /内田剛史(早稲田システム開発株式
会社)
○[11:40-12:05](発表5) 「MLA+E試論-独立行政法人国立美術館における情報
〈連携〉再論」 /水谷長志(独立行政法人国立美術館情報企画室/東京国立近
代美術館情報資料室)
12:05-12:15 休憩
12:15-13:30 総会
13:30-14:30 休憩
14:30-15:30 京都国際マンガミュージアム施設見学会
(小林)
アーカイブ基礎セミナー ゼロからの資料保存
日時:2008年6月12日(木曜日)PM1:00〜4:15
会場:大阪大学附属図書館本館(6F)図書館ホール
豊中市待兼山町1−1 TEL06-6850-6269 / FAX06-6850-6274
主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会
共催:大阪大学文書館設置準備室
後援:全史料協近畿部会・懐徳堂記念会・全国大学史資料協議会
〔参加の申込み先〕
全史料協資料保存委員会事務局(香川県立文書館)
761-0301 高松市林町2217-19 電話087-868-7171 FAX087-868-7198
E-メール:bunshokan@pref.kagawa.lg.jp
◇添付の「申込みページ」により、ファックス・メール・電話でお願い
します。
◇申込〆切は2008年6月10日(火)です。
詳しいことはhttp://www.jsai.jp/iinkai/hozon/index.htmlでご覧ください。
(小林)
JIIMA2008文書情報管理セミナー 内部統制を支える文書管理
日時:6月10日(火)10:00-17:30
会場:建築会館ホール (定員 200 名)
JR田町駅徒歩3分
東京都港区芝5−26−20
詳しいことはhttp://www.jiima.or.jp/0806seminar/index.htmlでご覧
ください。
(小林)
国際アーカイブズの日制定記念講演会の開催
演題 「江戸幕府とアーカイブズ」
講師 東京学芸大学教授
NHK大河ドラマ「篤姫」時代考証者
大石 学 氏
日時 2008年5月28日(水)15時~16時30分
会場 春日部市視聴覚センター
春日部市粕壁東3−2−15(教育センター内)
東武伊勢崎線春日部駅東口下車徒歩約10分
募集定員 先着100名
参加費 無料
申込み 電話で埼玉県立文書館へ
048−865−0112
※ICA(国際文書館評議会)は、2007年11月に、同会が
発足した6月9日を「国際アーカイブズの日」(International
Archives Day)に制定し、全世界で記念行事を行うよう
呼びかけています。
(細井)
2008年記録管理学会研究大会のお知らせ
2008年大会テーマ:“記録管理の人材養成を考える”
場所:学習院大学創立百周年記念会館
(JR目白駅下車 徒歩1~2分、正門入ってすぐ右側。
日時:2008年6月13日(金)午後、14日(土)午前、午後
特別講演:尾崎護氏
(矢崎科学技術振興記念財団理事長
・公文書管理のあり方に関する有識者会議座長)
詳しいことは記録管理学会のサイトhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/でご覧ください。
(小林)
中国研究データベース・ワークショップ
「中国における映像アーカイブと中国研究への応用」
開催:2008年5月15日
(於・東京都/東洋文庫)
詳しいことはhttp://www.tbcas.jp/でご覧ください。
(小林)
アーカイブズ・カレッジ(史料管理学研修会)
■ 長期コース(東京)
平成20年7月7日(月)〜25日(金)、8月25日(月)〜9月12日(金)
申し込み締め切り:平成20年5月16日(金)
■ 短期コース(滋賀)
平成20年11月17日(月)〜22日(土)
申し込み締め切り:平成20年7月4日(金)
どちらも郵送申し込みのみ(当日消印有効)。
詳しいことはhttp://www.nijl.ac.jp/contents/events/index.htmlで
ご覧ください。
(小林)
NPO法人 情報公開クリアリングハウス記念講演
NPO法人 情報公開クリアリングハウスでは定期総会と記念講演「公文書管理の現
状と課題」を開催します
日時:2008年5月13日(火)
1.総会(19:00-20:00)、2.記念講演(20:00-21:00)
場所:東京ウィメンズプラザ・視聴覚室℃
講師:後藤仁さん(神奈川大学法学部教授・政府「有識者会議」メンバー)
※記念講演は,どなたでも参加できます(資料代500円)
参加希望の方はメールでお申込みください icj@clearing-house.org
情報公開クリアリングハウスのサイト:http://www.clearing-house.org/
(小林)
「特別講演会:文書管理法(仮称)の制定に向けて」
講演:「公文書等の管理、保存等の課題」
講師: 東京大学大学院法学政治学研究科教授 宇賀克也氏
日時: 2008年4月23日(水) 18:30〜20:30(受付開始:18:00)
会場: 中央大学駿河台記念館 2F285号室
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html
主催: 記録管理学会・ARMA International 東京支部全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
参加費: 1,000円
締切: 4月18日(金):定員(140名)になり次第締切
申込方法:所定の申込書に必要事項を記入の上、MailまたはFAXにて申し込み
問合せ: 特別講演会事務局: TEL 03-3258-8677: FAX 03-3258-8670(ARMA東京支部内)
所定申込書はこちらでご覧ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/etc/semi20080423.pdf
(小林)
既卒者向けアーカイブズ学講座(Postgraduate Certificate in Archival Studies )開講
EASTICAと香港大学が共催で、3週間のアーキビスト専門教育プログラムを
本年5月に香港大学で開催します。
【申込締切】2008年3月25日必着
詳細は国立公文書館のwebをご覧ください
http://www.archives.go.jp/news/20080220.html
(小林)
第6回「行政文書管理セミナー」
日時 2008年3月21日13時~17時(受付開始:12時30分)
場所 駿河台大学法科大学院7階(東京都千代田区神田駿河台2-9-8)
対象 参加対象者は,自治体関係者に限らせていただきます。
参加費用 無料
申込み方法 開催要綱をご覧の上,電子メールでお申込み下さい。
申込み期間 2008年3月18日(火)まで
アジェンダ
あいさつ
駿河台大学文化情報学研究所長・教授 小林ひとし
講演I「行政文書の管理原則と条例違反」
講師:行政文書管理改善機構理事長 廣田傳一郎
講演II「紙文書の情報セキュリティ」調査報告
講師:駿河台大学文化情報学研究所特別研究員 小島博之
講演III 行政文書管理専門職要員養成とアカデミー
講師:行政文書管理学会会長 原田三朗氏
あいさつ
駿河台大学大学院現代情報文化研究科科長・教授 今村庸
詳しくは、後援団体である行政文書管理改善機構のサイトをご参照ください。
http://www.bunsho-academy.jp/news/archives/40.html
(小林)
公開ワークショップ「EAD/XMLデータ編集の選択肢:応用ソフトウェアとオンライン総合目録」
共催:
駿河台大学 「駿河台大学におけるミュージアム=アーカイブズの形成と教育・公開利用を促進
するための基礎的研究」
人間文化研究機構国文学研究資料館(アーカイブズ研究系) 「アーカイブズ情報の資源化とネ
ットワークの研究」プロジェクト
日時: 2008年3月12日(水) 10:30-16:30
会場: 駿河台大学法科大学院,法科大学院校舎8階801教室
(郵便番号)101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9-8
(電話番号)03-5259-3377
ワークショップの内容
まず,つぎのような解説をおこないます(仮題・予定をふくむ).
・EADによるアーカイブズのオンライン資料目録の利益と可能性.
(国文学研究資料館アーカイブズ研究系助教・五島敏芳)
・EAD/XMLデータのweb上での基本的表現・配信.
(慶應義塾大学文学部/国文学研究資料館共同研究員・丸島和洋)
・EAD/XMLデータの構造.
(五島)
・オンラインツール「史料情報共有化データベース」編集機能.
(五島)
・同編集機能におけるデータ一括登録.
(株式会社インフォコム)
・Excelを用いたEAD/XML化ツール.
(駿河台大学文化情報学部教授/国文学研究資料館共同研究員・村越一哲)
引き続いて,参加者が持ち寄ったアーカイブズの資料目録のデータを,パーソナル‐コンピ
ュータとツール類を用いて,実際に加工する作業を予定しています.
ご参加いただく皆様には,ご自身がいま電子化・符号化してオンラインで情報を公開・共有
したいとかんがえているアーカイブズの資料目録をご持参ください.そのうえで,それぞれ
そういった電子化に際しての状況や問題点をご説明いただき,お互いに議論しあって,解決
法をさぐりたいとかんがえています.
参加費:無料(会場および配布資料の都合により要予約)
詳しくは、駿河台大学文化情報学部のサイトをご参照ください。
http://cir.surugadai.ac.jp/pub/news/workshop20080312.htm
(小林)
社会人のためのデジタルアーカイブ・コーディネーター資格取得講座
開催日:4月19日(土)・20日(日)の二日間
会場:新潟県立歴史博物館
受講料:無料(資格認定試験受験料5000円)
申し込み:岐阜女子大学文化情報研究センター
FAX(058-267-5238) 又は E-mail(gpda@gijodai.ac.jp)
住所・氏名(フリガナ)・電話番号・E-mail・所属・受講場所を明記。
後日受講票を送付いたします。
詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.nbz.or.jp/jp/da/da2008.html
http://dac.gijodai.ac.jp/manabi/
http://www.gakujoken.jp/nintei_kikou/
(小林)
日本アーカイブズ学会2008年度大会
日時:2008年4月19日(土)13:30-17:00
4月20日(日) 9:30-17:30
会場:学習院大学(JR目白駅下車5分)
http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
参加費:会 員 1,000円(学生会員800円)
非会員 1,500円(学生・一般とも)
*事前参加申し込みは不要です。
4月19日(土)13:30-17:00(受付開始13:00、会場:南3号館201)
*総会 13:30-
*大会講演会 16:00-17:00
石井米雄(国立公文書館アジア歴史資料センター長)
「歴史研究とアーカイブズ」
*懇親会 17:30-19:30
(会場:学習院大学輔仁会館 会費:3,000円)
4月20日(日)9:30-17:30(受付開始9:00、会場:北1号館201・401)
◎自由論題研究発表会
【会場:北1号館201教室】9:30-11:30
●齊藤康則(東京大学大学院人文社会学系研究科)
社会学における質的データの電子化の試み
―炭鉱都市・夕張をフィールドとした「北大・生活社会学研究会」の調査データに即して―
●平松晃一(名古屋大学大学院環境学研究科)
“空間アーカイブズ”の提案―再開発地区における記憶と記録を残す方法として―
●研谷紀夫(東京大学大学院情報学環)
近現代資料整理への現状記録法の適用とそのアーカイブにおける活用
●相原佳之 石田徹 蔵原大 黒木信頼 中村元 平野宗明 牧野元紀(アジア歴史資料センター)
「アジア歴史資料センター」におけるデータベース構築作業の回顧と展望
―我が国のデジタル・アーカイブの可能性に向けて―
【会場:北1号館401教室】9:30-12:00
●鈴木宏宗(国立国会図書館主題情報部)
国立国会図書館における上野図書館文書について
●筒井弥生(学習院大学大学院人文科学研究科)
『渋沢栄一伝記資料』収録資料のアーカイブズ学的考察
●竹永三男(島根大学法文学部)
日本近現代史研究史料としての地方長官会議関係文書
―国公立文書館所蔵の地方長官会議関係文書の調査をもとに―
●清水惠枝(静岡大学大学院情報学研究科)
地方自治体の公文書館と文書管理システム
●明星聖子(埼玉大学教養学部)
文学アーカイブズと編集文献学の関連をめぐって
― 一文学研究者からの問題提起―
◎シンポジウム(13:30-17:30) 【会場:北1号館201教室】
「アーキビスト資格制度の構築にむけて」
●森本祥子(国立国語研究所研究員)
●高橋実(国文学研究資料館教授)
以上
・敬称略。
・カラーチラシは3月中旬頃学会ホームページに掲載予定です
・問い合わせは下記まで
171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学文学部高埜研究室気付
日本アーカイブズ学会事務局
Fax : しばらく使えません E-mail : office@jsas.info
Website : http://wwwjsas.info/
(小林)
ディジタルアーカイブの長期利用に関するシンポジウム
日時:2008年3月14日(金) 13:00 - 17:00
場所:筑波大学・春日キャンパス・情報メディアユニオン
つくば市春日1-2
つくばセンター/つくばエクスプレスつくば駅より、徒歩約10分
詳細はhttp://www.kc.tsukuba.ac.jp/index_das08.htmlでご覧下さい。
(小林)
寒川文書館の普及事業
1 第1回資料保存活用講演会
「市民が集う史料館-尼崎市立地域研究史料館に学ぶ-」
日 時 3月8日(土)午後2時
会 場 寒川総合図書館3階 会議室
講 師 辻川 敦さん(尼崎市立地域研究史料館館長)
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html#080209_01
2 第4回企画展
「100年前の発掘調査−記録資料にみる大神塚古墳−」
会 期 3月2日(日)~8月31日(日)
会 場 寒川文書館展示コーナー
展示説明会 3月9日(日)午前10時30分・午後2時
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html#080209_02
ボランティア募集
日 時 2月27日(水)・28日(木)・3月1日(土) 午後1時~5時のうち、都合
のよい時間
内 容 上記展示のパネル作成・展示替え作業
応 募 2月22日(金)までに文書館へ電話かFAXで
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html#080209_03
(高木)
人と防災未来センターリニューアル展示見学会・シンポジウム
「大規模震災と歴史資料」のご案内
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(神戸市中央区)は、
一九九五年の阪神大震災の経験を語り継ぎ、
その教訓を未来に生かすことを目的として二〇〇二年に開設されました。
しかしその震災をめぐる映像や体感を重視した展示に関しては、
過去に問題点が指摘されていました。
今年一月九日、同施設がリニューアルオープン致しました。
このたび、リニューアルされた展示を再度検討するとともに、
震災と歴史資料との関わりを考え直すための機会として、
以下のような見学会とシンポジウムを開催致します。
みなさまふるってご参加下さい。」
・日時 三月二九日(土)午後一時~五時三〇分
・場所 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
http://www.dri.ne.jp/
・講師 北原糸子氏(神奈川大学教授)
「関東大震災―資料と研究の間―」
福田正氏(人と防災未来センター資料室)
「人と防災未来センター資料室の現状と課題」
・参加料 五〇〇円(入館料)
・申し込み方法:史料ネット宛に住所・氏名・電話番号・見学会参加希望と明記
の上、メール・FAX・はがきで受付。定員は五〇名。
・お問い合わせ先:歴史資料ネットワーク
・主催 歴史資料ネットワーク
・共催 大阪歴史科学協議会、大阪歴史学会、京都民科歴史部会、日本史研究会
(小林)
バイタル・レコード・マネジメント
-貴方の会社・機関は大丈夫ですか?いざという時の重要記録文書管理-
2008年2月22日(金) 14:00~17:00
バイタルレコードとは、コーポレートガバナンスや内部統制の観点から、企
業の存続に不可欠な重要記録文書のことで、これが失われると、その企業は、
社外に向けての説明責任が果たせなくなります。バイタル・レコード・マネ
ジメント(VRM)とは、たとえ災害・テロ・事故・事件などの緊急事態に遭遇
しても、バイタルレコードが使える様に管理しておくことをいい、VRMによる
事業継続が、顧客を守り、従業員を守り、事業を守ることに繋がります。
今回のセミナーでは,VRMを他に先駆け実施されてきた富士ゼロックス株式会社
の石井幸雄氏を講師にお迎えします。
富士ゼロックス株式会社は、かねてより緊急事態への対応策を協議されており
ましたが、1995年の阪神淡路大震災において、神戸支店のあったビルが半壊し
た状況で、約40万ページにも及ぶ契約書類の消失から間一髪で逃れたという経
験から、全社をあげて本格的にVRMに取り組み始められました。
実体験に基づいた危機管理を学ぶ絶好の機会ですので,沢山の方のご参加をお
待ちいたしております。なお,セミナー終了後,講師を交えての懇親会を実施い
たしますので,こちらにも奮ってご参加ください。
講師:石井 幸雄 氏(富士ゼロックス株式会社)
定員:50人
参加費:会員:4,200円、 非会員:6,300円(いずれも消費税込み)
※ 開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴いたします。
後援:記録管理学会
(なお、記録管理学会会員の方は、上記の会員価格でご参加できます。)
会場案内:
大阪大学中之島センター
住所:〒530-0005大阪市北区中之島4-3-53
TEL:06-6444-2100 FAX:06-6444-2338
URL:http://www.onc.osaka-u.ac.jp/
交通機関:
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
大阪市バス(53系統・75系統) 大阪駅前バスタミナル→田蓑橋 下車徒歩1分
大阪市バス(107系統) 天満橋→淀屋橋→肥後橋→土佐堀一丁目 下車徒歩8分
申込方法:
協会Web(http://www.infosta.or.jp/info_semi/semitop.html)をご覧下さい。
開催の7日前までに受講票・請求書等をお送りいたします。
申込みと同時に入会される方は、入会金を免除の上、次年度(2008年度)入会とし
ます。
ご入金確認後、本セミナーに会員価格で参加できます。さらに、2008年の会誌1月
号から3月号まで贈呈します。
(年会費 普通会員11,000円、学生会員5,500円)
(小林)
シンポジウム「災害から歴史文化遺産をまもる」
主催 大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター
共催 兵庫県内文化財系3大学連合(神戸大学・神戸女子大学・大手前大学)
(予定)東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター
後援 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター・歴史資料ネットワーク
日時 平成20年2月6日(水)
会場 大手前大学 さくら夙川キャンパス メディアライブラリーCELL フォーラム
参加費 無料 (申込不要)
お問い合わせ 大手前大学史学研究所 電話:0798-32-5007
プログラム
12:30 開場
13:00~13:10 あいさつ
<講演>
13:10~14:10 松田泰典 (東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター長)
「災害から文化財をまもる ―わが国における文化財防災活動の現状―」
14:10~15:10 矢田俊文 (新潟大学人文学部教授・新潟歴史資料救済ネットワーク事務局長)
「新潟県における地震災害と文化財・歴史資料レスキュー」
15:10~15:30 休憩
15:30~16:30 櫃本誠一 (大手前大学 史学研究所長)
「阪神・淡路大震災と埋蔵文化財」
<座談会>
16:30~17:30 「災害時の歴史文化遺産レスキューには何が必要か?」
司会:村上裕道(兵庫県教育委員会 文化財室長)
(小林)
第77回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
◆第77回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
日時 2008年1月25日(金)
会場 東洋大学白山校舎6号館1階第3会議室(東京都文京区白山5-28-20)
プログラム
10:00~11:30
1.(10:00~10:45)
○松嶋 慎太郎(日本大学文理学部),森井 マスミ(日本大学文理学部),吉岡 卓(日本大学文理学部),紅野
謙介 (日本大学文理学部),谷 聖一(日本大学文理学部)
「Google Map API を利用した時空間分析ツールの試作―喜多村緑郎日記を対象として」
2.(10:45~11:30)
○白須裕之(京都大学人文科学研究所)
「歴史資料のための電子テキストの概念モデル」
13:00~14:30 小特集 「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える(仮題)」
3.(13:00~13:45)
○牟田昌平(国立公文書館専門官室)
「国立公文書館のデジタルアーカイブ:過去の記録から未来の記憶へ」
4.(13:45~14:30)
「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える(仮題)」(パネルディスカッション)
○鈴木卓治(国立歴史民俗博物館),五島敏芳(国文学研究資料館),牟田昌平(国立公文書館)
「アーカイブス小特集」として,パネル討論を行ないます。
3の牟田氏の報告を受け、関連する問題点について、討論します。
(ほか、1~2名ほどのパネラーを検討中)
14:45~17:00
5.(14:45~15:30)
○上田勝彦(大阪電通大・短大部)
「日本字筆跡の変動解析と筆跡個性に関する基礎的検討(第2報)」
6.(15:30~16:15)
○池田証寿(北海道大学)
「漢字字体研究のための日本古字書データベースの作成―観智院本『類聚名義抄』を例に―」
7.(16:15~17:00)
○横山詔一(国立国語研究所),當山日出夫(花園大学),高田智和(国立国語研究所),米田純子(国立国語研究所)
「台湾日本語学習者は日本人の字体選好をどう推論するのか」
照会/申込先
後藤 真(大阪市立大学)
E-mail: makoto-g■k7.dion.ne.jp (@を■に変更しています)
TEL.06-6605-3442 (大阪市立大学都市プラザ 高原記念館離れ・呼出)
(細井)
「SLA-JSLAジョイント・ミーティング」開催のお知らせ
テーマ:「これからの情報専門家:日米の視点
(Future of the Information Professionals: US-Japan rspectives)」
SLAとJSLAの専門図書館関係者の発表と意見交換を行い、国際的な観点から、今日情報専門家が直面する課題や実務のノウハウについてお互いに学び、将来にむけて情報専門家の新たな役割を探る。日本では初めての開催。
主催:専門図書館協議会(JSLA)、米国専門図書館協会(SLA)
協賛:(社)化学情報協会、(財)国際医学情報センター、米国大使館
基調講演講師:Janice R Lachance(SLA代表)、山﨑久道氏(中央大学教授)
日時:2008年2月22日(金)9:30~16:45
会場:東京ウィメンズプラザホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)(地図)
参加費:無料 定員:200名(申込み先着順)
申込方法:専図協ホームページに掲載。
(細井)
第8回 資料保存委員会セミナー
日本図書館協会の資料保存委員会が、セミナーを開催します。
詳しくは、同委員会保存管理チームのページをご覧ください。
http://www.jla.or.jp/hozon/hozonkanri/hozonkanri.html
調査から計画へ5
「地域資料の整理と保存修復-小平市「小川家文書」の事例-」
講師:蛭田廣一氏(小平市立中央図書館長)
日時:2008年1月25日(金) 18:30~20:30
会場:日本図書館協会会館 2階研修室
(http://www.jla.or.jp/kaikan.htm)
申込:不要 参加自由です
主催:日本図書館協会 資料保存委員会
(小林)
ECOMセミナー「文書保存管理と長期保存技術」
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)が、セミナーを開催します。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、同会のページをご覧ください。
http://www.ecom.or.jp/seminar/seminar28.html
日時:平成20年1月24日(木) 13:30 ~ 16:45
場所:機械振興会館 6階 65・66会議室 (東京都港区芝公園3丁目5番8号)
プログラム *受付は13:00から開始します。
13:30-14:20 講演1 文書管理と長期保存技術
日本電気株式会社 木村道弘氏(ECOM 電子署名普及WG 主査)
14:20-15:00 講演2 内部統制での文書管理・記録管理マネジメントの活用
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 溝上卓也氏
(ECOM 電子署名普及WG 電子文書管理TFリーダ)
15:00-15:10 休憩
15:10-15:50 講演3 電子署名文書長期保存技術の比較
三菱電機株式会社 宮崎一哉氏(ECOM 電子署名普及WG 副主査)
15:50-16:40 講演4 ECOM CAdES/XAdES Plugtest 2007 相互運用実証実験の結果報告
エントラストジャパン株式会社 漆嶌賢二氏
(ECOM CAdES/XAdES Plugtest 2007 プロジェクトリーダ)
16:40-16:45 質疑・応答
参加費
理事会員・特別会員・正会員A/B 無料
一般 15,000 円
申込締切 定員(130名)になり次第締め切らせていただきます。
(小林)
「ウェブアーカイビングの現在と展望-国際連携に向けて-」
国立国会図書館で、講演とディスカッションが行われます。
参加には申し込みが必要で、先着順です。
詳しくは、同館のページをご参照ください。
http://www.ndl.go.jp/jp/webarch/index.html
日時:2008年1月23日(水) 14:00~17:30
場所:国立国会図書館 東京本館 新館講堂
プログラム(日本語音声による同時通訳付き)
13:30 開場
14:00 ~ 14:10 開会挨拶
14:10 ~ 15:00 「ウェブアーカイブにおける国際的な連携協力とIIPC」
講師: クリス・カーペンター(インターネットアーカイブ ウェブグループ ディレクター)
15:00 ~ 15:50 「ウェブアーカイブとデジタル化の国際的な潮流」
講師: ジュリアン・マサネス(ヨーロピアンアーカイブ ディレクター)
15:50 ~ 16:10 (休憩)
16:10 ~ 17:10 パネルディスカッション
パネリスト: クリス・カーペンター、ジュリアン・マサネス、
喜連川優(東京大学 生産技術研究所 教授)
17:10 ~ 17:30 質疑応答
(小林)
全史料協関東部会第245回月例研究会開催のお知らせ
1.日時 2008年2月8日(金) 13:30~16:30(受付開始12:30)
2.場所 栃木県庁舎昭和館館 多目的室4(4階)
TEL:028-623-3450
URL:http://www.pref.tochigi.jp/education/bunka/monjyokan
栃木県立文書館までの交通案内
1.JR宇都宮駅から1.8km 徒歩約25分
2.JR宇都宮駅西口、市内バス「県庁前」下車 徒歩5分
3.JR宇都宮駅西口市内循環バスきぶな号「県庁東」下車 徒歩1分
4.東武宇都宮駅から0.8km 徒歩約10分
3.テーマ 「行政文書から歴史資料へ-4代目栃木県庁舎建設関連文書を中心に-」
平成15年度、栃木県庁舎の建替え伴い、定例以外の行政文書が原
課から多量に文書館へ移管(廃棄)された。その中に、昭和13年度
の県庁舎建築関連文書が含まれていたのである。これらの文書類や
関連資料は、一部保存された旧庁舎本館の整備に大きく役立っただ
けでなく、近代建築の建設に関する貴重な史料として再評価されて
いる。このことは行政文書が歴史資料となった好例であり、整備公
開された旧庁舎の展示も含めてご紹介させていただく次第である。
4.当日の予定
12:30 受付開始
栃木県庁舎昭和館4階 多目的室4 集合
13:00 開会、館長挨拶
13:10~14:10 講話 栃木県立文書館 館長補佐 上野修一氏
「行政文書から歴史史料へ
-4代目栃木県庁舎建設関連文書を中心に-」
15:20~16:00 施設・展示見学
16:10 閉会、解散
5.申込み 参加ご希望の方は、2月1日(金)までにFAXまたはEメール
にて関東部会事務局あてにお申し込みください。FAXの場合は申
込書をご使用ください。Eメールの場合は申込書の記入項目に対応
した内容を書いてお送りください。(氏名、会員区分、所属機関又
は連絡先名、所属機関又は連作先住所)
参加費は無料、非会員も参加できます。
6.連絡先 〒105-0022 東京都港区海岸1-13-17
東京都公文書館内 全史料協関東部会 事務局(西、本城)
Tel:03-5470-1333 FAX:O3-3432-0458
E-mail Takahisa_Nishi@member.metro.tokyo.jp
Yukiko_Honjou@member.metro.tokyo.jp
(小林)
2007年度資料保存研究セミナー
「アーカイブを未来に~デジタルアーカイブの光と影~」
主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会
後援:東京学芸大学博物館学研究室
日時:2008年1月29日(火曜)12時50分~15時20分
場所:東京学芸大学W110教室(先着200人、入場無料)
テーマ:アーカイブを未来に~デジタルアーカイブの光と影~
プログラム 司会進行 小松芳郎氏(副委員長、松本市文書館長)
1250~1255 趣旨説明・君塚仁彦氏(委員、東京学芸大学准教授)
1255~1335 小川千代子氏(委員、全史料協副会長、東京学芸大学非常勤講師、国際資料研究所)
『デジタルアーカイブと長期保存-アーカイブは未来へのメッセージ-』
1335~1415 特別講師 研谷紀夫氏(東京大学大学院情報学環特任助教)
『事例報告・建築資料を中心としたリアル/バーチャルアーカイブの構築』
1415~1430 休憩、文書館学学生は次週の試験説明5分後退出可(小川担当)
1430~1510 パネル討議 コメンテーター大西愛氏(委員、大阪大学出版会)
+小松、君塚、小川、研谷
1510~1520 閉会挨拶 三木孝氏(委員長、香川県立文著館長)
申込先
全史料協資料保存委員会事務局(香川県立文書館)
〒761-0301 高松市林町2217-19 Tel:087-868-7171/Fax:087-868-7198
Eメール:bunshokan@pref.kagawa.lg.jp
申込締切:2008年1月25日
(小林)
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