■条解行政情報関連三法: 公文書管理法・行政機関情報公開法・行政機関個人 情報保護法 -高橋滋; 斎藤誠; 藤井昭夫編. 条解行政情報関連三法: 公文書管理法・行政 機関情報公開法・行政機関個人情報保護法. 弘文堂, 2011, 784p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 第1部 公文書等の管理に関する法律 全34条・附則(抄)逐条解説 第2部 行政機関の保有する情報の公開に関する法律 全26条逐条解説 特別解説1 主張立証責任 2 インカメラ審理 第3部 行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律 全57条逐条解説 巻末資料 1.行政透明化検討チームのとりまとめ(平成22年8月24日) 2.行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案新旧 対照条文 事項・判例索引 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.koubundou.co.jp/books/pages/35526.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■逐条解説公文書等の管理に関する法律 -宇賀克也. 逐条解説公文書等の管理に関する法律. 改訂版. 第一法規, 2011, 392p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 第1章 公文書管理法と関係政令の制定経緯 1 従前の文書管理体制の概観 2 諸外国の動向 3 公文書管理法制の検討の経緯 4 公文書管理法の意義 5 公文書管理法の概要 6 関係政令・ガイドラインの制定経緯 7 今後の課題 第2章 有識者会議最終報告の検討と国会における修正 1 最終報告の内容と国会における修正の意義 2 公文書管理法制に盛り込むことを検討すべき事項 3 国会における修正 第3章 公文書管理法の逐条解説 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.daiichihoki.co.jp/dh/product/026930.do from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■改訂 Q&A公文書管理法 -岡本信一; 植草泰彦. 改訂 Q&A公文書管理法. ぎょうせい, 2011, 235p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 1 Q&A 1 総論 2 行政文書の管理 3 法人文書の管理 4 特定歴史公文書等の管理 5 公文書管理委員会 6 その他 2 資料 1 公文書等の管理に関する法律 2 公文書等の管理に関する法律施行令 3 行政文書管理に関するガイドライン 4 特定歴史公文書等の保存、利用及び廃棄に関するガイドライン ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=10_1005_101005003&products_id=7165 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■改訂 逐条解説公文書管理法・施行令 -改訂 逐条解説公文書管理法・施行令. ぎょうせい, 2011, 363p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 1 総論 1 概要 2 立法化の経緯 3 法律のポイント 2 逐条解説 公文書管理法/公文書管理法施行令 3 資料 1 公文書等の管理に関する法律 2 公文書等の管理に関する法律施行令 3 行政文書の管理に関するガイドライン 4 特定歴史公文書等の保存、利用及び廃棄に関するガイドライン 5 公文書等の管理に関する法律案に対する附帯決議 6 公文書管理の在り方等に関する有識者会議最終報告 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=10_1005_101005003&products_id=7164 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
全史料協、被災資料の救済目的に限り、米国アーキビスト協会の“Preserving archives & manuscripts”を無償提供 2012年1月3日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、米国アーキビスト協会(SAA)の協力に よって、東日本大震災によって被災した資料の救済に関係する目的に限って“Preserving archives & manuscripts”(第2版)の本文PDFを無償提供すると発表しました。 アメリカ・アーキビスト協会出版物の条件付き無償提供について(全史料協 2012/1/3付けニュース) http://www.jsai.jp/info2011/info20120103.html Preserving Archives and Manuscripts (2nd ed.) http://saa.archivists.org/4DCGI/store/item.html?Action=StoreItem&Item=1599 (小林)
■公文書をつかう: 公文書管理制度と歴史研究 -瀬畑源. 公文書をつかう: 公文書管理制度と歴史研究. 青弓社, 2011, 324p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- はじめに 第1章 公文書管理制度の近現代史 1 大日本帝国憲法下の公文書管理制度 2 日本国憲法下の公文書管理制度 1──公文書館法制定まで 3 日本国憲法下の公文書管理制度 2──公文書管理法制定までの道 第2章 公文書管理法の理解と利用──歴史研究者としての視点から 1 総則(第一条─第三条) 2 行政文書の管理(第四条─第十条) 3 法人文書の管理(第十一条─第十三条) 4 歴史公文書等の保存、利用等(第十四条─第二十七条) 5 公文書管理委員会(第二十八条─第三十条) 6 雑則(第三十一条─第三十四条)・附則 7 補論──国立公文書館等での特定歴史公文書等の利用方法 第3章 公文書管理法施行後に積み残された課題 1 司法文書・立法文書の文書管理 2 国立公文書館のあり方 3 アーキビスト養成 4 公文書管理条例と地方公文書館 おわりに ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-3332-5.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■必携古典籍・古文書料紙事典 -宍倉佐敏編著. 必携古典籍・古文書料紙事典. 八木書店, 2011, 472p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 第1部 料紙の基礎知識 第1章 概 説 第2章 製 法 第3章 形態と特徴 第4章 装幀と料紙(吉野敏武執筆) 第5章 原 料 第2部 料紙の調査事例 第1章 古典籍 第2章 古文書 第3章 漢籍・経典 第4章 百万塔陀羅尼 第5章 歴代古紙聚芳 第6章 藩札と私札 第3部 料紙の調査方法 第1章 調査の流れ 第2章 必要な道具とその使い方 第3章 観察と分析方法 第4章 観察と撮影方法(吉野敏武執筆) 付 録 用語辞典 参考文献 別冊付録 繊維判定用 和紙見本帳 (6種 楮の打紙あり/楮の打紙なし/麻/雁皮/三椏/竹) 簀目測定帳 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-2072-7 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
『世界のビジネス・アーカイブズ : 企業価値の源泉』 ISBN: 978-4-8169-2353-1 本体価格:3,600円+税 判型:四六 編集:公益財団法人 渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター 発行:日外アソシエーツ株式会社 発売元:株式会社紀伊國屋書店 奥付の発行日:2012年3月26日 目次 『世界のビジネス・アーカイブズ』刊行にあたって 歌田勝弘(企業史料協議会会長、元味の素(株)社長) 序章 世界のビジネスアーカイブズ:多様な価値を持つ、経営・業務に貢献するツール 松崎裕子(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター、ICA/SBL) 第一部 歴史マーケティングの力 第1章 より幅広い視野で:歴史的事実に基づく広報活動への支援 ヘニング・モーゲン(A.P. モラー・マースク社、デンマーク) (訳:小谷允志、株式会社出版文化社アーカイブ研究所) 第2章 フランスのビジネス・アーカイブズ、経営に役立つツールとして:サンゴバン社の例 ディディエ・ボンデュー(サンゴバン社、フランス) (訳:平野泉、立教大学共生社会研究センター) 第3章 日本における伝統産業とアーカイブズ:虎屋を中心に 青木直己(株式会社虎屋、日本) 第4章 アンサルド財団:アーカイブズ、トレーニング、そして文化 クラウディア・オーランド(アンサルド財団、イタリア) (訳:中山貴子、独立行政法人国立公文書館) 第5章 アーカイブズを展示することによる商業上の効果 ケイティー・ローガン、シャーロット・マッカーシー(ブーツ社、イギリス) (訳:渡邉美喜、東京国立近代美術館) 第二部 ビジネス・アーカイブズと全国的戦略 第6章 資産概念の導入と中国における企業の記録管理へのその効果 王嵐(中華人民共和国国家档案局、中国) (訳:古賀崇、京都大学附属図書館) 第7章 ビジネス・アーカイブズに関する全国的戦略(イングランドおよびウェールズ) アレックス・リッチー(英国国立公文書館、イギリス) (訳:森本祥子、学習院大学大学院人文科学研究科) 第8章 インド準備銀行アーカイブズ:歴史資源そして企業資産 アショーク・カプール(インド準備銀行、インド) (訳:大貫摩里、日本銀行金融研究所) 第三部 アーカイブズを武器に変化に立ち向かう 第9章 誇りある遺産:買収・統合後の歴史物語の重要性 ベッキー・ハグランド・タウジー(クラフト・フーズ社、アメリカ) (訳:松田正人、企業史料協議会) 第10章 企業という設定の中で歴史を紡ぐ:ゴードレージグループのシナリオ ヴルンダ・パターレ(ゴードレージ、インド) (訳:宮本隆史、東京大学大学院総合文化研究科) 第11章 合併の波の後:変化への対応とインテーザ・サンパオログループ・アーカイブズの設立 フランチェスカ・ピノ(インテーザ・サンパオロ銀行、イタリア) (訳:矢野正隆、東京大学経済学部資料室) 第12章 アーカイブズに根をおろして:IBMブランド形成に寄与する、過去の経験という遺産 ポール・C・ラーサウィッツ (IBM社、アメリカ) (訳:後藤健夫・後藤佳菜子、株式会社帝国データバンク) 第四部 アーカイブズと経営 第13章 企業のDNA:成功への重要なカギ アレックス・L・ビエリ(ロッシュ社、スイス) (訳:中臺綾子、学習院大学大学院人文科学研究科) 第14章 会社の歴史:化学企業にとっての付加価値 アンドレア・ホーマイヤー(エボニック・インダストリーズ社、ドイツ) (訳:安江明夫、企業史料協議会・専門図書館協議会・学習院大学人文科学研究科) 第15章 地方史か会社史か:多国籍企業海外現地法人アーカイブズの責任ある管理 エリザベス・W・アドキンス(CSC社、アメリカ) (訳:松崎裕子、前掲) あとがき / 小出いずみ(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター) (小林)
■JIIMA文書情報マネジメントセンターガイドラインI──保管施設・集配送・ 管理単位編── 日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)は2011年9月、標記のガイドラインを 作成しました。 同協会のサイトに全文が掲載されています。 http://www.jiima.or.jp/dmc/index.html 以下の内容から構成されています。 ---------- 用語の定義 第1章 文書、機密文書等の保管施設 第2章 文書等の集配送 第3章 文書等の電子送信 第4章 保管に関する管理単位 第5章 その他 ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■デジタルアーカイブの里を訪ねて PConlineの2008年10月6日から2011年4月19日までの連載コラムです。 http://pc.nikkeibp.co.jp/special/lbp/column/archive/ 以下の記事から構成されています。 -その日の展示物を確認できる東京国立博物館 -地方から発信する上田市のデジタルアーカイブ -明治期から第二次大戦終結までの史料を公開─「坂の上の雲」をアーカイブ で見るアジア歴史資料センター -国の公文書をアーカイブで閲覧できる国立公文書館 -石川ゆかりの古美術品や作家をネットで閲覧できる石川県立美術館 -国立国会図書館 国内最多の文献を生かした電子展示の魅力 -国際子ども図書館 子どもの未来を拓く、そして懐かしさ -国立西洋美術館 名画入門はまずここから -国立科学博物館 地球と人類のアーカイブ -京都服飾文化研究財団 ファッション再現の記録 -岩手県立美術館 県ゆかりの作家に集中した強み -国立劇場 記録がささえる伝統芸能の記憶 -九州国立博物館 デジタルが再現する古代のすがた -JAXA 宇宙へ、挑戦の記憶 -根津美術館 リピーターへの道しるべ -アド・ミュージアム東京 「広告は時代の合わせ鏡」を実感する -早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館 多様なコレクションと研究が支える アーカイブ -三重県立美術館 館の活動がガイドする「日本近代絵画」 -秋田県立図書館 豊かな資料が秋田を語る -東京国立近代美術館 フィルムセンター 大事にすればフィルムは頼りになる -慶應義塾大学メディアセンター 大学図書館ならではの使命とは? -デジタルアーカイブのこれから~連載終了に当たって from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■公文書の不在 毎日jpの2012年2月19日付のコラム「時代の風」です。 http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20120219ddm002070081000c.html 公文書管理委員会委員の加藤陽子氏が、「記録を大切にしない風土の根幹には 政治の不在がある」と論じています。 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案) 総務省の「知のデジタルアーカイブに関する研究会」は2012年2月29日、標記 のガイドライン(案)及び研究会の提言(案)を公開しました。 ガイドラインは、図書館、博物館・美術館、文書館が中心となって進めるデジ タルアーカイブの構築と連携について、実例と課題、手引きと参考資料を収録 しています。 現在、これらについての意見募集が行われています。意見の提出期限は平成24 年3月14日です。 詳しくは、同省のサイトをご参照下さい。 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000037.html Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■身体障害をもつ職員・利用者への対処に関する実践指針 米国アーキビスト協会は2010年8月、以下の2つのベスト・プラクティスを承認 しました。 -Best Practices for Working with Archives Employees with Physical Disabilities -Best Practices for Working with Archives Researchers with Physical Disabilities 移動、視覚、聴覚に障害を抱えるアーキビストや利用者を支援するための方策 について、アーカイブズ特有の問題を取り上げています。 http://www2.archivists.org/standards/best-practices-for-working-with-archives-employees-with-physical-disabilities http://www2.archivists.org/standards/best-practices-for-working-with-archives-researchers-with-physical-disabilities Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■アーカイブズ利用者のためのガイド 米国アーキビスト協会は2011年、Using Archives: A Guide to Effective Researchを公開しました。 アーカイブズ資料の利用者向けに、アーカイブズ資料の特徴、効果的な資料の 探し方、閲覧に際しての準備、閲覧時の注意事項などをまとめたものです。 同会のサイトで全文が閲覧できます。 http://www2.archivists.org/usingarchives Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■資料デジタル化のための実践指針 米国のOCLCは2010年5月、Well-intentioned practice for putting digitized collections of unpublished materials onlineを作成しました。 文化施設によって、権利処理に困難が伴う未刊行資料のデジタル化公開を進め る際の、現実的な一括処理手順の枠組みを示したものです。 米国アーキビスト協会は2011年8月、これに承認を与えています。 詳しくは、OCLC等のサイトをご参照下さい。 http://www.oclc.org/research/activities/rights/support.htm http://www2.archivists.org/groups/intellectual-property-working-group/well-intentioned-practice-for-putting-digitized-collections-of-unpublished-materials- Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■米国アーキビスト協会出版物の無料公開 米国の大学図書館等が共同で運営するHathiTrust Digital Libraryは、米国 アーキビスト協会の出版物のうち絶版となったものを、デジタル化して無料 公開しました。 同協会の機関誌やニュースレターの他、1969年から2005年までに刊行された 各種の教科書やマニュアル、用語集や委員会報告書など、現時点で199点が 全文公開されています。 詳しくは、同協会のサイトをご参照下さい。 http://www2.archivists.org/news/2011/saa-books-and-hathitrust Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
史料ネット News Letter 第68号 2012年1月27日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp blog http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net 巻頭言 「想い」を支える史料保全の取り組み…………………………吉原大志… 2 特集 台風12号被害と歴史資料保存ネット・わかやま の活動……………………………………………………………藤 隆宏… 3 人と防災未来センター資料室企画 「兵庫と水害」の記録……………………………兒玉州平・吉川圭太… 5 東日本大震災 歴史資料を守る人を支援する ために−ボランティアへの旅費助成について−……………添田 仁… 8 被災歴史資料保全活動参加記……………………………………吉川圭太… 8 2011年東日本大震災被災資料救出活動支援募金ご協力 の御礼…………………………………………………………………………12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
■地方公共団体の職場における能率向上に関する研究会の報告書 総務省は2012年3月29日、標記の研究会の最終報告書を発表しました。 同省のサイトに全文が掲載されています。 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei04_02000012.html この報告書では、地方自治体のワークスタイル変革に向けた取り組みの一環と して「文書管理のムダをなくす」ことが挙げられ、千葉県我孫子市の改善事例 が取り上げられています。 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/nouritsu_koujyou/index.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『レコード・マネジメント』第61号 『レコード・マネジメント』第61号(2011年12月)の主な記事は以下の通りで す。 ---------- 写真レポート 記録管理学会2011年通常総会・研究大会 松本 優 再び研究大会に寄せて 記録管理論が社会科学であるために 山崎 久道 特別講演 小樽商科大学の記録と地域社会の関係から学ぶこと 和田 健夫 公文書管理法の施行と記録情報の危機管理 高山 正也 論文 小規模組織におけるアーカイブズ運営の条件 平井 孝典 公文書管理法への国立大学法人の対応と課題 菅 真城 脚本アーカイブの課題と未来-動画連動型脚本検索エンジンの開発を通じて- 日野 祥智 報告 「地方公共団体公文書管理条例研究会」報告 西川 康男 研究大会を振り返る 記録管理学会2011年研究大会「地域連携社会における記録情報管理のあり方を 展望する」に思う 船越 幸夫 ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『アーカイブズ学研究』第15号 『アーカイブズ学研究』第15号(2011年11月)の主な内容は以下の通りです。 ---------- 特集 日本アーカイブズ学会2011年度大会企画研究会報告 〈広がりゆく「デジタルアーカイブ」とアーカイブズ〉 開催趣旨 研究小委員会 国立公文書館におけるデジタルアーカイブの取組み 八日市谷哲生 公共放送によるインターネット時代のコンテンツ展開 ─NHK戦争証言アーカイブスのこころみ─ 宮本聖二 デジタルアーカイブの15年 ─それが意味するもの─ 笠羽晴夫 コメント 1 水谷長志 コメント 2 谷口知司 コメント 3 森本祥子 論文 帝国と植民地における不均衡残存記録の構造と植民地支配の特徴 ─朝鮮総督府の山林資源記録を中心に─ 金慶南 動向 国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値 ─企業史料活用の新たな潮流」参加記 森本祥子 書評 研谷紀夫著『デジタルアーカイブにおける「資料基盤」統合化モデルの研究』 松尾美里 青山英幸編『電子時代のアーカイブズ学教育─第2回アジア太平洋アーカイブ ズ学教育国際会議報告集』 平野泉 国文学研究資料館編『中近世アーカイブズの多国間比較』 白井哲哉 紹介 『水損史料を救う』 児嶋ひろみ 『紙と本の保存科学』 大湾ゆかり ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報 <アーキビスト> 第77号 2012.03.30発行 目次 ----- 第262回定例研究会 関東部会・地方史研究協議会共催シンポジウム 歴史資料の保存と地方史研究 長谷川 伸 p.1-6 市民の中の地域史研究 山本幸俊 p.7-10 「歴史資料の保存と地方史研究」 シンポジウムコメント 西村慎太郎 p.10-11 シンポジウム「歴史資料の保存と 地方史研究」参加報告 立野 晃 p.12-13 シンポジウム「歴史資料の保存と 地方史研究」に参加して 鎮目良文 p.13-15 第263回定例研究会 被災資料を復旧する-東京文書救援隊 の考え方と技術 木部 徹 p.15-18 被災資料の復旧を学ぶ 中臺綾子 p.19-20 第264回月例会 公文書管理法時代の幕開けとアーカイブズ -全史料協群馬大会の位置づけ- 小高哲茂 p.20-24 全史料協群馬大会に参加して 松村憲治 p.25-26 全史料協関東部会第264回定例研 究会 参加記 佐藤清三郎 p.26-27 全史料協関東部会定例研究会参加記 村本聡子 p.28-30 編集後記 p.30 編集・発行者 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会 (編集担当:伊藤 然・福島紀子 発行者:小宮一晃) 〒3857-0021 埼玉県戸田市大字新曽1707番地 戸田市郷土博物館内 電話:048-443-5600 FAX:048-442-89880 (小林)
■世界のビジネス・アーカイブズ: 企業価値の源泉 -渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター編. 世界のビジネス・アーカイブズ : 企業価値の源泉. 日外アソシエーツ, 2012, 280p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 『世界のビジネス・アーカイブズ』刊行にあたって 歌田勝弘(企業史料協議会会長、元味の素(株)社長) 序章 世界のビジネスアーカイブズ:多様な価値を持つ、経営・業務に貢献する ツール 松崎裕子(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター、ICA/ SBL) 第一部 歴史マーケティングの力 第1章 より幅広い視野で:歴史的事実に基づく広報活動への支援 ヘニング・モーゲン(A.P. モラー・マースク社、デンマーク) (訳:小谷允志、株式会社出版文化社アーカイブ研究所) 第2章 フランスのビジネス・アーカイブズ、経営に役立つツールとして:サン ゴバン社の例 ディディエ・ボンデュー(サンゴバン社、フランス) (訳:平野泉、立教大学共生社会研究センター) 第3章 日本における伝統産業とアーカイブズ:虎屋を中心に 青木直己(株式会社虎屋、日本) 第4章 アンサルド財団:アーカイブズ、トレーニング、そして文化 クラウディア・オーランド(アンサルド財団、イタリア) (訳:中山貴子、独立行政法人国立公文書館) 第5章 アーカイブズを展示することによる商業上の効果 ケイティー・ローガン、シャーロット・マッカーシー(ブーツ社、イギリス) (訳:渡邉美喜、東京国立近代美術館) 第二部 ビジネス・アーカイブズと全国的戦略 第6章 資産概念の導入と中国における企業の記録管理へのその効果 王嵐(中華人民共和国国家档案局、中国) (訳:古賀崇、京都大学附属図書館) 第7章 ビジネス・アーカイブズに関する全国的戦略(イングランドおよび ウェールズ) アレックス・リッチー(英国国立公文書館、イギリス) (訳:森本祥子、学習院大学大学院人文科学研究科) 第8章 インド準備銀行アーカイブズ:歴史資源そして企業資産 アショーク・カプール(インド準備銀行、インド) (訳:大貫摩里、日本銀行金融研究所) 第三部 アーカイブズを武器に変化に立ち向かう 第9章 誇りある遺産:買収・統合後の歴史物語の重要性 ベッキー・ハグランド・タウジー(クラフト・フーズ社、アメリカ) (訳:松田正人、企業史料協議会) 第10章 企業という設定の中で歴史を紡ぐ:ゴードレージグループのシナリオ ヴルンダ・パターレ(ゴードレージ、インド) (訳:宮本隆史、東京大学大学院総合文化研究科) 第11章 合併の波の後:変化への対応とインテーザ・サンパオログループ・ア ーカイブズの設立 フランチェスカ・ピノ(インテーザ・サンパオロ銀行、イタリア) (訳:矢野正隆、東京大学経済学部資料室) 第12章 アーカイブズに根をおろして:IBMブランド形成に寄与する、過去の 経験という遺産 ポール・C・ラーサウィッツ (IBM社、アメリカ) (訳:後藤健夫・後藤佳菜子、株式会社帝国データバンク) 第四部 アーカイブズと経営 第13章 企業のDNA:成功への重要なカギ アレックス・L・ビエリ(ロッシュ社、スイス) (訳:中臺綾子、学習院大学大学院人文科学研究科) 第14章 会社の歴史:化学企業にとっての付加価値 アンドレア・ホーマイヤー(エボニック・インダストリーズ社、ドイツ) (訳:安江明夫、企業史料協議会・専門図書館協議会・学習院大学人文科 学研究科) 第15章 地方史か会社史か:多国籍企業海外現地法人アーカイブズの責任ある 管理 エリザベス・W・アドキンス(CSC社、アメリカ) (訳:松崎裕子、前掲) あとがき / 小出いずみ(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報セン ター) ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.nichigai.co.jp/cgi-bin/nga_search.cgi?KIND=BOOK1&ID=A2353 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■アーカイブとは何か: 石板からデジタル文書まで、イタリアの文書管理 -マリア・バルバラ・ベルティーニ. 湯上良訳. アーカイブとは何か: 石板か らデジタル文書まで、イタリアの文書管理. 法政大学出版局, 2012, 186p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 第一章 アーカイブという概念 第二章 イタリアのアーカイブ行政・組織 第三章 アーカイブの運営 第四章 運 用 第五章 情報化とアーカイブズ 付録 1 「アーキビストの倫理に関する国際規定」 2 二〇〇三年六月三〇日暫定措置令第一九六号 ---------- 出版者による紹介が以下のページにあります。 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-35006-1.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■中世文書論と史料論 -河音能平. 中世文書論と史料論. 文理閣, 2011, 317p, (河音能平著作集, 5). 主な内容は以下の通りです。 ---------- 歴史科学運動と史料学の課題 日本中世の捕任状=下文における宛所と受給者 日本前期中世(11世紀~16世紀)における文書の機能と伝来の諸形態 日本中世前期の官司・権門寺社における文書群の保管と廃棄の原則について 日本中世前期官司・権門における文書群の保管と廃棄の原則について 筑後田代文書として伝来した和泉上村文書について 和泉河野家文書中の平安末期の文書について 近江番場蓮華寺過去帳校訂 『鎌倉遺文』脱漏史料紹介 中世文書廃棄・再利用の東と西 -紙と羊皮紙- 歴史科学運動としての国際学術交流の一つの試み -D・D・R、W・マルコ フ氏との往復書簡- 一九八〇年夏・日独歴史学学術交流の準備過程について-比較封建制研究会の 一国際交流活動の中間報告- 日独歴史学学術交流計画のその後の経過について フンボルト大学日本学科訪問記 解説・経過報告 世界史における中世国家の諸形態 -B・デップァー教授の 講演とシンポジウム- 円卓会議 マルコ・ポーロ時代の手稿史料 1259~1300年 ボン日本中世史研究会議寸感 中世日本における軍忠状文書様式の成立 -マドリード・ボンでの報告- ヨーロッパの日本中世史研究者が異口同音に語ったこと-ハンブルグ大学客員 教授としての活動の中で得たもの、考えたこと- 中世文書のアドレス(名宛人)とその真の受け取り人-極東と西欧- 日本古文書学のテクニカルタームの欧語訳語について 第一級の中世民衆史史料の東と西 ドイツ民主共和国史の一史料 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.bunrikaku.com/book1/book1-635.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■記憶の歴史学: 史料に見る戦国 -金子拓. 記憶の歴史学: 史料に見る戦国. 講談社, 2011, 314p, (講談社選書 メチエ, 519). 主な内容は以下の通りです。 ---------- はじめに 第一章 史料学と記憶 第二章 記憶と史料と歴史のあいだ 第三章 歴史をつくった記憶 第四章 記録と記憶 第五章 覚書と記憶 第六章 文書と記憶 終章 歴史と記憶 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2585227 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■文化財写真の保存に関するガイドライン ~ デジタル画像保存の実情と課 題 ~ 日本写真学会と文化財写真技術研究会は2012年5月18日、標記のガイドライン を発表しました。 両会のサイトで全文公開されています。 http://www.spstj.org/event/nissya_e_syosai_85.html http://www.maishaken.jp/cgi-bin/infomation/topics.cgi 主な内容は以下の通りです。 ---------- 1.制定の目的 2.適用範囲 3.ガイドライン(指針) 4.保存を前提にした各種文化財撮影での留意点 5.保存方法の構築例 6.失敗事例 7.文献 解説 1.デジタル画像データの長期保管の基本的な考え方 2.長期保管に用いるデジタル記録メディア 3.長期保管に用いるファイルフォーマット 4.デジタル写真データの格納場所と遠隔保管 5.ハイブリッド保存について 6.デジタル記録メディアの取り扱い方法について 7.光ディスクの保存環境について 8.撮像素子のサイズとカメラの画質 9.デジタル記録メディアに関する補足 10.光ディスク使用上の参考情報 11.本ガイドラインの位置付け ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■文書管理用語辞典 日本画像情報マネジメント協会が、標記のサイトを公開しました。 http://www.jiima-office.jp/ 現時点で、計116の用語についての解説を掲載しています。 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
DJIレポートNo.90 www.djichiiyoko.com 記事タイトルをポイントすると、PDFの該当頁のサムネールが見えるという、 新しい技術も導入して、若返りを図っています。 DJIレポート No.90 20120614 【おもな内容】 記録管理学会大会声明 突撃!モンゴルの国立記録管理院+アーカイブセンター(写真付) アーカイブの看板@ベルリン(記録管理学会ニュースレターより転載) 消息聞書き(年度替りの異動 あしあと/DJI国際資料研究所の活動 4月、5月 巻末随想 「エンロン」 鑑賞; アーカイブを教えて15年 どうぞご覧下さい。 (小川)
史料ネット News Letter 第69号 2012年5月18日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp blog http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net 巻頭言 史料ネットの活動にふれて……………………………………澤井廣次… 2 特集 被災歴史資料保全とボランティア………………………天野真志… 3 被災史料救援活動参加記…………………………………逵本 愛… 6 兵庫区歴史講演会「清盛塚からみた兵庫」……………………吉原大志… 8 兵庫区歴史講演会に参加して……………………………………豊田道子… 9 神戸・阪神歴史講座のご案内…………………………………………………10 2011年東日本大震災被災資料救出活動支援募金ご協力 の御礼…………………………………………………………………………12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
史料ネット News Letter 第70号 2012年6月29日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp blog http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net 巻頭言 史料ネットとの出会いから……………………………………中岡宏美… 2 歴史資料レスキューボランティア参加記………………………冨善一敏… 3 茨城史料ネット被災資料整理ボランティア参加記…………人見佐和子… 6 宮城・岩手での津波被災資料レスキューについて……………松下正和… 8 兵庫区歴史講演会に参加して……………………………………豊田道子… 9 2012年度歴史資料ネットワーク総会・シンポジウム のご案内………………………………………………………………………12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
「レコード・マネジメント」No.62 2012.05.18 発行:記録管理学会 論文 米国における記録管理概念の拡張と変容 -エメット・リーヒーの活動を中心に 坂口貴弘 p.3-22 文書管理設計を考える-そのときに備えて、創造性を豊かにする 城下直之 p.23-38 公文書管理法への対応に向けた適正な公文書管理のあり方 -今後の自治体の文書管理改善の課題とその方策 村岡正司 p.39-56 電子環境下での政府情報の管理・保存・公開と図書館・ 文書館・記録管理機能の融合-米国アリゾナ州政府の事例を 通じての考察 古賀崇 p.57-72 学術エッセイ UNHCR国連難民高等弁務官事務所におけるアーカイブ 資料整理ボランティア-ISAD(UNHCR)の存在と、 作業としての資料整理 小川千代子 p.73-79 プロクター&ギャンブル(P&G)社の記録管理 小谷允志 p.80-87 動向 「DJI セミナーチェルノブイリからの伝言 -ヒト・放射能・資料-」の開催 佐々木和子 p.88-91 書評 朝日崇『実践アーカイブ・マネジメント-自治体・企業・ 学園の実務』 松崎裕子 p.92-95 瀬畑源『公文書をつかう-公文書管理制度と歴史研究』 菅真城 p.96- 記録管理学会へのお誘い 『レコード・マネジメント』第63号投稿要領 『レコード・マネジメント』執筆要領 『レコード・マネジメント』63号以降の原稿募集について (小林)
国立公文書館、2012年度版の「公文書移管関係資料集」を作成 2012年7月25日に国立公文書館は、2012年度版の「公文書移管関係資料集」と、 公文書移管パンフレット「公文書の管理と移管」を公開しました。これらは、 歴史公文書等の移管について、法的根拠、移管基準、移管された特定歴史公 文書等の利用方法を取りまとめたものです。 公文書移管関係資料集(平成24年度版) (PDF) http://www.archives.go.jp/law/pdf/h24_ikan_siryou.pdf 公文書移管パンフレット「公文書の管理と移管」(平成24年度版) (PDF) http://www.archives.go.jp/law/pdf/h24_ikan_pamphlet.pdf (小林)
■『記録と史料』第22号 『記録と史料』第22号(2012年3月発行)の主な内容は以下の通りです。 ---------- 特集1・東日本大震災と記録資料 東日本大震災臨時委員会の活動について 福島 幸宏 宮城県女川町役場の被災公文書の救援 ‐群馬県立文書館の活動報告‐ 岡田 昭二・瀧沢 典枝 新潟県長岡市における東日本大震災避難所資料の収集・保存 田中 洋史 特集2・公文書管理法の施行 公文書管理法と京都大学大学文書館 西山 伸 島根県公文書等の管理に関する条例と島根県公文書センターについて 岩崎 健児 公文書管理条例の制定と安芸高田市の文書管理改善活動 高下 正晴 研究 地方分権時代の文書管理 清水 惠枝 学校統廃合と学校アーカイブズの保存 ‐新潟県の事例を中心に‐ 山本 幸俊 アーキビストの眼 平成23年度公文書館機能普及セミナーin沖縄/公文書講演会「公文書管理の現 場から─いま、私たちができること」開催記録 玉川 紘子 国際シンポジウム参加記 改組とアーカイブズ/アーキビストのスキル 毛塚 万里 世界の窓 シニア・アーキビストの海外ボランティア活動 大西 愛 ARA&ICA/SPAエジンバラ国際会議2011参加報告 小川千代子 アーカイブズ・ネットワーク -北から南から- 九州大学大学院「ライブラリーサイエンス専攻」について ‐記録管理・アー カイブに大いなる夢を託して‐ 三輪 宗弘・折田 悦郎 淑徳大学アーカイブズの開館 桜井 昭男 歴史的公文書の保存・活用に係る大分県と市町村との連携・支援について 大城 博 レファレンス協同データベースへの参加 辻川 敦 書評と紹介 松岡資明『アーカイブズが社会を変える』 新原 淳弘 岡本哲和『アメリカ連邦政府における情報資源管理政策‐その様態と変容‐』 藤吉 圭二 瀬畑 源『公文書をつかう 公文書管理制度と歴史研究』 山崎 一郎 資料ふぁいる 東日本大震災における機関会員の安否確認情報 会員刊行物情報 全史料協この一年 ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
京都大学大学文書館だより 第22号 発行:2012年4月27日 京都大学大学文書館 archivumとbibliotheca 〜就任の挨拶に代えて 林信夫 p.2 京都大学大学文書館を見学して 加藤諭 p.3 大学闘争が残したものはビラだけ? 池田浩士 p.4 日誌 p.6 大学文書館の動き: 「戦後学生運動関係資料」IIIの公開を開始しました p.7 人の動き p.7 「一覧」という名の大学広報誌 坂口貴弘 p.8 京都大学大学文書館 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025 E-mail:archiv52@mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/ (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第91号 2012.03.31発行(季刊) 第37回京都大会特集号 ■大会テーマ p.2 ■開会行事 会長あいさつ 井口和起 p.5 開催地あいさつ 池本武広 p.6 富岡賢治 p.6 来賓あいさつ 小河俊夫 p.7 ■総会 田辺孝夫 p.9 ■記念講演会「公文書管理法への思いと期待」 福田康夫 p.11 ■大会テーマ研究会 趣旨説明 岡部央 p.19 全体会I 報告I 「全史料協東日本大震災臨時委 員会活動」 全史料協東日本 大震災臨時委員会 p.20 報告II 「東日本大震災被災地からの報告 −公文書・歴史資料の被災と アーカイブズの役割について− 山内繁 p.24 全体会II 報告I 「札幌市公文書館がめざすもの 竹内啓 p.31 報告II 「公文書館機能の自己 点検・評価指標」 新井浩文 p.35 早川和宏 全体討議「めざすべき公文書館機能とは?」 p.41 ■資料保存ワークショップ 阿久津智広 p.45 ■ポスターセッション p.46 資料保存ネットワーク p.57 ■研修会 A アーカイブズ入門−アーカイブズ像の 変化− 丑木幸男 p.54 B 災害レスキューから見えたこと 西村慎太郎 p.57 C 地方公文書館の立場から見た公文書 管理法の意義と課題 石原一則 p.62 D 歴史的公文書等の調査と整理 白井哲哉 p.66 ■開催県関連企画 群馬県立文書館視察研修会の参加記 中元幸二 p.70 「富岡製糸場」視察参加レポート 大海崇代 p.71 ■大会参加記 p.72 ■第37回全史料協全国(群馬)大会を終えて 小高哲茂 p.74 ◆三重県における台風12号に係る被災状況 及び対応についての報告 服部久士 p.75 ◇会員動向、お知らせ、編集後記 p.80 全史料協事務局 京都府立総合資料館 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1−4 Tel:075-723-4834, FAX:075-791-9466 広報・広聴委員会事務局 寒川文書館 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山135−1 Tel:0467-75-3691, FAX:0467-75-3758 全史料協ホームページ:http://www.jsai.jp/ (小林)
書 名:記録と史料 第22号 編 集:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会広報・広聴委員会 発 行:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 発行年:2012年3月31日 B5判 128p ISSN 0917-2343 目次 ■特集1・東日本大震災と記録資料 東日本大震災臨時委員会の活動について 福島幸宏 p.1-3 宮城県女川町役場の被災文書の救援 −群馬県立文書館の活動報告− 岡田昭二 p.3-8 瀧沢典枝 新潟県長岡市における東日本大震災避難所資料 の収集・保存 田中洋史 p.9-13 ■特集2・公文書管理法の施行 公文書管理法と京都大学大学文書館 西山伸 p.14-17 島根県公文書の管理に関する条例と島根県 公文書センターについて 岩崎健児 p.18-22 公文書管理条例の制定と安芸高田市の 文書管理改善活動 高下正晴 p.22-27 ■研究 地方分権時代の文書管理 清水惠枝 p.28-40 学校統廃合と学校アーカイブズの保存 −新潟県の事例を中心に− 山本幸俊 p.41-58 ■アーキビストの眼 平成23年度公文書館機能普及セミナーin沖縄/ 公文書講演会「公文書管理の現場から−いま、 私たちができること」開催記録 玉川紘子 p.59-63 国際シンポジウム参加記 改組とアーカイブズ/ アーキビストのスキル 毛塚万里 p.64-67 ■世界の窓 シニア・アーキビストの海外ボランティア活動 大西愛 p.68-71 英国・アイルランド アーカイブと記録協会年次 大会ARA & ICA/SPA エジンバラ国際会議2011 「アーカイブと記録の戦略的普及−21世紀、 この専門職域のインパクト−」参加記 小川千代子 p.72-77 ■アーカイブズネットワーク−北から南から− 九州大学大学院「ライブラリーサイエンス専攻」 について 三輪宗広 p.78-82 折田悦郎 淑徳大学アーカイブズの開館 桜井明男 p.82-84 歴史的公文書の保存・活用に係わる大分県と 市町村との連携・支援について 大城博 p.85-87 レファレンス協同データベースへの参加 辻川敦 p.87-90 ■書評と紹介 松岡資明著『アーカイブズが社会を変える』 新原淳弘 p.91-94 岡本哲和著『アメリカ連邦政府における情報 資源管理政策』 藤吉圭二 p.94-97 瀬畑源著『公文書をつかう』 山﨑一郎 p.97-99 ■資料ふぁいる 東日本大震災における機関会員の安否確認情報 p.100-103 ■会員刊行物情報 p.104-113 ■全史料協この一年 p.114-117 ■全史料協会則 p.118-127 ■会誌投稿規定・執筆要領 p.127-128 編集後記 p.129 --------------------------------- 本書は非会員にも有償頒布しています。 全史料協の出版物に関する問合せ先は、全史料協広報・広聴委員会事務局まで 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山135-1 寒川文書館内 全史料協 広報・広聴委員会 Tel 0467-75-3691 FAX 0467-75-3758 (小林)
アーカイブズ学研究 第16号 2012年3月 編集・発行 日本アーカイブズ学会 論文 ローリエの約束:カナダの歴史的国勢調査記録 への公的アクセスを確保する− テリー・クック p.4 ビル・ワイザー (平野 泉 訳) 動向 本邦企業アーカイブズの30年 大谷明史 p.38 研究集会「アーキビスト資格制度の実現に 向けて:学会提案を議論するPart 2」参加記 小谷允志 p.47 「アーキビスト資格制度の実現に向けて:学会 提案を議論する」参加記 佐藤勝己 p.53 書評 『厳島文書伝来の研究 中世分署監理史論』 高橋実 p.58 『近代地方行政体の記録と情報』 堀内謙一 p.66 『時を貫く記録の保存 日本の公文書館と 公文書管理法』 藤隆宏 p.78 紹介 『教会アーカイブズ入門』を読んで 高野修 p.84 『公文書をつかう 公文書管理制度と歴史研究』 福島幸宏 p.89 学会活動記録 p.96 投稿規程・執筆要領 p.98 日本アーカイブズ学会会則 p.100 『アーカイブズ学研究』への広告募集 p.104 『アーカイブズ学研究』購入方法 p.105 編集後記 p.105 (小林)
■欧州の文化遺産のデジタル化に関する調査報告書 ヨーロッパの文化遺産のデジタル化に関する調査を行うプロジェクトENUMERATE は2012年5月、Survey Report on Digitisation in European Cultural Heritage Institutions 2012と題する調査報告書を公表しました。 http://www.enumerate.eu/en/statistics/ 資料デジタル化のコスト、公開状況、デジタル資料の保存などについて、403の アーカイブズ機関を含め、文化遺産を所蔵する欧州各国の約2000機関が回答し ています。 カレントアウェアネス-Eで2012年8月9日に紹介されました。 http://current.ndl.go.jp/e1325 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
DJI レポート No.91 20120915のおもな内容 ?4年目を迎えたUNHCRボランティア ?突撃!モンゴルの国立記録管理院+アーカイブセンター(2) ?やぶにらみ文献紹介 別人「群ようこ」のできるまで/ケータイで自分史を書こう ?あしあと/DJI国際資料研究所の活動 6月~9月 ?巻末随想・公私の別をどう仕分けるか やぶにらみ文献紹介;ちょっとだけ (1) 別人「群ようこ」のできるまで 映画「かもめ食堂」をテレビで見た。全くの偶然だったのだけれども、それでこの作 家の作品を読み始めた。誰もが経験する日常を切り取って淡々とつづっている。それ が面白い。… (2)ケータイで自分史を書こう 地元の図書館で出会った本。自分史の本はほかにも結構色々あるが、この本の特色は なんといっても本を作る物理的マニュアルがあるところだ。… どうぞご覧ください。 http://www.djichiiyoko.com 国際資料研究所 小川千代子
■図説文書事務入門 -ぎょうせい法制執務研究会編. 図説文書事務入門. 新版. ぎょうせい, 2012, 188p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 1 文書事務の役割 1 自治体の仕事と文書 2 文書の種類 3 自治体の文書事務 2 文書事務の流れ 1 文書の収受及び配布 2 文書の処理 3 文書の施行 4 文書の整理、保管及び保存 5 歴史資料の公開 6 情報公開と文書管理 7 情報の管理とセキュリティー 3 公用文の書き方 1 基本的な心得 2 公用文の表記の仕方 3 公文書の書式 参考資料 公用文における漢字使用等について 常用漢字表 旧「常用漢字表」からの変更点 送り仮名の付け方 現代仮名遣い 法令における漢字使用等について 公用文作成の要領 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=10_1005_101005003&products_id=7433&previouslinkrank= from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■説明責任を果たせる患者記録: 看護実践を証明するフォーカスチャーティン グ -川上千英子編著. 説明責任を果たせる患者記録: 看護実践を証明するフォー カスチャーティング. 医歯薬出版, 2012, 216p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- Chapter 1 変革する医療情勢と看護記録の重要性(川上千英子) Chapter 2 病院の電子情報の個人情報保護と安全管理(山本隆一) Chapter 3 説明責任と法と記録(鈴木 真) Chapter 4 説明責任と看護師の役割(川上千英子) Chapter 5 フォーカスチャーティング(R)の基本原則と活用の実際(川上千 英子) Chapter 6 各シート類との連動方法の実際(川上千英子) Chapter 7 説明責任が果たせるフォーカスチャーティング(R)による看護記 録の実際例 Chapter 8 電子情報と記録 Chapter 9 記録の評価・監査とその教育の実際(佐藤早苗,遠藤貞子) ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=235660 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■アーカイブズにおけるボランティア活動の導入ガイド 米国アーキビスト協会と米国国立公文書館は2012年、Resources for Volunteer Programs in Archivesと題するガイドを共同で作成しました。 同協会のサイトで全文が公開されています。 http://www2.archivists.org/publications/epubs 資料整理やデジタル化など、ボランティアが参加して実施されている各種機関 のプロジェクトの事例や、そこで用いられている様式等を多数収録しています。 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『別冊Muse 2012』 帝国データバンク史料館だより『Muse』が、特別号『別冊Muse 2012』で「企 業と史料 史料の収集、保管そして利活用の現状と課題」を特集しています。 主な記事は以下の通りです。 ---------- 巻頭インタビュー 企業にとって、社会にとって"記録""資料"の価値とは何か 猪瀬直樹 協働プロジェクト 新"百歳"企業13,000社実態調査 特別論稿 良い社史・悪い社史 宮本又郎 企業アーカイブへの期待-歴史的資料で組織を支える- 佐藤政則 資料保存の考え方と取り組み方 安江明夫 現場報告 『花王120年』、編纂から完成まで 上田和夫 東芝科学館、50年の歴史とアーカイブ 河本信雄 Talk Session 白熱メッセージ アーカイブズを社会の力...とするために 松崎裕子 森本祥子 鎮目良文 中臺綾子 Muse Special Guest 経営史研究の開拓者、その素顔に迫る 由井常彦 逸品解題 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
DJIレポートNo.92 http://www.djichiiyoko.com にPDFでアップしていますので、ご覧ください。 おもな内容 国際連盟アーカイブin Geneva……………………………1 福井県立文書館見学レポート(上田雄太)………………2 突撃!モンゴルの国立記録管理院+アーカイブセンター(3)…4 DAS Did you know? SAAのMLから/消息………………5 文献紹介/あしあと/活動/ 巻末ひとこと…………………6 92号は、色々な文書館・公文書館の訪問見学記が3本あります。 国際連盟アーカイブinGenevaは、アーカイブ・ボックスに注目した閲覧記録です。 モンゴルは、3回目でこれが最終回。 福井県文書館見学レポートは、DJI研究生の上田雄太の執筆です。 (小川)
■『情報の科学と技術』Vol. 62, No. 10 『情報の科学と技術』Vol. 62, No. 10(2012年10月)が、特集「アーカイブズ の現在」を組んでいます。 以下の記事が掲載されています。 ---------- 総論 : アーカイブズをいかに位置づけるか : 日本の現状からのレビュー 古賀 崇 利用者の視点からみた米国国立公文書館 : 丸裸にされた軍事関係文書を追い 求めて 三輪 宗弘 資産としてのビジネスアーカイブズ : 付加価値を生み出す活用の必要性と課 題 松崎 裕子 公文書管理法施行と国立公文書館の活動 高山 正也 国立国会図書館憲政資料室のいま 藤田 壮介 資生堂企業資料館における企業アーカイブズの戦略的取り組み 西川 康男 ---------- この号の詳細については、同会のサイトをご参照ください。 http://www.infosta.or.jp/journal/201210j.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『社会科学研究』第31巻第2号 中京大学社会科学研究所が発行する『社会科学研究』の第31巻第2号(2011年 3月)に、以下の記事が掲載されています。 ---------- ドイツ連邦州における公文書館法の特色 上代 庸平 皇太子台湾行啓関係文書の史料学的分析 東山 京子 公文書管理制度の構築に関する総合的研究 -はじめに -調査の概要 -久喜市公文書館調査報告 -島根県庁 -福島県警に対する聞き取り調査 -石川県庁 -名護市役所 -ドイツの公文書館の特徴について ---------- from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ 同研究所の紀要はhttp://www.chukyo-u.ac.jp/research/irss/kiyou.html#で見られます。 以下に最近号の目次を掲載します。 第30巻 第1・2号 (通巻第57号) 2010年3月31日 発行 【学術講演会】 『後藤新平 日本の近代をデザインした仕事師』 [ 星 亮一 ] PDF 【一般論文】 2008年7月23日 憲法改正とフランス第五共和制憲法における統治制度の改革 [ 横尾 日出雄 ] PDF 【研究ノート】 フレデリック・ソディの経済理論 [ 河宮 信郎 ] PDF 【資 料】 台湾総督府編纂 『蕃人読本』 語彙表 [ 酒井 恵美子 / 中田 敏夫 ] PDF 【調査報告】 公文書の保存・管理・利用システムの構築に関する総合的研究 PDF [ 金 敬黙 / 大友 昌子 / 桑原 英明 /酒井 恵美子 / 佐道 明広 / 上代 庸平 / 土井 崇弘 / 東山 京子 / 檜山 幸夫 / ましこ ひでのり ] 第31巻 第1号 (通巻第58号) 2011年3月15日 発行 【学術講演会】 「北朝鮮問題の行方と日本の対応」 [ 伊豆見 元 ] PDF 【一般論文】 ◇帝国日本の戦歿者慰霊と靖国神社(上) PDF ―― 日本統治下台湾における台湾人の靖国合祀を事例として ―― [ 檜山 幸夫 ] ◇台湾総督府の敗戦処理についての史料学的考察 PDF ―― 台南州の 「終戦処理ニ関スル書類」 を中心に ―― [ 東山 京子 ] 第31巻 第2号 (通巻第59号) 2011年3月30日 発行 【一般論文】 ◇ドイツ連邦州における公文書館法の特色 [ 上代 庸平 ] PDF ◇皇太子台湾行啓関係文書の史料学的分析 [ 東山 京子 ] PDF 【調査報告】 公文書管理制度の構築に関する総合的研究 PDF [ 大友 昌子 / 桑原 英明 / 酒井 恵美子 / 佐道 明広 / 上代庸平 /土井 崇弘 / 東山 京子 / 檜山 幸夫 / ましこ ひでのり ] 第32巻 第1号 (通巻第60号) 2012年3月15日 発行 【シンポジウム】 「日台関係の新段階への可能性―今、 沖縄が熱い―」 [ 前泊 博盛 / 上里 至 / 川満 栄長 ] PDF 【一般論文】 ◇日韓基本条約締結以前における日韓交流の一側面 [ 佐道 明広 ] PDF ◇日本の 「国境地域」 法制―― 「地域振興」 の視点から ―― [ 古川 浩司 ] PDF 【報 告】 『第 8 回移住労働者と連帯する 全国フォーラム・東海 2011』 を振り返って PDF ―― 「大学と外国人支援」 分科会から見えてきたことを中心に ―― [ 渋谷 努 ] 【調査報告】 沖縄県公文書館へのインタビュー [ 佐道 明広 ] PDF 第32巻 第2号 (通巻第61号) 2012年3月30日 発行 【座談会】 「所長との座談会」 PDF 【一般論文】 ◇日本文化を考慮した人権論・序説 PDF ―― 二つのタイプの 「文化的文脈を考慮した人権論」 と日本文化 ―― [ 土井 崇弘 ] ◇帝国日本の戦歿者慰霊と靖国神社 (中の甲) PDF ―― 日本統治下台湾における台湾人の靖国合祀を事例として ―― [ 檜山 幸夫 ] ◇台湾領有初期における対原住民政策 PDF ―― 深堀安一郎探検隊と長野義虎意見書からの一考察 ―― [ 東山 京子 ] ◇台湾総督府の殖産政策における史料学的分析 PDF ―― 台湾統治初期の 「殖産報文」 と 「復命書」 からの考察 ―― [ 東山 京子 ] ◇台湾・朝鮮植民地国語教科書の比較 PDF ―― 大正・昭和初期教科書の現地採集の教材について ―― [ 酒井 恵美子 ] 第33巻 第1号 (通巻第62号) 2012年9月28日 発行 故蘇俊雄博士追悼号 元大法官蘇俊雄博士の思い出 [ 石堂 功卓 ] PDF 蘇俊雄前大法官を偲ぶ [ 檜山 幸夫 ] PDF 【一般論文】 ◇死後事務委任契約についての一考察 PDF ――アメリカ法からの考察―― [ 石堂 典秀 ] ◇中華民国台湾における文書管理 [ 東山 京子 ] PDF ◇ドイツの公文書専門職養成制度 PDF ――「番人」・「翻訳者」 としての職業倫理の形成―― [ 上代 庸平 ] 【特別論文】 ◇スペイン公文書法制と歴史記憶法における公文書へのアクセス PDF ――市民に対する公的記録へのアクセス保障の進展―― [ 野口 健格 ] ◇アンシャン・レジーム末期における政体移行とアーカイブ PDF ――ヴェネツィア共和国の事例から―― [ 湯上 良 ] 【調査報告】 ◇豊田市における市町村合併と公文書管理の課題 [ 大友 昌子 ] PDF ◇マールブルク公文書学校調査報告 [ 土井 崇弘 ] PDF 【研究ノート】 ある英国人仏文学者が青年時代に見た終戦直後の日本 [ 奥村 みさ ] PDF (小林)
アーカイブズ学研究 第17号 2012年11月 編集・発行 日本アーカイブズ学会 特集:2012年度大会企画研究会「東日本大震災1年−これまでの活動と今後の課題−」 宮城での歴史資料保全と3.11大震災 趣旨説明 研究小委員会 p.4 −震災「前」・震災「後」・これから− 佐藤大介 p.5 神奈川県立公文書館における陸前高田被災行政 文書レスキュー事業 木本洋祐 p.23 東日本大震災における「震災・原発」の記録化 事例研究−法政大学「環境アーカイブズ」の 活動を中心に 金慶南 p.51 原発事故による放射線測定結果のアーカイビング 政池明 p.76 論文 ダッチ・マニュアル入門:2003年米語版再版に よせて(上) ピータ・オレマン、エリック・ケテラール ティオ・トマスン(青山秀幸訳) p.92 動向 国際アーカイブズ評議会(ICA) 2012年ブリスベン 大会に参加して 古賀崇 p.110 書評 『つながる図書館・博物館・文書館』 藤吉圭二 p.120 『世界のビジネスアーカイブズ 企業価値の源泉』 横山遼 p.126 『アジアのアーカイブズと日本 記録を守り 記憶を伝える』 前川佳遠里 p.134 『戦後裁判史断章 一弁護士の体験から』 松尾正人 p.140 紹介 『日本古代典籍史料の研究』 平澤加奈子 p.148 『アーカイブズが社会を変える 公文書管理法と情報革命』 『日本の公文書 開かれたアーカイブズが社会 システムを支える』 関根豊 p.151 会告 日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する 規程/同細則/同申請要項/日本アーカイブズ 学会2013年度大会のご案内 p.159 投稿規程/執筆要領/会則 p.171 『アーカイブズ学研究』への広告募集 p.177 『アーカイブズ学研究』購入方法 p.178 編集後記 p.178 (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第92号 2012.09.30発行(季刊) ■全史料協東日本大震災臨時委員会の活動に ついて 福島幸宏 p.1 ■専門職問題セミナー参加記 専門職問題セミナーに参加して 小高哲茂 p.3 アーキビスト専門職問題セミナー参加記 水野保 p.5 ■第38回全国(広島)大会「地域と共に歩む アーカイブズ」に寄せて 西向宏介 富田任 p.8 ■「東日本大震災及び東京電力福島第一 原子力発電所事故関連公文書等の保全・ 保存に関する要望書」について 福島幸宏 p.9 ◇会員動向、お知らせ、編集後記 p.12 全史料協事務局 京都府立総合資料館 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1−4 Tel:075-723-4834, FAX:075-791-9466 広報・広聴委員会事務局 寒川文書館 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山135−1 Tel:0467-75-3691, FAX:0467-75-3758 全史料協ホームページ:http://www.jsai.jp/ (小林)
京都大学大学文書館だより 第23号 発行:2012年10月30日 京都大学大学文書館 京都大学における「学生の祭」考 松田陽一 p.2 ルチアナ・デュランチ博士の講演 「デジタル記録の信頼性確保に向けて −インターパレス・プロジェクトの 成果−」を聞いてえて 西川康夫 p.4 日誌 p.6 大学文書館の動き: 国際セミナー「デジタル記録とアーカイブズ」 を開催しました p.7 人の動き p.7 学歌と「自由」 福家崇洋 p.8 京都大学大学文書館 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025 E-mail:archiv52(at)mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/ (小林)
史料ネット News Letter 第71号 2012年11月30日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL http://siryo-net.jp facebookページ http://www.facebook.com/syryo.net twitter http://twitter.com/siryo_net blog http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net e-mail:s-net[at]lit.kobe-u.ac.jp 巻頭言 進んだこと、変わらないこと…………………………………藤田明良… 2 「歴史資料保全ネットワーク・徳島」を設立しました!………町田哲… 3 神戸空襲を忘れない〈いのちと平和の碑〉完成に向けて……中田政子… 6 広がる支援の輪−栃木県芳賀郡茂木町旧家 レスキュー参加記…………………………………………………添田仁… 6 2012年度歴史資料ネットワーク総会・シンポジウム の記録…………………………………………………………………………10 第七回 地域史卒論報告会の記録……………………………………………10 「卒論報告会」を終えて………………………………………近藤育海…10 「卒論報告会」参加記………………………………………市橋なな子…10 「卒論報告会」参加記…………………………………………田口康介…11 「卒論報告会」に参加して……………………………………横山聡子…12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報 <アーキビスト> 第78号 2012.13.31発行 目次 ----- 平成24年度総会講演会(第266回定例研究会) 東日本大震災における仙台市史編さん室の活動 −被災資料レスキューにおけるマネージメン ト− 菅野正道 p.1-8 講演会質疑応答 p.9-10 第266回定例研究会 第266回関東部会研究会参加記 石井修 p.11-12 東日本大震災における仙台市史編さん室の活動 −被災資料レスキューにおけるマネージメン ト 参加記− 森本祥子 p.12-14 第264回月例会報告 福島県相馬市・南相馬市における被災経験と 地域史料の保全 渡部恵一 p.12-20 第265回月例会 平和祈念展示資料館における資料 保存活動 平和祈念展示資料館 p.20-23 「平和祈念展示資料館における資料保存活動」 に参加して 桜井昭男 p.23-24 第265回研究会に参加して 柄越祥子 p.15-26 事務局資料・総会議案報告 p.26-30 編集後記 p.30 編集・発行者 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会 (編集担当:福島紀子 発行者:小宮一晃) 〒3857-0021 埼玉県戸田市大字新曽1707番地 戸田市立郷土博物館内 電話:048-443-5600 FAX:048-442-8988 (小林)
■『歴史評論』第753号 『歴史評論』第753号(2013年1月)に、以下の記事があります。 ---------- 映画史における〈異本〉とフィルム復元─伊藤大輔作品を中心に─ 板倉 史明 放送史関係資料のアーカイブ化をめぐる現状と課題 米倉 律 ---------- この号の詳細については、発行者の歴史科学評議会のサイトをご参照ください。 http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/ from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『歴史評論』第750号 『歴史評論』第750号(2012年10月)に、以下の記事があります。 ---------- 史料地震学と原発震災 石橋 克彦 文書の保存を考える 西村慎太郎 刑事裁判記録マイクロフィルムの公開について─東京弁護士会・第二東京弁護 士合同図書館所蔵─ 藤野 裕子 ---------- この号の詳細については、発行者の歴史科学評議会のサイトをご参照ください。 http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/magazine/contents/kakonomokuji/750.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『地方史研究』第359号 『地方史研究』の第62巻第5号(2012年10月)に、以下の記事があります。 ---------- シンポジウム「災害と歴史資料の保存─何のため・誰のために遺すのか─」開 催の意義と展望について 地方史研究協議会学術体制小委員会 基調報告 地域・ふるさと、そして歴史資料 小田 康徳 震災発生後一年、被災地における資料保存の現状と課題 本間 宏 歴史資料の調査と自治体の役割 平井 義人 シンポジウム「災害と歴史資料の保存」によせて 澤村 怜薫 シンポジウム「災害と歴史資料の保存─何のため・誰のために遺すのか─」に ついて 吉田 優 シンポジウム「災害と歴史資料の保存」に参加して 小島 道裕 「東日本大震災における津波被災文書の救助・復旧活動とその意義」参加記 山本 あづさ ---------- 同誌の詳細については、発行者の地方史研究協議会のサイトをご参照ください。 http://chihoshi.jp/kaishi.html from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『地方史研究』第354号 『地方史研究』の第61巻第6号(2011年12月)に、以下の記事があります。 ---------- シンポジウム「歴史資料の保存と地方史研究」開催の意義と展望について 新井 浩文 長谷川 伸 地方史研究の現状と課題 桜井 昭男 全国アンケートから見えてきた地域資料の保存状況 福嶋 紀子 自治体史編さん事業後の動向と自治体史の再検証─北区立中央図書館における 地域資料の保存・活用─ 保垣 孝幸 広域ネットワークによる地域史料の保存と地方史研究─県境を越えた結びつき から─ 松下 師一 シンポジウム「歴史資料の保存と地方史研究」参加記 佐藤 勝巳 シンポジウム「歴史資料の保存と地方史研究」に寄せて 高野 弘之 シンポジウム「歴史資料の保存と地方史研究」に参加して 菅野 将史 「史料保存利用問題シンポジウム」に参加して─新たな史料保存運動の出発 点─ 岡田 昭二 ---------- 同誌の詳細については、発行者の地方史研究協議会のサイトをご参照ください。 http://chihoshi.jp/kaishi2.html#2011 from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
「レコード・マネジメント」No.63 2012.12.08 発行:記録管理学会 写真レポート 記録管理学会2012年通常総会・研究大会 松本優 p.3-16 三たび研究大会に寄せて 発表動向はどう変わったか 山﨑久道 p.17-19 基調講演 記録管理の制度と実務−公文書管理法施行1年を経て 野口貴公美 p.20-28 論文 書誌情報が不明確な動的映像資料の組織化における 問題点の分析 李東真 p.29-44 地方公文書館での非現用文書利用についての異議申し立て −「公文書等の管理に関する法律(2009)」が拓く新た な地平− 山﨑沙織,逢坂裕記子、岡本詩子 p.45-63 報告 所在資料の現状調査の方法論−東京大学史史料室の体験− 小川智瑞恵 p.64-70 記録管理における媒体変換の現場(記録資料の現在、そし て未来のために) 添野貴史 p.71-78 研究プロジェクト 大学における分署監理に関する基礎的研究 −関西地区における大学を中心に− 石井幸雄、浜田行弘 菅真城、松岡美佳 p.79-100 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ 東日本大震災 による被災資料の現状と復旧の動きに関する調査 佐々木和子、水本有香 小川千代子 p.101-109 大会声明 記録管理学会研究大会の実行委員長声明の採択について 小川千代子 p.110 書評 『世界のビジネスアーカイブズ−企業価値の源泉−』 山﨑久道 p.111-115 記録管理学会へのお誘い 『レコード・マネジメント』第64号投稿要領 『レコード・マネジメント』執筆要領 『レコード・マネジメント』64号以降の原稿募集について (小林)
■これを読めばアーカイブズがわかるブックリスト アーキビスト・サポートは2012年11月、標記のリストをサイト上で全文公開し ました。 http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/activity.html アーカイブズ関係の文献等を、以下の項目に分類してリストアップしています。 -レファレンス -総論・入門書 -海外のアーカイブズ(動向) -法と制度など -MLA連携関係 -デジタル関連 -アーキビスト関係 -多様なアーカイブズ -記録史資料の整理・管理 -記録史資料の保存・修復 -関連雑誌 -有用なwebsites -アーカイブズについて学べる機関・大学 -アーキビスト関連養成の動向 from「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
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