史料ネット News Letter 第77号 2014年12月26日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL http://siryo-net.jp facebookページ https://www.facebook.com/siryo.net twitter http://twitter.com/siryo_net e-mail:s-net[at]lit.kobe-u.ac.jp 巻頭言 2014年8月豪雨対応に想う……………………………………大塚正美… 2 特集 2014年8月豪雨災害での資料保全活動 ・徳島県海部郡海陽町での被災史料巡回調査………………川内淳史… 3 ・丹波市市島町における被災状況調査………前田結城・小野塚航一… 5 ・水損資料レスキューに参加して -2014年8月福知山豪雨被害……………………………室山京子… 7 ・広島土砂災害による被災写真アルバムの 保全活動………………………………………吉川圭太・大塚大志…12 歴史資料ネットワーク2014年度総会・シンポジウム の記録…………………………………………………………小野塚航一…11 ・歴史資料ネットワーク総会シンポジウムに参加して……市川大暉…12 第9回地域史卒論報告会 ・地域史卒論報告会参加記……………………………………和辻卓也…14 ・地域史卒論報告会参加記……………………………………緒方美咲…15 兵庫区歴史講演会…………………………………………………加藤明恵…15 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
全史料協・電子版『公文書館機能ガイドブック』 全史料協・電子版『公文書館機能ガイドブック』が 公開となりました。 http://www.jsai.jp/kanko/guidebook/index.html (富田)
DJIレポート、No.100 発行:国際資料研究所 http://www.djichiiyoko.com/ 主な内容: DJIレポート100号発行!…………………1 アーカイブ11年表…………………………2 NHK「公文書管理の課題」/パブコメ………3 サブノート・ILOアーカイブ沿革/常陸大宮市文書館………4 文献紹介………………………………………………………5 あしあと/活動/巻末随想……………………………………6/8 常陸大宮市文書館の建物や展示資料は、電子版ならではのカラー写真でご覧いただけます. 消息の訃報2件、どちらもbig nameの方です。 巻末随想は3本。(1)蚤の市で買い物、 (2)ホンモノを見ることの意味、 (3)アーカイブがやってきた (小川)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第97号 2015.03.31発行(季刊) 第40回福岡大会特集号 ■大会テーマ p.2 ■開会行事 会長あいさつ 八津川和義 p.5 共催者あいさつ 宮本一夫 p.6 来賓あいさつ 齋藤敦 p.7 ■総会 長澤洋 p.9 ■委員会報告 公文書館機能の普及をいかに進めるか -取り組みの成果と課題- 小川正人・小高哲茂 p.11 ■自由論題報告 福岡共同公文書館の設置と活動の現状 小原康弘 p.16 九州大学における大学アーカイヴズの 歴史・現状・課題 折田悦郎 p.20 ■大会テーマ研究会 大会趣旨説明 大会・研修委員会 p.24 報告1 東寺百合文書のデジタル化と Web公開 小森浩一 p.25 報告2 デジタル・アーカイブズによる琉球 政府文書の公開と普及をめざして 上原こずえ 土井智義 p.30 コメント 生貝直人 p.34 ■ポスターセッション p.39 ■研修会 A福岡共同公文書館を視察して 松原直子 p.42 B福岡市総合図書館を視察して 児仁井 淳 p.43 Cアーカイブズ入門 針谷武志 p.44 D地域史料・古文書の取り扱いについて 江島香 p.46 E市町合併文書の整理・保存 橋本竜輝 p.49 F防災対策と民間資料の所在調査 平井義人 p.52 ■大会参加記 淵崇仁 p.56 伊藤由美子 p.57 ■第40回全史料協全国(福岡)大会を終えて 白井哲哉 p.58 ◇会員動向、お知らせ、編集後記 p.60 全史料協事務局 広島県立文書館 〒730-0052 広島市中区千田町3-7-47 Tel:082-245-8444, FAX:082-245-4541 広報・広聴委員会事務局 寒川文書館 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山135-1 Tel:0467-75-3691, FAX:0467-75-3758 全史料協ホームページ:http://www.jsai.jp/ (小林)
書 名:記録と史料 第25号 編 集:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会広報・広聴委員会 発 行:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 発行年:2015年3月31日 B5判 [104]p ISSN 0917-2343 目次 ■特集・アーカイブズの情報発信 特集にあたって 広報・広聴委員会 p.1 京都府立総合資料館のメールマガジン 橘久美 p.2-5 東京都公文書館のフェイスブックとツイッター 柏原隆秀 p.5-8 群馬県立文書館におけるIT化とWEBサイト の現状 岡田昭二・関口光代 p.8-11 「山口県文書館所蔵アーカイブズガイド -学校教育編-」の取り組み 山本明史 p.11-15 『こども文書館だより ふみくら』について 中村修 p.16-19 IT担当職員の仕事 西村豪 p.19-22 ■特別寄稿 アーカイブズの最新動向 松岡資明 p.23-26 ■アーキビストの眼 「土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法 (手引き)」を刊行して 下向井祐子 p.27-31 ■世界の窓 ゴードン・W・プランゲ文庫 -由来・発展・展望- 巽 由佳子 p.32-35 ■アーカイブズネットワーク−北から南から− 太宰府市公文書館の開館 藤田理子 p.36-38 三重県総合博物館の公文書館機能について 藤谷彰 p.38-40 相模原市立公文書館の開館 中村昌宏 p.40-42 市民アーカイブズ多摩の目指すもの 中村修 p.43-44 常陸大宮市文書館の開館 高村恵美 p.45-47 歴史資料保存事業と資料修復ワークショップ 伊藤康 p.47-50 ■書評と紹介 山本幸俊著『近世の村落と地域史料保存』 新井浩文 p.51-53 奥村弘編『歴史文化を大災害から守る』 吉原大志 p.53-55 国文学研究史料館編『アーカイブズの構造 認識と編成記述』 坂口貴弘 p.55-57 大西愛編『アーカイブ・ボランティア』 高見勇太 p.57-59 仙台市博物館編『仙台市博物館の資料 レスキュー活動』 櫻井和人 p.59-61 ■資料ふぁいる 記録と資料 総目次(第1号~第25号) p.62-75 ■会員刊行物情報 広報・公聴委員会 p.76-87 ■全史料協この一年 p.88-91 ■全史料協会則 p.92-101 ■会誌投稿規定・執筆要領 p.101-103 編集後記 p.[104] --------------------------------- 本書は非会員にも有償頒布しています。 全史料協の出版物に関する問合せ先は、全史料協広報・広聴委員会事務局まで 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山135-1 寒川文書館内 全史料協 広報・広聴委員会 Tel 0467-75-3691 FAX 0467-75-3758 (小林)
■『レコード・マネジメント』第68号 記録管理学会が発行する『レコード・マネジメント』第68号(2015年3月)の 主な記事は以下の通りです。 ---------- 特別寄稿 記録管理がビジネス・アーカイブズの品質を向上させる 松崎裕子 論文 戦後日本の公文書管理改善運動における「保存」と「廃棄」の位置:レコー ド・マネジメント概念の導入と国立公文書館 坂口貴弘 個人档案に着目した中国のアーカイブ管理における現状と問題について 林瓏 ドイツと明治政府の記録管理:レギストラトゥーアを伝えたお雇い外国人 橋本陽 戦時下の戸籍管理──旧東京市部の事例 森顕登 研究ノート 記録管理とアーカイブズ─公文書領域拡大と「市民」利用 嶋田典人 イギリスの地方公文書館制度の発展 元ナミ アート・プロジェクトの記録管理─プロジェクトを進行させながらアーカイ ビングする試み─ 齋藤柳子 翻訳 『倫理とアーカイブの仕事─入門とケーススタディー(その3)』 著者:カレン・ベネディクト 翻訳者:李東真、小川千代子 動向 「乗換案内」で世の中を変えたジョルダンの取り組み:情報化を支える組織の エネルギーと記録管理 石井幸雄 書評 菅真城著『大学アーカイブズの世界』 平井孝典 ---------- from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■『レコード・マネジメント』第67号 記録管理学会が発行する『レコード・マネジメント』第67号(2014年12月)の 主な記事は以下の通りです。 ---------- 写真レポート 記録管理学会2014年通常総会・研究大会 松本 優 研究大会に寄せて ようこそ札幌へ、ようこそ藤女子大学へ─2014年研究大会に寄せて─ 小川千代子 記録管理学会2014年研究大会 2014年研究大会「記録管理と地域連携への新たな潮流~創造的展開に向け て~」を終えて 船越 幸夫 特別講演 時を超えて繋ぐ 人・記録・文化 松岡 資明 協賛講演 北海道の地域文化と記録の関係を想う 林下 英二 論文 米国型記録管理システムの受容と公文書管理改革:戦前期外務省における試 みとその展開 坂口 貴弘 19世紀フィンランドにおける情報アクセスのための実務-アルヴィドソンら 「アーキビスト」による成果について- 平井 孝典 公文書管理条例施行と文書館での評価・選別~学校アーカイブズを中心とし て 嶋田 典人 研究ノート 札幌市公文書館の開館と今後の課題-<元>公文書館専門員の立場から- 秋山 淳子 オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論:Frank Upwardらの「レコードキーピング情報学」を意識しつつ 古賀 崇 翻訳 『倫理とアーカイブの仕事-入門とケーススタディー(その2)』 李 東真、小川千代子 学術エッセイ 追悼 テリー・クック博士:日本での受容に関するレビューを兼ねて 古賀 崇 動向 開かれた学会を目指した協賛団体と学生による多機能的企画展示の試み- 「記録管理と地域連携への新たな潮流」の実現に向けて- 下田 尊久 書評 佐藤元英、武山眞行、服部龍二編著『日本外交のアーカイブズ学的研究』 渡邊 健 ---------- from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
史料ネット News Letter 第78号 2015年4月30日(木) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL http://siryo-net.jp facebookページ https://www.facebook.com/siryo.net twitter http://twitter.com/siryo_net e-mail:s-net[at]lit.kobe-u.ac.jp 巻頭言 歴史資料ネットワーク結成20周年にあたって…………………奥村弘… 2 [大阪市公文書館] 秋の展示「大阪の災害~復興と防災のあゆみ~」 を開催して…………………………………………………北嶋奈緒子… 4 [学生による震災パネル展] 記憶から歴史へ~阪神・淡路大震災を知らない 世代の取り組み~……………………………………………吉川圭太… 5 ・震災展示を通して……………………………………………跡部史浩… 5 ・震災展示を通して…………………………イモジェン・ジェローム… 6 ふくしま史料ネットの被災資料記録整理 作業に参加して…………………………………………………藤田明良… 7 シンポジウム「災害史を研究し続けること、史料を 保存し続けること-新潟地震50年・中越地震10年」 に参加して………………………………………………………天野真志… 9 文化財防災ネットワーク推進事業について……………………吉原大志…10 [速報] 全国史料ネット研究交流集会を開催しました………………吉原大志…11 ・「地域歴史遺産」の保存・継承に向けての神戸宣言…………………12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
京都大学大学文書館だより 第28号 発行:2015年4月30日 京都大学大学文書館 海外のビジネスアーカイブズについて -ドイツにおける企業アーキビスト協会を中心に 松崎裕子 p.2 1940年京都帝国大学国策科学の天覧 槇田盤 p.4 日誌(2014年10月~2015年3月) p.6 大学文書館の動き:所蔵資料の燻蒸を実施しました p.7 人の動き p.7 文書管理改革をめぐる文部省と京大 坂口貴弘 p.8 京都大学大学文書館 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025 E-mail:archiv52(at)mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/ (小林)
広島大学大学文書館紀要 第 17 号・・・・平成 27 年 2 月発行 〈特集〉 これからの大学文書館 広島大学文書館設立10周年記念公開パネルディスカッションの記録 1.開会あいさつ (1)開会宣言 文書館長 小池 聖一 (2)会場校あいさつ 広島大学長 浅原 利正 2.来賓祝辞 (1)自由民主党副幹事長・前内閣府副大臣(公文書管理担当)・衆議院議員 寺田稔 (2)国立公文書館長 加藤丈夫 (3)全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会長・広島県立文書館長 八津川和義 3.基調講演 大学文書館像の再構築―広島大学文書館を一例に― 小池 聖一 4.パネルディスカッション テーマ「これからの大学文書館」 大濱 徹也・西口 忠・ 武田 知己・小池 聖一 5.閉会あいさつ 平岡 敬 参加記 全国大学史資料協議会西日本部会2014年度第2回研究会に参加して 九州大学文書館 井上美香子 資料 当日配布資料 〈特別寄稿〉個人文書の蒐集・その実践 伊藤 隆 〈記録〉 原爆被災および敗戦後の広島工業専門学校での学生生活の思い出 助野 信正 平成26年度公文書室業務報告 村上 淳子 〈彙報〉 業務日誌 受贈刊行物一覧 広島大学文書館規則 広島大学文書館運営委員会委員名簿 広島大学文書館顧問名簿 広島大学文書館員名簿 広島大学文書館研究員名簿 広島大学文書館客員研究員名簿 広島大学文書館調査員名簿 (小林)
■契約と紛争の比較史料学: 中近世における社会秩序と文書 -臼井佐知子; H・ジャン・エルキン; 岡崎敦; 金火玄栄; 渡辺浩一編. 契約と 紛争の比較史料学: 中近世における社会秩序と文書. 吉川弘文館, 2014, 380p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序 契約・紛争解決・公証の比較史料学…渡辺浩一 I 契約文書 日本近世の土地売買慣行と東アジア小農民社会…白川部達夫 明清時代における個人間の契約文書…臼井佐知子 朝鮮時代 個人間の契約と契約文書について…文 叔子・加藤裕人訳 朝鮮時代 郷村における諸組織と規約の「契約」的性格…鄭 震英・加藤裕人 訳 日本近世における村連合の運営と記録保存─用水組合村を中心に…高橋 実 II 紛争解決システムと文書 近世日本裁判再考…杉本史子 一七・一八世紀オスマン朝社会における紛争解決の諸経路─地方法廷と調停の 適用…ヒュルヤ・タシ・澤井一彰訳 オスマン朝社会の紛争問題における終審機構としての御前会議…ジュリーデ・ アクユズ・オラト・澤井一彰訳 日本近世都市における紛争処理文書─土地所有権をめぐる訴訟を事例に…岩淵 令治 一九世紀中国における省を跨ぐ訴訟案件の処理…王 振忠・佐和田成美訳 朝鮮後期の山訟の展開過程と訴訟の長期化…金 景淑・田中俊光訳 一七世紀における幕府裁許と立会絵図…宮原一郎 碑刻にみる清代蘇州の商業と訴訟…唐 力行・小谷 洵訳、臼井佐知子監訳 日本近世の行政・裁判をささえる郷宿─御用請負人の役割と位置…岩城卓二 III 公証機能と文書 中世前期における私文書の「公証」とその方法─京都と周辺域を中心に…高橋 一樹 中世ヨーロッパにおける私的な法行為の公証手段としての教会の印章…ブノワ =ミシェル・トック・岡崎 敦訳 一五・一六世紀京都の都市構造と「都市文書」…仁木 宏 中世北西ヨーロッパにおける都市当局の公証制度…トマ・ブルネール・山田 雅彦訳 日本中世後期の私文書と公権力…清水克行 西洋中世の公証人制度…アンドレアス・マイヤー・中谷 惣訳 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b184937.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■中世アーカイブズ学序説 -上島有. 中世アーカイブズ学序説. 思文閣出版, 2015, 428p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序 章 アーカイブズ学としての中世古文書学─東寺百合文書からアーカイブズ 学へ 第一節 アーカイブズの整理原則と研究分野─「記録史料管理論」と「記録史 料認識論」の統一的把握 第二節 アーカイブズとしての東寺文書─「かさなり」「かたまり」「かたち」 と東寺文書 第三節 記録史料学からアーカイブズ学へ 第一章 妙蓮寺の近世文書について 第二章 近世の武家書札礼と公帖─南禅寺公帖の形態論的研究 第一節 中世の公帖 第二節 近世の公帖 第三節 近世公帖の料紙・花押等の変遷 第三章 近世の領知判物・朱印状と公帖─室町時代の御判御教書との関連で 第一節 朱印状と公帖の形態上の相違点 第二節 室町時代の御判御教書 第三節 御判御教書の二つの形態 第四節 御判御教書と朱印状・公帖 第四章 天龍寺の朱印状と公帖─中世古文書学と近世古文書学の継承性に関す る試論 第一節 朱印状の封式─本紙・「包紙」の折り方とその宛名 第二節 朱印状の書式と文書様式 第三節 公帖の封式 第四節 朱印状と公帖の料紙─中世から近世への檀紙 補論I 殿下と将軍─奉書と檀紙、折紙と竪紙 補論II 徳川将軍領知判物・朱印状の原点─藤井讓治「徳川将軍領知朱印状の 古文書学的位置」との関連で 補論III 古文書学からアーカイブズ学への寸描─史料論・室町幕府文書論 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.shibunkaku.co.jp/shuppan/shosai.php?code=9784784215423 from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■日本中世初期の文書と訴訟 -佐藤雄基. 日本中世初期の文書と訴訟. 山川出版社, 2012, 312p, (山川歴史 モノグラフ, 24). 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序章 本書の課題と視点 第一部 文書機能論と文書史 - 古代文書から中世文書へ 第一章 牒と御教書 - 文書の機能論的系譜 第二章 院庁下文と国司庁宣 - 文書史と政治史 第一部 小括 第二部 院政期訴訟と文書機能論 - 権門裁判 第三章 院政期の挙状と権門裁判 - 権門の口入と文書の流れ 第四章 権門裁判における「裁許状」の機能 - 去文と安堵状 第二部 小括 第三部 院政期訴訟から鎌倉幕府訴訟へ - 裁許の位相 第五章 勘状と裁許 - 鎌倉幕府許状の歴史的位置 第六章 鎌倉幕府の起請文と裁許 - 神仏と理非 第三部 小括 終章 まとめと展望 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/2119/ from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■中世史料との対話 -村井章介. 中世史料との対話. 吉川弘文館, 2014, 352p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序 総論と比較史 中世史料論 中世史史料について 補論 中世の「書面」と歴史情報 日英中世史料論 終論 日本所在の韓国史関係史料─前近代を中心に 日本における史料編纂の現状と問題点─東京大学史料編纂所を中心に 古文書と語らう 具書案と文書偽作─『立花家蔵大友文書』所収「鎌倉代々御教書」につい ての一考察 「公界」は一揆か、公権力か─『相良氏法度』第十八条の解釈をめぐって 遠江国原田庄の地頭支配─孕石文書寸考 外交文書の名義人と起草者─大内義隆の対朝鮮通交の一事例 駿河・遠江の武田氏文書 人物と史料 結城親朝と北畠親房─東国のかなめ、中世の白河 遠江・駿河の宗良親王 綾小路信俊の亡霊をみた─『看聞日記』人名表記法寸考 雪舟等楊と笑雲瑞 山科言継の駿府生活 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b177613.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■文書行政の漢帝国: 木簡・竹簡の時代 -冨谷至. 文書行政の漢帝国: 木簡・竹簡の時代. 名古屋大学出版会, 2010, 494p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 緒 言 第I編 簡牘の形態と機能--視覚簡牘への展望 第一章 簡牘の時代とその終焉 第二章 視覚簡牘の誕生--簡の長さについての一考察 第三章 檄書攷--視覚簡牘の展開 第II編 書記とその周辺 第一章 書記官への道--漢代下級役人の文字習得 第二章 書体・書法・書芸術--行政文書が生み出した書芸術 第三章 行政文書の書式・常套句 第III編 漢代行政制度考証 第一章 漢代の地方行政---漢簡に見える亭の分析 第二章 通行行政--通行証と関所 第三章 食糧支給とその管理--漢代穀倉制度考証 結 論 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0634-7.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■木村礎研究: 戦後歴史学への挑戦 -明治大学史資料センター編. 木村礎研究: 戦後歴史学への挑戦. 日本経済評 論社, 2014, 256p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- はしがき 山泉 進 序にかえて1 木村礎さんの近世村落史研究へのこだわり 青木 美智男 序にかえて2 木村礎さんの思い出 村上 直 第1章 『新田村落』の成立過程 藤田 昭造 第2章 木村藩政史研究の到達点と課題──佐倉藩・内藤藩を中心に 森 朋久 第3章 「村歩き」の研究──資料調査から見た木村史学について 鈴木 秀幸 第4章 木村礎の下級武士論──日本近代への視座 長沼 秀明 第5章 木村の歴史資料保存法制定への運動 森 朋久 第6章 木村礎と大学史──編纂からアーカイヴズへ 村松 玄太 補論 明治大学という大きな〈村〉を歩いた一教員の軌跡 山泉 進 木村礎略年譜・文献目録 飯澤 文夫 あとがき 村上 一博 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2347 from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■日本近世都市の文書と記憶 -渡辺浩一. 日本近世都市の文書と記憶. 勉誠出版, 2014, 400p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序 第一部 近世都市の文書保管 第一章 在方町における文書保管と存在証明文書─播州三木町 第二章 文書保管からみた陣屋町の社会構造─飛騨高山 第三章 城下町における文書類型と文書保管─久保田(秋田) 第四章 個別町における文書保管─京都六角町 第五章 巨大都市の町方行政における過去情報の蓄積と利用─江戸 第二部 近世都市の記憶 第六章 文書保管儀礼と歴史叙述─播州三木町 第七章 記憶の創造と編集─近江八幡 第八章 存在証明文書の実践─近江八幡 第九章 地域の記憶と装置 結 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100379 from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■幕藩政アーカイブズの総合的研究 -国文学研究資料館編. 幕藩政アーカイブズの総合的研究. 思文閣出版, 2015, 504p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序 章 幕藩政文書管理史研究と本書の概要 (高橋実・国文学研究資料館名誉教授) 第1編 幕政文書の整理と管理 第1章 幕府勘定所における文書の整理と管理 (戸森麻衣子・早稲田大学エクステンションセンター講師) 第2章 長崎奉行所文書の引継ぎと管理について(高橋実) 第3章 京都町奉行所付雑色筆耕について ─文書行政と民間社会を媒介する実 務者 (冨善一敏・東京大学経済学部資料室特任専門職員) 第2編 藩政文書記録の管理と伝来 第4章 善光寺地震における松代藩の情報収集と文書管理 (原田和彦・長野市立博物館学芸員) 第5章 尾張藩徳川家における文書の伝来と管理 (太田尚宏・国文学研究資料館准教授) 第6章 土佐藩山内家文書の伝来と管理 (藤田雅子・土佐山内家宝物資料館学芸課長) 第7章 熊本藩家老松井家文書の成立過程 (林千寿・八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸員) 第8章 対馬藩における文化九年「毎日記」の引用・書き分けと職務 (東昇・京都府立大学文学部准教授) 第3編 藩政文書記録の管理・編纂担当者 第9章 弘前藩江戸藩邸における日記方の設置と藩庁日記の管理 (中野達哉・駒澤大学文学部教授) 第10章 米沢藩記録方の編纂事業に関する基礎的考察 (浅倉有子・上越教育大学院学校教育研究科教授) 第11章 近世中後期岡山藩における留方下僚の存立状況 (定兼学・岡山県立記録資料館館長) 第12章 萩藩当職所の文書管理と当職所記録方 (山崎一郎・山口県文書館専門研究員) 第13章 鳥取藩の領知判物発給と担当役人 (来見田博基・鳥取県立博物館主任学芸員) 第14章 対馬藩における表書札方の設置と記録管理 (山口華代・長崎県立対馬歴史民俗資料館主任学芸員) 第15章 薩摩藩の藩政文書管理と筆者 (林匡・鹿児島県歴史資料センター黎明館学芸課長) 終 章 近世における文書行政の高度化と明治維新 (吉村豊雄・熊本大学名誉教授) ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.shibunkaku.co.jp/shuppan/shosai.php?code=9784784217984 from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■日本史史料論 -五味文彦; 杉森哲也. 日本史史料論. 放送大学教育振興会, 2015, 288p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 1.日本史研究と史料 2.古代の史料(1)-六国史と古記録- 3.古代の史料(2)-律令法と儀式書- 4.古代の史料(3)-文書- 5.古代の史料(4)-木簡と金石文- 6.中世の史料(1)-文書- 7.中世の史料(2)-古記録- 8.中世の史料(3)-文学・絵画史料- 9.近世の史料(1)-武家史料- 10.近世の史料(2)-町方史料- 11.近世の史料(3)-仲間史料- 12.近代の史料(1)-公文書- 13.近代の史料(2)-政府の編纂記録- 14.近代の史料(3)-政治に関わる史料- 15.近代の史料(4)-新聞・写真・地図- ---------- 出版者による紹介が以下のページにあります。 https://ua-book.or.jp/cgi-bin/LaynaCart/Cart/LaynaCart.cgi?REQ=商品注文&ORDER=&CD=1426&COLOR=&SIZE=&QUANTITY= from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■時代劇文化の発信地・京都 -大石学; 時代考証学会編. 時代劇文化の発信地・京都. サンライズ出版, 2014, 272p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- はじめに(大石学) 第一部 新しい時代劇制作のかたち 開催地挨拶(高津博行、山口記弘、モナト古閑久美子) 趣旨説明(野本禎司) 映像文化の発信地としての京都の文化と歴史(森脇清隆) 京都での山田洋次監督時代劇作品を経験して(井汲泰之) 変化する歴史映画の目撃者─京都ヒストリカ国際映画祭の五年間─(高橋剣) 映画「桜田門外ノ変」の映像美術(松宮敏之) 時代劇を関西で制作する意味(小林千洋) 京都の映像文化と産業づくり(山下晃正) 津川雅彦「時代劇の演じ方、作り方」(時代考証学会) パネルディスカッション(司会・佐藤宏之) 第二部 時代劇文化を伝えていくために─アーカイブズから見た時代劇のこれ までとこれから 趣旨説明(三野行徳) 京都の映像文化とフィルムアーカイブズ(大矢敦子) 大河ドラマ八重と大学アーカイブズ(小枝弘和) 大学における映画文化アーカイブズの試み(冨田美香) パネルディスカッション(司会・工藤航平) 第三部 時代劇文化の発信地・京都の可能性 第三回フォーラムを終えて(大石学) 近現代史研究から見た「時代考証学」と京都の時代劇(中野良) 「時代考証」のアーカイブへの期待(福島幸宏) 京都における時代劇文化の伝統と再生(神谷大介) 第三回フォーラムアンケート(ル・ルー ブレンダン) ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-537-5/ from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■歴史学が問う公文書の管理と情報公開: 特定秘密保護法下の課題 -安藤正人; 吉田裕; 久保亨編. 歴史学が問う公文書の管理と情報公開: 特定秘 密保護法下の課題. 大月書店, 2015, 264p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- 総論 (安藤正人・吉田裕・久保亨) 第I部 「情報公開後進国」日本を問い直す──戦後、そして現在 第1章 公文書管理法と歴史学(瀬畑 源) 第2章 沖縄返還をめぐる日本の外交文書──米外交文書との協働による史 的再構成(我部政明) 第3章 日韓会談をめぐる外交文書の管理と公開(吉澤文寿) コラム 日本軍慰安婦に関する史料状況(林博史) 第II部 公文書管理の日本近代史 第4章 日本近代における公文書管理制度の構築過程──太政官制から内閣 制へ(渡邉佳子) 第5章 戦前期日本における公文書管理制度の展開とその問題性──「外務 省記録」を中心(千葉 功) 第6章 日本の官僚制と文書管理制度(加藤聖文) 第7章 地方自治体における公文書管理とアーカイブズ(青木裕一) 第III部 世界で進む公文書の管理と公開 第8章 情報重視の伝統に基づく公文書の管理と公開──イギリスの場合 (後藤春美) 第9章 台湾の公文書管理と政治──制度的先進性と現実(川島 真) ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.otsukishoten.co.jp/book/b196119.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■国家と秘密: 隠される公文書 -久保亨; 瀬畑源. 国家と秘密: 隠される公文書. 集英社, 2014, 208p, (集英 社新書, 0759A). 主な内容は以下の通りです。 ---------- 序章 もともと秘密だらけの公文書──情報公開の後進国日本 久保亨 第一章 捨てられる公文書──日本の公文書管理の歴史 瀬畑源 第二章 情報公開法と公文書管理法の制定 瀬畑源 第三章 現代日本の公文書管理の実態と問題点 瀬畑源 第四章 公文書館の国際比較 久保亨 第五章 特定秘密保護法と公文書管理 瀬畑源 あとがき 公文書と共に消されていく行政の責任と歴史の真相 久保亨/瀬畑源 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0759-a/ from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■公文書管理法とアーカイブズ: 史料としての公文書 -中野目徹. 公文書管理法とアーカイブズ: 史料としての公文書. 岩田書院, 2015, 120p, (岩田書院ブックレット・アーカイブズ系, A18). 主な内容は以下の通りです。 ---------- 第1部 公文書管理法の制定とアーカイブズをめぐって-「歴史公文書」とは 何か- 第1章 公文書とは何か 第2章 アーカイブズと史料 第3章 公文書管理法と歴史学研究 第4章 公文書・私文書の活用と近代史研究 第2部 近現代史料としての公文書の発生と保存-我が国の中央行政機関を例 に- 第5章 公式制度の変遷と太政官・内閣における公文書管理 第6章 内閣記録局における公文書の編纂と保存 第3部 公文書/アーカイブズ/史料をめぐる課題-5冊の著書への書評をと おして- 第7章 鈴江英一著『近現代史料の管理と史料認識』 第8章 青山英幸著『記録から記録史料へ-アーカイバル・コントロール論 序説-』 第9章 大石 学編『近世公文書論-公文書システムの形成と発展-』 第10章 丑木幸男著『戸長役場史料の研究』 第11章 瀬畑 源著『公文書を使う-公文書管理制度と歴史研究-』 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-87294-892-9.htm from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■歴史と私: 史料と歩んだ歴史家の回想 -伊藤隆. 歴史と私: 史料と歩んだ歴史家の回想. 中央公論新社, 2015, 304p, (中公新書, 2317). 主な内容は以下の通りです。 ---------- 共産主義との出会いと訣別 昭和史へ─史料収集事始め 木戸日記研究会のことなど 革新とは何か ファシズム論争 近衛新体制をめぐる人々 戦前・戦中・戦後の連続性 茨城県議会史と東大百年史 明治の元勲から岸・佐藤まで 昭和天皇崩御 インタビューからオーラル・ヒストリーへ 竹下登、松野頼三、藤波孝生─オーラル・ヒストリー1 海原治、渡邉恒雄、宝樹文彦─オーラル・ヒストリー2 史料館の挫折と人物史料情報辞典 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2015/04/102317.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
■アーカイブ基礎資料集 -小川千代子; 菅真城編. アーカイブ基礎資料集. 大阪大学出版会, 2015, 166p. 主な内容は以下の通りです。 ---------- アーカイブを知る 1 公文書管理法 2 公文書管理法施行令 3 行政文書の管理に関するガイドライン 4 特定歴史公文書等の保存、利用及び廃棄に関するガイドライン 5 公文書館法 6 公文書館法の解釈の要旨 7 国立公文書館法 8 情報公開法(抄) 9 特定秘密保護法(抄) 10 個人情報保護法(抄) 11 図書館法(抄) 12 博物館法(抄) 13 著作権法(抄) 14 札幌市公文書管理条例 15 山口県文書館条例 16 神奈川県立公文書館条例 17 寒川文書館条例 18 大阪大学アーカイブズ規程 19 アーキビストの倫理綱領 20 文化財を守る青い盾─ブルーシールドとハーグ条約 21 世界アーカイブ宣言 《付録》 アーカイブ関連施設 アーカイブ関連法年表 公文書管理条例制定状況 ---------- 出版社による紹介が以下のページにあります。 http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-495-9.html from ブログ「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/ (小林)
史料ネット News Letter 第79号 2015年6月15日(月) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL http://siryo-net.jp facebookページ https://www.facebook.com/siryo.net twitter http://twitter.com/siryo_net e-mail:s-net[at]lit.kobe-u.ac.jp 巻頭言 私の委員としての活動の経緯と現下の課題…………………前田結城… 2 歴史資料ネットワーク設立20周年記念 「全国史料ネット研究交流集会」……………………………川内淳史… 3 [レポート]展示会とワークショップ 兵庫県立美術館 「阪神・淡路大震災から20年展」と 水損資料保全ワークショップについて…………………江上ゆか… 7 兵庫県立博物館 特別企画展「災害と歴史遺産」と水損資料保全 ワークショップ…………………………………………………前田徹… 8 宮城県総合博物館で開催した文化財レスキュー展 とワークショップ……………………………………………永友良典… 9 水損史料の応急処置のワークショップに参加して………古林小百合…10 [参加記]第9回地域史卒論報告会にに参加して……………安浪皓星…11 [参加記]兵庫区歴史講演会「戦災から70年、 震災から20年……………………………………………………水元有香…12 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
DJIレポート No.102 20151020 おもな内容 法5年見直し合同研究集会と共同宣言の提出…………………1 【散歩道】図書館を使う…………………………………………2 【散歩道】「月報」あれこれ 藤女子大学図書館の場合……3 文献紹介・防衛白書………………………………………………4 あしあと/活動……………………………………………………5 巻末随想■LSF賞受賞!/会長2期目/おじいさんを探せ……6 【ひとくちメモ】 1頁は公文書管理法の5年見直しを巡る関係団体の動向です。 2~4頁は図書館関連記事3本。文献紹介では防衛白書を取り上げました。 (小川) ※本文はhttp://www.djichiiyoko.com/でご覧下さい。 (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 第98号 2015.09.30発行(季刊) 新たな10年の歩みのために -全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 第21期会長就任にあたって- 陣内容子 p.1 ■第1回役員会レポート 第21期の新体制が発足! 広報・広聴委員会事務局 柳沢芙美子 p.3 ■平成27 年度の各委員会-事業計画と抱負- 大会・研修委員会 石原孝雄 p.5 調査・研究委員会 山﨑一郎 p.6 広報・広聴委員会 柳沢芙美子 p.7 特別寄稿 ■公文書館機能ガイドブックを読んで 加藤 丈夫 p.8 ■全史料協全国(秋田)大会へのお誘い 調査・研究委員会 福原 勝人・小高 哲茂 p.11 ◇会員動向、編集後記 p.12 全史料協事務局 埼玉県立文書館 〒330-0063 さいたま市浦和区高砂4‐3‐18 Tel 048-865-0112 広報・広聴委員会事務局 福井県文書館 〒918-8113 福井市下馬町51-11 Tel 0776-33-8890 全史料協ホームページ:http://www.jsai.jp/ (小林)
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報 <アーキビスト> 第84号 2015.9.30発行 目次 ----- 平成26年度総会記念講演会(第276回定例研究会) アーカイブズ再発見 石原一則 p.1-7 第277回定例研究会第一部「地方公文書館における レファレンス業務の展開」 尼崎市立地域研究史料館のレファレンス 事業の展開 久保庭 萌 p.7-9 レファレンス事業に関わる館内業務シス テムの構築とその運用」 西村 豪 p.10-11 第277回定例研究会第二部「地方自治体における 資料防災について」 埼史協第7次専門報告書『地域史料の 防災対策』について 長谷川清一 p.11-13 第277回定例研究会参加記 資料保存への理解を広げるための課題 吉原大志 p.14-15 第277回定例研究会参加記 正士 梓 p.15-16 第288回定例研究会「大学における公文書管理の 現状と課題-公文書管理法から3年を経て」 国立大学法人と公文書管理法 ―東北大学の事例から― 永田英明 p.16-20 東京大学文書館の設置:これまでの道 のりと取り組むべき課題 森本祥子 p.20-24 大学とアーカイブズと公文書管理法 菅 真城 p.24-25 第278回定例研究会参加記 第278回定例研究会に参加して 小高哲茂 p.26-27 第279回定例研究会「アーカイブズにおける 公文書と編纂事業-宮内省公文書館を事例に-」 宮内省の御猟場管理と公文書・地域資料 辻岡健志 p.27-29 宮内省における修史事業とアーカイブズ ―『三條実美公年譜』を事例に―」 宮間純一 p.29-31 第279回定例研究会参加記 第279回定例研究会に参加して 篠﨑佑太 p.31-32 第279回定例研究会参加記 田中 祐 p.32-33 平成27年度 総会資料 事務局 p.34-38 編集後記 p.38 編集・発行者 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会 〒211-0051 神奈川県川崎市中原区宮内 4-1-1 川崎市公文書館内 (編集担当:福嶋紀子 発行者:星野宏幹) 電話 044-733-3933 FAX 044-733-2400 (小林)
京都大学大学文書館だより 第29号 発行:2015年10月30日 京都大学大学文書館 教養教育とアーカイヴズ 河西秀哉 p.2 企画展紹介: 京都帝国大学文学部の軌跡 -教養と国策のはざまで- 富永望 p.4 公開資料紹介: 滝川事件関係スクラップ 西山伸 p.5 日誌(2015年4月~9月) p.6 大学文書館の動き: 「原爆展関係資料」をご寄贈いただきましたました p.7 人の動き p.7 読書始と京都大学 富永望 p.8 京都大学大学文書館 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 Tel.075-753-2651 Fax.075-753-2025 E-mail:archiv52(at)mail.adm.kyoto-u.ac.jp http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/ (小林)
史料ネット News Letter 第80号 2015年11月20日(金) 編集・発行:歴史資料ネットワーク 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町11 神戸大学文学部内 史料ネット TEL/FAX:078-803-5565(開室時間 平日の午後1時~5時) URL http://siryo-net.jp facebookページ https://www.facebook.com/siryo.net twitter http://twitter.com/siryo_net e-mail:s-net[at]lit.kobe-u.ac.jp 巻頭言 史料ネット20年から水損資料応急処置 ワークショップの10年を考える……………………………吉原大志… 2 2015年9月 関東・東北豪雨災害 ・「関東・東北豪雨災害」に際しての 被災資料保全活動へのご支援のお願い……………………………… 4 ・[レポート]常総市役所における水損行政資料 レスキュー活動について…………………小野塚航一・加藤明恵… 5 ・[レポート]2015年9月茨城県における 豪雨災害について…………………………………………天野真志… 6 2015年度歴史資料ネットワーク総会・シンポジウム の記録…………………………………………………………小野塚航一… 7 ・[参加記]シンポジウム「被災資料保全活動の 広がりを考える」に参加して……………………………松本充弘… 8 岩手県大船渡の東日本大震災被災資料の受け入れとクリーニング作業… 9 兵庫県丹波市市島町における水損資料 ワークショップの実施…………………………………………前田結城…10 2004年台風23号被災資料のクリーニング作業…………………吉原大志…11 史料ネット ニュースレター 発行:年4回 年間購読料:1000円 史料ネット郵便振替口座 名義:歴史資料ネットワーク 口座番号:00930-1-53945 歴史資料ネットワーク会費 個人会員 一般 5000円 学生・院生 2500円 サポーター 1口3000円以上 ニュースレターのみ購読 1000円 (小林)
アーカイブズ学研究 第22号 2015年6月 編集・発行 日本アーカイブズ学会 論文 三重県における行政刊行物の管理体制の現状と課題 徐 有珍 p.4 覚書公文書管理法における「行政文書」について 青山英幸 p.23 小特集 2014 年度第1 回研究集会「市民活動とアーカイブズ」 開催趣旨 青木祐一 p.48 「市民アーカイブ多摩」について ―その前史から現在まで― 中村修 p.49 市民活動記録のコンティニュアム ―「賞味期限切れ」から「ヴィンテージ」へ― 平野泉 p.72 コメント 金慶南 p.91 参加記 山内利秋 p.97 リレー特集「帝国の拡大とアーカイブズ」(2) 日本「内地」における島庁の設置と植民地に おける島庁の設置 高江洲昌哉 p.102 大韓帝国・日帝初期における土地帳簿とその性格 崔元奎 p.118 翻訳:金耿昊・李相旭 監訳:金慶南 動向 アーカイブズ・カレッジ修了論文報告会について アーカイブズ・カレッジ修了生有志 p.140 書評 国文学研究資料館編『アーカイブズの構造認識と編成記述』 清水邦俊 p.148 大戸安弘・八鍬友広編『識字と学びの社会史 ―日本におけるリテラシーの諸相―』 工藤航平 p.157 紹介 久保亨・瀬畑源 『国家と秘密―隠される公文書―』 西山直志 p.164 学会創立10周年企画(2) 大会・研究集会及び会誌『アーカイブズ学研究』目次(1~20号) p.171 会告 日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程/細則/申請要項 p.189 2014年度認定日本アーカイブズ学会登録アーキビスト名簿 p.201 学会活動記録(2014~15年) p.204 投稿規程/執筆要領/会則 p.206 編集後記 p.212 (小林)
アーカイブズ学研究 第23号 2015年12月 編集・発行 日本アーカイブズ学会 論文 段階的整理と欧米型整理論の比較: 方法論の違いと出所及び原秩序尊重原則の解釈 橋本陽 p.4 特集:2015年度大会 講演 時を貫く記憶を守る-これからのアーカイブズの課題 加藤丈夫 p.24 企画研究会「アーカイブズを学びに活かす」 趣旨説明 研究担当 p.40 高校教育における戦争資料の活用を考える 坂井久能 p.41 公害資料館利用拡大の試み -西淀川・公害と環境資料館と校外教育- 林美帆 p.58 大学アーカイブズと「自校史教育」 -大学文書館における普及活動とその役割- 倉方慶明 p.79 参加記 坂口報告と平井報告を聞いて 安藤福平 p.94 日本アーカイブズ学会2015年度大会参加記 高科真紀 p.96 「日本アーカイブズ学会2015年度大会」に参加して 宮川大介 p.98 小特集:2014年度第2回研究集会「わが国における アーカイブズの現状と課題 各国比較を踏まえて」 報告:2014年度第2回研究集会「わが国における アーカイブズの現状と課題 各国比較を踏まえて」 藤吉圭二 p.102 研究集会参加記 淺野真知 p.109 リレー企画「帝国の拡大とアーカイブズ」(3・完) 帝国の植民地支配と「戦後補償」記録の再認識 -植民地朝鮮支配・戦後処理の決済構造と原本 出所を中心に- 金慶南 p.114 書評 奥村弘編『歴史文化を大災害から守る 地域歴史資料学の構築』 林貴史 p.134 渡辺浩一『日本近世都市の文書と記憶』 青木祐一 p.141 安藤正人・久保亨・吉田裕編『歴史学が問う 公文書の整理と情報公開 -特定秘密保護法下の課題』 熊本史雄 p.147 会告 日本アーカイブズ学会・2016年度大会のお知らせ p.154 投稿規程/執筆要領 p.155 編集後記 p.157 (小林)
2014年の文献 2013年の文献 2012年の文献 2011年の文献 2010年の文献 2009年の文献 2008年の文献 2007年の文献 2006年の文献 2005年の文献 2004年の文献 2003年の文献 2002年の文献 2001年の文献 2000年の文献 1999年の文献 1998年の文献 1997年の文献