■オーラルヒストリー・アーカイブ・プロジェクト研究会
「オーラルヒストリーデジタルアーカイブの構築実践と実務課題の共有」■

オーラルヒストリー・アーカイブ・プロジェクト研究会では、下記の研究会を実
施します。

・日時:2022年12月21日(水)10時30分~12時00分(延長あり)

・報告者:菊池信彦(国文学研究資料館 特任准教授)

・報告タイトル:「オーラルヒストリーデジタルアーカイブの構築実践と実務課
題の共有ーOral History Metadata SynchronizerとOmeka Classicを利用してー」

・参加:オンライン(事前登録あり)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwtcOigrjgoGtG8qQ3rrhjdBSFjiXxRtNvN

※登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

・概要:人文学のデジタル化にともなって、オーラルヒストリーを通じて集めた
聞き取り資料の公開と活用について、さまざまな可能性が拓かれています。
今回の研究会では、オーラルヒストリーのデジタルアーカイブを作成にするツー
ルについて、
デジタル・ヒューマニティーズの専門家である菊池信彦氏に講演いただきます。
試作サイトの構築過程を解説いただき、応用可能性や実務上の課題について検討
したいと思います。
研究者や資料保存関係者に限らず、様々な方のご参加をお待ちしております。

・主催:オーラルヒストリー・アーカイブ・プロジェクト、大阪大学グローバル
日本学教育研究拠点 拠点形成プロジェクト「オーラルヒストリー資料の保存・
公開・活用に関する共同研究」(https://www.gjs.osaka-u.ac.jp/project/2022c/)


・連絡先:安岡健一 大阪大学大学院人文学研究科 現代日本学研究室 准教授
    yasuoka.kenichi.hmt@osaka-u.ac.jp

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年12月8日号)

(小林)

■熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター開設記念シンポジウム
「マンガ刊本アーカイブのめざすもの」【12/10】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、熊本大学のサイトをご参照ください。
https://www.kumamoto-u.ac.jp/event/zinbun/20221210
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日 時 令和4年12月10日(土) 14:00~16:30 (開場13:30)
場 所 熊本大学黒髪北地区 文法学部本館2階「A1講義室」
(キャンパスマップ黒髪北地区04番の建物(黒髪北N1(文法学部本館))   
主 催 熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター
協 力 文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業 / くまもとマンガ協
議会
プログラム 
14:00 開会挨拶 小川 久雄 熊本大学学長
14:05 趣旨説明 鈴木 寛之 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授
14:15 パネルディスカッション(第一部)「国際マンガ学教育研究センター
の展望」
吉村 和真 京都精華大学専務理事/マンガ学部教授 *司会進行
水元 豊文 熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター長/文学部長
日高 利泰 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授
橋本博 NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト代表/合志マンガミュ
ージアム 館長
15:00~ 休憩 ~
15:15 パネルディスカッション(第二部)「『刊本』と『原画』両アーカイ
ブのさらなる連携へ向けて」
池川 佳宏 熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター 特定事業研
究員 *司会進行
イトウユウ 京都精華大学国際マンガ研究センター特任准教授
大石卓 横手市増田まんが美術館 館長
ヤマダトモコ   明治大学米沢嘉博記念図書館 展示スタッフ
表智之 北九州市漫画ミュージアム 専門研究員
16:25 閉会挨拶
司会 鈴木 寛之 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授
参  加  費  無料
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(小林)

■人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2022)「日本の「デジ
タル・ヒューマニティーズ」を見つめなおす」【12/9-11】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
http://jinmoncom.jp/sympo2022/
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日程 2022年12月9日(金)~11日(日)
会場 オンライン開催
(拠点)千葉大学・人間文化研究機構国立歴史民俗博物館
主催
 情報処理学会(IPSJ)
 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
共催
 国立歴史民俗博物館・機関拠点型基幹研究プロジェクト「日本歴史文化知と
オープンサイエンスの構築」
 千葉大学・卓越大学院プログラム「アジアユーラシア・グローバルリーダー
養成のための臨床人文学教育プログラム」
 科学研究費・特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における
地域存続のための地域歴史文化の創成」
プログラム
プレイベント1 P-1:第1回人間文化研究機構DH研究会
12月9日(金) 14:00~16:30
DHプラットフォームnihuBridgeの研究活用の可能性 ~API機能を一例として
【主催】 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構、人間文化研究創発センタ
ーDH部会、じんもんこん2022実行委員会
14:00-14:05 趣旨説明
 北岡タマ子(機構DH部会/人間文化研究機構本部)
14:05-14:25 nihuBridgeのコンセプト
 後藤真(機構DH部会/国立歴史民俗博物館)
14:25-14:45 nihuBridgeのシステム
 関野樹(機構DH部会/国際日本文化研究センター)
14:45-15:25 nihuBridge APIの利用事例
 鈴木卓治(機構DH部会/国立歴史民俗博物館)
15:30-16:30 ディスカッション  司会:北岡タマ子
 宮川創(機構DH部会/国立国語研究所)、菊池信彦(機構DH部会/国文学研
究資料館)、後藤真、関野樹、鈴木卓治
プレイベント2 P-2:バンドン工科大学・国立歴史民俗博物館共催シンポ
12月9日(金) 17:00~19:00
詳細はおって公開されます
口頭セッション1 A-1:時空間情報
12月10日(土) 09:45~11:00Zoom会場 A
 座長:関野 樹 (国際日本文化研究センター)
A-1-1:「鴨川古写真GISデータベース」の構築に向けた現状と課題
 飯塚 公藤(近畿大学), 谷端 郷(北海学園大学), 大邑 潤三(東京大学), 佐
藤 弘隆(愛知大学), 島本 多敬(琵琶湖博物館), 前田 一馬(立命館大学), 鈴
木 康久(京都産業大学)
A-1-2:地名情報基盤GeoLODによる地名識別子の収集・共有・活用と歴史ビッ
グデータ研究
 北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研
究所)
A-1-3:Distortion Analysis of the Historical Maps of Ushu Kaido Road
 in Akita Domain
 Takeshi Miura(Akita University)
口頭セッション1 B-1:テキスト解析1
12月10日(土) 09:45~11:00Zoom会場 B
 座長:北崎 勇帆 (高知大学)
B-1-1:中古仮名文学作品のコーパスに対する話者情報の付与とその活用例
 竹内 綾乃(国立国語研究所), 中村 壮範(国立国語研究所), 小木曽 智信(国
立国語研究所)
B-1-2:東北方言昔話に関する歴史的音声コーパスと機械学習ベース自動音声
復元の試み
 高道 慎之介(東京大学), 丹治 尚子(東京大学), 佐伯 高明(東京大学), 森
松 亜依(東京大学), 庄司 潤子(仙台文学館), 佐藤 照一(仙台文学館), 猿渡
 洋(東京大学)
B-1-3:文字単位n-gramの翻訳によるヴェーダ・サンスクリットの連声解除
 塚越 柚季(東京大学)
口頭セッション2 A-2:ユーザインタフェース
12月10日(土) 11:10~12:25Zoom会場 A
 座長:北本 朝展 (ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター)
A-2-1:龍舟の戯の再現と対話型展示を目的としたモーション記述・編集シス
テム
 萩原 智大(龍谷大学), 野坂 尚輝(龍谷大学), 曽我 麻佐子(龍谷大学)
A-2-2:ストーリー型コンテンツ制作支援AIフルコト
 五木 宏(はこだて未来大学), 多和田 紘希(東京大学), 石綿 陽一(株式会社
Ales), 松原 仁(東京大学), 鈴木 恵二(はこだて未来大学)
A-2-3:古典籍の可読性を向上しつつ鑑賞性を維持する翻刻結果の新たな表示
法
 蠣崎 公亮(はこだて未来大学), 寺沢 憲吾(はこだて未来大学)
口頭セッション2 B-2:テキスト構造化
12月10日(土) 11:10~12:25Zoom会場 B
 座長:山田 太造 (東京大学)
B-2-1:物語における登場人物の人数に関する配置戦略の分析
 斉藤 勇璃(はこだて未来大学), 村井 源(はこだて未来大学)
B-2-2:日本近代文学における自筆資料の構造的記述の可能性─江戸川乱歩自
筆資料を手がかりとして─
 塩井 祥子(早稲田大学), 永崎 研宣(人文情報学研究所)
B-2-3:構造化テキストデータの活用における現状と課題 ─TEIに準拠した
『浄土真宗聖典全書』全文検索システムの開発を通じて─
 永崎 研宣(人文情報学研究所), 中村 覚(東京大学), 田中 真(浄土真宗本
願寺派総合研究所), 西河 雅人(浄土真宗本願寺派総合研究所), 林 龍樹(浄土
真宗本願寺派総合研究所), 井上 慶淳(浄土真宗本願寺派総合研究所), 下田
 正弘(東京大学)
基調講演
12月10日(土) 13:30~14:30Zoom会場 A
詳細はおって公開されます
インタラクティブプレゼン&ディスカッション1
12月10日(土) 14:30~14:45Zoom会場 A, 14:55~16:20oVice会場 C
座長:曽我 麻佐子 (龍谷大学)
I-1-1:日本語資料の全文テキストデータ分析ツールNDL Ngram Viewerの開発
について
 青池 亨(国立国会図書館)
I-1-2:怪談に登場する怪異の特徴分析及びメディア間比較
 大田 翔貴(はこだて未来大学), 村井 源(はこだて未来大学)
I-1-3:形容詞の通時的語義・用法データベースの構想と進捗状況
 山崎 誠(国立国語研究所), 村田 菜穂子(大阪国際大学), 前川 武(大阪国際
大学), 村山 実和子(日本女子大学)
I-1-4:テキストマイニングを用いた考古学情報の変遷分析─徳島県における
発掘調査報告書を事例に─
 武内 樹治(立命館大学), 高田 祐一(奈良文化財研究所)
I-1-5:GlyphWikiによる観智院本『類聚名義抄』字形の再現とその改善
 池田 証壽(北海道大学), 李 媛(関西大学), 劉 冠偉(東京大学), 鄭 門鎬
(北海道大学)
I-1-6:単語アライメントの誤り対応を用いた歌ことばのコノテーション検出
 陳 旭東(東京工業大学), ホドシチェク ボル(大阪大学), 山元 啓史(東京
工業大学)
I-1-7:自然は報復するのか:「タタリ」伝承の計量分析の試み
 中分 遥(高知工科大学, University of Oxford), 佐藤 浩輔(株式会社バン
ダイナムコ研究所)
I-1-8:西浦田楽の演目に関する文献の内容検索を可能にするデジタルアーカ
イブの試作
 森 ヒロユキ(静岡大学), 彦坂 和里(静岡大学, 名古屋文理大学), 杉山 岳
弘(静岡大学)
I-1-9:人文学社会科学分野における学際的共同研究類型化の試み
 朝岡 誠(国立情報学研究所), 大波 純一(国立情報学研究所), 林 正治(国立
情報学研究所), 関野 樹(国際日本文化研究センター), 後藤 真(国立歴史民俗
博物館), 山地 一禎(国立情報学研究所)
口頭セッション3 A-3:物語分析
12月10日(土) 16:30~17:45Zoom会場 A
座長:西岡 千文 (国立情報学研究所, オープンサイエンス基盤研究センター)
A-3-1:基盤モデルを用いた物語のセリフの自動生成手法の提案
 村井 源(はこだて未来大学), 岩岬 潤哉(はこだて未来大学), 奥山 凌伍(は
こだて未来大学), 松原 仁(はこだて未来大学)
A-3-2:物語自動生成のための推理小説中の伏線分類
 青山 美月(はこだて未来大学), 村井 源(はこだて未来大学)
A-3-3:Web小説のCGMにおける読者の読書行動についての一考察
 安田 幸生(慶應義塾大学), 植原 啓介(慶應義塾大学), 佐藤 雅明(東海大
学)
口頭セッション3 B-3:歴史情報
12月10日(土) 16:30~17:45Zoom会場 B
 座長:後藤 真 (国立歴史民俗博物館)
B-3-1:スペイン第二共和政期バルセロナにおける本の日とサン・ジョルディ
の日の空間史的分析
 菊池 信彦(国文学研究資料館)
B-3-2:研究資源としてのWEB APIの利用:歴史資料・古典籍の字形を横断的に
検索するアプリケーションの開発
 劉 冠偉(東京大学), 中村 覚(東京大学), 山田 太造(東京大学)
B-3-3:花押を対象としたデータ駆動型歴史情報学研究の実践
 中村 覚(東京大学), 劉 冠偉(東京大学), 宮崎 肇(東京大学), 井上 聡(東
京大学), 大山 航(東京電機大学), 山田 太造(東京大学)
口頭セッション4 A-4:テキスト解析2
12月11日(日) 09:45~11:00Zoom会場 A
 座長:中村 覚 (東京大学)
A-4-1:Lemmatization of Old English Using Levenshtein Edit Distance
 with Context Sensitive Weighting
 Timothy Kawanami-Hanpeter(University of Tokyo)
A-4-2:『日本人名辞典』からの歴史人物情報の抽出: Few-shot学習による古
文の固有表現抽出の試み
 苑 広媛(立命館大学), 李 康穎(日本学術振興会 特別研究員), 後藤 真(国
立歴史民俗博物館), 木村 文則(尾道市立大学), 前田 亮(立命館大学)
A-4-3:Wikipediaの影響関係データを用いた20世紀フランス思想家ネットワ
ークの分析
 須田 永遠(国立情報学研究所), 前山 和喜(総合研究大学院大学), 武富 有
香(国立情報学研究所), 杉山 佳奈美(京都大学), 栗田 和宏(名古屋大学),
宇野 毅明(国立情報学研究所)
口頭セッション4 B-4:社会課題解決
12月11日(日) 09:45~11:00Zoom会場 B
 座長:亀田 尭宙 (国立歴史民俗博物館)
B-4-1:トピックモデルによる監査上の主要な検討事項(KAM)の類似性の検
証
 土井 惟成(株式会社日本取引所グループ)
B-4-2:多様性の解析を用いたニュース記事に対するコメント集合の分析
 宇野 毅明(国立情報学研究所), 武富 有香(国立情報学研究所) , 小林 亮
太(東京大学) , 橋本 隆子(千葉商科大学), 久保山 哲二(学習院大学), 申
吉浩(学習院大学)
B-4-3:#metooに対する”誹謗中傷”的語りの類型化とアノテーション
 武富 有香(国立情報学研究所), 松田 智裕(立命館大学), 須田 永遠(国立
情報学研究所), 宇野 毅明(国立情報学研究所)
口頭セッション5 A-5:コンテンツの調査と解析
12月11日(日) 11:10~12:25Zoom会場 A
 座長:吉賀 夏子 (佐賀大学)
A-5-1:『唐詩選』における送別詩の収録状況:『唐詩三百首』との比較を通
じて
 馬 艶艶(岡山大学)
A-5-2:物語における「泣けるシーン」への評価と想起される感情についての
質問紙調査
 福元 隆希(はこだて未来大学), 石川 一稀(はこだて未来大学), 斎藤 勇璃
(はこだて未来大学), 中村 祥吾(はこだて未来大学), 大場 有紗(はこだて未
来大学), 村井 源(はこだて未来大学)
A-5-3:コンテンポラリーダンスの舞台創作における動作合成システム活用の
検証
 海野 敏(東洋大学), 曽我 麻佐子(龍谷大学), 平山 素子(筑波大学)
口頭セッション5 B-5:基盤構築
12月11日(日) 11:10~12:25
Zoom会場 B
 座長:大向 一輝 (東京大学)
B-5-1:HuTimeプロジェクトにおける中国暦基盤データの構築
 関野 樹(国際日本文化研究センター)
B-5-2:日本史史料データプラットフォーム構築に向けた取り組みと課題
 山田 太造(東京大学, 地震火山史料連携研究機構), 中村 覚(東京大学),
劉 冠偉(東京大学), 井上 聡(東京大学)
B-5-3:人文学におけるオープン・サイテーションの可能性 -インド学仏教
学分野を事例として-
 西岡 千文(国立情報学研究所, オープンサイエンス基盤研究センター), 永
崎 研宣(人文情報学研究所), 清水 元広(日本印度学仏教学会データベースセ
ンター), 下田 正弘(東京大学)
企画セッション
12月11日(日) 13:30~14:30
Zoom会場 A
詳細はおって公開されます
インタラクティブプレゼン&ディスカッション2
12月11日(日) 14:30~14:45Zoom会場 A, 14:55~16:20oVice会場 C
 座長:土山 玄 (お茶の水女子大学)
I-2-1:仮名字母の出現傾向を用いた『源氏物語』写本の調査
 齊藤 鉄也(淑徳大学)
I-2-2:花押を対象とした画像検索システムの構築
 石村 隆博(和歌山大学), 村川 猛彦(和歌山大学)
I-2-3:星新一作品における伏線表現の機能変化についての特徴抽出
 岩岬 潤哉(はこだて未来大学), 村井 源(はこだて未来大学)
I-2-4:書き下し文での訓点情報検索を可能とする訓点資料データベースの試
作
 中村 海翔(岐阜工業高等専門学校), 田島 孝治(岐阜工業高等専門学校),
 堤 智昭(筑波大学), 高田 智和(国立国語研究所), 小助川 貞次(富山大学)
I-2-5:マイクロクラスタリングを用いた選挙公報テキスト分析
 杉山 佳奈美(京都大学), 久保山 哲二(学習院大学), 三輪 洋文(学習院大
学), 宇野 毅明(国立情報学研究所)
I-2-6:テキストマイニングから探る「大正期ベルクソンブーム」の内実
 中原 真祐子(上智大学), 永崎 研宣(人文情報学研究所)
I-2-7:ネットワーク中心性を用いた核音の計量分析
 中洲 貴一(同志社大学), 小嶋 彩加(同志社大学), 足立 潤治(同志社大
学), 森川 葵(同志社大学), 河瀬 彰宏 (同志社大学)
I-2-8:意味分類検索に対応したコーパス簡易検索アプリケーション「ことね
り」
 小木曽 智信(国立国語研究所), 八木 豊(株式会社ピコラボ)
I-2-9:西浦田楽の演目の俯瞰を可能とする映像視聴システムの検討
 飯田 悠太(静岡大学), 杉山 岳弘(静岡大学)
特別セッション
12月11日(日) 16:30~17:00Zoom会場 A
DH2022特別報告 司会:後藤 真 (国立歴史民俗博物館) 報告者:永崎 研宣(人
文情報学研究所)
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(小林)

■日本アーカイブズ学会2023年度大会のお知らせ及び研究発表募集■

1. 日本アーカイブズ学会2023年度大会のお知らせ
以下の日程で、来年度の大会を開催します。

・日程:2023年4月22日(土)・23日(日)
・開催形式:ハイブリッド形式(対面・オンライン併用)を予定しています。詳
細は決まり次第お知らせします。
・会場:中央大学多摩キャンパス(予定)

2. 自由論題・ポスター研究発表募集について
2-1. 自由論題研究発表の募集について
大会2日目(4月23日)に開催予定の自由論題研究発表会における、本会の趣旨に
沿った研究発表を募集します。発表時間は1件につき、質疑応答を含め30分程度
を予定しています。

1)応募資格
日本アーカイブズ学会会員であること。会員1名以上を含む共同報告も可能です。
ただし、主たる報告者は会員であること。

2)応募に必要な情報
①氏名・ふりがな
②連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
③題目
④発表要旨(上限1,200字)
*発表の概要とともに、発表するテーマがアーカイブズ学の中にどのように位置
づけられるのかを、具体的かつ簡潔に記述してください。
⑤参加方式(希望):対面/オンライン

3)応募の方法
下記Googleフォームに入力してください。
https://forms.gle/pEDVT3QiyQ7yvguv7

4)締め切り:2022年12月25日(日)必着

5)結果の通知
委員会で厳正に審査の上、2023年2月中旬までにお知らせいたします。

2-2. ポスター研究発表の募集について
大会2日目(4月23日)に開催予定のポスター研究発表会における、本会の趣旨に
沿った研究発表を募集します。
*ポスター研究発表会は対面で実施します。大会開催形式に変更があった場合は
報告者に連絡いたします。

1)応募資格
日本アーカイブズ学会会員であること。会員1名以上を含む共同報告も可能です。
ただし、主たる報告者は会員であること。

2)発表資料の形式
ポスターは1枚(A0判)とします。

3)応募に必要な情報
①氏名・ふりがな
②連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
③題目
④発表要旨(上限1,200字)
*発表の概要とともに、発表するテーマがアーカイブズ学の中にどのように位置
づけられるのかを、具体的かつ簡潔に記述してください。

4)応募の方法
「2-1. 自由論題研究発表の募集について」 3)に同じ。

5)締め切り:2022年12月25日(日)必着

6)結果の通知
委員会で厳正に審査の上、2023年2月中旬までにお知らせいたします。

3. 本件に関する問い合わせ先
日本アーカイブズ学会研究部会 kenkyu@jsas.info

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年11月24日号)

(小林)

■撮る、のこす、使う!~舞台公演映像の利活用をめぐるシンポジウム~
(EPAD2022)【12/1】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
https://iti-japan.or.jp/epad/
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2022年12月1日(木)
第1部「教育・研究の現場から」13:30 - 15:00
登壇者
 梅山いつき(近畿大学)
 岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館)
 多和田真太良(玉川大学)
 松山立(日本大学)
モデレーター:横堀応彦(国際演劇協会日本センター/跡見学園女子大学)
第2部「国際交流の現場から」15:30 - 17:00
登壇者
 伊藤達哉(緊急事態舞台芸術ネットワーク/ゴーチ・ブラザーズ)
 川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT)
 成島洋子(SPAC-静岡県舞台芸術センター)
 堀朝美(贅沢貧乏)
モデレーター:三好佐智子(EPAD2022事務局長/quinada)
視聴方法
 ご視聴には、事前申し込みは必要ありません。
主  催:EPAD2022実行委員会
企画制作:公益社団法人国際演劇協会日本センター
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(小林)

■情報知識学会 第27回情報知識学フォーラム■

情報知識学会は、第27回情報知識学フォーラム「人文学テキストを通じた研究デ
ータ共有」を開催いたします。

日時:2022年12月18日(日) 13:00-17:30
会場:国立情報学研究所 12階会議室(学術総合センター内)およびオンライン
配信
主催:情報知識学会
共催:科学研究費 基盤研究(A) 仏教学デジタル知識基盤の継承と発展(代表者:
下田正弘)・TEIコンソーシアム 東アジア/日本語分科会・一般財団法人 人文
情報学研究所
後援:記録管理学会 情報メディア学会 日本図書館研究会(以下、決定次第順
次掲載)
開催趣意と概要:人文学研究でデジタル情報技術利用が初めて論じられたのは
1950年代末、60年あまり以前のことです。パソコンやネットの普及によって、個
人や研究機関内での研究に使われるようになってからでも、40年になろうかとし
ています。研究に際してデジタル化された資料のテキストや画像を利用すること
は日常的な仕事となり、ネットワークの拡大と検索技術の発展によって、研究者
が把握できる資料の質と量は豊かになりました。一方、人文学研究の基礎となる
テキストをデジタル化するに当たって、その意味と価値を適切に共有するための
手法の開発についても、多くの実践が積み重ねられてきました。
今回の情報知識学フォーラムは、人文学テキストのデジタル化に関する国際的枠
組みであるText Encoding Initiative(TEI)の導入に取り組んできた方々を中心
とする講師に、最新の研究動向とさまざまな分野での実践例を紹介いただき、参
加者との議論を通じて、これからの人文学研究の発展と変革に資する機会といた
します。あわせて公募によるポスターセッションを設け、関連する研究に取り組
む方の発表を求めます。会員・非会員を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちし
ています。

詳細は、下記のページをご参照ください。
http://www.jsik.jp/?forum2022

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年11月15日号)

(小林)

■東北大学創立115周年、東北大学文学部創立百周年記念、東北大学史料館設置
60周年記念
「認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウム-アーカイブズ専門職拡充
と大学の役割-」■

〇企画タイトル
東北大学創立115周年、東北大学文学部創立百周年記念、東北大学史料館設置60
周年記念
「認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウム-アーカイブズ専門職拡充
と大学の役割-」

〇案内リード文
東北大学大学院文学研究科では、2022年4月、東日本の国立大学初となる国のア
ーキビスト認証制度の知識・技能に対応する認証アーキビスト養成コースを設置
しました。アーキビストの教育、養成について、その意義とこれからについて展
望し、今後の文学研究科の教育について考えます。本シンポジウムは2022年時点
で認証アーキビスト制度に対応する全国五大学が一同に会する初のシンポジウム
になります。

〇Webサイト(最下にスクロールするとイベント案内がございます)
https://www.sal.tohoku.ac.jp/100th/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年11月15日号)

(小林)

■令和4年度 画像保存セミナー【12/2】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本写真学会のサイトをご参照ください。
https://www.spij.jp/category/event/others/page/2/
----------
日時 2022年12月2日(金)10時00分 ~ 18時15分 <9:30 受付開始>
場所 東京都写真美術館ホール
 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
 今後のコロナ状況次第で、やむなくオンライン開催に変更する可能性もござ
います。
主催 一般社団法人 日本写真学会
セミナープログラム 
講演1.写真を対象とした画像データベースの構築と公開 [国立民族学博物館
 丸川雄三]
講演2.半導体長期保存メモリ [東京大学 竹内健]
講演3.なぜ残し、どう残すのか ─図書資料の保存・修理とは/基本的な考
え方と手法─ [日本図書館協会 眞野節雄]
講演4.質感工学とその応用 [千葉大学 津村徳道]
講演5.ISO/TC 42の画像保存関連標準化活動の紹介 [富士フイルム ホールデ
ィングス株式会社 芝原嘉彦]
講演6.横浜市所蔵カメラ・写真コレクションの保存・活用とダゲレオタイプ
の保存に関する調査について [横浜市民ギャラリーあざみ野 日比谷安希子]
セミナー参加費(講演要旨集代を含む) 
日本写真学会および協賛学協会々員6,000円、非会員8,000円、学生 2,000円
非会員の方:参加申込前に入会手続きを取って頂ければ,会員価格での参加が
可能となります。
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(小林)

■全史料協近畿部会第162回例会「ヨーロッパの公文書館事情 :フランス・
ドイツの事例に学ぶ」【12/2】

標記の例会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
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日 時 2022年(令和4)12月2日(金曜日) 14:00~16:30 
場 所 徳島県立文書館2階講演室 (徳島市八万町向寺山 088-668-3700)
方 法 対面およびオンライン(Zoom)のハイブリッドで行います。
テーマ ヨーロッパの公文書館事情 :フランス・ドイツの事例に学ぶ 
登壇者
報告1 田中 佳氏(徳島大学准教授)「フランスにおける18世紀資料の調査」
報告2 原田昌博氏(鳴門教育大学教授)「ドイツの公文書館事情-ベルリン
を事例に-」
司 会(質疑応答を含む) 嵐 大二郎氏(徳島県立文書館)
定 員 徳島県立文書館会場は30名程度(先着)
参加費 無料 参加には事前申し込みが必要です。
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(小林)

■デジタルドキュメント2022ウェビナー「デジタル新時代を勝ち抜く情報マネ
ジメント」【11/15-30】

標記のウェビナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本文書情報マネジメント協会のサイトをご参照ください。
https://www.jiima.or.jp/dd2022_entry/
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開催期間 2022年11月15日(火)~30日(水)
 開催初日の10:00 から最終日17:00 まで
開催方式
オンデマンド配信(開催期間中は自由にコンテンツにアクセス頂けます)
セミナープログラム
基調講演 情報を守り、情報を活かす文書情報マネジメント
 公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会理事長 勝丸 泰志
特別講演 電子帳簿保存法に関する通達・一問一答の改訂について
 国税庁課税部課税総括課課長補佐 長内 泰祐 氏
特別講演 デジタル化時代を生き抜くために
 デジタル庁国民向けサービスグループ企画調整官 加藤 博之 氏
特別講演 消費税インボイス制度の準備と電子化検討のポイント
 SKJ総合税理士事務所所長・税理士 袖山 喜久造 氏
スポンサー講演
アステム株式会社:販売管理システムで解決する電帳法・インボイス制度
アドビ株式会社:PDFの生みの親、アドビが伝授するデジタル文書の活用術
アマノセキュアジャパン株式会社:JIIMA認証製品のほとんどは何故タイムス
タンプ機能を実装しているのか!?
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社:DX推進における文書管理の検討ポ
イント ~3つの課題~
株式会社インテック:年内に電帳法対応サービスを選定したい!柔軟に対応
するための快速サーチャーGX
株式会社インフォマート:インボイス制度対応に向けた準備手順と障壁の乗
り越え方 ~制度を負担ではなく味方にするために~
株式会社NTTデータビズインテグラル・ウイングアーク1st株式会社(共同
出展):電子帳簿保存法やインボイス制度を見据えた経理業務のDXの進め方
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社:Google Workspace ではじめる働き
方改革!
シヤチハタ株式会社:電帳法対応ツール選定のポイント!発行・受取ケース
別に保存の具体例も解説
住友電工情報システム株式会社:スキャナ保存・電子取引にどう対応するか。
デモを交えた解説でイメージをつかもう!
株式会社Deepwork:電子帳簿保存法とインボイス制度に無理なく対応して、
請求書の入力作業を自動化する「invox」
株式会社TOKIUM:失敗しない電帳法・インボイス制度の進め方~効率的な対応
事例をご紹介~
株式会社TREASURY:今知っておきたい電子契約のルールと4つのポイント
パナソニック ネットソリューションズ株式会社:令和3年 改正電帳法対応!
証憑保管×経費精算で大規模業務改革を実現
Verbatim Japan株式会社:長寿命SSD(1回記録用)を使った電子帳簿法電子取
引データ保存適用例
ピー・シー・エー株式会社:全体像で捉える!電子帳簿保存法とインボイス
制度について
株式会社マネーフォワード:失敗から学んだ経理DX成功の道のりを大公開!
経理部門が押さえるべきポイントとは?
ベストプラクティス賞受賞事例
現状の資源を活用し全社一丸となって情報管理の効率化とBCPの改善に取り組
まれた事例
 株式会社エフ・アイ・エス代表取締役社長 朝香 貴裕 氏
グループ各社の電子契約推進を通じた、業務効率化・ガバナンス強化および
SDGsへの貢献
 株式会社リログループグループ最高情報責任者(CIO)付 氷室 克久 氏
委員会ナレッジセミナー
令和5年電子処方箋を踏まえた調剤済み処方箋の電子化ガイドラインの検討
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会医療市場委員会委員長 渡邊
 克也
デジタル化する社会と文書の取り扱い 2020年~22年の文書取り扱いに対する
意識調査および課題への対応
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会標準化戦略委員会
経営者からの文書情報マネジメントのトップダウンで、DXに魂を込める
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会文書情報マネージャー認定委員
会副委員長 溝上 卓也
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(小林)

令和4年度 全史料協関東部会第315回定例研究会
公文書館における「実習」を考える-現状と課題を中心に

 公文書館では、公文書の移管や選別、地域史料の収集や整理、そしてそれらの
一般への公開や保存・修復など、実に多くの事業がおこなわれていますが、そう
した多岐にわたる事業のなかの一つに、主として大学生の博物館実習やアーカイ
ブズ実習などの受け入れといった実習という事業があります(より幅広くとらえ
れば、中高生のインターンシップなども含まれます)。将来の学芸員やアーキビ
ストを目指す学生が、わずかな期間とはいえ「現場」を経験することには大きな
意味があり、受け入れる公文書館にとっても大きな責任をともなうものといえま
す。こうした公文書館における実習の具体的内容については、各館それぞれに独
自のカリキュラムを整備し取り組みを進めていますが、一方でそうした情報の共
有はこれまでさほどなされてきませんでした。

 そこで、今回の定例研究会では「公文書館における「実習」を考える―現状と
課題を中心に―」と題して、茨城県立歴史館、武蔵野ふるさと歴史館における実
習の概要について御報告いただきます。あわせて、毛塚万里さんには大学におけ
る学芸員課程の教育経験などをふまえてコメントをいただきます。公文書館にお
ける学部生などの受け入れ経験から、公文書館における実習の現状と課題を考え
る機会になると思いますので、ぜひ多くの方の御参加をお待ちしております。


1 日 時 令和4年11月29日(火)
      13時30分から16時15分まで(受付開始13時20分)
2 方 法 Zoom ミーティングを利用したオンライン開催 定員90名(先着順)
3 日 程
      13:00 担当者、報告者、事務局集合
      13:20 参加者 zoom 入室開始
      13:30 定例研究会開始、趣旨説明(清水)
      13:40〜14:25 報告①:茨城県立歴史館 石綿孝一郎氏
      14:25〜15:10 報告②:武蔵野ふるさと歴史館 髙野弘之氏
      15:10〜15:20 休憩
      15:20〜15:40 コメント:毛塚万里氏
      15:40〜16:10 コメントへのリプライ(石綿氏、高野氏)、質疑応答
      16:10〜16:15 次回告知、定例研究会終了
4 申込み 別紙申込書に必要事項を御記入の上、11月18日(金)までに下記事務
      局あて電子メールにてお申し込みください。その際、Zoom エントリ
      ーID 返信用のメールアドレスを必ず御記入ください。 
5 その他 ・オンラインでの開催にあたり、録音・録画,荒らし行為を禁止いたします。
      ・主催者側は、本会の記録・保存のために録画いたします。
      ・参加者は、カメラを OFF、マイクをミュートに設定してください。 

全史料協関東部会事務局(埼玉県立文書館内)
埼玉県さいたま市浦和区高砂 4-3-18
TEL:048-865-0112(代表)
E-mail:jimukyoku@jsai-kanto.jp

※全史料協関東部会:http://www.jsai-kanto.jp/

(小林)

■第111回JADS研究会「写真アーカイブの実践と課題2」【11/20】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2022/20221120.html
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開催日 2022年11月20日(日)
(開場 14時50分、開始15時、終了17時00分頃予定)
場所 オンライン会議システム使用(Zoomを予定)
参加費 無料
タイムテーブル(予定)
開会・挨拶 15:00~15:10
発表1 15:10~15:35
石本華江さん(慶應義塾大学アート・センター)
「土方巽アーカイヴー舞踏写真・資料整理の実践について」
発表2 15:35~16:00
村井威史さん(武蔵野美術大学 美術館・図書館)
「『大辻清司フォトアーカイブ』プロジェクト:クロス・レファレンスによる
多角的検証」
休憩 16:00~16:10
質疑+お二人の対談 16:10~16:55
ファシリテーター:中川裕美さん(東京綜合写真専門学校)
閉会 16:55
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(小林)

■公開セミナー「番組アーカイブの意義と未来への活用2022~教育・研究利用
の新たなる展開」【11/20】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、放送番組センターのサイトをご参照ください。
https://www.bpcj.or.jp/event/blog/2022/10/post20221019.html
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日 時:2022年11月20日(日)13時30分~15時30分(13時開場)
会 場:上智大学 四谷キャンパス 6号館1階101教室
 「Zoom」ウェビナーにてオンタイム配信あり
登壇者:
 松山 秀明(関西大学 社会学部 准教授)
 奥田 雅治(毎日放送 報道情報局 プロデューサー)
 加藤 久仁(NHKエンタープライズイノベーション戦略室 エグゼクティブ・
プロデューサー)
都合により、登壇者は予告なく変更する場合がございます。
司 会:音  好宏(上智大学 文学部 新聞学科 教授)
主 催:(公財)放送番組センター、上智大学メディア・ジャーナリズム研究
所
入 場:無料(定員200名)
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(小林)

■日本アーカイブズ学会2022年度第1回研究集会■

日本アーカイブズ学会2022年度第1回研究集会を、
学習院大学アーカイブズ学専攻との共催で下記の通り開催します。

<エイドリアン・カニンガム先生公開講演会>
題目:レコードキーピングにおいて世界を先導するオーストラリアの革新
―それを支えた人々、出来事、環境―
日時:2022年11月26日(土)14:00~17:00
会場:学習院大学 中央教育研究棟301教室
開催形式:ハイブリッド方式。逐次通訳付き。講演後には質疑応答を行います。
申し込み:近日中に次の学習院大学大学院アーカイブズ学専攻HPに掲載します。
     https://www.arch-sci.gakushuin.ac.jp/
講師紹介:
エイドリアン・カニンガム先生
1981年、図書館情報学学士(オーストラリア工科大学)。1981~1988年、ニュー
サウスウェールズ州立図書館司書。1989~1997年、オーストラリア国立図書館の
マニュスクリプトアーキビスト兼司書。1993年、歴史学修士(オーストラリア国
立大学)。1998~2011年オーストラリア国立公文書館、部長。ICA(国際アーカ
イブズ会議)において、ISAD(G)2nd, ISAAR(CPF)2nd及びISDF等の国際標準の策
定に携わる。2010年、Emmett Leahy Award受賞。2011~2017年、クイーンズラン
ド州立文書館デジタルアーカイブズ部長。2019年、ICAフェロー。2022年11月、
学習院大学短期客員研究員。

主催:学習院大学アーカイブズ学専攻、日本アーカイブズ学会
共催:学習院大学文学会(開催協力)
後援:独立行政法人国立公文書館

出典: 日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年10月31日号)

(小林)

■学習院大学アーカイブズ学専攻
エイドリアン・カニンガム先生公開講演会■

学習院大学アーカイブズ学専攻では、下記の通りエイドリアン・カニンガム先生
公開講演会を開催します。

題目:ICAアーカイブズ記述のためのRiC(レコード・イン・コンテクスト)概念
モデル
及びISO 23081記録管理のメタデータ標準:レコードキーピングの新しい世界
日時:2022年11月19日(土)14:00~17:00
会場:学習院大学 中央教育研究棟301教室
開催形式:ハイブリッド方式。逐次通訳付き。講演後には質疑応答を行います。
申し込み:近日中に次の学習院大学大学院アーカイブズ学専攻HPに掲載します。
https://www.arch-sci.gakushuin.ac.jp/
講師紹介
エイドリアン・カニンガム先生
1981年、図書館情報学学士(オーストラリア工科大学)。1981~1988年、ニュー
サウスウェールズ州立図書館司書。1989~1997年、オーストラリア国立図書館の
マニュスクリプトアーキビスト兼司書。1993年、歴史学修士(オーストラリア国
立大学)。1998~2011年オーストラリア国立公文書館、部長。ICA(国際アーカ
イブズ会議)において、ISAD(G)2nd, ISAAR(CPF)2nd及びISDF等の国際標準の策
定に携わる。2010年、Emmett Leahy Award受賞。2011~2017年、クイーンズラン
ド州立文書館デジタルアーカイブズ部長。2019年、ICAフェロー。2022年11月、
学習院大学短期客員研究員。

主催:学習院大学アーカイブズ学専攻
共催:学習院大学文学会(開催協力)
後援:一般社団法人情報科学技術協会、日本アーカイブズ学会

出典: 日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年10月31日号)

(小林)

2022年度公文書館機能普及セミナー in 島根

主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)
共催:松江市
テーマ:地域の姿を未来に伝えるために〜今求められる市民のための公文書館〜

本セミナーは、自治体における公文書館機能の普及を目的に、2010年度から全国
各地で開催してきました。全国の自治体、とりわけ基礎自治体においては、歴史
資料として重要な公文書や地域の歴史資料(以下「歴史 公文書等」という。)
の適切な管理、保存及び利用に関する取組は、いろいろな制約から思うように広
がってい ない現状があります。「公文書等の管理に関する法律」が制定されて
10年が経過しました。このセミナーを通して、現在及び将来の住民共有の知的資
源である歴史公文書等を適切に保存及び利用等を図り、後世に引き継でいくため
に、今求められる公文書館機能、そして公文書館の在り方について探っていきます。

日時:令和4年11月29日(火) 13:00〜17:00(開場:12:30) 
会場:松江市市民活動センター交流ホール(松江市白瀉本町 43 STIC 5 階) 
定員:80名 事前申込制・参加無料
   ※お申込みの際は、「参加申込書」を御利用ください。
対象:公文書の管理や歴史資料に関心のある一般の方、自治体職員の方、全史料
   協会員をはじめとして幅広い参加をお待ちしております。
《公文書館及び公文書館機能の普及に向け、全史料協が毎年開催しているセミナーです》

プログラム 
司会進行:加藤聖文氏
区分     時間     内容
開会     13:00〜13:10 開会行事 
基調講演   13:10〜14:10 ◆「大仙市アーカイブズの現在地〜開館5年を振り返って〜」
(60分)           講 師:蓮沼素子氏(大仙市アーカイブズ 副主幹)
事例報告1  14:20〜14:50 ◆「松江市文書館(仮称)整備構想」と現在の取り組み
(30分)           報告者:小山祥子氏(松江市文化スポーツ部松江城・史料調
                  査課 史料調査係長)
事例報告2  15:00〜15:40 ◆中国地方基礎自治体を対象に実施した公文書管理に係る調査
(40分)           結果の中間報告
              報告者:山本太郎氏(倉敷市総務局総務部総務課歴史資料整備
                  室主任)
                 :嶋田典人氏(香川県立文書館 主任専門職員)
シンポジウム 16:10〜16:55 ◆進行:加藤聖文氏(国文学研究資料館 准教授) 
(45分)           ◆パネラー:蓮沼氏、小山氏、嶋田氏、山本氏の計4名 
閉会     16:55〜17:00 閉会行事

問い合わせ先
全史料協 調査・研究委員会事務局(鳥取県立公文書館)
〒680-0017 鳥取市尚徳町101
電話 (0857)26-8160 ファクシミリ (0857)22-3977
電子メール kobunsho@pref.tottori.lg.jp

・本セミナーは新型コロナウィルス感染対策のため、事前申込制となっております。当日直接
 会場に来られましても入場できません。
・本セミナーへの参加申込みは、このチラシの参加申込書に必要事項を記入し、ファクシミリ
 または電子メール添付にてお送りください。今後の連絡等に必要となりますので、電話番号、
 メールアド レスを御記入ください。
・セミナー開催の5日前までに電子メールの添付ファイルにて資料をお送りします。メールアド
 レス未記入の方には、全史料協ホームページ上に資料を掲載します。プリントアウトを行い、
 御確認の上、会場にお持ちください。
・このセミナーは新型コロナウィルス感染症対策を講じて開催します。当日会場入口での検温
 結果が37度5分以上の方、風邪の症状がある方は入場いただけません。
・当日は、マスクを着用し、会場に用意しているアルコールで手指を消毒の上、御入場くださ
 い。
・新型コロナウィルス感染状況によっては本セミナーを中止またはオンライン配信に切り替え
 ることがあります。ホームページ等でお知らせしますが、参加申込みをされた方には直接メ
 ールまたはお電話でお知らせします。 

会場へのアクセス
松江市市民活動センター交流ホール(松江市白瀉本町 43 STIC 5階)
◆山陰本線 松江駅から徒歩10分
◆バス:橋南方面からはバス停「天神町」下車、徒歩1分
◆バス:橋北方面からはバス停「大橋南詰」下車、徒歩3分

※参加の際はできるだけ公共交通機関を御利用ください。車でお越しの際は、市営白潟駐車場
(有料)を御利用下さい。 

(小林)

■企業史料協議会 第11回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム■

第11回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム
「企業アーカイブズの価値再発見」

日時 2022年11月10日(木)13:00~16:45
場所 会場とオンラインのハイブリッド開催
<会場>一橋大学 一橋講堂 中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合セ
ンター2階)
<オンライン>Zoomミーティング
定員 <会場>50名/<オンライン>80名
料金 会員無料/一般2000円

内容
企業にとって企業アーカイブズの存在意義とは何か。企業アーカイブズに蓄積
された史資料や データから企業の存在価値を引き出すにはどうすればよいか。
今回のシンポジウムでは、 これからの社会における企業アーカイブズの価値再
発見への道を探ります。

プログラム
● 開会挨拶 13:00 - 13:10 企業史料協議会会長 石原邦夫
● 特別講演 13:10 - 14:10
 「DX時代に企業アーカイブズを経営層にどう売り込むか」
  講師 博士(情報科学)東北大学 山﨑久道 氏
● 基調講演 14:20 - 15:05
 「変革期にこそアーカイブズを 組織を強くするための自己検証と社会発信 」
  講師 自由学園資料室主任研究員 村上 民 氏
● パネルディスカッション 15:15 - 16:40
  「経営にとっての組織アーカイブズの価値と存在意義」
  モデレータ
   (公財)渋沢栄一記念財団情報資源センター企業史料プロジェクト
   担当・企業史料協議会理事 松崎裕子 氏
  パネリスト
   自由学園資料室主任研究員 村上 民 氏
   株式会社資生堂アート&ヘリテージマネジメント部 小泉智佐子 氏
   富士通株式会社総務本部総務部アーカイブズG 笠原正子 氏
  オブザーバー
   山﨑久道 氏
● 閉会挨拶 16:40 - 16:45 企業史料協議会副会長 阿部武司

 総合司会 野秋誠治 氏(企業史料協議会理事)

お申込み・詳細は、下記のページにてご確認ください。
https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年10月25日号)

(小林)

■南山アーカイブズ主催講演会「大学アーカイブズにできること、担うべき
こと」【11/2】

標記の講演会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、南山アーカイブズのサイトをご参照ください。
https://www.nanzan.ac.jp/archives/visit/events/000237.html
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日時:11月2日(水)15時00分~16時30分(講演60分、質疑30分)
開催:Zoom オンラインにて開催
演題:「大学アーカイブズにできること、担うべきこと」
講師:森本祥子氏(東京大学文書館准教授)
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(小林)

■公害資料館ネットワーク資料研究会【10/29】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。
https://kougai.info/news/1105
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開催日時:2022年10月29日(土)13~16時
参加費:無料
定員:50名
対象:関心のある方どなたでもご参加いただけます。
開催方法:オンライン(Zoomを使用します)
当日のスケジュール
ご参加の皆様は12:45よりzoomに入室可能です。
13:00 研究会開始、趣旨説明等
13:10 香室結美氏「熊本大学文書館における水俣病関係資料のアーカイビング
と課題」
14:10 コメント:蜂谷紀之氏、菅真城氏
15:10 休憩
15:20 香室氏よりリプライ、参加者との質疑応答
16:00 終了
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(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー
「運動のアーカイブズ/アーカイブする運動―「環境正義」の視点から―」■

◇―――――――――――――――――――――――――◇

立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「運動のアーカイブズ/ア
ーカイブする運動―「環境正義」の視点から―」開催のお知らせ

南アフリカの反アパルトヘイト運動のように、苛烈な人権侵害状況のもと展開さ
れた運動の記録は、どのような形で保存され、市民社会に開かれているのでしょ
うか。
このセミナーでは、南アフリカのウィットウォーターズランド大学(ヨハネスブ
ルク)内に設置され、数多くの運動資料を所蔵するHistorical
Papers Research Archive、1977年に活動を開始したWits History
Workshop、80年代に反アパルトヘイト運動の中で設立されたSouth African
History
Archive(SAHA)の方々にご登壇いただき、それぞれの活動についてお話しいた
だきます。また日本からは、水俣病被害者の支援のために設立され、運動の貴重
な資料を保存・公開する活動もしている水俣病センター相思社の小泉初恵さんに、
メインスピーカーとしてご報告いただきます。

そのうえで、アーカイブズと市民社会との連携、運動アーカイブズの様々な形で
の活用方法、そして国境を超えた運動アーカイブズの連帯などについて、参加者
のみなさんとともに議論を深めたいと思います。

日本と南アの時差のため、南アは平日朝早く、日本は祝日午後遅め、とやや微妙
な時間設定ではありますが、どうぞふるってご参加ください。


【日時】2022年11月3日(木) 16:00~18:00
【開催方法】Zoomを用いてオンライン開催・日英同時通訳つき
【登壇者】
Gabriele Mohale氏(ウィットウォーターズランド大学 Historical Papers
Research Archive)
Debora Matthews氏 (ウィットウォーターズランド大学 South African History
Archive(SAHA))
Noor Nieftagodien氏 (ウィットウォーターズランド大学教授、Wits History
Workshop)
小泉初恵氏(水俣病センター相思社)
【主催】立教大学共生社会研究センター
【共催】アーカイブズ・ハブ(Archives Hub)(構成団体:ウィットウォーター
ズランド大学 Wits History
Workshop、Historical Papers Research Archive、South African History
Archive
(SAHA))
【申込】下記Googleフォームより事前申し込み(定員50名)
https://forms.gle/ELV5bUhtmKKQ8Fup6
【問合せ先】立教大学共生社会研究センター(担当:平野) 電話:03-3985-
4457 E-mail: kyousei@rikkyo.ac.jp

★詳細は下記URLからもご覧いただけます:
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2022/mknpps0000021d67.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年10月18日号)

(小林)

地域歴史文化フォーラム新潟の開催

地域歴史文化フォーラム新潟の開催についてお知らせ致します。
https://rhcr.info/221112_niigata_forum/

この特別推進研究では、「地域歴史文化フォーラム」を毎年度開催し、地域歴史文化の創世の取
り組みに関する現状・課題などについて全国各地の事例をもとに議論することとしています。

今年度は新潟県において、文書館・博物館や資料ネットが市民とともに取り組んでいる、地域の
震災資料・歴史資料の保全や活用の実践について報告します。

開催趣旨等の詳細はチラシをご覧ください。
日時等は以下のとおりです。皆様ぜひご参加下さいますようお願い致します。

地域歴史文化フォーラム新潟
「資料ネット・博物館・文書館と市民・学生」

日時:2022年11月12日(土)13:30〜17:00
開催形式:オンライン(Zoom利用)
報告:
「市民と取り組む史料保存—長岡市立中央図書館文書資料室の試み—」
 田中洋史(長岡市立中央図書館文書資料室室長)
 岡田佐輝子(長岡市立中央図書館文書資料室会計年度任用職員)

「地域の宝を残すために—長野市立博物館と市民による文化財レスキュー活動と現状—」
 山崎まゆみ・三井百合子(ながはくパートナー 文化財保存グループ)
 竹下多美(長野市立博物館 研究員)

「ぐんま史料ネットと市民・学生—歴史実践としての大字誌—」
 簗瀬大輔(群馬県立女子大学群馬学センター准教授・群馬歴史資料継承ネットワーク代表)
 野口華世(共愛学園前橋国際大学国際社会学部教授・群馬歴史資料継承ネットワーク副代表)

シンポジウム:
コーディネーター 矢田俊文(新潟大学名誉教授:フェロー)

申し込み:申し込みフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/oGy4urLhiCDRiGbx7
期限 2022年11月10日(木)

主催:科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続
のための地域歴史文化の創成」(代表:奥村弘)研究グループ
共催:新潟歴史資料救済ネットワーク
後援:新潟大学人文学部附置地域文化連携センター

出典:新潟史料ネットML

(小林)

■デジタルアーカイブ学会第7回研究大会(沖縄)【11/12-27】

標記の研究大会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
https://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/7th
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一般研究発表 (オンラインの部) (時間は若干変更されることがあります)
 日時: 2022年11月12日 (土) 13:00~16:25
 参加費: 無料、会員・非会員とも参加できます
開会あいさつ (13:00~13:05)
セッション A (13:05~14:35) (座長 奥野 拓 (公立はこだて未来大学))
[A1] 京都国立博物館における記録資料の整理と課題: メタ文化財情報アーカ
イブズ構築に向けて (西村 由希子, 京都国立博物館)
[A2] HTRプログラムTranskribusによる日本語キリシタン版『コンテムツス・
ムンヂ』のデジタルアーカイブ化: (ノイツラ ゾフィー, ルール大学(三重大
学))
[A3] 地域アーカイブのレコード・マネジメント確立の試み: 山形大学「まち
の記憶を残し隊」の実践から (小幡 圭祐, 山形大学)
[A4] 地域に散在する江戸期古記録の時系列提示による情報補完を目指したデ
ータベースの構築: (吉賀 夏子, 佐賀大学)
[A5] 東京大学人名データベースの構築と活用: (逢坂 裕紀子, 東京大学文書
館)
[A6] 震災関連資料の利用活性に向けた資料循環型デジタルアーカイビングシ
ステムの試行: 岩手県立図書館震災関連資料コーナーを事例として (富澤
浩樹, 岩手県立大学)
セッション B (14:45~16:15) (座長 石橋 映里 (日本脚本アーカイブズ推
進コンソーシアム)
[B1] 書籍群を一覧するインタフェースデザインの検討: 「仮想書棚」サービ
ス開発における背表紙画像生成の試み (杉本 達應, 東京都立大学)
[B2] 真正なデジタル化資料の長期保存と公開ーArchivematicaとOmeka Sを用
いた事例: (金 甫榮, 公益財団法人渋沢栄一記念財団/東京大学大学院学際情
報学府)
[B3] 「ジャパンサーチ・アクションプラン2021-2025」が目指すもの: ~策定
プロセスから見えたデジタルアーカイブの現場の思い (奥村 牧人, 国立国会
図書館)
[B4] デジタルアーカイブの理論構築に向けたレイヤーモデルの提案: (永崎
 研宣, 一般財団法人人文情報学研究所)
[B5] 舞台芸術分野におけるアーキビスト人材育成のための課題と展望: 演劇
博物館ドーナツ・プロジェクトの事例から (中西 智範, 早稲田大学 演劇博
物館)
[B6] 地域学習に活かす校内資料のデジタル化: デジタルコモンズによるDX時
代の地域学習環境づくり (前川 道博, 長野大学)
プレイベント
プレイベント 1: 8K特別上映『こまつ座 2022年7月上演「紙屋町さくらホテ
ル」~井上ひさしの代表作を8K大画面で観劇+ライブトーク~』
 日時: 2022年11月24日 (木) 14:00~18:30 
 会場: 那覇文化芸術劇場なはーと小劇場
プレイベント 2: 多様な担い手たちによる地域資料継承セッション :急変す
る社会における地域資料継承の“これから”を考える
 日時: 2022年11月24日 (木) 16:00~19:00
 会場: 琉球大学博物館(風樹館)
2022年11月25日 (金) (時間は若干変更されることがあります)
会場: 琉球大学千原キャンパス (〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番
地)
チュートリアル (10:00~11:45) (別途参加費が必要です (学生会員は無料))
 チュートリアル 1. デジタルアーカイブの公開技術(IIIFとOmekaを中心
に) (琉球大学50周年記念館会場 1)
 チュートリアル 2. メタデータ:戦争関連資料 (琉球大学50周年記念館会
場 2)
 チュートリアル 3. デジタルアーカイブの法と権利 (琉球大学50周年記念
館会場 3)
一般研究発表 (琉球大学50周年記念館会場 1~4)
セッション C1 (13:00~13:55)
[C11] MLAでの放送アーカイブ活用 地域貢献の可能性と課題: 北陸3県MLAア
ンケート調査に基づく考察 (大? 崇, NHK放送文化研究所)
[C12] 特撮作品を誘致資源化したレジャー施設の観光史研究: 特撮ツーリズ
ム研究の視点から (二重作 昌満, 東海大学大学院文学研究科文明研究専攻)
[C13] デジタル時代の「アーカイブ」と政治言説: インド首相のメディア戦
略を事例として (宮本 隆史, 大阪大学)
セッション C2 (14:05~15:20)
[C21] 「映像タイムトラベル」昭和の暮らしをデジタルアーカイブする2:
SNSと連動するアーカイブの可能性 (向平 由子, 株式会社ドキュメンタリ
ー新社)
[C22] 「京都ニュースアーカイブ」の構築と公開: 自治体映像資料の活用に
向けた展望について (宮田 悠史, 立命館大学)
[C23] 特徴語の視覚化による文化財探索支援システムの構築: (奥野 拓, 公
立はこだて未来大学)
[C24] 災害デジタルアーカイブと防災教育の可能性: コロナ禍の中の日本の
災害アーカイブ(JDA)ワークショップの事例 (Gerster Julia, 東北大学)
セッション D1 (13:00~13:55)
[D11] サウンドスケープデザイン支援を目指した音資源デジタルアーカイビ
ングシステムの開発: (坂本 菫, 中部大学大学院国際人間学研究科言語文化
専攻)
[D12] 失われゆく牧畜文化を活写するための「フィールド・アーカイビング」
: 『チベット牧畜文化辞典』編纂の経験から (星 泉, 東京外国語大学)
[D13] 地域新聞のデジタルアーカイブへの利活用のための地域特有の語彙の
抽出と可視化に関する研究: 日刊宗谷を事例として (石橋 豊之, 中部大学)
セッション D2 (14:05~15:20)
[D21] 沖縄語のデジタル語彙資源の構築: (宮川 創, 国立国語研究所)
[D22] 国立国会図書館デジタル化資料のOCR全文テキストデータの活用可能性
: ~NDLラボの実験サービスにおける沖縄関連キーワードの検索結果から
 (徳原 直子, 国立国会図書館)
[D23] S×UKILAM(スキラム)連携: 多様な資料を学校教育で活用するための
「人」と「データ」のネットワーク構築 (大井 将生, 東京大学大学院情報学
環特任研究員/東京大学大学院学際情報学府/TRC-ADEAC特任研究員)
[D24] デジタルアーカイブのポータルサイトのリニューアルについての考察:
 リトアニア共和国ePaveldasの事例 (木村 文, 広島大学)
セッション E1 (13:00~13:55)
[E11] 仮想空間ワールド検索用メタデータ及びインタフェースの開発: 仮想空
間アーカイビングシステム構築に向けて (廣瀬 陸, 中部大学)
[E12] 近代日本の法律・勅令を踏まえた法令標準XMLスキーマの提案: (佐野
 智也, 名古屋大学)
[E13] アーカイブズ記述の新標準ーRecords in Contexts(RiC)の実装方法:
 (元 ナミ, 東京大学文書館)
セッション E2 (14:05~15:20)
[E21] ビデオゲームのメタデータ拡張のためのメディア芸術データベースと
Wikipediaのリンキング: (福田 一史, 大阪国際工科専門職大学)
[E22] 長崎の原爆を前後にして米軍が記録した航空写真の画像処理(その1)
: 1945年8月7日と1945年9月7日のデータを中心に (全 炳徳, 長崎大学)
[E23] 分散型情報技術を用いたデジタルアーカイブ管理と流通の考察: (嘉村
 哲郎, )
全体会議 (琉球大学文系講義棟大教室 215)
 15:35~15:40 開会あいさつ
 15:40~16:10 基調講演 吉見 俊哉 (デジタルアーカイブ学会会長、東京大
学教授)
 16:10~16:50 討論
 17:05~17:45 デジタルアーカイブ学会学会賞授与式
18:00~ 懇親会 (琉球大学50周年記念館)
2022年11月26日 (土)
企画セッション (分散会場)
10:00~12:00
 セッション 1. 「文脈」を伝える──アジア・アフリカをアーカイブするた
めの方法的探究 (沖縄県立図書館)
 セッション 2. (沖縄発) 形あるもの、沖縄の歴史の DA 化 (沖縄県立美術
館・博物館)
 セッション 3. (沖縄発) 戦後文書資料の保存と活用 (沖縄県公文書館)
 セッション 4. デジタルアーカイブ憲章円卓会議 in 沖縄 (琉球大学50周年
記念館)
14:00~16:00
 セッション 5. (沖縄発) メディアのコンテンツとデジタルアーカイブ (沖
縄県立図書館)
 セッション 6. (沖縄発) 残りにくい文化をどうするか─沖縄芝居を中心に
(沖縄県立美術館・博物館)
 セッション 7. DX化する社会とデジタル公共文書 (沖縄県公文書館)
 セッション 8. (沖縄発)自治体のアーカイブ活用 (琉球大学50周年記念館)
2022年11月27日 (日)
エクスカーション (オプション)
 北コース:那覇発→宜野湾(嘉数台)→嘉手納基地→コザ→恩納村→辺野古
→キャンプハンセン→空港
 南コース:那覇発→ひめゆり平和祈念資料館→沖縄県営平和祈念公園・資料
館→南風原文化センター・沖縄陸軍病院壕→旧海軍司令部壕→空港
 首里コース:(街歩き)
 参加費:北コース、南コース各 5,000円、首里コース:無料
 定員:各 12名
 集合:9:00くらいを予定 (コースによって変更があります)
 解散:遅くとも 17:00 に空港に着くようにします。
サテライト企画セッション
 セッション 1: デジタル時代のアーカイブの系譜学 (2022/11/13 (日) 14:
00~17:00)
 セッション 2: 知識インフラの再設計に向けて (2022/11/14 (月) 14:00~
16:00)
 セッション 3: デジタルアーキビストを考える (2022/11/20 (日) 15:00~
17:00)
 セッション 4. 琉球文化のテキストアーカイビング (2022/11/23 (水) 13:
00~15:00)
 セッション 5: 多様な担い手たちによる地域資料継承セッション :急変す
る社会における地域資料継承の“これから”を考える (2022/11/24 (木) 16:
00~19:00)
 セッション 6: ビヨンドブック・プロジェクト:第2ステージに向けて (2022
/11/28 (月) 17:00~19:00)
 セッション 7. 分散型の情報基盤技術を用いたDA活用と展望 (2022/12/1
 (木) 18:00~20:00)
 参加費: 無料 (会員・非会員を問わず参加できます。)
参加費とお申込み
沖縄現地大会参加費 (2022/11/25 午後: 基調講演・ディスカッション、学会賞
授賞式、一般研究発表、2022/11/26 午前・午後: 企画セッション)
 正会員: 3000円
 学生会員: 無料
 賛助会員: 3000円
 非会員: 5000円
 現地非会員: 3000円 (沖縄在住または勤務の方)
 懇親会: 3000円
 チュートリアル (2022/11/25 午前) 参加費: 2000円 (学生会員無料)
 エクスカーション (2022/11/27) 参加費:北コース、南コース各 5,000円、
首里コース:無料 (定員各12名)
オンライン研究発表会 (2022/11/12) は参加費無料です (別途お申込みが必要
です)
サテライト企画セッションは参加費無料です (別途お申込みが必要です)
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(小林)

■第2回デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議【10/11】

標記の円卓会議が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
https://digitalarchivejapan.org/9870/
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主催: デジタルアーカイブ学会
開催日時: 2022年10月11日(火)18時~20時30分(最大延長21時まで)
形式: ZOOMウェビナーによるオンラインでの実施
参加費: 無料
プログラム
本会議の趣旨と進行:数藤雅彦(事務局、法制度部会副部会長、弁護士)
デジタルアーカイブ憲章(案)の概要:生貝直人(法制度部会副部会長、一橋大学教
授)
ラウンドテーブル
視聴者からの質問・意見
登壇者
赤松健(参議院議員、漫画家)
池内有為(文教大学文学部英米語英米文学科准教授)
生貝直人(一橋大学大学院法学研究科教授)
石多未知行(空間デザイナー、プロジェクションマッピング協会代表理事)
江上敏哲(国際日本文化研究センター情報管理施設(図書館)司書
大井将生(東京大学大学院情報学環特任研究員、TRC-ADEAC特任研究員)
大久保ゆう(青空文庫、本の未来基金)
緒方靖弘(寺田倉庫株式会社アーカイブ事業担当執行役員、デジタルアーカイブ推
進コンソーシアム事務局長)
齊藤有里加(東京農工大科学博物館特任助教
持家学(ゲッティイメージズジャパン株式会社)
宍戸常寿(東京大学大学院法学政治学研究科教授)※録画映像での出演
数藤雅彦(弁護士)
高野明彦(国立情報学研究所名誉教授):ラウンドテーブル司会
本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ専任講師)
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(小林)

■第3回アジ歴オンラインセミナー「アジ歴資料で戦友さがし 戦場日記をめぐる事例
報告」【10/7】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アジア歴史資料センターのサイトをご参照ください。
https://www.jacar.go.jp/wp/janews/others/894/
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開催日時  2022年10月7日(金)午後4時~5時30分
開催方法 Zoom  ウェビナー方式 (オンライン)
セミナー内容 
 司会者 中野良 研究員
(1)事例報告
 報告者 大川史織 調査員
(2)有識者によるコメント
 黒沢文貴 東京女子大学名誉教授(アジア歴史資料センター諮問委員)
 浅野豊美 早稲田大学政治経済学部教授(アジア歴史資料センター諮問委員)
(3)質疑応答(参加者からのご質問はZoomのQ&A機能で受け付けます) 
言語:日本語(同時通訳や字幕はつきません) 対象 どなたでもご参加できます(参
加費は無料)
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(小林)

■第27回ビジネスアーキビスト研修講座【10/3-12/15】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。
https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14
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日 時 2022年10月~12月 全10回 13:30~16:45
基礎コース(4 日間受講)
1. 10月3日(月)
2. 10月11日(火)
3. 10月17日(月)
4. 10月28日(金)
応用コース(希望日を選択し受講)
1. 11月4日(金)
2. 11月18日(金)
3. 11月24日(木)
4. 12月1日(木)
5. 12月7日(水)
6. 12月15日(木)
場 所
会場 東京大学経済学研究科学術交流棟・小島ホール 
 第 2 セミナー室/第 3 セミナー室/コンファレンスルーム
 (東京都文京区本郷 7-3-1)
オンライン Zoomミーティング
 受講者の方に招待URLをお送りいたします
アクセス 最寄駅:地下鉄「本郷三丁目」駅。東京大学本郷キャンパス赤門を入って
すぐ
定 員 各日:会場10名、オンライン30名
料 金
 会員:基礎コース20,000円、応用コース各日6,000円
 一般:基礎コース30,000円、応用コース各日8,000円
研修講座カリキュラム
基礎コース
1. 10月3日(月) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 2F 第3セミナー室
アーカイブズの意義とアーキビストの役割
 講師 保坂 裕興 学習院大学文学部教授(大学院アーカイブズ学 専攻)
2. 10月11日(火) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 2F 第3セミナー室
経営史的視点と企業史料
 講師 佐々木 聡 明治大学経営学部教授
3. 10月17日(月) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 2F 第3セミナー室
社史とアーカイブズ概論
 講師 橘川 武郎 国際大学副学長 同大学院国際経営学研究科教授
4. 10月28日(金) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 1F 第2セミナー室
アーカイブズの価値と実践:文書作成から保存活用へ
 講師 森本 祥子 東京大学文書館准教授
16:45~17:45 交流会
応用コース
1. 11月4日(金) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 1F 第2セミナー室
デジタル文書と企業アーカイブズ
 講師 佐藤 政則 麗澤大学大学院経済学研究科教授
2. 11月18日(金) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 1F 第2セミナー室
ビジネスアーカイブズに関わる著作権等の法律について
 講師 伊藤 真 ライツ法律特許事務所 弁護士・弁理士
3. 11月24日(木) 13:30~16:45(途中 15 分休憩) 2F 第3セミナー室
デジタル資料論:基礎と実践
 講師 小島 浩之 東京大学大学院経済学研究科講師・経済学部 資料室室長代
理
4. 12月1日(木) 2F第3セミナー室
(1) 13:30~15:00
ビジネスアーキビストのための資料保存と管理
 講師 吉川 也志保 二松學舍大学 非常勤講師
(2) 15:15~16:45
資料保存マネジメント
 講師 矢野 正隆 東京大学大学院経済学研究科 助教
5. 12 月 7 日(水) 2F 小島コンファレンスルーム
(1) 13:30~15:00
企業ミュージアム概論
 講師 石川 貴敏 株式会社丹青研究所 文化空間情報部部長
(2) 15:15~16:45
ヤマトグループの創業 100 周年記念事業
 講師 白鳥 美紀 ヤマトグループホールディングス株式会社 ヤマトグループ歴史
館館長
6. 12月15日(木) 2F 第3セミナー室 
(1) 13:30~15:00
事例研究 株式会社ファンケルのアーカイブズ
 講師 馬見塚 陽子 株式会社ファンケル 企業文化コミュニケー ション室 室長
(2) 15:15~16:45
事例研究 キヤノン株式会社のアーカイブズ
 講師 田中 節子 キヤノン株式会社 渉外本部 広報センター 広報部 企業コミュニ
ケーション推進課
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(小林)

■情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会
「人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2022)」■

1.      シンポジウム名
人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2022)

2.      開催の趣旨
デジタル・ヒューマニティーズ(DH)という学問分野が日本に知られるようにな
り、10年を超える。 そして、日本においては、30年を超える期間にわたり本研
究会の名称である「人文科学とコンピュータ(CH)」という 研究分野も確立さ
れてきた側面を持つ。この両分野は極めて類似したものであり、本研究会が、
ある種日本のDH分野を担う重要な役割を果たしてきたのは間違いない。
一方、もともとのDHがすぐれて人文学の手法の発展に重点をおいて進められてき
たのに対し、 本研究会をはじめ、日本においては情報技術の発展への貢献と人
文学研究の新手法展開への貢献と、 その両者に重きをおいて研究が進められて
きたことも確かである。 この点では、当初、情報処理学会のもとで進められて
きたCHと、もともとのDHの間は、手法は類似していても 「問いの立て方」とい
う点で若干異なる部分があったのも事実である。 そのような異なりの中から両
者をうまく融合させつつ展開してきたという点は、日本のDHの特徴でもある。
また、近年は東アジア・東南アジア諸国の中でもDHの進展は見られてきており、
2022年は、DH国際会議がアジア初・日本を拠点として開催されるに至った(当初
は東京が会場であったが、オンラインに変更)。 アジアにおけるDHとは何か、
ということも関係諸国とともに考える段階になりつつあるともいえるであろう。
そこで、本シンポジウムでは、「日本の「デジタル・ヒューマニティーズ」を見
つめなおす」をテーマとして設定したい。 他国とは異なる日本のDH研究・C
H研究の多様なあり方を俯瞰し、全体像を見渡すことで、国際的にも日本のDH研
究を展開し、 国内においても分野のさらなるプレゼンス向上へと結びつけるこ
とを期待する。

3.      テーマ:日本の「デジタル・ヒューマニティーズ」を見つめなおす

4.      日程:2022年12月9日(金)~11日(日)

5.      会場:オンライン開催 (拠点)千葉大学・人間文化研究機構国立歴史民
俗博物館

6.      主催:情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG-CH)

7.      主な開催内容

口頭発表、インタラクティブセッション、招待講演、企画セッション(予定)

詳細は下記をご覧ください。
研究会ホームページ: http://www.jinmoncom.jp/
シンポジウムホームページ: http://jinmoncom.jp/sympo2022/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年9月6日号)

(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインミートアップ
「『オープンでフリー』の使い心地——ArchivesSpaceを導入して」■

立教大学共生社会研究センター・オンラインミートアップ
「『オープンでフリー』の使い心地——ArchivesSpaceを導入して」

日時:2022年9月17日(土) 14:00~16:00
開催方法:Zoomミーティングを利用したオンライン開催
*アクセス情報はお申込み後にお知らせいたします。

主催:立教大学共生社会研究センター
参加費:無料
定員:30名
申込は開催前日までに  https://forms.gle/yjkKZL8zRanVf6Nu5

内容:
立教大学共生社会研究センターでは、2020年度から、アーカイブズ記述国際標準
に準拠したオープンでフリーのアーカイブズ資料情報管理システムAccess
to
Memory(AtoM)関連のイベントを継続的に開催しています。AtoMは国際アーカイ
ブズ評議会(ICA)の肝いりで開発されたシステムで、利用者の多くはカナダや
ヨーロッパの機関です。一方で、アメリカでは、Archivists’ToolkitとArchonと
いう2つのオープンソース・アプリケーションを統合したArchivesSpaceの人気
が非常に高くなっています。

そこで今回は、2022年2月に開館した大阪中之島美術館のアーキビストである松
山ひとみさんをお招きし、同館のアーカイブズ資料情報管理システムの導入にあ
たって考慮した要素、ArchivesSpaceの選定に至る経緯、導入時の工夫、そして
現在の使い心地などについてお話しいただきます。その後、参加者とのディスカ
ッションを通して、アーカイブズ資料情報管理システムの導入と維持管理にまつ
わる課題などについて検討したいと思います。どうぞふるってご参加ください。

スピーカー:
松山ひとみさん(大阪中之島美術館アーキビスト)
アムステルダム大学大学院メディア研究科 Professional MA(Preservation and
Presentation of the
Moving
Image)修了。専門分野は視聴覚メディアのアーカイビング。2014-2016年度東京
国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)の特定研究員を経
て、2017年度より大阪新美術館建設準備室(大阪市)にアーカイブ専任学芸員と
して勤務。準備期間中に館の新名称が決まり、2022年2月2日に大阪中之島美術
館として開館した。

詳細は下記をご覧ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2022/mknpps000001zy2f.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年9月6日号)

(小林)

第48回全国歴史資料保存利用機関連絡協議会全国(滋賀)大会及び研修会

大会テーマ
公文書管理条例と向き合う公文書館
-認証アーキビストの挑戦-

期日 令和4年10月27日(木)・28日(金)

会場 ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター(オンライン開催)

開催要項
1 期日 令和4年10月27 日(木)・28日(金)
2 主催 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協) 
3 共催 滋賀県
4 後援 独立行政法人国立公文書館、滋賀県教育委員会、京都新聞、中日新聞社、
     NHK大津放送局、BBCびわ湖放送
5 会場 ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター(オンライン開催)
     〒520-0801 滋賀県大津市におの浜一丁目1番 20号 TEL077-527-3315
6 内容 (1)大会テーマ研究会
     (2)研修会
     (3)オンライン施設見学 滋賀県立公文書館 
     (4)ポスターセッション
     (5)オンライン企業展示
     (6)オンライン交流会
7 申込方法 「参加申込方法」(p.10)をご覧いただき、全史料協ウェブサイトのオンライン申込
       みフォームを利用してお申込みください。オンライン申込みができない場合は、別紙
       「申込書」にご記入のうえ、大会・研修委員会事務局まで郵送にてお申込みください。
8 その他 (1)会員相互の親睦を図るため、参加者名簿(氏名・所属[機関名又は都道府県名])
       を作成します。申込み時に名簿掲載の可・否をご記入ください。記入がない場合は
       掲載しないこととします。なお名簿作成にあたっては個人情報の保護に十分配慮
       し、その用途を本大会に限定しますので、趣旨をご理解の上、掲載にご協力くださ
       い。 
      (2)手話通訳等を希望される方は、お申込みの際、通信欄にその旨をご記入ください。

会場(オンライン開催)
〈オンライン配信会場〉
〇ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター  
 JR膳所駅から徒歩12分・京阪電車石場駅から徒歩5分 

〈大会引受機関〉 
○滋賀県立公文書館  
〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1番1号
      滋賀県庁新館3階 
JR大津駅から東へ徒歩5分、または京阪電鉄
  島ノ関駅から南南西へ徒歩5分 

10月27日(木) 
■開会行事(10:00~10:20)
<休憩 5分間>  
■オンライン施設見学 滋賀県立公文書館(10:25~10:45)
通常行う現地での施設見学に代えて、滋賀県立公文書館をスライド等で紹介します。

滋賀県立公文書館 
滋賀県立公文書館は、歴史公文書等(歴史資料として重要な公文書等)を適切に保存し、一般の利用
に供するため、令和2(2020)年4月1日に開館しました。
県民共有の知的資源として歴史公文書等を県民等の利用に供するとともに、未来へ伝える役割を果た
すために、様々な業務を行っています。 

<所在地>
 〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目 1 番 1 号 滋賀県庁新館 3 階 
<アクセス>
 JR 大津駅から東へ徒歩 5 分、または京阪電鉄島ノ関駅から南南西へ徒歩 5 分
 <休憩 5分間>  

■研修会 (10:50~12:10)
「アーカイブズのための電子記録入門」
金甫榮氏(公益財団法人渋沢栄一記念財団)
蓮沼素子氏(大会・研修委員/大仙市アーカイブズ)

 情報社会におけるアーキビストの重要な役割として、電子記録の保存・管理は欠かせません。本研修
会では、現在進行形である電子記録への移行とそのアーカイビングの課題と対策について考えます。前
半は、電子記録の性質や、その真正性の維持、長期保存のための対応策、海外の事例研究などの概要を
講義し、大仙市の電子公文書管理システム導入の概要を事例として提示します。後半はディスカッショ
ン形式で、大仙市でのシステム導入時の疑問や今後の課題を中心にしながら、事前に募集した参加者の
所属する機関等での疑問点・問題点、個人的な質問などをヒントに議論を深めます。
<休憩 12:10~13:40>

 ※同時開催
オンライン企業展示〈12:15~13:35〉
Zoom のブレイクアウトルーム機能を使って、協賛企業によるオンライン展示を行います。
ルーム内ではプレゼンテーションの視聴や質疑応答ができますので、ご関心のある方は是非ご参
加ください。

参加企業は次のとおりです。
(1)株式会社東京光音
(2)四国工業写真株式会社
(3)TRC-ADEAC 株式会社
(4)株式会社 NTT データ東北
(5)株式会社足柄製作所
(6)株式会社ヤマキ

■特別研修会 (13:40~15:30)
「認証アーキビストのこれからを考える」

新井浩文氏(大会・研修委員/埼玉県立文書館)
柳沢芙美子氏(福井県文書館)
尾崎泰弘氏(飯能市立博物館)
コメンテーター 伊藤一晴氏・島田赳幸氏(国立公文書館)

令和3年に190名、翌令和4年に57名、計247名の国立公文書館認証アーキビストが誕生しました。
その中には、多くの全史料協会員が含まれています。全史料協は「公文書館法」成立以来、文書館専門
職について検討を重ね、平成8年(1996)4月からは二次にわたる専門職問題委員会の中で、平成20年度
末まで活発な議論を進めてきました。そこで作成された「アーキビスト制度への提言」は、今回の認証
アーキビスト制度の策定にも大きな役割を果たしています。この研修会では、まずこれまでの全史料協
における専門職問題についてその取り組みを紹介します。次に現場で活躍されているお二人の認証アー
キビストから、取得までの経緯とその後の各機関をめぐる状況について報告していただきます。最後に、
認証アーキビスト制度の動きについて、アンケート結果を中心に国立公文書館から報告をいただき、ア
ーキビスト制度のこれからについて、参加者の皆さんと共に考える研修会にしたいと思います。

<休憩20分間>
総合討論のための質問は特別研修会開始後、チャットで随時受け付けていますが、
コメントが終了して 10 分後までにお願いします。 
  
質疑・討論(15:00~15:30)
司会
長谷川伸氏(大会・研修委員会副委員長)

 報告や紹介と送られた質問・意見をふまえながら、認証アーキビストの現状と課題、将来的な展望な
ど、幅広く議論していきます。

<休憩 10分間>

■ポスターセッション(15:40~16:40) 
Zoom のブレイクアウトルーム機能を使って、ポスターセッションを行います。関心のあるテーマの発
表が行われているルームにお入りください。入退出は自由です。

発表者は次のとおりです。 
(1)アーカイブする市民とともに考える―NPO によるオンライン連続講座に協力して
平野泉氏(立教大学共生社会研究センター)

2023年に設立50周年を迎えるNPO、アジア太平洋資料センターが周年事業の一環として企画した市
民向け連続講座「市民活動をアーカイブする:記憶と記録の継承・活用のために」(2022 年 6-7
月/全 8 回)に、報告者の勤務先である立教大学共生社会研究センターが協力しました。このポス
ターでは、様々な社会活動の現場でアーカイブズと向き合う市民に、実践的な学びをオンラインで
提供しようとした 経験から得た知見や反省点について報告します。

(2)教養教育科目「アーカイブズ入門」という試み
松岡弘之氏(岡山大学)

 現在、一部大学院でアーキビスト養成をかかげた履修プログラムが整備されつつありますが、アーカ
イブズのすそ野を広げていくうえでは、多様な学生に対して社会におけるアーカイブズの意義や役割の
理解を促すことも必要なことと思われます。発表では、報告者が 2021 年度以降に一般教養科目として
開講した「アーカイブズ入門」(1単位)の構成や課題、履修者の感想などを提示します。大会参加者
からの批判を得て内容の改善につなげたいと思います。

(3)アーカイブ資料のオンライン展示継続の課題:
京都大学研究資源アーカイブ「展示コンテンツ」の事例から
五島敏芳氏・戸田健太郎氏(京都大学総合博物館)

京都大学研究資源アーカイブは,2011 年 3 月より京都大学デジタルアーカイブシステムのデジタルコ
レクションだけでなくオンライン展示「展示コンテンツ」の一般公開も開始しました。この展示コンテ
ンツは,公開基盤や使用技術の変化に合わせた更新・改修を経て,2022 年 12 月に公開を終了します。
この過程を紹介し,アーカイブ資料のオンライン展示の維持の課題や解決,維持の判断等について議論
します。

■ オンライン交流会 ■ 
Zoom のブレイクアウトルーム機能を使って、オンライン交流会を実施します。
各ルームはそれぞれのテーマに沿って、コーディネーターの進行によりながら、会員相互の自由な意
見交換の場としてご利用ください。 

※時間:17:30~19:00(入室開始は17:15からです。)

(1)地域資料を残し、活かし、伝える
冨善一敏氏(東京大学経済学部資料室)

 現在滅失が進んでいる古文書などの地域資料について、話題提供者が現在携わっているいくつかの取
り組みを紹介し、地域資料を残し、活かし、(世界や未来の人々に)伝えることの意味やあり方などに
ついて、参加者の皆様の事例や経験などをお伺いしながら、ざっくばらんに一緒に考えてみたいと思い
ます。

(2)「認証アーキビスト」の集いを!
櫟原直樹氏(東京都公文書館)・毛塚万里氏(記録資料研究所/宗教法人志度寺)

 全史料協も制度創設に関与した認証アーキビスト。これからの社会においてその存在価値を高めてい
くためにも、認証アーキビスト同士の交流、情報意見交換、研修などの取り組みが必要と考えます。そ
こで、まずは手始めとして認証アーキビストが一堂に会する場を作りたいと考えています。私たちの考
えをご紹介し、大会参加者の皆さんのご意見をお伺いする機会としたいと思います。認証アーキビスト
でない方もお気軽にご参加ください!

(3)みんなで電子記録を考える会
金甫榮氏(渋沢栄一記念財団)・蓮沼素子氏(大仙市アーカイブズ)

 研修会での電子記録の話題を受けて、さらに気軽に電子記録に関する疑問や各自が抱える課題などの
事例を出し合い、話題提供や情報交換などを行う場としたいと思います。これからのアーキビストには
電子記録に関する知識は不可欠です。基本的なことから応用編まで、みんなで日本の現状や課題を共有
しませんか?電子記録の知識がないという方も大歓迎!電子記録についてみんなで考えましょう。

(4)地方公文書館の組織利用と業務の可視化について
富田健司氏(寒川文書館)

 寒川文書館では、開館以来レファレンスを重視し、対応記録を日々蓄積してきました。今回は、その 
から特に役場職員のレファレンス記録を抽出し、文書館がどのように利用されてきたかを分析してみ
ることで、組織体内部へのサービスのあり方と公文書館業務の可視化について考えます。併せて、参加
者の皆さんの経験談を交えながら、この分野における実務的な情報、課題の共有を図りたいと思います。

※この4ルームのほかに、自由に会話ができる部屋も用意します。 

[お知らせ] 
➢事前申し込みが必要です。オンライン申込フォームまたは別紙「申込書」に必要事項をご記入ください。 
➢参加申し込みをされた方には、参加方法などについて改めてご案内いたします。

10月28日(金)
■大会テーマ
公文書管理条例と向き合う公文書館
-認証アーキビストの挑戦-

■大会趣旨説明
 令和4(2022)年の第 48 回全史料協全国大会は、滋賀県大津市を会場とし、昨年に引き続きオンライン
で開催します。大会が中止となった一昨年以来、全国の皆様と直接お会いすることは叶いませんが、ど
こからでも繋がるというインターネットの特徴を活かし、今大会をより多くの方々が交流・議論できる
場としたいと思います。
 大会テーマは、「公文書管理条例と向き合う公文書館―認証アーキビストの挑戦―」です。全史料協
では大会テーマとして初めて専門職問題を取り上げます。また、「向き合う」とは、公文書管理条例を
如何に有効に機能させるか、これが専門職の腕の見せ所だという観点から、これまで蓄積されてきたア
ーカイブズの「力」を再発見し、結集・共有することで、新たなアーキビストの時代を切り開いていこ
う、というメッセージを込めました。

滋賀県は、平成 31(2019)年、公文書管理条例及び公文書館条例が制定・公布され、令和2(2020)年4
月、両条例が施行、滋賀県立公文書館が開館しました。 
もとより滋賀県は、現在県指定文化財となっている明治期以降の滋賀県行政文書が残ることで知られ、
研究者らによる利用実績が古くからありました。また、昭和62(1987)年に情報公開制度の整備とともに
「公文書センター」が設置されるなど、情報公開・公文書管理の先進県として有名です。平成20(2008)
年に公文書館の前身といえる「県政史料室」が開設されるなど、システム・制度も漸次整備されていま
した。滋賀県においては、このような情報公開ならびに公文書・アーカイブズ管理の実績・歴史があり、
これらの制度・システム整備の集大成が公文書管理条例制定・施行と公文書館開館であったといえるで
しょう。
このような経緯を持つ滋賀県立公文書館は、既存の公文書管理・情報公開担当部局と同居・併設し、
また複数の職員が併任しています。現用からアーカイブズの保存・活用に至る公文書管理がシームレス
に近い状態で行われていますが、その中で、評価・選別から普及・啓発・活用などアーカイブズ領域に
おける専門性の高い業務を担っているのは、国立公文書館認証アーキビストを含む「歴史公文書専門職
員」です。

このような動向をふまえ、大会テーマ研究会報告①~③では、上記のような特色ある滋賀県の公文書
・アーカイブズ管理について、県立公文書館の御三方に、現用段階も含めて報告いただきます。
 報告①では、公文書管理条例制定に至る経緯と現用公文書の取扱い・情報公開制度について紹介・解
説いただきます。 
 報告②では、県立公文書館の紹介と、保存期間満了文書の評価選別について解説いただきます。
 そして報告③では、特定歴史公文書等の利用審査の仕組みや、特徴的な普及事業を紹介いただくとと
もに、当該業務を認証アーキビストが担当していることから、アーキビストに求められている役割、或
いは果たすべき役割、そして課題などについてもお話しいただきます。なお、今大会では第1日目に特
別研修会「認証アーキビストのこれからを考える」も開催しています。報告③では、その議論ともリン
クさせて考えていきたいと思います。
 報告④では、近江八幡市の公文書館設置構想を中心に、地域資料・民間所在資料を含めた滋賀県内の
アーカイブズをめぐる動向を歴史的背景も含めて紹介・解説いただきます。
 滋賀県内の市町村においては、守山市公文書館が開館(平成 12(2000)年)し、草津市(平成 24(2012)
年)、野洲市(令和2年)及び甲賀市(令和3年)で公文書管理条例が制定されるなど、公文書管理制
度整備の動きが各所で見られ、また、前述のとおり近江八幡市において公文書館の設置が構想されてい
ます。
 しかし、これら各市の担当機関と全史料協との直接的な繋がりがないこともあり、実態はあまり知ら
れていません。県外から見ると、滋賀県内では、現用公文書・アーカイブズの保存・活用について総じ
て関心が高いという「土壌」を有し、保存・活用が各々の現場で独自に行われながらも、現場間ネット
ワークの構築・「現場知」の共有は発展途上であるように見えます。
 そこで、アーカイブズをめぐるネットワーク構築について、望ましい連携・役割分担の在り方、そし
てそのための方策・戦略(認証アーキビスト制度の活用も含めて)についても、考えたいと思います。
以上の議論を通じ、今大会がアーカイブズをめぐる滋賀県内の先進的な取組を学び、全国に波及させ
る場となるとともに、滋賀県内においてアーカイブズをめぐるネットワークが形成されるきっかけとな
ればと思います。 

■大会テーマ研究会 (9:55~15:30)
報告①
「公文書管理条例の制定と情報公開制度」 
阿部弘氏(滋賀県立公文書館) 

 滋賀県では、平成 31(2019)年3月に滋賀県公文書等の管理に関する条例(公文書管理条例)を制定
し、一部を除き令和2(2020)年4月から施行しました。本条例は、その目的において「県民の知る権
利」の尊重を掲げ、公文書の作成から整理・保存、歴史公文書の評価選別、その後の保存・利用まで、
公文書のライフサイクル全体を通じた全庁共通ルールを定めるほか、歴史公文書の学校教育における活
用や、人材育成などについても定めております。
 本報告では、条例制定の経緯や目的を皮切りに、本条例における現用公文書に関する部分に焦点を当
てて、その作成や保存に関するルール、公文書公開制度についてご報告いたします。

報告②
「県立公文書館の概要と評価選別」
岡田昌子氏(滋賀県立公文書館)

 本県では、平成 31 年3月、上記の公文書管理条例と併せて、滋賀県立公文書館の設置および管理に関
する条例を制定しました。当館は、令和2年4月に同条例が施行されたことにともない、特定歴史公文
書等を適切に保存し、一般の利用に供するため、新たに設置された施設です。
 本報告では、令和2年度に開館した当館の業務内容や実施事業等の概要について、当館発行の年報に
基づいてお話しさせていただくとともに、当館の主要業務の1つである、歴史公文書の評価選別につい
て、その基準や仕組み等をご説明いたします。

報告③ 
「県民に開かれた公文書館に向けて―認証アーキビストに何ができるか―」
大月英雄氏(大会・研修委員/滋賀県立公文書館)

 本県では、「アーキビストの職務基準書」に定められた公文書館の専門的業務を、主に3名の歴史公
文書専門職員(会計年度任用職員)が担っています。本報告では、そのうち、特定歴史公文書等の利用
審査や展示の企画、学校連携事業など、所蔵資料の「利用」(「利用の促進」を含む)に関するものを
なるべく具体的に紹介します。
また当館では、報告者を含め2名が認証アーキビストに認証されていますが、専門職員を養成するた
めの本県のささやかな取り組みについても、経緯を含めてご説明します。

<休憩 12:00~13:00>  
 ※同時開催
 
オンライン企業展示〈12:05~12:55〉
  10 月 27 日(木)に引き続き、Zoom のブレイクアウトルーム機能を使って、協賛企業によるオン
ライン展示を行います。
ルーム内ではプレゼンテーションの視聴や質疑応答ができますので、ご関心のある方は是非ご参
加ください。

参加企業は次のとおりです。
(1)株式会社東京光音
(2)四国工業写真株式会社
(3)TRC-ADEAC 株式会社
(4)株式会社 NTT データ東北
(5)株式会社足柄製作所
(6)株式会社ヤマキ

報告④ 
「滋賀県内市町におけるアーカイブズの土壌について
―近江八幡市の事例から考える―」
烏野茂治氏(近江八幡市総合政策部文化振興課)

 滋賀県内の市町では、図書館や博物館、自治体史編纂事業、公文書館的施設や文書管理担当などが地
域資料を含むアーカイブズ業務を担っています。各現場でレベルの高い保存・活用業務が行われながら、
機能と法整備の足並みが揃ったアーカイブズまでつながっていないのが現状です。
 近江八幡市では、平成 13 年より市史編纂事業を開始し、令和2年度に全9巻を刊行しました。現在
は、公文書館機能への移行に向け準備しています。公文書館機能への移行に繋ぐことができたのは、地
域資料を含むアーカイブズの保存・活用についての関心の高さや環境を有する「土壌」により、地域資
料・歴史的公文書の複製・収集できた部分が大きいと考えています。本報告は、近江八幡市の市史編纂
事業における地域資料の収集(複製)業務や、公文書の選別・受入業務の報告にあわせ、それぞれにつ
ながる滋賀県の土壌を紹介いたします。 
  
<休憩 20分間>
総合討論のための質問は報告開始後、チャットで随時受け付けていますが、最終報告
が終了して 10 分後までにお願いします。

大会テーマ討論会(14:20~15:30)
司会
 長谷川伸氏(大会・研修委員会副委員長)
 藤隆宏氏(大会・研修委員/和歌山県立文書館)

 報告と送られた質問・意見をふまえながら、公文書管理条例に基づく公文書館の役割や認証アーキビ
ストの可能性、さらに求められる地域でのネットワーク構築のあり方などについて討論を行います。

<休憩 5分間>

■閉会行事 (15:35~16:00)

参加申込方法
今大会はオンラインによる大会です。
オンライン大会への接続環境については、ご自身での確認をお願いいたします。

1 大会参加について 
参加区分と資料代

参加区分 資料代
会員   1,000円
非会員  2,000円

2 お申込み先・お問合せ先について
(1)お申込み先・お問合せ先 
全史料協ウェブサイト掲載のオンライン申込フォームを利用してお申込みください。
オンライン申込みが難しい場合は、別紙「申込書」にご記入のうえ、大会・研修委員会事務局ま
で郵送にてお申込みください。 

▶ 全史料協ウェブサイト:http://jsai.jp/taikai/48/index.html
(申込みフォームリンク先:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRL1DBaKHhQMfvbQpiyZOEgzyCXNGZwoa5L7xbliDQi1wF0Q/viewform?usp=sf_link)
▶ 郵送先:
〒753-0083 山口県山口市後河原 150-1 山口県文書館
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 大会・研修委員会事務局
担当 吉田真夫(よしだ まさお)
 TEL:083-924-2116 FAX:083-924-2117
 E-mail:a50703_at_pref.yamaguchi.lg.jp

(2)お申込み処理の流れ

①申込者→全史料協ウェブサイト(オンライン登録)
   →大会・研修委員会事務局(郵送)
②申込受付後、支払方法をメールでご案内します
③資料代:指口座へ振込
④大会冊子・領収書送付 

※上記以外の方法で資料代を支払われる方は、オンライン登録時または別紙「申込書」に必要事項を
必ずご記入ください。 

3 申込み締切 令和4年9月27日[火] 
4 その他 
・大会冊子は、お申込み1件につき1冊郵送いたします。複数冊必要な場合は、お申込み時にその旨
 ご記入ください。
・参加されなかった会員への大会冊子郵送は行いません。後日ウェブサイトに掲載いたしますので、
 ダウンロードしてご活用ください。
・大会は Zoom を利用したオンラインによる開催です。大会前に、オンライン大会参加に必要なURL
 をご登録いただいたメールアドレスにお送りします。
・お申し込み後、1週間が経過しても申込確認メールが未着の場合は、お手数ですが上記事務局まで
 お電話ください。 

(小林)

■企業史料協議会「『らしさ』とアーカイブズ」勉強会【9/9-12/9】

標記の勉強会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。
https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12
----------
日 時
 第1回 2022年9月9日 (金) 15:00~18:15(勉強会+交流会)
 第2回 2022年10月21日 (金) 15:00~18:15(勉強会+交流会)
 第3回 2022年12月9日 (金) 15:00~18:15(勉強会+交流会)
場 所
《会場》
 第1回 東京都千代田区大手町 2-6-4 常盤橋タワー 東京海上日動火災保険
(株)
 第2回 東京都千代田区三番町 6-4 ラ・メール三番町 東京海上日動火災保
険(株)
 第3回 東京都千代田区三番町 6-4 ラ・メール三番町 東京海上日動火災保
険(株)
《オンライン》
 Zoomミーティング(参加者にZoomミーティングの招待URLをお送りします)
定 員 会場10名、オンライン15名(先着順)
内 容
第1回
 講 師:菅原 然子 氏(学校法人自由学園 自由学園資料室、国立公文書館認
証アーキビスト)
第2回
 講 師:長友 美恵子 氏(株式会社ビームス 社長室コーポレートブランド推
進部、准デジタルアーキビスト)
第3回
 講 師:櫻井 由佳 氏(企業史料協議会理事、東京海上日動火災保険株式会
社 図書史料室、司書)
モデレータ(第 1 回~第 3 回)
 野秋 誠治 氏 (企業史料協議会理事、日本アーカイブズ学会登録アーキビス
ト)
各回の予定
15:00-15:15 開講挨拶
15:45-17:00 ディスカッション
17:00-18:15 交流会
料 金 会員無料、一般:各回2000円、3回通し5000円
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from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

令和4年度 全史料協関東部会第314回定例研究会

テーマ:公文書管理法下における新潟県内のアーカイブズ動向

1 日時  令和4年9月16日(金)
      14時00分から16時00分まで(受付開始13時30分)

2 方法  Zoom ミーティングを利用したオンライン開催 定員90名(先着順) 

3 日程  13:30 参加者入室
      14:00〜14:05 定例研究会開始、開会挨拶、趣旨説明と報告者紹介
      14:05〜15:25 報告 「公文書管理法下における新潟県内のアーカイブズ動向」
                 長谷川 伸様(元新潟市文書館)
      15:25〜15:35 休憩
      15:35〜15:55 質疑応答
      15:55〜16:00 次回告知、事務連絡 (要検討)、閉会挨拶
      16:00     定例研究会終了

4 申込み  別紙申込書に必要事項を御記入の上、9月6日(火)までに下記事務局あて
      電子メールにてお申し込みください。その際、Zoom エントリーID 返信用
      のメールアドレスを必ず御記入ください。
5 その他 ・オンラインでの開催にあたり、録音・録画,荒らし行為を禁止いたします。
      ・主催者側は、本会の記録・保存のために録画いたします。
      ・参加者は、カメラを OFF、マイクをミュートに設定してください。

全史料協関東部会事務局(埼玉県立文書館内)
埼玉県さいたま市浦和区高砂 4-3-18
TEL:048-865-0112(代表) E-mail:jimukyoku@jsai-kanto.jp

(小林)

■2022年度アート・ドキュメンテーション学会第15回秋季研究集会【9/11】

標記の研究集会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2022/20220911.html
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日時:2022年9月11日(日)13:00~16:30
9月10日(土)14:00-15:00 及び 9月11日(日)10:40-11:40にJADS主催の見学
会が開催されます。
9月11日(日)17:00- 高知県立牧野植物園主催の観月会が開催される予定で
す。
会場 高知県立牧野植物園 映像ホール
 〒781-8125 高知県高知市五台山4200-6
およびオンライン(Zoom)(ハイブリッド型)
参加費
9月10日(土)14:00~15:00
 第77回見学会 高知県立美術館見学・現地参加のみ(JADS会員・非会員・10
名限定)
 コレクション展(一般370円・大学生260円)又は企画展(一般1,200円、大
学生850円) の観覧券を当日ご購入下さい
9月11日(日)10:40~11:40
 第78回見学会 高知県立牧野植物園/牧野文庫見学・現地参加のみ(JADS会
員・非会員・20名限定)
 秋季研究集会参加者:無料
 秋季研究集会参加されない方:入園料730円
9月11日(日)13:00~16:30
 第15回秋季研究集会
 現地参加(JADS会員):1,000円
 現地参加(JADS非会員):1,500円
 オンライン(JADS会員):1,000円
 オンライン(JADS非会員):1,500円
 現地参加/オンライン(学生):無料
 秋季研究集会現地参加の方の参加費には高知県立牧野植物園の入園料(一
般入園料730円)が含まれています。
 当日現地参加は事前申込者のみに限定です。
プログラム
9月10日(土)
高知県立美術館石元泰博フォトセンター 見学会(現地参加のみ・10名限定・
コレクション展又は企画展観覧券要) 14:00~15:00
9月11日(日)
高知県立牧野植物園/牧野文庫 見学会(現地参加のみ・20名限定) 10:40~
11:40
第15回秋季研究集会 13:00~16:30
開会挨拶 13:00~13:10
 本間 友 アート・ドキュメンテーション学会幹事長
○萌芽研究発表
発表1 13:10~13:30 日隈 脩一郎(東京大学大学院 教育学研究科)
「歴史資料を素材とした動的映像の組織化についての検討」
発表2 13:30~13:50 石井 淳
「展覧会の包括的情報モデルと構造化記述の試み」
発表3 13:50~14:10 高橋 律子(金沢大学大学院 人間社会環境研究科)
「美術作家資料アーカイブの現状と可能性について」
発表4 14:10~14:30 山本 睦月(立命館大学 文学研究科)
「舞踊公演の出版物のアーカイブ -京都の花街舞踊公演を中心として」
発表5 14:30~14:50 張 欣慧(北海道大学大学院 国際広報メディア・観光
学院)
「広島平和記念資料館における「痕跡」の展示と記憶継承への取り組み」
休憩 14:50~15:00
○研究発表
発表1 15:00~15:30 丸川 雄三(国立民族学博物館)
「文化遺産オンラインの新機能「タイムマシンナビ」の開発と活用」
発表2 15:30~16:00 水谷 長志(跡見学園女子大学)、内田 剛史(早稲田
システム開発株式会社)、吉本 龍司(株式会社カーリル)
「MLA連携論を素地とする建学者アーカイブの構築の意義と展望-跡見花蹊記
念資料館(M)収蔵資料目録データベースおよび大学図書館(L)蔵書OPACと
花蹊日記全文テキスト(A)の三者連携システムの構築の実装化へ向けた試行
的研究から」
萌芽研究賞発表 16:05~16:20
閉会の挨拶 16:20~16:30
 赤間亮 アート・ドキュメンテーション学会長
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(小林)

■デジタルアーカイブフェス2022-ジャパンサーチ・デイー~「デジタルア
ーカイブを日常にする」アーカイブ機関の新たな活動の展開~【8/25】

標記のイベントが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、首相官邸のサイトをご参照ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/index.html
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開催日時 令和4年8月25日(木)10:00~17:30
主催 国立国会図書館 内閣府知的財産戦略推進事務局
後援 公益財団法人日本博物館協会 全国科学博物館協議会 一般社団法人
全国美術館会議
開催方法 オンライン開催
プログラム概要
第1部(基調講演)
(1)基調講演
 アナログ歴史家とデジタルアーカイブの出会い ~ジャパンサーチへの期待
 歴史家/国際日本文化研究センター教授 磯田 道史
(2)デジタルアーカイブ社会の実現にむけた取組について
 内閣府
(3)デジタルアーカイブジャパンアワード2022
 進行:実務者検討委員会座長/国立情報学研究所名誉教授 高野 明彦
第2部(ジャパンサーチセッション)
(4)ジャパンサーチ・アクションプラン2021-2025について
 国立国会図書館
(5)ジャパンサーチの概要と連携方法について
 国立国会図書館
(6)ジャパンサーチ連携事例・活用事例報告
東京富士美術館「東京富士美術館収蔵品データベース」
 全国美術館会議 情報・資料研究部会幹事、東京富士美術館学芸課長 
鴨木 年泰
日本写真保存センター「写真原版データベース」
 日本写真保存センター調査員 河原 健一郎
沖縄県南城市教育委員会「なんじょうデジタルアーカイブ」
 なんじょうデジタルアーカイブ デジタルアーカイブ専門員 田村 卓也
慶應義塾大学「Keio Object Hub」
 慶應義塾ミュージアム・コモンズ特任助教 宮北 剛己
 慶應義塾ミュージアム・コモンズ専任講師 本間  友
国立教育政策研究所教育図書館「教育図書館貴重資料デジタルコレクション
ほか」
 国立教育政策研究所 研究企画開発部教育研究情報推進室総括研究官 江草
 由佳
第3部(デジタルアーカイブ活動セッション)
(7)産業界におけるデジタルアーカイブ活動の活性化と利活用の拡大に向
けて
デジタルアーカイブでつながる建築資料:企業アーカイブと公的アーカイブ
の連携の可能性と課題
 清水建設株式会社 技術研究所 未来創造技術センターデジタルXグループ
主任研究員/九州大学大学文書館 協力研究員 松本 隆史
漫画原画のデジタルアーカイブ化による文化の保存とビジネス活用
 株式会社集英社 デジタル事業部 次長 岡本 正史
文化財VR・デジタルアーカイブとその活用について
 凸版印刷株式会社 文化事業推進本部 アライアンス開発部アライアンス
開発T 課長 寺師 太郎
(8)ジャパンサーチワークショップ報告~ギャラリー共同制作の紹介
 東京大学大学院学際情報学府/TRC-ADEAC特任研究員 大井 将生 
参加費 無料
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(小林)

■鹿角市古文書シンポジウム【8/21】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、秋田県鹿角市のサイトをご参照ください。
https://www.city.kazuno.akita.jp/kanko_bunka_sports/bunkazai/9295.html?fbclid=IwAR1fbg7Ret4p-LBqeGtGk1K_hKkHIdQqfhKxxVoQ6B0-uEJ_m8MEmOp2jhg
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開催日時 令和4年8月21日(日曜日)
 午前11時より(受付午前10時30分より)
開催場所 花輪市民センター 講堂(鹿角市文化の杜交流館コモッセ内)
 オンラインから参加も可能です。
内容
(1)基調講演
「古文書整理事業の意義と活用」
講師 高埜利彦(たかの としひこ)氏(学習院大学名誉教授)
(2)パネルディスカッション
「古文書を残し、活かし、伝える」
参加費 無料(定員80人)(事前申し込みが必要です)
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(小林)

■JADS第109回研究会「写真アーカイブの実践と課題」【8/11】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2022/20220811.html
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開催日 2022年8月11日(木・祝)
(開場 13時50分、開始14時、終了15時45分予定)
場所 オンライン会議システム使用(Zoomを予定)
参加費 無料
タイムテーブル(予定)
開会・挨拶 14:00~14:10
発表1 14:10~14:30
 朝倉芽生さん(高知県立美術館)
「石元泰博フォトセンターの実践について」
発表2 14:30~14:50
 小塩淳仁さん(東京綜合写真専門学校)
「東京綜合写真専門学校とアーカイブズ」
休憩 14:50~15:00
質疑+お二人の対談 15:00~15:45
 ファシリテーター:中川裕美さん
閉会 15:45
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(小林)

■第1回 デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議【8/3】

標記の円卓会議が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
http://digitalarchivejapan.org/9156/
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主催 デジタルアーカイブ学会
開催日時 2022年8月3日(水)18時~20時30分
形式 ZOOMウェビナーによるオンラインでの実施
参加について どなたでも参加できます。参加費無料
プログラム
本会議の趣旨と進行:数藤雅彦(司会、弁護士、法制度部会副部会長)
憲章で実現したいこと:吉見俊哉(東京大学教授、本学会会長)
デジタルアーカイブ憲章(案)の概要:福井健策(弁護士、法制度部会長)
登壇者から憲章案へのコメント
ラウンドテーブル
視聴者からの質問・意見
登壇者
石橋映里(一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム常務理事)
生貝直人(一橋大学准教授)
井上透(岐阜女子大学教授)
植野淳子(株式会社アーイメージ代表取締役、一般社団法人 日本動画協会
『アニメNEXT_100』プロジェクト事務局長)
大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館 動物・植物グループ主任学芸員)
岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)
川口雅子(国立アートリサーチセンター(仮称)設置準備室 情報資料グルー
プリーダ (学芸担当課長))
五味大輔(株式会社IMAGICA GROUP グループ事業戦略推進部 副部長)
重田勝介(北海道大学情報基盤センター准教授)
ルドン・ジョゼフ(NPO法人ゲーム保存協会理事長)
数藤雅彦(弁護士)
田中茂明(内閣府知的財産戦略推進事務局長)
福井健策(弁護士)
三浦文夫(関西大学教授、一般社団法人アーティストコモンズ理事長)
吉見俊哉(東京大学教授)
ほか若干名
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(小林)

■早稲田大学演劇博物館 ドーナツ・プロジェクト 全12回講座
舞台公演記録のアーカイブ化と利活用を担う■

早稲田大学演劇博物館は、このたび個々の劇団や劇場で舞台公演記録のアーカイ
ブ化と利活用を担うアートマネジメント人材の育成を目的とする連続講座を開設
することになりました。

ドーナツ・プロジェクト 全12回講座
舞台公演記録のアーカイブ化と利活用を担う
人材の育成を目的とする連続講座

会期:2022年8月4日(木)、29日(月)、30日(火)、9月8日(木)
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス内
※アーカイブ映像は各講座終了後 配信
主催:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
助成:文化庁「大学における文化芸術推進事業」
運営:特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)

詳細は下記からご確認ください。
https://w3.waseda.jp/prj-archivemodel/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ 2022年7月19日号

(小林)

令和4年度全史料協関東部会第313回定例研究会

テーマ:AtoMを使ってデータベースをつくる

AtoM (Access to Memory)とは、2000 年代の初めに国際アーカイブズ評議会 (ICA)が
開発を始め、現在、カナダのArtefactual Systems社が継続的に更新しているオープン
ソースのフリーアプリ ケーションである。ICAが公開している国際的な記述標準に準
拠し、日本語にも対応していることから、近年では日本国内でもデータベースの構築
における導入例が報告されている。データベースの構築は、文書館などのアーカイブ
ズ機関では必須の業務であるが、新たに導入するためには費用がかかり、さらには運
用の維持も考慮しなければならない。AtoMの導入は、そのような課題に対する一つの
対処法ともなり得る。一方で、公的機関におけるオープンソースの導入方法や、職員
の負担の面から課題も想定できる。本研究会では、実際にAtoMを使用してデータベー
スを構築している実践例を報告いただき、その方法や課題について情報を共有する。

1 日時 令和4年7月22日 (金) 
     14時00分から17時00分まで(受付開始13時30分) 

2 方法  Zoom ミーティングを利用したオンライン開催
     定員90名(先着順)

3 日程 13:30 参加者入室
     14:00〜14:15 開会挨拶、趣旨説明と報告者紹介
     14:15〜15:00 報告1「渋沢栄一記念財団の事例報告 AtoM の概要」 
               金 甫榮氏(公益財団法人 渋沢栄一記念財団)
     15:00〜15:45 報告2「国立近現代建築資料館における事例報告」
               田良島哲氏(文化庁国立近現代建築資料館)
     15:45〜15:55 休憩
     15:55〜16:55 質疑応答・議論
     16:55〜17:00 次回告知・事務連絡
     17:00     定例研究会終了

4 申込み 別紙申込書に必要事項を御記入の上、7月1日(金)までに下記事務局あて 
     電子メールにてお申し込みください。 その際、Zoom エントリーID 返信用
     のメールアドレスを必ず御記入ください。

5 その他 ・オンラインでの開催にあたり、録音・録画,荒らし行為を禁止いたします。
      ・主催者側は、本会の記録・保存のために録画いたします。
      ・参加者は、カメラを OFF、マイクをミュートに設定してください。

全史料協関東部会事務局(埼玉県立文書館内) 
埼玉県さいたま市浦和区高砂 4-3-18
TEL:048-865-0112(代表)
E-mail : jimukyoku@jsai-kanto.jp

※全史料協関東部会定例研究会:http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html
 開催案内、参加申込書は上のリンクから入手してください。

(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「記録される生と死-
アーカイブズと『名前』をめぐるディスカッション」【7/23】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、立教大学共生社会研究センターのサイトをご参照ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2022/mknpps000001z1t7.html
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日時:2022年7月23日(土) 14:00~16:00
実施方法:オンライン会議システムZoomにて開催します。アクセス情報はお申
込み後にお知らせいたします。
スピーカー:
 山本唯人さん(法政大学大原社会問題研究所准教授・環境アーカイブズ担当)
 相川陽一氏(長野大学環境ツーリズム学部教授)
主催:立教大学共生社会研究センター
共催:
 法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ
 JSPS科研費(基盤研究(B)21H00569 「20世紀後半の社会運動の形成-展開
過程の解明に向けた領域横断的な資料学的研究」(研究代表者:相川陽一)
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00569/
 サントリー文化財団研究助成(「学問の未来を拓く」)「20世紀後半の社会
運動史資料の収集・整理・展示活用にかかる学際研究:散逸の危機にある現代
史資料を守るための手法開発」(研究代表者:相川陽一)
参加費:無料
定員:30名
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(小林)

■専門図書館協議会2022年度全国研究集会第3分科会「“活用”を通して組織
アーカイブズの価値を探る」【7/20】

標記の分科会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、専門図書館協議会のサイトをご参照ください。
https://jsla.or.jp/2022zenkokuken/
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開催形式 オンライン(Zoom ウェビナー)
参加費
 会 員 : 2 日間 6,000 円/人 (1 日のみ 3,000 円/人)
 非会員 : 2 日間 18,000 円/人 (1 日のみ 9,000 円/人)
第3分科会
7月20日(水)15:50-17:20
テーマ:「“活用”を通して組織アーカイブズの価値を探る」
1.総論
 講 師:(公財)渋沢栄一記念財団情報資源センター 松崎裕子氏、茂原暢氏
2.事例発表
 講 師:
(1)(株)資生堂 社会価値創造本部アート&ヘリテージ室 小泉智佐子氏
(2)自由学園図書館・資料室 村上民氏
(3)東京国立博物館学芸研究部 百五十年史編纂室室長 惠美千鶴子氏
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(小林)

記録管理学会第172回例会

・開催日時 2022年6月30日(木)14:00~16:00
・基調講演(14:05~15:05/60分):デジタル時代の公文書管理に向けた制度改
正~公文書管理法施行令・ガイドラインの改正、課長通知の制定~
・講演者:内閣府公文書管理課 課長 吉田 真晃(よしだ まさてる)氏
・パネルディスカッション(15:10~16:00/50分)
・パネラー:嶋田典人氏(香川県立文書館)、北浦康孝氏(国立広島大学文書館)
、宮平さやか氏(豊島区総務部総務課文書グループ公文書等管理専門員)
・講演方法:オンライン開催(ZOOM)定員300名

詳細は下記からご確認ください。
記録管理学会例会のご案内

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年6月15日号)

(小林)

■全史料協近畿部会第161回例会「電子記録の優雅なライフサイクル:無料公
開のソフトウェアによる実現を考える」【7/1】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
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日 時 2022年(令和4)7月1日(金曜日) 13:00~17:00 
場 所 京都大学楽友会館2階会議室・講演室 (京都市左京区吉田二本松町)       
テーマ 電子記録の優雅なライフサイクル :無料公開のソフトウェアによる
実現を考える
登壇者
報告1 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)「アルフレスコ:現用段階の記録
管理」
報告2 金 甫榮氏(渋沢栄一記念財団)「アーカイブマティカ:アーカイブ
ズにおける長期保存」
報告3 元 ナミ氏(東京大学文書館)「アトムとオメカ:性格の異なる二つ
の検索システム」
報告4 堀内暢行氏(国士舘大学)「イーパッド:電子メールの整理と利用提
供」
司 会 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)
定 員 30名(先着)
参加費 無料 参加には事前申し込みが必要です。
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(小林)

■全史料協近畿部会第160回例会「アーキビスト専門職の認証と養成 ─国立
公文書館のアーキビスト認証制度をめぐって─」【6/26】

標記の例会が開催されます。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
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日 時 2022年(令和4)6月26日(日曜日) 13:20~16:30 
場 所 尼崎市立歴史博物館 3階講座室 (尼崎市南城内10番地の2)       
例 会 14:30~16:30
テーマ
アーキビスト専門職の認証と養成 ─国立公文書館のアーキビスト認証制度を
めぐって─
登壇者
基調講演 井口和起氏 (京都府立京都学・歴彩館)
コメント 島田赳幸氏 (国立公文書館)
ディスカッション
コーディネーター 大月英雄氏(滋賀県立公文書館)・河野未央氏(あまがさ
きアーカイブズ)
参加費 無料(直接会場にお越しください)
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(小林)

■第2回DAフォーラム【6/26】

標記のフォーラムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
http://digitalarchivejapan.org/daforum/2nd/
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日時: 2022 年 6 月 26 日(日)13:00 ~ 18:00
形式: オンライン (参加費は会員・非会員とも無料)
プログラム
会長あいさつ (13:00~13:05)
セッション 1 (13:05~14:35)
[11] 地方自治体におけるデジタルアーカイブによる経済波及効果の推計: 草
創期の事例を対象として (宮田 悠史, 立命館大学 大学院)
[12] 東京都練馬区光が丘における地域サークル主体のデジタルア ーカイブ:
 現状の取り組みと今後の構想 (菅原みどり, 立教大学大学院 21世紀社会デ
ザイン研究科 修士2年)
[13] みんなでつくる みんなでつかう 災害アーカイブ: 資料の収集・活用・
運用 (荒川 宏, 特定非営利活動法人ドゥチュウブ)
[14] 香川・時空間デジタルアーカイブ: 時空間を基軸としたMPEG-7準拠メタ
データを活用したデジタルアーカイブ (國枝孝之, 香川大学)
[15] コミュニティ・アーカイブとその多様性: 福島県大沼郡金山町〈かねや
ま「村の肖像」プロジェクト〉の実践を例に (榎本千賀子, 新潟大学人文学
部)
[16] デジタルコモンズクラウドサービスd-commons.netによる地域学習の包摂
的支援: (前川道博, )
セッション 2 (14:45~16:15)
[21] COVID-19感染拡大下における、現地開催型イベントの感染防止策の変遷:
 2020年から2022年まで開催された国内の特撮・アニメイベントを対象に (二
重作昌満, 東海大学大学院文学研究科文明研究専攻)
[22] メタバース内のワールド検索用メタデータスキーマの提案: VR閲覧環境
のアーカイビングシステム構築に向けて (廣瀬陸, 中部大学)
[23] 薬学分野におけるデジタルアーカイブに関する基礎調査: (三宅茜巳, 岐
阜女子大学)
[24] ジャパンサーチのLOD: デジタルアーカイブが「つながる」ために (町屋
 大地, 国立国会図書館 電子情報部)
[25] アウトオブコマースの放送アーカイブ活用に向けて: 教育目的利用のた
め の権利制限規定創設の私案 (大?崇, NHK放送文化研究所)
[26] 私立学校におけるデジタルアーカイブ構築の実践例: 「自由学園100年+」
の構想から開設まで (菅原然子, 自由学園資料室)
セッション 3 (16:25~17:55)
[31] 電子展示 「南方熊楠 菌類図譜 ~その整然と混沌~」の作成と公開:
 アーカイブの電子展示化への取り組み (細矢 剛, 国立科学博物館 植物研
究部)
[32] 歌舞伎台帳『魁源平躑躅』とコミュニティアーカイブ: (木村 涼, 岐阜
女子大学)
[33] アメリカ・アーキビスト協会ミュージアム・アーカイブズ・ガイドライ
ンについて: (筒井 弥生, 筑波大学アーカイブズ)
[34] 自然史博物館における「標本画」の保存とデジタルアーカイブ: 新たな
価値の創出と活用に向けて (大坪 奏, 神奈川県立生命の星・地球博物館)
[35] 繭標本資料のデジタルアーカイブ化とジャパンサーチ公開: 自然史・人
文学の分野横断を目指して (齊藤有里加 , 東京農工大学)
[36] 絣のデジタルアーカイブ構築に向けた取り組みに関する報告: 現状に至
る取り組みと構想 (江口 久美, 九州オープンユニバーシティ)
閉会挨拶 (17:55~18:00)
オンライン交流会 (18:00~19:00)
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(小林)

■埼史協令和4年度「国際アーカイブズの日」記念講演会「鎌倉幕府の文書行
政とアーカイブズ研究」【6/9】

標記の講演会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、埼玉県立文書館のサイトをご参照ください。
https://monjo.spec.ed.jp/
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埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)
演題 鎌倉幕府の文書行政とアーカイブズ研究
講師 明治大学文学部教授 高橋 一樹 氏
配信期間 令和4年6月9日(木)~7月31日(日)
対象 どなたでも御応募いただけます。
定員 150名(先着順)
申込期間 令和4年5月20日(金) ~ 配信終了まで受付
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(小林)

全史料協関東部会 令和4年度 総会・総会記念講演会(第312回定例研究会)
 
 このたび当会におきまして、下記により令和3年度総会記念講演会(第 312 回定例研究会)
を開催することになりました。ぜひご参加ください。

 ※参加には、PCまたはスマートフォンへのオンラインミーティングツール「zoom」の導入が
必要です。(マイクはなくても参加できます。)また、申し込みにはzoomミーティングへの招
待を受け取ることのできる電子メールアドレスが必要です。
 ※資料はすべてpdfデータによる提供となります。

総会

1 日 時  令和4年6月3日(金) 午後1時 30 分から午後2時 00 分まで
                   受付 午後1時00分から

2 場 所  オンライン開催(オンラインミーティングツール「zoom」による)

3 議 事  第1号議案:令和3年度 事業報告について
       第2号議案:令和3年度 決算報告・監査報告について
       第3号議案:令和4年度 役員(案)について
       第4号議案:令和4年度 運営委員・事務局長(案)について
       第5号議案:令和4年度 事業計画(案)
       第6号議案:令和4年度 予算(案)
       第7号議案:「関東部会の新しい運営方法についてのワーキンググループ」について

総会記念講演会(第312回定例研究会)

1 日 時  令和4年6月 3 日(金) 午後2時 30 分から午後4時30 分まで
                   受付 午後2時00分から

2 場 所  オンライン開催(オンラインミーティングツール「zoom」による)

3 演 題  『アーカイブズ資源研究の課題 ―とくに江戸期の資料群をめぐってー』

4 講  師  大友 一雄 氏(国文学研究資料館 名誉教授)


申込み方法

 別紙申込書に必要事項をご記入の上、5月25日(水)までに下記事務局あて FAXまたは
電子メールにてお申し込みください。

  別紙:申込書

 お申込みいただいたメールアドレス宛に、当日のミーティング招待及び当日配布資料データ
をを事前送信いたします。

 問い合せ先  全史料協関東部会事務局(埼玉県立文書館内)
         埼玉県さいたま市浦和区高砂 4-3-18
         TEL:048-865-0112(代表)
         FAX:048-839-0539
         E-mail:jimukyoku@jsai-kanto.jp

全史料協関東部会:http://www.jsai-kanto.jp/index.html

(小林)

■第27回史料保存利用問題シンポジウム「アーカイブズ専門職問題の新潮流」■

第27回史料保存利用問題シンポジウム「アーカイブズ専門職問題の新潮流」(日
本歴史学協会・日本学術会議史学委員会主催)が下記のとおり開催されます。

・日 時  2022年6月25日(土)13:30~17:30
・オンライン開催 <参加費無料 先着順受付>
参加登録用ウェブサイト https://tinyurl.com/3n68strv
・主 催  日本歴史学協会/日本学術会議史学委員会/日本学術会議史学委員
会歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会
・後 援  全国歴史資料保存利用機関連絡協議会/日本アーカイブズ学会
・テーマ  アーカイブズ専門職問題の新潮流
・趣 旨 
アーカイブズ専門職をめぐって、新たな潮流が生れている。国立公文書館による
アーキビスト認証制度が3年目に入り、これまでに247名の認証アーキビストが誕
生した。その一方で、先行していた学習院大学に加えて、大阪大学・島根大学・
昭和女子大学・中央大学・東北大学へとアーキビスト教育・養成への取り組みが
広がっている。アーカイブズ専門職をめぐる状況・環境は、大きな節目を迎えて
いるといえる。
こうした変化は、もちろん一朝一夕になされたものではなく、その背景には全国
歴史資料保存利用機関連絡協議会や日本学術会議による長年にわたる活動・取り
組みがあったのであり、2012年度から日本アーカイブズ学会による登録アーキビ
スト制度が実施されていることは周知のとおりである。また、専門職養成に関し
ては、国立公文書館によるアーカイブズ研修、国文学研究資料館アーカイブズカ
レッジの存在も大きい。大学における専門職養成の広がりによって、アーカイブ
ズカレッジと大学の連携による専門職養成の意義がさらに深まることにもなろう。
そのようななかで日本歴史学協会においては、1996年4月に、本シンポジウムの
第1回を「「史料学・史料館員」問題シンポジウム」と題して開催して以来、幾
度となくアーキビスト・専門職問題を取り上げてきた。こうした本会の取り組み
や、前述の団体や機関による運動の経緯を踏まえ、また専門職問題の新潮流をう
け、今回のシンポジウムでは、アーカイブズ専門職問題に係る現在の課題を共有
し、今後の展開につなげる場とすることを目的とし、専門職養成の立場から、認
証アーキビストの立場から、認証アーキビスト実現への取り組みから、それぞれ
報告をお願いした。加えて、国立公文書館が実施した全国のアーカイブズへのア
ンケート調査についての結果報告もお願いした。
思えば、1987年の公文書館法の制定から35年が経過している。同法では、第4条2
で「公文書館には…専門職員その他必要な職員をおくものとする。」と規定して
いるが、附則2で「当分の間…第四条第二項の専門職員を置かないことができる。」
としている。アーカイブズ専門職をめぐる新たな潮流は、この附則2の撤廃への
突破口になることも期待される。この点も含め、この新潮流を確実なものとして
展開させるべく議論を深めたい。

・プログラム
13:30~13:35 開会挨拶:若尾政希(日本歴史学協会委員長 日本学術会議会
員 一橋大学教授)
13:35~13:40 趣旨説明:佐藤孝之(日本歴史学協会史料保存利用特別委員会
委員長)
13:40~14:10 第1報告:野口朋隆(昭和女子大学准教授)・牧野元紀(昭和
女子大学准教授)
「昭和女子大学のアーキビスト養成教育-現状と展望-」
14:10~14:40 第2報告:蓮沼素子(大仙市アーカイブズ副主幹)
「アーキビストの専門性の確立と地位向上にむけた現状と課題」
14:40~15:10 第3報告:新井浩文(日本歴史学協会国立公文書館特別委員会
幹事)
「公文書館専門職のこれまでとこれから―認証アーキビストの拡充に向けて―」
15:10~15:20 休憩
15:20~15:50 第4報告:梅原 康嗣(国立公文書館統括公文書専門官)
「アーキビスト認証の拡充検討について―全国公文書館長会議構成館に対するア
ンケート調査結果を中心に―」
15:50~16:00 コメント:高埜利彦(日本学術会議連携会員 学習院大学名誉
教授)
16:00~17:25 パネルディスカッション
パネリスト:野口朋隆/牧野元紀/蓮沼素子/新井浩文/梅原 康嗣
司会:大友一雄(日本歴史学協会国立公文書館特別委員会委員長)
佐藤孝之(日本歴史学協会史料保存利用特別委員会委員長)
17:25~17:30 閉会挨拶:栗田禎子(日本学術会議会員 千葉大学教授)

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年5月19日号)

(小林)

 ■2022年度アート・ドキュメンテーション学会(JADS)年次大会■

2022年度アート・ドキュメンテーション学会(JADS)年次大会(アート・ドキュ
メンテーション学会主催)が以下のとおり開催されます。

・日 時  2022年6月11日(土)、12日(日)
・開催方法 慶應義塾大学三田キャンパス 東館8階ホールおよびオンライン(
Zoom)(ハイブリッド型)
・主 催  アート・ドキュメンテーション学会
・参加申し込み https://peatix.com/event/3244938/view

・プログラム
【第1日 6月11日(土)】
●シンポジウム「コレクションとコモンズ:コレクションをめぐる動向」 13:00
~16:00
近年の社会構造の変化や情報化の進展は、ミュージアム・ライブラリ・アーカイ
ヴ等の文化機関におけるコレクションの管理や活用のありかたにも影響を与えて
いる。2021年度のJADS年次大会では、「美術館コレクション検索」というテーマ
のもと、情報プラットフォーム上でのコレクションの可視化と共有化についてデ
ィスカッションを行った。今回のシンポジウムでは、昨年度の議論に接続しなが
ら、実体物としてのコレクションに焦点をあて、その共有化をめぐる動向と課題
について考えたい。
たとえば、コレクションを一カ所に集めるのではなく、いまある場所での活動や
人との結びつきを保ったまま、共有と活用を進めるためにはどうすればよいのか。
あるいは、所有者/管理者に限らない、様々な人々が、コレクションの研究や教
育、保存や活用に多様なレベルで関わる環境をどのように整えてゆけばよいのか。
このような問いを出発点として、来歴の記述、コレクションのインテグレティ、
コミュニティ・アーカイヴ、ミュージアムと地域の協働といった切り口から、様
々な場所における実践事例を紹介し、ディスカッションを行うことによって、こ
れからの社会におけるコレクションの共有化について考察する端緒としたい。


開会挨拶 13:00~13:15
赤間亮(アート・ドキュメンテーション学会 会長)、松田 隆美(慶應義塾ミュ
ージアム・コモンズ 機構長)

基調講演 13:15~13:40
渡部葉子(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 副機構長/慶應義塾大学アート・
センター 教授)
「コレクションとコモンズ:KeMCoの空き地的コレクションビルディング」

講演1 13:40~14:10
川口 雅子(独立行政法人国立美術館本部 アート・コミュニケーションセンタ
ー(仮称)設置準備室)
「美術品の移動の記録をめぐって(仮題)」

講演2 14:10~14:40
三島 美佐子(九州大学 総合研究博物館 教授)
「在野保存──資料の保存・継承の新たな試み(仮題)」

講演3 14:40~15:10
佐藤 知久(京都市立芸術大学芸術資源研究センター 教授)
「分散型地域・芸術資源アーカイブの可能性について(仮題)」

休憩 15:10~15:20

全体討論・質疑応答 15:20~16:00

●慶應義塾ミュージアム・コモンズ見学会  16:00~18:00
いくつかのグループに分かれ、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(慶應義塾大学
三田キャンパス 東別館)の見学を行います。展覧会「書を極める:鑑定文化と
古筆家の人々」、デジタル・ファブリケーションラボ「KeMCo StudI/O」を見学
予定です。
◎懇親会は開催いたしません
 新型コロナウイルス感染症をめぐる社会状況を鑑み、今回は懇親会の開催を見
送ることになりました。

【第2日 6月12日(日)】
●学会総会(会員限定)10:00~12:00
●第16回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式 13:
00~13:30
●研究発表会 13:40~15:40
発表1 13:40~14:10

藤岡洋(京都市立芸術大学)
「史料になった記録映像の特徴と分析法について」

発表2 14:10~14:40
原翔子(東京大学大学院学際情報学府)
「最適なキュレーションの探し方」

発表3 14:40~15:10
橋本久美子
「学校史料のアーカイブ化に見る課題と展望──旧制東京音楽学校史料の可視化と
共有化を事例に」

発表4 15:10~15:40
飛田ちづる(元文化庁 国立近現代建築資料館)
「小規模建築資料の整理と研究利用への試み──渡辺仁、岸田日出刀資料を事例と
して」


●ポスター発表セッション(ライトニングトーク) 15:40~16:00
ポスター発表1
阿児雄之(東京国立博物館)、有山裕美子(軽井沢風越学園)、江草由佳(国立
教育政策研究所)、榎本聡(日本女子大学)、大井将生(東京大学大学院学際情
報学府/TRC-ADEAC)、高久雅生(筑波大学)
「学習指導要領 LOD の公開と活用の検討」

ポスター発表2
本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
「修復ドキュメンテーション(Conservation Documentation)の共有化近年の議
論とオープンサイエンスとの関わり」

ポスター発表3
寺師太郎(凸版印刷)、式洋子(印刷博物館)
「活版印刷文化の伝承──マインツ・インパルスへの協力」

ポスター発表4
石本華江(慶應義塾大学アート・センター)
「「アート・アーカイヴ資料展」16 年間の歩み──芸術資料の公開・発信として
の展示を考える(仮)」

ポスター発表5
デジタルアーカイブサロン(アート・ドキュメンテーション学会)
「デジタルアーカイブサロン 12 年の歴史(仮)」

ポスター発表6
学会アーカイブ SIG(アート・ドキュメンテーション学会)
「JADS Archives and Archival Methods SIG(学会アーカイブ SIG)の活動」


●動向紹介 16:20~16:45
動向紹介1
前川充(オムニアート合同会社)
「デジタルアーカイブにおけるNFT とブロックチェーンの意味」

動向紹介2
栗原祐司(京都国立博物館)
「博物館法改正について」


●活動紹介 17:10~17:40
新しく開館した施設をはじめ、皆様の日頃の活動や実践について、3 分でご紹介
いただくセッションです。コロナ禍でオンライン開催が続き、なかなかリアルに
会えない状況が続いています。顔の見える活動紹介によって、人と人とが交流し
やすくなる場につながればと思います。


活動紹介1
笹木一義(国立アイヌ民族博物館)

活動紹介2
矢口琴衣(長野県立美術館)

活動紹介3
富澤洋子(ポーラ文化研究所/ポーラ化粧文化情報センター)

活動紹介4
鴨木年泰(東京富士美術館)

活動紹介5
松山ひとみ(大阪中之島美術館)


●閉会挨拶 17:40~17:50
本間友(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)

詳細は下記をご確認ください。
http://www.jads.org/news/2022/20220611-12.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年5月19日号)

(小林)

■東アジア近代史学会第27回研究大会歴史資料セッション「私蔵資料と歴史
研究──「発見」から保存・活用へ」【7/2】

標記のセッションが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、東アジア近代史学会のサイトをご参照ください。
http://www.jameah.gr.jp/annual_conference.html
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日 程:2022年7月2日(土)
場 所:早稲田大学早稲田キャンパス
プログラム
1日目(7月2日(土))
歴史資料セッション「私蔵資料と歴史研究──「発見」から保存・活用へ」
12時50分~16時55分
司会:長谷川怜(皇學館大学)・島田大輔(日本学術振興会)
趣旨説明
 長谷川怜
自宅で保管する史料の整理と寄贈──旧子爵水野家の史料を事例として
 水野節子(刈谷市歴史博物館)
学習院大学史料館所蔵の旧華族家史料活用の取り組み
 梅田優歩(学習院大学PD研究員)
休 憩 14時20分~14時30分
個人文書の寄贈・整理と地域資源としての活用について──沖縄を事例として
 川島 淳(沖縄国際大学)
自由民権運動研究の進展と「内藤魯一関係文書」──研究者の旧蔵史料と再発
見
 中元崇智(中京大学)
休 憩 15時50分~16時
討論・総括 16時~16時50分
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(小林)

■JIIMAウェビナー2022「デジタル新時代を勝ち抜く情報マネジメント~令和
4年度 電帳法対応へのアクションとニューノーマル時代のDX戦略~」
【6/1-14】

標記のウェビナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本文書情報マネジメント協会理事長のサイトをご参照ください。
https://www.jiima.or.jp/jw2022_entry/
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日時 2022年6月1日(水)~14日(火)
 開催初日の10:00 から最終日17:00 まで
開催方式 オンデマンド動画配信
セミナープログラム
基調・特別講演
基調講演 デジタル時代を勝ち抜くDXと情報マネジメント
 公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会理事長 勝丸 泰志
特別講演 電子取引データ保存の令和4年度税制改正「円滑な移行のための宥
恕措置」について
 国税庁課税部課税総括課課長補佐 長内 泰祐 氏
特別講演 電子処方箋について
 厚労省医薬・生活衛生局総務課企画官 伊藤 建 氏
特別講演 消費税インボイス制度へどのように対応するか?
 SKJ総合税理士事務所所長・税理士 袖山 喜久造 氏
スポンサー講演(五十音順)
電帳法対応は今年が勝負!最適なサービス選定あたり、快速サーチャーGX“な
らでは”の特長をご紹介!
 株式会社インテック 西村 竜太朗 氏
発行も受取も「電帳法&インボイス」に万全対策!電子化で競合に一歩リード
する秘訣
 株式会社インフォマートクラウド事業推進 事業推進2部 部長 源栄 
公平 氏
電帳法対応から始める文書管理DX!タイムスタンプ不要のクラウドサービス
活用法
 NECソリューションイノベータ株式会社主任 宮本 美沙子 氏
紙からはじめるデジタルトランスフォーメーション
 コダックアラリスジャパン株式会社インフォメーションマネジメント事業
本部
社内情報のデジタル化とその利活用~DX推進のポイント~
 ジップインフォブリッジ株式会社プロダクト事業部 事業部長 尾形 文仁
 氏
スキャナ保存・電子取引にどう対応するか。デモを交えた解説でイメージをつ
かもう!
 住友電工情報システム株式会社ビジネスソリューション事業本部第二システ
ム開発部 ドキュメント開発グループ 坂野 有美 氏
Spendia導入による経理財務業務のDX~経費精算業務改革への取り組み事例~
 TIS株式会社DXビジネスユニット 経営管理サービスユニット 経営管理DX企
画部 部長 河口 大介 氏
改正電帳法とインボイス制度に対応した支出管理ペーパーレス化の最適解
 株式会社TOKIUMマーケティング部副部長 大野 裕太郎 氏
会計システムは伝票入力から証憑認識へ!『原票会計Sシステム』のご紹介
 日本ICS株式会社
令和3年度電子帳簿保存法対応!経費精算と証憑電子保管でバックオフィスの
業務改革
 パナソニック ネットソリューションズ株式会社 石毛 優衣 氏
株式会社PFU
 調整中
バックオフィス業務担当者が押さえておくべき「電帳法への具体的な対応方
法」と「インボイス制度」のIT対応について
 ピー・シー・エー株式会社係長 浦川 貴成 氏
ドキュメント視点から見たDX推進の勘所~書類を電子化し、業務をつなぐ~
 株式会社日立ソリューションズ主任技師 成田 丈夫 氏
改正電帳法とインボイス制度を見据えた請求書支払業務の経理DX
 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社アドバンスドインダストリア
ルサービス事業本部 デジタルプラットフォーム部アカウンティングサービス
グループ長 古薗 祐記 氏
フォーマットや受領方法がバラバラの請求書をどのように業務効率化に繋げた
のか!?
 株式会社マネーフォワード執行役員 経理本部 本部長 松岡 俊 氏
委員会ナレッジセミナー
無料ダウンロードできる!3冊で学べる電子契約
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会電子取引委員会 飯嶋 高志
デジタル化社会のリスクと文書の取り扱いー電子請求書、ハンコレス社会を迎
えてー
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会標準化戦略委員会委員長 伊藤
 泰樹
経営者層の方へ、「問題ないか」問いに「大丈夫です」の答え。それが一番危
ないかも。
 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会文書情報マネージャー認定委員
会副委員長 溝上 卓也
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(小林)

■2022年度アーカイブズ・カレッジ【7/19-11/12】

標記の研修会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国文学研究資料館のサイトをご参照ください。
https://www.nijl.ac.jp/event/seminar/2022/07/post-41.html
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期間
長期コース(東京会場):
 2022年7月19日(火)~8月5日(金)
 2022年8月22日(月)~9月9日(金)
短期コース(福島会場):
 2022年11月7日(月)~12日(土)
主催 国文学研究資料館
共催(短期コース) 富岡町
後援(短期コース) 福島県、大熊町、双葉町、浪江町、ふくしま歴史資料
保存ネットワーク
会場
長期コース:国文学研究資料館
短期コース:富岡町文化交流センター「学びの森」大会議室
申込資格
次のいずれかに該当する者です。
(1)大学院在学中または大学卒業以上の学歴を有する者で、アーカイブズ学に
強い関心を持つ者。
(2)文書館などの歴史資料保存利用機関をはじめとして、官公署・大学・企業
等の文書担当部局及び歴史編纂部局、又はアーカイブズを取り扱う必要のあ
るその他の組織に勤務し、アーカイブズの収集・整理・保存・利用等の業務
に従事している者。
定員
長期コース 45名程度
短期コース 50名程度
(両コースとも特別聴講若干名を含む)
定員を上回る応募があった場合は、全日程参加の応募者を優先し、選考を行
います。
なお、同一年度に長期コースと短期コースを受講することはできません。
受講料
無料。ただし、施設見学時の観覧料(200円程度)は受講者の負担となります。
申込締切日
長期コース 2022年5月6日(金)17時
短期コース 2022年6月3日(金)17時
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(小林)

■PARC50周年記念講座「市民活動をアーカイブする:記憶と記録の継承・活用
のために」【5/13-7/28】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校のサイトをご参照く
ださい。
https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-6
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講座プログラム
講義編
2022年5~6月 金曜日19:00~21:00 全4回 開催形式:オンライン(zoom)
5/13(金)19:00~21:00 総論:現代社会と記録・記憶
 平野 泉(立教大学共生社会研究センターアーキビスト)
 渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
 運営責任者)
 内田聖子(PARC)
 高木恒一(立教大学社会学部 教授/共生社会研究センター長)
特別オープン講座
5/20(金)19:00~21:00(予定) 現代日本政治のなかの記録:公文書問題
を中心に
 金平茂紀(ジャーナリスト)
5/27(金)19:00~21:00 歴史を学ぶことと記録:日本軍「慰安婦」問題と
歴史修正主義
 小野沢あかね(立教大学文学部 教授/共生社会研究センター運営委員)
6/3(金)19:00~21:00 記録・記憶を活かす:公害資料館ネットワークの取
り組みから
 林 美帆(公益財団法人水島地域環境再生財団(みずしま財団)研究員)
実践編
2022年6~7月 木曜日15:00~17:00 全4回 定員:20名
開催形式:対面(PARC自由学校教室)またはオンライン(zoom)の選択制
 講師:平野 泉(立教大学共生社会研究センターアーキビスト)
6/16(木)15:00~17:00
アーカイブズとは何か
6/30(木)15:00~17:00
私たちの活動を記録する:何を残すべきか(評価・選別、保存期間設定)
7/14(木)15:00~17:00
誰でも探せるアーカイブズ:目録の作り方(編成・記述)
7/28(木)15:00~17:00
アーカイブズを市民社会のコモンズに:誰に、どこまで、どのように利用提供
するのか、できるのか
受講料:
コース1 講義編+実践編:20,000円〈U25割:5,000円〉
コース2 講義編のみ:10,000円〈U25割:5,000円〉
初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となりま
す。
若者応援!U25割 25歳以下の方は受講料5,000円、入学金免除で受講いただけ
ます。該当する方は、お申し込みの際「25歳以下」を選択してください。
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(小林)

■記録管理学会2022年研究大会「大分県、熊本県の記録管理の現場から」
【5/21-22】

標記の大会が開催されます。
詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。
https://www.rmsj.jp/
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期 日:2022年5月21日(土)、22日(日)の二日間
会 場:別府大学メディア教育・研究センター棟
大会日程
 第1日目:2022年5月21日(土) 講 演 会   15:00~
 第2日目:2022年5月22日(日) 研究発表  10:00~
 開催方法:対面での実施となりました
参加費(含資料代):
 会 員  1500円(事前振込)/2000円(当日払)
 非会員  2500円(事前振込)/3000円(当日払)
 学 生  1000円(事前振込)/1500円(当日払)
プログラム
5月21日(土) 見学・総会・講演
09:30 大分県公文書館 入口集合
 見学会 (~11:30予定)
 大分県公文書館はJR西大分駅より徒歩15分。 下記ホームページをご覧下さ
い。
 https://www.pref.oita.jp/site/346/kaikan-annai.html
 見学会後 各自移動昼食等
13:00 受付開始 大会会場 別府大学メディア教育・研究センター 4Fホール
 アクセス(略図)に関しては、下記のホームページを参照ください。
 https://www.beppu-u.ac.jp/access/
 JR別府駅からバスの場合は、亀の井バス20番(別大前下車)・6番バス(別府
大学下下車)で30分程度を見込んでください(本数少ないのでご注意ください)。
13:30 通常総会 50分
14:20 表彰式 10分 新原俊樹様
休憩:20分
14:50 研究大会開会・会長挨拶(石井会長):5分
 研究大会開会から参加する方は、14:40迄に受付をお願いします。
14:55 大会コンセプトの説明(針谷大会担当理事):5分
15:00 講演1
「中間書庫における評価選別及び天草アーカイブズについて」
 出崎和也氏 天草アーカイブズ
15:35 質疑応答 5分
15:40 講演2
「大分県公文書館でNPO活動20年」
 野田武志氏 NPO法人大分県近現代資料調査センター
16:15 質疑応答 5分
16:20 講演3
「キーワードから考察する公文書の選別と廃棄ー熊本県の第一次選別手法の試
みー」
 緒方克治氏・牧尾亘氏 熊本県総務部
16:55 質疑応答 5分
17:00 協賛企業・団体等ご紹介:5分
17:05 初日閉会挨拶(針谷):5分
懇親会は不開催
5月22日(日) 研究報告・研究発表
09:00 受付開始
 大会会場 メディア教育・研究センター 4Fホール
09:20 二日目開会・副会長挨拶(下田副会長):5分
09:25 発表準備:5分
09:30 プロジェクト研究報告
09:30~10:05 甲斐尚人氏(大阪大学附属図書館)
山本作兵衛による炭坑記録画の分析から考察するマニュアルへの応用に関する
研究
休憩
10:10~10:45 江藤敦美氏(ワンビシアーカイブズ)
民間企業のレコード・マネジメント-DX実現に向けた事例研究-
11:20~11:55 嶋田典人氏(香川県立文書館)
四国四県北海道許可移民台帳の分析と香川県戦前公文書等の補完
11:55 (昼休み)
12:50 研究発表
12:50~13:25 平井孝典氏(藤女子大学)
フィンランドの情報公開法及びアーカイブズ法と国立公文書館での戦争関係資
料公開の例
13:25~14:00 小泊香穂理氏(お茶の水女子大学)
大学の中期計画文書策定までの意志決定過程を示す記録(資料)に関する事例研
究
14:00~14:35 永井リサ氏 (帝京大学)
熊本県における農林業関連行政文書の管理保存について-「農林業センサス」
を中心に-
14:35~14:45 休憩
14:45~15:20 佐藤晋之氏 (別府大学)
音楽アーティストにおける記録管理の必要性
15:20~15:55 高妻朗久氏 (臼杵市)
明治前期の電報記録文書の取り扱いについて-西南戦争における長崎県庁を事
例に-
15:55 総評・石井会長
16:00 閉会挨拶
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(小林)

■全史料協近畿部会第159回例会「ようこそ あまがさきアーカイブズへ-新
館の見学・公文書管理条例施行・AtoMの試行-」【4/28】

標記の例会が開催されます。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
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日 時 2022年(令和4)4月28日(木曜日) 13:30~16:30 
場 所 尼崎市立歴史博物館 講座室 (尼崎市南城内10番地の2)       
テーマ
 ようこそ あまがさきアーカイブズへ-新館の見学・公文書管理条例施行・
AtoMの試行-
報告者
報 告 1 あまがさきアーカイブズの紹介 
 河野未央氏・辻川 敦氏(尼崎市立歴史博物館)
報 告 2 尼崎市公文書管理条例について 
 河野未央氏 (尼崎市立歴史博物館)
報 告 3 AtoMの試行について      
 辻川 敦氏・西村 豪氏 (尼崎市立歴史博物館)
参加費 無料  (直接会場にお越しください)
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(小林)

■日本アーカイブズ学会2022年度総会のご案内および参加登録について■

下記の通り、2022年度総会を開催しますので万障お繰り合わせの上、ご参加くだ
さい。

1.開催日時
2022年4月23日(土) 13:00~15:00

2.開催方法
オンライン会議(Zoom)

3.参加資格
会員(正会員・賛助会員)

4.参加登録
事前申込制。以下のフォームから参加登録を行って下さい。
https://forms.gle/p1LFPZ6preDU88qr5

*参加登録は、4月21日(木)17時までにお願いいたします。
*フォームの「送信」後、フォームに記入した内容が記載された自動返信メール
が届いた時点で、参加登録は完了します。
*もし「送信」後しばらくしても自動返信メールが届かない場合は、お手数です
が事務局office@jsas.infoまでご一報ください。迷惑メールフォルダもご確認く
ださい。

5.総会資料
4月上旬頃郵送でお送りします。4月11日(月)を過ぎても到着しない場合は事務
局office@jsas.infoまでご一報ください。なお、住所変更を届け出ていない方は、
至急事務局までご連絡ください。

6.委任状
当日参加できない方は、総会資料に同封されている委任状を4月21日(木)必着
でご提出ください。

7.議案に関する質問等
議案に関する質問等はできる限り4月18日(月)17時までにoffice@jsas.infoへ
メールでお寄せください。
メールには、①お名前、②議案の内、質問等がある具体的な箇所、③質問内容を明
記してください。委員会にて検討の上、総会当日回答いたします。オンラインで
の総会を円滑に進めるためにご協力のほどお願いいたします。

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年3月31日号)

(小林)

■JIA-KIT建築アーカイヴス特別シンポジウム「偉大な先輩建築史家に学ぶ
 建築史家・竺覚暁先生を偲ぶ」【4/5】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本建築家協会のサイトをご参照ください。
http://www.jia.or.jp/event/event/detail.html?id=649
----------
日 時  2022年 4月 5日(火)18:00~19:30 
主 催  NPO 建築文化継承機構/KIT 建築アーカイヴズ研究所
会 場  ZOOM ウェビナーによるオンライン
参加費  無料
パネリスト
水野一郎(金沢工業大学教授)
大宇根弘司(大宇根建築設計事務所)
相田武文(相田土居設計)
仙田満(環境デザイン研究所)
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(小林)

■日本アーカイブズ学会2022年度大会開催概要および参加登録について■

日本アーカイブズ学会2022年度大会について、プログラムの概要が決まりました
ので、下記の通りお知らせいたします。アーカイブズをめぐる諸課題と可能性に
ご関心のある方は、どなたでもお気軽にご参加ください。

1 全体概要
<日程>
2022年4月23日(土)
13:00~15:00 総会(会員のみ) 
15:15~16:45  大会講演会 
2022年4月24日(日) 
10:00~12:20 自由論題研究発表会 
13:30~17:00 大会企画研究会 
<開催方法> オンライン(Zoom)
<参加費> 会員:500円 非会員:1,000円 *部分参加でも全日程参加でも同
額です。
次の方法でお支払いください。
会員:5月に会費請求書を送付しますので、会費納付の際に合わせてお振り込み
ください。
非会員:参加登録をされた方にメールで参加費の請求書を送付しますので、指定
の口座にお振り込みください。
※会員・非会員ともに、振込手数料はご負担ください。
<総会について(会員のみ)>
日本アーカイブズ学会会員(正会員・賛助会員)の方には、総会の詳細について
4月上旬頃別途ご案内申し上げます。

2 大会講演会・自由論題研究発表会・企画研究会の概要
(1)大会講演会 4月23日(土)15:15~16:45 
タイトル:「知のアーカイブ、歴史のアーカイブ―『アーカイブの思想』を書い
てみて」
講演者:根本彰(東京大学名誉教授)
プロフィール:
博士(図書館情報学)。図書館情報大学、東京大学大学院教育学研究科、慶應義
塾大学文学部で図書館情報学、教育学を担当。図書館情報学を長く研究し、最近
は、日本の近代化とアーカイブ的インフラの関係、知の理論(TOK)とカリキュ
ラム、日本の学校教育の言語負荷性などに関心を持つ。著書に、『理想の図書館
とは何か―知の公共性をめぐって』(ミネルヴァ書房、2011年)、『シリーズ図
書館情報学』全3巻(編著、東京大学出版会、2013年)、『教育改革のための学
校図書館』(東京大学出版会、2019年)、『アーカイブの思想―言葉を知に変え
る仕組み』(みすず書房、2021年)など。

(2)自由論題研究発表会 4月24日(日)10:00~12:20 (10:00~10:05は注意
等)  

第1セッション 
長瀬富郎商店(現:花王株式会社)の記録作成と保管について/清水ふさ子
戦後日本企業の組織運営と稟議制―山一證券における意思決定過程記録の分析を
通して/金本弘之
四年制女子大学生の活動と記録―オーラルヒストリーの意義と可能性―/和田華子、
加藤厚子、芹澤良子
韓国における地域アーカイブズ資料の収集と保存活動の現状/元ナミ

第2セッション 
19世紀フィンランドにおける公文書管理と情報アクセス―棍棒戦争関係資料をめ
ぐる業務について―/平井孝典
建築物に着目した近現代建築資料の記述方法について/藤本貴子
電子メールの評価選別をめぐる手法とその展開:米国における議論の分析から/
坂口貴弘
物理学者資料を対象としたアーカイブズ整理における日米の変遷比較―中谷宇吉
郎資料を事例とした整理に向けて/佐藤崇範・齋藤歩

(3)大会企画研究会 4月24日(日)13:30~17:00  
テーマ:「DX時代のアーカイビング」
企画趣旨:社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進展するにつれ、
これまで以上の量で、かつ多種多様な「ボーンデジタル」の記録が作成・保存・
管理されていくことになる。そこで本研究会では、こうした状況下で社会の記憶
を支えるアーカイブズを将来に伝えていくために、記録専門職は社会の変容や技
術の革新にどのように対応していくべきなのか、また、技術や媒体の変化にかか
わらず適用可能なアーカイブズ学的アプローチとはどのようなものかについて議
論する。

スピーカー:
橋本陽(京都大学) 「守るべき記録の特性と進めるべき業務の電子化」
岡崎敦(九州大学)「DX時代の公文書管理―『デジタルWG報告書』に寄せて―」
大橋正司・関治之(デジタル庁)「行政のオープンネスとフェアネス―デジタル
庁でDXに取り組む『民間採用人材』の視点から―」

コメンテーター:
清水直哉・元島大輔(東京都)
金甫榮(公益財団法人渋沢栄一記念財団)

3 参加登録
下記Googleフォームからご登録ください。
https://forms.gle/1dRKhFjoGUHdtbfo9
*ご登録は、2022年4月22日(金)までにお願いいたします。
*フォームの「送信」後、フォームに記入した内容が記載された自動返信メール
が届いた時点で、参加登録は完了します。
*もし「送信」後しばらくしても自動返信メールが届かない場合は、お手数です
が専用メールjsaskenkyu2022@gmail.comまでご一報ください。

【問い合わせ先】
日本アーカイブズ学会事務局
E-mail:office@jsas.info 

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2022年3月17日号)

(小林)

■2021年度アーカイブズカレッジ修了論文報告会【3/27】

標記の報告会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
http://samidare.jp/archives/note?p=log&lid=510868
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日時:2022年3月27日(日曜日)14:00~17:20
開催方法:オンライン会議ツール「Zoom」による全面オンライン開催
第1報告 14:10~
栗原隼人氏(中央大学大学院) 「戦国大名大内氏発給文書のアーカイブズ学
的研究」
第2報告 15:10~
江藤敦美氏(株式会社ワンビシアーカイブズ)「電子文書の管理と保存─民間
企業の事例分析─」
記念講演 16:10~
大友一雄先生(国文学研究資料館名誉教授)「在外日本資料の情報資源化の取
り組み─バチカン図書館所蔵マレガ資料を事例に─」
参加費無料
定員100名(先着順)
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(小林)

■全史料協近畿部会令和3年度目録規則・デジタルアーカイブ等基礎研修第4回
「AtoMの概要説明と実演」【2/26】

標記の研修会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
----------
日 時:2022年2月26日(土)13:30~16:30(予定)
場 所:近畿大学東大阪キャンパス・38号館第5情報処理実習室 (大阪府東大
阪市小若江3丁目4?1)
講 師:櫻田和也氏(大阪市立大学)
定 員:30名(先着順)
コロナ禍の状況によっては、オンラインに変更する可能性があります。
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(小林)

令和3年度全史料協関東部会第305回定例研究会
東京都の新公文書館と公文書管理条例

東京都公文書館は、昭和 43 年(1968)10 月に公文書等の総合的、統一的な
管理を行うため に設置された東京都のアーカイブズ機関です。その淵源は
古く、明治 35 年(1902)に着手され た「東京市史編さん事業」を始まりと
し、同事業を引き継いだ都政史料館を統合するかたちで、昭 和 43 年(1968)
に設置されました。
東京都公文書館は、当初港区湾岸一丁目に開館し、平成 24 年(2012)年か
ら世田谷区玉川へ の仮移転期間を経て、令和 2 年(2020)4 月、国分寺市
泉町へ移転、新公文書館が開館しました。 新公文書館の特長は、いわゆ
る ZEB 化の実証建築として、外壁の二重化や断熱化、太陽光発電設 備な
ど、最新の省エネ・再エネ技術を導入し、最適な温湿度環境のなかで公文
書等を適切に管理し ていくことが可能となっている点です。このほかにも
新たに展示室が設けられ、デジタルサイネー ジを用いた多様な展示が可能
となっており、これまで取り組んできた SNS での情報発信に加えて、 多
様な普及活動が展開できるようになっています。
また、新公文書館の開館に併せて、「東京都公文書等の管理に関する条例」
(以下、「管理条例」) も改正されています。従来の「管理条例」は、平成
 29 年(2017)7 月に施行され、それまで部局ごとに規則等が設けられ、文書
管理をおこなっていたものを都として統一的な規則のもとで管理 すること
が可能となりました。更に、令和 2 年(2020)の改正では現用文書、非現用
文書の双方 について、文書のライフサイクルを通して統一的に管理するこ
とが加えられています。施設と規則 の充実は、公文書管理にとって言わば
車の両輪であり、首都である東京都の公文書管理において、 両者が一度に
改められたことは意義深いことであると考えます。
そこで、第 305 回定例研究会では、「東京都の新公文書館と公文書管理条
例」と題した研究会を オンラインにて企画いたします。改正された東京都
の公文書管理条例について、改正のポイントを お話しいただくとともに、
新たな東京都公文書館が取り組む普及活動についてご紹介いただきます。
また、新公文書館の施設と機能を紹介していただき、今後のアーカイブズ
施設や規則の充実に 向けて、情報の共有をしてまいりたいと思います。

1 日時 令和4年3月4日(金)
    14時00分から16時30分まで(受付開始13時50分)

2 方法 ZOOM ミーティングを利用したオンライン開催
    参加申込み終了後、ミーティング URL を送付します。

3 日程 13時50分 受付開始
    14時00分 開会
    14時10分 講演1
        相原宏美氏(東京都公文書館)
        「東京都の公文書管理における公文書館の役割について
          ―東京都公文書等の管理に関する条例を中心に―」
    14時40分 講演2
        瀧澤明日香氏(東京都公文書館)
        「東京都公文書館における普及活動について
            ―アーカイブズの魅力を広めるには―」
    15時20分 休憩
    15時30分 東京都公文書館の施設紹介(パワーポイント/動画)
    16時00分 質疑応答
    16時30分 閉会
5 申込み
    別紙申込書に必要事項を御記入の上、3月1日(火)までに下記
    事務局あて電子メール・FAXにてお申し込みください。
    その際、Zoom エントリーID 返信用のメールアドレスを必ず御記入ください。

6 その他 ・オンラインでの開催にあたり、録音・録画,荒らし行為を禁止いたします。
     ・主催者側は、本会の記録・保存のために録画いたします。
     ・参加者は、カメラを OFF、マイクをミュートに設定してください。

全史料協関東部会事務局(埼玉県立文書館内)
埼玉県さいたま市浦和区高砂 4-3-18
TEL:048-865-0112(代表)
FAX:048-839-0539
E-mail:jimukyoku_at_jsai-kanto.jp

全史料協関東部会
定例研究会
開催案内
参加申込書

(小林)

■令和3年度スポーツミュージアムネットワーク・シンポジウム【2/12】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、スポーツミュージアムの連携によるスポーツレガシーの継承・啓発
プロジェクトのサイトをご参照ください。
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日時 2022年2月12日(土)13:00-16:30
ZOOM 要事前申込
プログラム
13:00 開会
 趣旨説明 秩父宮記念スポーツ博物館
13:10 基調講演「アーカイブが拓くスポーツの未来」
 町田 樹 氏(國學院大學人間科学部)
14:20 休憩
14:30 パネルディスカッション
「スポーツミュージアムのネットワーク構築と資料の保存・活用」
 モデレーター:栗原 祐司 氏(京都国立博物館)
 趣旨説明 秩父宮記念スポーツ博物館
14:35 報告1 「スポーツミュージアムの多様性(大学ミュージアムを事例
に)」
 亀井 哲也 氏(中京大学現代社会学部)
 大林 太朗 氏(筑波大学体育系)
14:55 報告2 「スポーツ資料の保存をめぐる諸問題(近現代資料の取扱い)」
 川野邊 渉 氏(東京文化財研究所)
15:15 報告3 「スポーツ資料・ミュージアムの拡がり(障がい者との共生と
パラスポーツ)」
 服部 直充 氏(社会福祉法人 太陽の家)
15:35 休憩
15:45 報告4 「東京2020大会資産の収集・保存とその活用」
 下湯 直樹 氏(日本オリンピックミュージアム)
16:05 全体討論 「ネットワーク構築に向けた今後の取組み」
16:30 閉会
主 催:スポーツミュージアムの連携によるスポーツレガシーの継承・啓発プ
ロジェクト実行委員会
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(小林)

第8回全国史料ネット研究交流集会 山陰

【主催】 第8回全国史料ネット研究交流集会実行委員会 大学共同利用機関法
人 人間文化研究機構「歴 史文化資料保全の大学・共同利用機関ネット ワー
ク事業」

【共催】 科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とし た災
害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」 (研究代表:奥村弘)

【後援】島根大学法文学部山陰研究センター/文化財防災セ ンター/山陰歴史
資料ネットワーク/歴史資料ネットワーク/宮 崎歴史資料ネットワーク/岡山
史料ネット/NPO法人歴史資 料継承機構じゃんぴん/山形文化遺産防災ネット
ワーク/愛 媛資料ネット/信州資料ネット/広島歴史資料ネットワーク/ とち
ぎ歴史資料ネットワーク/歴史資料保全ネット・わかやま/ 熊本被災史料レス
キューネットワーク/那須資料ネット/高知地 域資料保存ネットワーク/ふく
しま歴史資料保存ネットワーク/ 東海歴史資料保全ネットワーク/歴史資料保
全ネットワーク・ 徳島/茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/群馬
歴 史資料継承ネットワーク/新潟歴史資料救済ネットワーク/千 葉歴史・自
然資料救済ネットワーク/NPO法人宮城歴史資料 保全ネットワーク/地域史料
保全有志の会/鹿児島歴史資料 防災ネットワーク/神奈川地域資料保全ネット
ワーク

日時 2022年2月19日(土)13時30分-17時 
      2月20日(日) 9時-12時

【申込み】 下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/gYv79ARHwe4iQ48e9


オンライン参加定員300名(先着順) ※島根県から発表される「移動制限」お
よび「イベント開催の目安」に従って おり、今後の状況よっては、開催方式
を変更することがございます。

プログラム
1日目 2022年2月19日 (土)
13:30 開会挨拶 竹永三男(山陰歴史資料ネットワーク代表)
13:40 シンポジウム「地域社会の変容と歴史資料保存の20年」
17:00 趣旨説明 板垣貴志(山陰歴史資料ネットワーク/島根大学) 

      登壇者 小林准士(山陰歴史資料ネットワーク/島根大学)
      定兼学(岡山県立記録資料館 特別館長)
      西村晃(広島県立文書館研究員〈エルダー>)
      三浦忍(広島県立文書館 文書調査員)

      全体討論 司会:板垣貴志、松岡弘之(岡山史料ネット/岡山大学)

2日目《2022年2月20日 (日)》
 9:00 各地からの活動報告
11:45 閉会挨拶
12:00 終了

(小林)

■脚本アーカイブズシンポジウム2022「脚本の創造性とデジタルアーカイブの
未来」【2/13】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムのサイトをご参照くださ
い。
https://www.nkac.jp/
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日時 2022年2月13日(日) 13時30分~17時
開催 ZOOMによるオンライン開催を予定
参加無料 定員300名・事前予約制(申し込みは下記フォームから)
 お申し込み多数の場合は定員を増員いたしますのでご安心ください。
主催 文化庁 一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム 
後援 国立国会図書館、NHK、日本民間放送連盟、日本脚本家連盟、日本シナ
リオ作家協会、日本放送作家協会、放送番組センター、放送文化基金
プログラム 
ご挨拶/活動報告  
基調講演『脚本を残すという事』
 池端俊策(脚本家・日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム代表理事)
座談会『脚本の中の幕末と明治維新』
 大森美香(脚本家)
 黒崎 博(NHK演出家)
(司会)岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長)
パネルディスカッション『脚本アーカイブズが目指す「デジタル脚本ミュージ
アム」』
 福井健策(弁護士)
 高野明彦(国立情報学研究所教授)
 その他ミュージアム関係者 
(司会)吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授)
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(小林)

「デジタル化及びデジタルアーカイブ構築の現状と未来」のご案内/国立国会図書館

日 時:令和4年2月9日(水)13:30~16:30
場 所:オンライン開催(Web会議システム(Cisco Webex Events)を使用) 

講 師:福井県文書館 長野 栄俊(ながの えいしゅん)氏
    東京国立近代美術館 長名 大地(おさな たいち)氏
    滋賀県愛荘町立愛知川図書館 三浦 寛二(みうら かんじ)氏
    国立国会図書館関西館電子図書館課 南波佐間 望(なばさま のぞむ)
内 容:国立国会図書館では、デジタル化及びデジタルアーカイブ構築等に関するフォーラムを開催します。
    近来、図書館をはじめとする各機関では所蔵資料等のデジタル化に着手し、
    デジタルアーカイブを構築するなどの非来館型サービスの充実への動きが広がっています。
    そこで本フォーラムでは、文書館、美術館及び図書館の各機関から講師を招聘し、その取組事例を参加者の皆様で共有し、
    その後各講師を交えて意見交換を行います。
        多くの方のご参加をお待ちしています。
<定員>900名程度
<参加費>無料
<対象>デジタル化及びデジタルアーカイブ構築に関心のある図書館職員等
<申込み方法など>詳細は以下のページに掲載しておりますので、申込方法、注意事項等をよくお読みの上、お申し込みください。

詳細ホームページ:https://clk.nxlk.jp/m/7MBLHYARC

出典:メールマガジン・SENTOKYO(2022年1月14日発行)第416号

(小林)

■オンラインシンポジウム 「公害資料館がはたす役割と未来」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。
https://kougai.info/news/979
----------
日時:2022年1月8日(土)13:00-16:00
方法:Zoom(当日のURLはお申込された方にメールでお知らせします。)
対象:公害資料館ネットワーク会員ほか、関心をお持ちの方
主催:科学研究費補助金基盤研究(C)「公害経験の継承に向けた公害資料館の
社会的機能の研究」(代表:清水万由子)
共催:公害資料館ネットワーク
プログラム
司会:川尻剛士さん(一橋大学大学院)
 質問整理:小橋伸一さん(大阪市立大学大学院)
開会 13:00
<対話>
(1)清水万由子「公害経験継承の課題」×川中大輔さん(龍谷大学/シチズ
ンシップ共育企画)
(2)林美帆「公害資料館ネットワークにおける協働の力」× 小林正明さん
(中間貯蔵・環境安全事業株式会社)
(3)清水善仁「公害資料の収集と解釈における論点」×山本唯人さん(法政
大学)
<休憩>
(4)安藤聡彦「教育資源としての公害資料館」×金子淳さん(桜美林大学)
(5)除本理史「「困難な過去」から「地域の価値」へ」×西島香織さん(原
子力災害考証館furusato事務局)
<質疑応答>
<総合コメント> 西村仁志さん(広島修道大学)
閉会 16:00
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(小林)

■令和3年度女性アーカイブ研修【1/28-3/2】

標記の研修が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立女性教育会館のサイトをご参照ください。
https://www.nwec.jp/event/training/archive2021.html
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実施方法及び期日・期間
 参加者と公開期間を限定したZoom及びYouTube(NWEC Channel)によるオンラ
イン配信。
 Zoomによるライブ配信 期日 令和4年1月28日(金)10:30~16:30
 YouTubeによるオンデマンド配信(期間中、参加者の都合に合わせていつで
も視聴できます。)
 オンデマンド配信期間:令和4年2月2日(水)~令和4年3月2日(水)
対象及び定員
 女性関連施設職員・図書館・文書館の実務担当者、地域女性史編纂関係者
 ライブ配信参加者 40名程度(最大100名まで)
 オンデマンド配信のみの視聴者に定員はありません。
内容
オリエンテーション 10:30-10:35
(1)女性史・ジェンダー史資料の収集と研究─「性差(ジェンダー)の日本史」
展から考える─
10:35-12:05 講師:国立歴史民俗博物館名誉教授 横山 百合子氏
(2)アーカイブ実践報告 1:ガールスカウト日本連盟
13:15-13:45 講師:ガールスカウト日本連盟 社会連携グループ長 宮岡 
広子氏
(3)アーカイブと著作権
13:45-15:00 講師:三村小松山縣法律事務所 澤田 将史氏
(4)アーカイブ実践報告 2:立教大学共生社会研究センター
15:15-15:45 講師:立教大学共生社会研究センター 平野 泉氏
(5)オンライン交流会・ワークショップ:アーカイブ資料を使ってみよう(ラ
イブ配信・希望者のみ)
15:45-16:30 ファシリテーター:立教大学共生社会研究センター 平野 泉
氏
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(小林)

2021年度公文書館機能普及セミナーin 岡山

テーマ
地域の歴史を後世に伝えるために

歴史的に重要な公文書や地域史料を残し、その保存・活用を行っていくことは、
全国の自治体にとって大きな課題となっています。その答えを見つけるヒント
を探っていきます。

日時:令和4年2月8日(火) 13:30〜17:00(開場13:00)
会場:オルガホール(岡山市北区奉還町1-7-7 オルガビル地下1階)
定員:80名 事前申込制・参加無料
      ※お申込みの際は、裏面「参加申込書」を御利用ください。
対象:公文書の管理や歴史資料に関心のある一般の方、自治体職員の方、全史料
協会員をはじめとして幅広い参加をお待ちしております。
《公文書館及び公文書館機能の普及に向け、全史料協が毎年開催しているセミナーです》

プログラム
13:30〜13:40 開会・開会あいさつ
13:40〜14:40 基調講演
       「アーカイブズと地域史料-地域文書館として-」
        講師:辻川 敦氏(尼崎市立歴史博物館"あまがさきアーカイブズ"再任用職員)
                (元尼崎市立地域研究史料館長))
14:50〜15:10 報告①「市町村合併に伴う旧市町村の歴史公文書の保存と利用について」
       報告者:山本太郎氏 (倉敷市総務局総務部・副参事兼総務課歴史資料整備室長)
15:15〜15:45 報告②「四国基礎自治体を対象に実施した公文書管理に係る調査の結果報告」
       報告者:嶋田典人氏 (香川県立文書館・主任専門職員)
           飯島章仁氏(岡山シティミュージアム館長補佐)
16:15〜16:55 シンポジウム
       進行:加藤聖文氏 (人間文化研究機構国文学研究資料館・准教授)
       パネラー:辻川氏、山本氏、嶋田氏、飯島氏の計4名
16:55〜17:00 閉会あいさつ

【問い合わせ先】
全史料協調査・研究委員会事務局(鳥取県立公文書館)
〒680-0017 鳥取市尚徳町 101 
電話(0857)26-8160 ファクシミリ(0857)22-3977 電子メール kobunsho@pref.tottori.lg.jp

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会:http://www.jsai.jp

(小林)

■令和3年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災記録を残す、伝える、
活かす-【1/10】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20220110symposium.html
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日時 2022年 1月10日(月) 13時00分~16時00分 (開場12時30分)
会場 東北大学災害科学国際研究所 多目的ホール
(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
募集人数 会場80名、オンライン200名
(先着順。定員に達した時点で申込受付を終了します。)
参加費 無料
プログラム(敬称略)
事例報告
"体験を同期する"というアーカイブの使い方
 佐藤 正実(3.11オモイデアーカイブ代表)
伝承活動から見たアーカイブ活用の現状と課題
 武田 真一(3.11メモリアルネットワーク代表(宮城教育大学特任教授))
震災の記憶をどう受け継ぐか-2014年神城断層地震震災アーカイブの取組み
 廣内 大助(信州大学学術研究院教育学系・教授)
みんなで作り、活用するプラットフォーム「災害アーカイブぎふ」プロジェク
ト
 小山 真紀(岐阜大学流域圏科学研究センター准教授)
進捗報告
国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の取組について
 中川 透(国立国会図書館電子情報部主任司書)
震災アーカイブの利活用について
 柴山 明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)
パネルディスカッション「震災記録を残す、伝える、活かす-震災アーカイブ
の利活 用促進に向けて-」
 進行:柴山 明寛
 パネリスト: 登壇者6名
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(小林)

■日本アーカイブズ学会2022年度大会のお知らせ及び研究発表募集■

1. 日本アーカイブズ学会2022年度大会のお知らせ
以下の日程で、来年度の大会を開催します。

・日程:2022年4月23日(土)・24日(日)
・開催形式:現時点では未定。詳細は決まり次第お知らせします。

2. 自由論題・ポスター研究発表募集について
*上記のとおり開催形式は未定ですので、オンライン方式あるいは対面方式の両
方に対応できるものとします。

2-1. 自由論題研究発表の募集について
大会2日目(4月24日)に開催予定の自由論題研究発表会における、本会の趣旨に
沿った研究発表を募集します。発表時間は1件につき、質疑応答を含め30分程度
を予定しています。

1)応募資格
日本アーカイブズ学会会員であること。会員1名以上を含む共同報告も可能です。
ただし、主たる報告者は会員であること。

2)応募に必要な情報
①氏名・ふりがな
②連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス等)
③題目
④発表要旨(A4判1枚、1,200~1,600字程度)
発表の概要とともに、発表するテーマがアーカイブズ学の中にどのように位置づ
けられるのかを、具体的かつ簡潔に記述してください。

3)応募の方法
電子メールで、日本アーカイブズ学会の下記メールアドレスまで送付してくださ
い。
kenkyu@jsas.info

4)締め切り:2021年12月26日(日)必着

5)結果の通知
委員会で厳正に審査の上、2022年2月中旬までにお知らせいたします。

2-2. ポスター研究発表の募集について
大会2日目(4月24日)に開催予定のポスター研究発表会における、本会の趣旨に
沿った研究発表を募集します。

1)応募資格
日本アーカイブズ学会会員であること。会員1名以上を含む共同報告も可能です。
ただし、主たる報告者は会員であること。

2)発表資料の形式
ポスター(またはスライド)は1枚とします。

3)応募に必要な情報
①氏名・ふりがな
②連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス等)
③題目
④発表要旨(A4判1枚、1,200~1,600字程度、またはポスター原案)
発表の概要とともに、発表するテーマがアーカイブズ学の中にどのように位置づ
けられるのかを、具体的かつ簡潔に記述してください。

4)応募の方法
「自由論題研究発表の募集について」3)に同じ。

5)締め切り:2021年12月26日(日)必着

6)結果の通知
委員会で厳正に審査の上、2022年2月中旬までにお知らせいたします。


出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2021年12月1日号)

(小林)

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